【1日目】1月24日(日)
7:08 奈良田温泉駐車場 出発
出発前に一度、開運トンネルのところまで行って登山届をポストに入れ、軽く仮眠を取り、朝食を食べてからの出発。
0
1/24 7:09
【1日目】1月24日(日)
7:08 奈良田温泉駐車場 出発
出発前に一度、開運トンネルのところまで行って登山届をポストに入れ、軽く仮眠を取り、朝食を食べてからの出発。
奈良田温泉のバス停前を下流に向かって歩く。
路面は完全に凍結している。
気温は-2℃ほど。
そこまでまだ寒くはない。
風も穏やかだ。
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1/24 7:13
奈良田温泉のバス停前を下流に向かって歩く。
路面は完全に凍結している。
気温は-2℃ほど。
そこまでまだ寒くはない。
風も穏やかだ。
正面の尾根が笹山ダイレクト尾根。
点線ルートだが、道はしっかり付いているので歩きやすい。
もちろん、夏の話。
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1/24 7:19
正面の尾根が笹山ダイレクト尾根。
点線ルートだが、道はしっかり付いているので歩きやすい。
もちろん、夏の話。
発電所の管理用の林道をしばらく歩くと登山口に着く。
ここから尾根に出るまで急登。
暑くなるので着ている物を調節する。
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1/24 7:39
発電所の管理用の林道をしばらく歩くと登山口に着く。
ここから尾根に出るまで急登。
暑くなるので着ている物を調節する。
急斜面をジグザグと登ってくる。
発電所の管理者が歩いている為、少しだけトレースが残っていた。
時々強風が吹くようになり、気に乗っていた雪が一気に降り注いでくる。
1
1/24 8:05
急斜面をジグザグと登ってくる。
発電所の管理者が歩いている為、少しだけトレースが残っていた。
時々強風が吹くようになり、気に乗っていた雪が一気に降り注いでくる。
8:35 山の神
大木の下に小さな社がある。
1
1/24 8:35
8:35 山の神
大木の下に小さな社がある。
ビールが供えられていた。
今回も山に来れた事に感謝。
3
1/24 8:36
ビールが供えられていた。
今回も山に来れた事に感謝。
膝下くらいまで埋まる場面が多くなってきたのでスノーシューを履く事に。
2
1/24 8:47
膝下くらいまで埋まる場面が多くなってきたのでスノーシューを履く事に。
しかし、スノーシューはまるで役に立たない感じだ。
あまりにフカフカな新雪な為、スノーシューを履いても地面まで入り込んでしまう・・・
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1/24 8:47
しかし、スノーシューはまるで役に立たない感じだ。
あまりにフカフカな新雪な為、スノーシューを履いても地面まで入り込んでしまう・・・
12:14 水場入口着 1603m
足が重たくなるだけのスノーシューは脱ぎ、ツボ足で登ってきた。
一時、かなり強い雪が降ってきたが、しばらくすると止んでくれた。
昼食休憩。
ここまで本来は3時間で来れるはずが、5時間も掛かってしまった。
こんな下の方で2時間もロスしてしまうとは・・・かなりの想定外だ。
1
1/24 12:15
12:14 水場入口着 1603m
足が重たくなるだけのスノーシューは脱ぎ、ツボ足で登ってきた。
一時、かなり強い雪が降ってきたが、しばらくすると止んでくれた。
昼食休憩。
ここまで本来は3時間で来れるはずが、5時間も掛かってしまった。
こんな下の方で2時間もロスしてしまうとは・・・かなりの想定外だ。
その後もツボ足で地道に登る。
15時を過ぎると急激に寒く感じるようになった。
何度かと思い時計を見たが、既に計測可能な-10を下回っていた。
予定では2300m付近のビバークポイントまで上がる予定だったが、どうやらそこまでは上がれなさそうだ。
結局、2100mを過ぎたあたりに平地を見付け、整地して幕営となった。
3
1/24 15:35
その後もツボ足で地道に登る。
15時を過ぎると急激に寒く感じるようになった。
何度かと思い時計を見たが、既に計測可能な-10を下回っていた。
予定では2300m付近のビバークポイントまで上がる予定だったが、どうやらそこまでは上がれなさそうだ。
結局、2100mを過ぎたあたりに平地を見付け、整地して幕営となった。
いきなり雪を溶かして水を作る写真(笑)
寒さの影響でカメラのシャッターがうまく作動しなくなった。
相当寒いらしい・・・
2
1/24 18:48
いきなり雪を溶かして水を作る写真(笑)
寒さの影響でカメラのシャッターがうまく作動しなくなった。
相当寒いらしい・・・
米を炊いて、いつもの納豆ごはんにお味噌汁。
しかーし!味噌汁の具を忘れて来てしまい、ほんの少しのワカメしか入っていない寂しい味噌汁になってしまった。
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1/24 19:57
米を炊いて、いつもの納豆ごはんにお味噌汁。
しかーし!味噌汁の具を忘れて来てしまい、ほんの少しのワカメしか入っていない寂しい味噌汁になってしまった。
【2日目】1月25日(月)
3:30 起床
テント内は自分が吐いた水蒸気で至る所に霜が・・・
夜のうちに湯たんぽをシュラフに入れて寝たので、寒さで眠れない事はなかった。
テントの外は風の音がとても大きく聞こえている。
今日は寒さと風が更に強まる予報だ。
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1/25 4:09
【2日目】1月25日(月)
3:30 起床
テント内は自分が吐いた水蒸気で至る所に霜が・・・
夜のうちに湯たんぽをシュラフに入れて寝たので、寒さで眠れない事はなかった。
テントの外は風の音がとても大きく聞こえている。
今日は寒さと風が更に強まる予報だ。
早起きし過ぎてなかなか明るくならないので、30分ほど2度寝をしてから片付け開始。
3
1/25 5:58
早起きし過ぎてなかなか明るくならないので、30分ほど2度寝をしてから片付け開始。
6:48 BP出発
出発して間もなく日の出。
今日はいい天気になりそうだ。
1
1/25 6:51
6:48 BP出発
出発して間もなく日の出。
今日はいい天気になりそうだ。
振り返ると、富士山の脇から太陽が昇ってきた。
6
1/25 6:55
振り返ると、富士山の脇から太陽が昇ってきた。
相変わらずフカフカな斜面を登って来た。
昨日のBPまでは木の根を痛める為、アイゼンは履かずに登ってきたが、BPから出発すると一気に雪が深くなり、地面に足が付く場所も少なくなってきたのでアイゼンを履いて登った。
斜度が緩やかなところではスノーシューも履いた。
0
1/25 7:35
相変わらずフカフカな斜面を登って来た。
昨日のBPまでは木の根を痛める為、アイゼンは履かずに登ってきたが、BPから出発すると一気に雪が深くなり、地面に足が付く場所も少なくなってきたのでアイゼンを履いて登った。
斜度が緩やかなところではスノーシューも履いた。
北側が崩落している縁に出ると、白峰南嶺の白い稜線が姿を現した。
すごい雪煙が上がっている!
今日は午後から風が収まってくる予報だが、今の状況で稜線歩きはかなりヤバそうだ(笑)
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1/25 7:35
北側が崩落している縁に出ると、白峰南嶺の白い稜線が姿を現した。
すごい雪煙が上がっている!
今日は午後から風が収まってくる予報だが、今の状況で稜線歩きはかなりヤバそうだ(笑)
9:34 2335mビバークポイント着
相変わらず大幅に遅れているが、思いのほか深い雪と、重いザックではこんなもんかな。
3
1/25 9:34
9:34 2335mビバークポイント着
相変わらず大幅に遅れているが、思いのほか深い雪と、重いザックではこんなもんかな。
エネルギー補給してグーのポーズ。
山頂まではあと400mほどの標高差。
夏なら1時間少々で着いてしまうだろうが、今日のペースだと山頂まで上がれるか微妙な気配・・・(汗)
全然、グー!じゃない。
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1/25 9:50
エネルギー補給してグーのポーズ。
山頂まではあと400mほどの標高差。
夏なら1時間少々で着いてしまうだろうが、今日のペースだと山頂まで上がれるか微妙な気配・・・(汗)
全然、グー!じゃない。
BPを出発した後は密林でザックが通り抜けられず、深雪と共に手こずる。
ストックで目の前の雪を切り分け、足を差し込むスペースを作っては一歩を踏み出す。
本来なら汗だくになるハズだが、昼から更に気温が下がり、本当に寒い。
ハードシェルの中にはフリースとライトダウンジャケットを着こんでいるにもかかわらず、全く暑くならない!
普段なら半袖で登りたくなるくらいなのに・・・
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1/25 12:17
BPを出発した後は密林でザックが通り抜けられず、深雪と共に手こずる。
ストックで目の前の雪を切り分け、足を差し込むスペースを作っては一歩を踏み出す。
本来なら汗だくになるハズだが、昼から更に気温が下がり、本当に寒い。
ハードシェルの中にはフリースとライトダウンジャケットを着こんでいるにもかかわらず、全く暑くならない!
普段なら半袖で登りたくなるくらいなのに・・・
14:22 2560m付近 少し広い場所に出た。
山頂まではあと150mほどの標高差のところまで来ている。
頑張ればなんとか暗くなる前に山頂に着けそうだ。
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1/25 14:22
14:22 2560m付近 少し広い場所に出た。
山頂まではあと150mほどの標高差のところまで来ている。
頑張ればなんとか暗くなる前に山頂に着けそうだ。
夕方の雰囲気が・・・(-_-;)
これだけ着込んでいるのに寒くなってきた。
3
1/25 16:41
夕方の雰囲気が・・・(-_-;)
これだけ着込んでいるのに寒くなってきた。
更に雪深く・・・
もはやスノーシュー無しでは身動き取れません。
そして・・・
またしてもカメラが低温で作動不良(笑)
一応、説明書では対応可能温度は-10℃までとなっている。
-20℃くらいにはなっているはずなので、これでも頑張ってくれている方なので仕方ない。
こういう時の為に、胸に入れて暖めておいたiPhoneを取り出したが、暖まっているはずのiPhoneも起動不能(笑)
2
1/25 16:41
更に雪深く・・・
もはやスノーシュー無しでは身動き取れません。
そして・・・
またしてもカメラが低温で作動不良(笑)
一応、説明書では対応可能温度は-10℃までとなっている。
-20℃くらいにはなっているはずなので、これでも頑張ってくれている方なので仕方ない。
こういう時の為に、胸に入れて暖めておいたiPhoneを取り出したが、暖まっているはずのiPhoneも起動不能(笑)
と言う訳で、今日もいきなり夕食の写真(笑)
山頂?行ったよ(^.^;)
塩見や荒川岳のシルエットがオレンジ色に染まってそれはそれは綺麗だったけど、一枚も撮れませんでした・・・
山頂直下は雪に覆われ、ルートが分からずただひたすら真っ直ぐ登って来た。
心配が現実に・・・
な、納豆が凍っているではないか!!
ソーセージも!!
あー・・・(-_-;)
今まで、何となく納豆が固くなってるなー。って事はあっても、完全に凍り付いている事はなかったのだが。
さすが最強寒波!!
凍り付いている物を、シュラフの中に居れた湯たんぽに乗せて何とか解凍した。
6
1/25 21:03
と言う訳で、今日もいきなり夕食の写真(笑)
山頂?行ったよ(^.^;)
塩見や荒川岳のシルエットがオレンジ色に染まってそれはそれは綺麗だったけど、一枚も撮れませんでした・・・
山頂直下は雪に覆われ、ルートが分からずただひたすら真っ直ぐ登って来た。
心配が現実に・・・
な、納豆が凍っているではないか!!
ソーセージも!!
あー・・・(-_-;)
今まで、何となく納豆が固くなってるなー。って事はあっても、完全に凍り付いている事はなかったのだが。
さすが最強寒波!!
凍り付いている物を、シュラフの中に居れた湯たんぽに乗せて何とか解凍した。
【3日目】1月26日(火)
4:00 起床
昨日は早く起き過ぎたので、起床時間を30分遅らせた。
風も弱く穏やかな朝だ。
起きていきなりテントのチャックが壊れる。
チャックの金具のレールから完全に外れてしまった。
これでは、一度開けたら2度と閉められない(笑)
下山か?いやいや、こんな事では諦めません。
傷んで外れてしまった部分のレールを切り取り、そこから無理やりレールにはめ込んで開閉できるようにした。
取り敢えず、切った場所を支点にして開閉すれば不自由なく使えるようになった。
もう20年以上共にしているテントだからなぁ・・・
帰ったらすぐアライテントに入院だ。
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1/26 5:39
【3日目】1月26日(火)
4:00 起床
昨日は早く起き過ぎたので、起床時間を30分遅らせた。
風も弱く穏やかな朝だ。
起きていきなりテントのチャックが壊れる。
チャックの金具のレールから完全に外れてしまった。
これでは、一度開けたら2度と閉められない(笑)
下山か?いやいや、こんな事では諦めません。
傷んで外れてしまった部分のレールを切り取り、そこから無理やりレールにはめ込んで開閉できるようにした。
取り敢えず、切った場所を支点にして開閉すれば不自由なく使えるようになった。
もう20年以上共にしているテントだからなぁ・・・
帰ったらすぐアライテントに入院だ。
昨夜は山頂直下の樹林帯にテントを張った。
夏の風景とは全然違い、とても新鮮な気分。
8
1/26 6:15
昨夜は山頂直下の樹林帯にテントを張った。
夏の風景とは全然違い、とても新鮮な気分。
御来光を眺めに笹山山頂へ。
富士山の裾野が本当に綺麗・・・
9
1/26 6:45
御来光を眺めに笹山山頂へ。
富士山の裾野が本当に綺麗・・・
笹山山頂(南峰)2717.6m
夏は木々に囲まれ、あまり景色は良くないが、冬はなかなかの景色だった。
これから進む白峰南嶺の向こうに白峰三山が見える。
13
1/26 6:46
笹山山頂(南峰)2717.6m
夏は木々に囲まれ、あまり景色は良くないが、冬はなかなかの景色だった。
これから進む白峰南嶺の向こうに白峰三山が見える。
振り向くと富士山の左肩から朝日が昇ってきた。
4
1/26 6:46
振り向くと富士山の左肩から朝日が昇ってきた。
ここから眺める富士山は本当に美しいと思う。
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1/26 6:48
ここから眺める富士山は本当に美しいと思う。
白峰南嶺がオレンジ色に染まった。
5
1/26 6:49
白峰南嶺がオレンジ色に染まった。
笹山南峰を出発し、北峰に向かう。
一時樹林帯の中を歩くので雪が深いが、全体的に硬く閉まっているところが多く歩きやすい。
0
1/26 7:22
笹山南峰を出発し、北峰に向かう。
一時樹林帯の中を歩くので雪が深いが、全体的に硬く閉まっているところが多く歩きやすい。
笹山北峰への登り。
夏道とは全然違う、楽そうなルートを進む。
4
1/26 7:26
笹山北峰への登り。
夏道とは全然違う、楽そうなルートを進む。
北峰の標柱が見えた。
2
1/26 7:33
北峰の標柱が見えた。
7:35 笹山北峰 2733m
快晴!!最高!!
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1/26 7:35
7:35 笹山北峰 2733m
快晴!!最高!!
右が塩見岳。
左が蝙蝠岳。
13
1/26 7:36
右が塩見岳。
左が蝙蝠岳。
左が荒川岳。
10
1/26 7:36
左が荒川岳。
笹山南峰の向こうに富士山が輝く
9
1/26 7:36
笹山南峰の向こうに富士山が輝く
これから進む白峰南嶺の稜線。
丸い山容の白河内岳までは一度樹林帯の中に入り込む。
その先はずっと森林限界を超えての縦走路なので、きっと歩きやすくなるはずだ。
と期待している・・・
5
1/26 7:37
これから進む白峰南嶺の稜線。
丸い山容の白河内岳までは一度樹林帯の中に入り込む。
その先はずっと森林限界を超えての縦走路なので、きっと歩きやすくなるはずだ。
と期待している・・・
樹林帯に入るとやはり雪が深くなり歩き難い。
でも、昨日までの尾根歩きとは違い、とても楽しく歩くことが出来る。
気温も上がって来ている。
2
1/26 8:32
樹林帯に入るとやはり雪が深くなり歩き難い。
でも、昨日までの尾根歩きとは違い、とても楽しく歩くことが出来る。
気温も上がって来ている。
白河内岳との間の鞍部まで下って来た。
目の前のゴーロ帯を抜け、再び樹林帯に入って登ると、白河内岳直下のBPに出る。
そこまで行ったら休憩しよう。
1
1/26 8:54
白河内岳との間の鞍部まで下って来た。
目の前のゴーロ帯を抜け、再び樹林帯に入って登ると、白河内岳直下のBPに出る。
そこまで行ったら休憩しよう。
樹林帯を抜け、再び富士山が綺麗に見えてきた。、
樹林帯の中では若干ルートを見失った。
6
1/26 9:39
樹林帯を抜け、再び富士山が綺麗に見えてきた。、
樹林帯の中では若干ルートを見失った。
白河内岳直下のBPに到着。
稜線にしてはとても広い雪原が広がっている。
岩陰の風下でエネルギー補給をする。
本当はかなり寒いはずだが、今までの事を考えるととても暖かく感じてしまう。
景色も良いし、とてもリラックスできる場所だった。
6
1/26 9:51
白河内岳直下のBPに到着。
稜線にしてはとても広い雪原が広がっている。
岩陰の風下でエネルギー補給をする。
本当はかなり寒いはずだが、今までの事を考えるととても暖かく感じてしまう。
景色も良いし、とてもリラックスできる場所だった。
夏道だと白河内岳へは大きく左方向へ回り込むが、冬しか行けない直登方向に進む事にした。
1
1/26 10:26
夏道だと白河内岳へは大きく左方向へ回り込むが、冬しか行けない直登方向に進む事にした。
途中、つまずいた拍子にストックのベルトに大きな力が掛かり、ベルトの根元が飛び出してきてしまった。
これでは力を入れて登れない・・・
1
1/26 10:27
途中、つまずいた拍子にストックのベルトに大きな力が掛かり、ベルトの根元が飛び出してきてしまった。
これでは力を入れて登れない・・・
10:34 白河内岳山頂 2813m
山頂の雪は殆ど吹き飛ばされていた。
昨日まで物凄い風が吹いていたので、そのせいだろう。
6
1/26 10:34
10:34 白河内岳山頂 2813m
山頂の雪は殆ど吹き飛ばされていた。
昨日まで物凄い風が吹いていたので、そのせいだろう。
そして、これから進む広河内岳までの稜線を見ても、雪は殆ど付いていない状態。
これは嬉しい。
ここまでずっとスノーシューで歩いてきたが、ここからはツボ足で、かなり短縮して歩けそうだ!!
6
1/26 10:34
そして、これから進む広河内岳までの稜線を見ても、雪は殆ど付いていない状態。
これは嬉しい。
ここまでずっとスノーシューで歩いてきたが、ここからはツボ足で、かなり短縮して歩けそうだ!!
塩見岳は近くて迫力が有る。
16
1/26 10:35
塩見岳は近くて迫力が有る。
白河内岳から見る、南アルプス主脈の景色も本当に素晴らしい。
右:塩見岳3052m
中:蝙蝠岳2864.7m
左:荒川岳3141m
11
1/26 10:35
白河内岳から見る、南アルプス主脈の景色も本当に素晴らしい。
右:塩見岳3052m
中:蝙蝠岳2864.7m
左:荒川岳3141m
遥か北峰には北アルプス
8
1/26 10:36
遥か北峰には北アルプス
乗鞍岳
4
1/26 10:36
乗鞍岳
中央アルプス
4
1/26 10:36
中央アルプス
富士山
1
1/26 10:47
富士山
スノーシューを脱ぎ、ツボ足で歩く。
夢の様に歩きやすい(笑)
1
1/26 10:54
スノーシューを脱ぎ、ツボ足で歩く。
夢の様に歩きやすい(笑)
このルート、どこから見ても富士山が綺麗。
何度も何度も撮ってしまう。
6
1/26 10:57
このルート、どこから見ても富士山が綺麗。
何度も何度も撮ってしまう。
ズームで・・・
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1/26 10:58
ズームで・・・
甲府の街も見えます。
0
1/26 11:15
甲府の街も見えます。
シュカブラ1
8
1/26 11:18
シュカブラ1
シュカブラ2
10
1/26 11:18
シュカブラ2
11:23 大籠岳 2767m
あっという間に到着。
1
1/26 11:23
11:23 大籠岳 2767m
あっという間に到着。
風が強くなってきた。
白河内岳へと一気に登り上げる少し手前の二重稜線になっているところで昼食休憩にする。
ここまで殆ど夏道を利用して歩いてくる事が出来た。
3
1/26 12:08
風が強くなってきた。
白河内岳へと一気に登り上げる少し手前の二重稜線になっているところで昼食休憩にする。
ここまで殆ど夏道を利用して歩いてくる事が出来た。
このルートを冬に歩いてみたかったんだ・・・
感無量だよ。
12
1/26 12:12
このルートを冬に歩いてみたかったんだ・・・
感無量だよ。
白峰南嶺もいよいよ大詰め。
広河内岳と一気に登り始める。
昼から風が強くなると言う予報だったが、本当にその通りになる。
歩いていてよろめいてしまう程の突風が体に叩きつけてくる場面も・・・
1
1/26 12:44
白峰南嶺もいよいよ大詰め。
広河内岳と一気に登り始める。
昼から風が強くなると言う予報だったが、本当にその通りになる。
歩いていてよろめいてしまう程の突風が体に叩きつけてくる場面も・・・
そこまで長い急登ではないものの、足がパンパンになってしまった。
これは今日の疲労ではなく、昨日までの疲労がたまっているんだろうな・・・
0
1/26 13:15
そこまで長い急登ではないものの、足がパンパンになってしまった。
これは今日の疲労ではなく、昨日までの疲労がたまっているんだろうな・・・
13:18 広河内岳山頂 2895m
えーーー!!山頂標柱がぶっ倒れてるー!!
これってやっぱり風の影響だよね(汗)
12
1/26 13:18
13:18 広河内岳山頂 2895m
えーーー!!山頂標柱がぶっ倒れてるー!!
これってやっぱり風の影響だよね(汗)
ここから伸びる広い尾根の先に、塩見岳・荒川岳を眺めるのがとても好き。
6
1/26 13:18
ここから伸びる広い尾根の先に、塩見岳・荒川岳を眺めるのがとても好き。
歩いてきた白峰南嶺の稜線を見下ろす。
白峰南嶺は広河内岳から伝付峠を経て笊ヶ岳・青薙山の方までを言うようだが、個人的には広河内岳から笹山までだと思っている。
なぜなら、笹山から南は99.9%樹林帯の中で、展望どころが笊ヶ岳山頂以外ほぼゼロ。
面白みがない。
3
1/26 13:18
歩いてきた白峰南嶺の稜線を見下ろす。
白峰南嶺は広河内岳から伝付峠を経て笊ヶ岳・青薙山の方までを言うようだが、個人的には広河内岳から笹山までだと思っている。
なぜなら、笹山から南は99.9%樹林帯の中で、展望どころが笊ヶ岳山頂以外ほぼゼロ。
面白みがない。
本当は今日の内に農鳥岳を越え、農鳥小屋まで行ってしまいたかった。
そうすれば、明日北岳に登頂し、ボーコン沢の頭まで行く事が出来た。
しかし、ここでこの時間だと、西農鳥岳までのトラバース道で時間が掛かってしまった場合、途中で暗くなってしまう危険がある。
明後日の天気が良ければもう一日掛けて進んでも良いが、明後日から天気が下り坂。
悩んだ末、今回は大門沢の下降点から下山する事にした。
2
1/26 13:18
本当は今日の内に農鳥岳を越え、農鳥小屋まで行ってしまいたかった。
そうすれば、明日北岳に登頂し、ボーコン沢の頭まで行く事が出来た。
しかし、ここでこの時間だと、西農鳥岳までのトラバース道で時間が掛かってしまった場合、途中で暗くなってしまう危険がある。
明後日の天気が良ければもう一日掛けて進んでも良いが、明後日から天気が下り坂。
悩んだ末、今回は大門沢の下降点から下山する事にした。
それに、西から吹き付ける風がかなり強く、猛烈に冷たい。
ニット帽を被っているのに耳が痛くなる。
さっさと大門沢の下降点まで下ってしまおう。
1
1/26 13:19
それに、西から吹き付ける風がかなり強く、猛烈に冷たい。
ニット帽を被っているのに耳が痛くなる。
さっさと大門沢の下降点まで下ってしまおう。
下降点までの稜線は風が強すぎて、寒すぎて、とても写真を撮っている余裕などなし。
2
1/26 13:51
下降点までの稜線は風が強すぎて、寒すぎて、とても写真を撮っている余裕などなし。
13:52 大門沢下降点
逃げるように大門沢の下降点まで下って来た。
周辺には雪がまったくない。
本当は大門沢小屋まで下ってしまおうと思っていたが、雪のない地面に幕営できる魅力にひかれてしまい、今日はここで終わりにすることにした。
2
1/26 13:52
13:52 大門沢下降点
逃げるように大門沢の下降点まで下って来た。
周辺には雪がまったくない。
本当は大門沢小屋まで下ってしまおうと思っていたが、雪のない地面に幕営できる魅力にひかれてしまい、今日はここで終わりにすることにした。
と言う訳で・・・
下界の景色が良い場所に幕営っと。
明朝、条件が良ければ農鳥岳に登ってから下山しようと思う。
6
1/26 14:44
と言う訳で・・・
下界の景色が良い場所に幕営っと。
明朝、条件が良ければ農鳥岳に登ってから下山しようと思う。
因みに、ここは許可なくして幕営禁止。
勝手にテントを張ってはいけません。
5
1/26 14:45
因みに、ここは許可なくして幕営禁止。
勝手にテントを張ってはいけません。
明日、下山する大門沢ルート。
小学生の頃にあるいた事が有るらしいが、全く記憶に残っていない。
長くて嫌がる人が多いルートだ。
2
1/26 14:45
明日、下山する大門沢ルート。
小学生の頃にあるいた事が有るらしいが、全く記憶に残っていない。
長くて嫌がる人が多いルートだ。
テントからの景色。
稜線を越えてくる風が巻いて、少しテントが煽られるが、太陽に照らされて暖かい室内。
2
1/26 14:57
テントからの景色。
稜線を越えてくる風が巻いて、少しテントが煽られるが、太陽に照らされて暖かい室内。
コーンポタージュでも飲んで中から暖まろう。
1
1/26 15:14
コーンポタージュでも飲んで中から暖まろう。
その後はワインを飲みながら、ブルーチーズと生ハムのクラッカー。
アボカドも有るのだが、カチコチに凍り付いている(笑)
まぁ、ワインとチーズが有れば、他は無くても充分幸せだ。
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1/26 16:41
その後はワインを飲みながら、ブルーチーズと生ハムのクラッカー。
アボカドも有るのだが、カチコチに凍り付いている(笑)
まぁ、ワインとチーズが有れば、他は無くても充分幸せだ。
夕時・・・
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1/26 17:01
夕時・・・
富士山
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1/26 17:03
富士山
農鳥岳山頂方面
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1/26 17:03
農鳥岳山頂方面
甲府の夜景。
でっかい月が昇ってきた。
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1/26 19:30
甲府の夜景。
でっかい月が昇ってきた。
明日はあの町に下山して寿司屋に行くのだ!
あー楽しみ。
早く寝よ。
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1/26 19:36
明日はあの町に下山して寿司屋に行くのだ!
あー楽しみ。
早く寝よ。
【4日目】1月27日(水)
未明、強風でテントが一際大きく揺れるようになってきた。
これでは寝ている場合ではないと思い、起きてヘッデンを付けてみるとテントの脇に並べていた荷物がゴチャゴチャになっているではないか。
テントの後ろから横から、ガンガン風が当たって来て、テントの壁が室内に大きくせり出してくる。
斜め後ろから、風が一番強く当たってくるところに背中を当てて、テントを止めているロープが外れないように押し返していてあげないといけない状況だ。
風上のロープが切れたり、外れたらかなりヤバいことになる。
ポールを抜こうとも思う程の暴風だった。
取り合えす、このまま日の出まで耐えようと決め、少しでも楽な態勢を作る。
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1/27 5:48
【4日目】1月27日(水)
未明、強風でテントが一際大きく揺れるようになってきた。
これでは寝ている場合ではないと思い、起きてヘッデンを付けてみるとテントの脇に並べていた荷物がゴチャゴチャになっているではないか。
テントの後ろから横から、ガンガン風が当たって来て、テントの壁が室内に大きくせり出してくる。
斜め後ろから、風が一番強く当たってくるところに背中を当てて、テントを止めているロープが外れないように押し返していてあげないといけない状況だ。
風上のロープが切れたり、外れたらかなりヤバいことになる。
ポールを抜こうとも思う程の暴風だった。
取り合えす、このまま日の出まで耐えようと決め、少しでも楽な態勢を作る。
そんな状況でもラーメンは食べたい。
こぼしたら大参事(笑)
4
1/27 6:14
そんな状況でもラーメンは食べたい。
こぼしたら大参事(笑)
日の出時刻が近付いた。
すると、風が少し弱くなってきたようだ。
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1/27 6:42
日の出時刻が近付いた。
すると、風が少し弱くなってきたようだ。
テントを開けて外を見てみる。
今日も雲一つない快晴だ。
6
1/27 6:42
テントを開けて外を見てみる。
今日も雲一つない快晴だ。
そして御来光。
長い日の出までの時間だった・・・
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1/27 6:43
そして御来光。
長い日の出までの時間だった・・・
片付けを済ましてテントから出る。
風は弱まっているものの、テントを見るとこんな状況(笑)
ありがとうゴアライズくん。
君は本当にタフだね。
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1/27 7:33
片付けを済ましてテントから出る。
風は弱まっているものの、テントを見るとこんな状況(笑)
ありがとうゴアライズくん。
君は本当にタフだね。
雪がないという事は、風が強いという事。
幕営の際は念の為、かなり大きな岩でロープを巻いた石を固定していたんだけど、あともう少しで外れそうなところまで来ていた。
1
1/27 7:34
雪がないという事は、風が強いという事。
幕営の際は念の為、かなり大きな岩でロープを巻いた石を固定していたんだけど、あともう少しで外れそうなところまで来ていた。
テントをたたみ、最小限の装備だけ持って農鳥岳へ出発。
1
1/27 7:58
テントをたたみ、最小限の装備だけ持って農鳥岳へ出発。
しばらく雪のない夏道を登る。
1
1/27 8:17
しばらく雪のない夏道を登る。
身軽なのでスタスタ♪
1
1/27 8:18
身軽なのでスタスタ♪
この辺りは地形がとても複雑で、大きく凹んだ噴火口のような場所もある。
幕営地から少し登ると、風は弱まった。
やはりあの辺りは風が大きく回り込み、幕営するには適切ではないようだ。
地面が露出している魅力に完全に騙されてしまった(^_^;)
0
1/27 8:19
この辺りは地形がとても複雑で、大きく凹んだ噴火口のような場所もある。
幕営地から少し登ると、風は弱まった。
やはりあの辺りは風が大きく回り込み、幕営するには適切ではないようだ。
地面が露出している魅力に完全に騙されてしまった(^_^;)
ここから先は雪の斜面が広がっている。
アイゼンを装着して登り始める。
2
1/27 8:27
ここから先は雪の斜面が広がっている。
アイゼンを装着して登り始める。
完全にクラストしたとても歩きやすい斜面。
ザッザッザッ!っと気持ちよく登って来れる。
0
1/27 8:34
完全にクラストしたとても歩きやすい斜面。
ザッザッザッ!っと気持ちよく登って来れる。
夏道は斜面に埋まってしまっているので、左の鞍部から冬ルートの稜線に出る。
1
1/27 8:38
夏道は斜面に埋まってしまっているので、左の鞍部から冬ルートの稜線に出る。
稜線に出ると強風が吹き荒れる。
でも景色も気分も最高だ!
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1/27 8:42
稜線に出ると強風が吹き荒れる。
でも景色も気分も最高だ!
稜線の向こうに農鳥岳山頂の標柱が見えた。
1
1/27 8:49
稜線の向こうに農鳥岳山頂の標柱が見えた。
山頂直前で一度東側の斜面に降り、登り返す必要がある。
ここは冬季のBPにもなっている。
0
1/27 8:52
山頂直前で一度東側の斜面に降り、登り返す必要がある。
ここは冬季のBPにもなっている。
驚くほど風がない。
そしてまっ平ら。
昨日はここまで頑張って登って来れば良かった。
ここに泊まっていたら、朝一に出発して、北岳まで行っちゃってたかもなぁ・・・
2
1/27 8:53
驚くほど風がない。
そしてまっ平ら。
昨日はここまで頑張って登って来れば良かった。
ここに泊まっていたら、朝一に出発して、北岳まで行っちゃってたかもなぁ・・・
山頂はすぐこの上。
1
1/27 8:53
山頂はすぐこの上。
8:56 農鳥岳山頂 3025.9m
おー!!
北岳も間ノ岳も、めちゃくちゃ綺麗だー!!
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1/27 8:56
8:56 農鳥岳山頂 3025.9m
おー!!
北岳も間ノ岳も、めちゃくちゃ綺麗だー!!
大門沢下降点から山頂まで、危険な場所はまったくなく、非常に快適に登って来れた。
朝の暴風で、危うくそのまま下山してしまおうかと思ったが、気を取り直して登って来て本当に良かった。
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1/27 8:56
大門沢下降点から山頂まで、危険な場所はまったくなく、非常に快適に登って来れた。
朝の暴風で、危うくそのまま下山してしまおうかと思ったが、気を取り直して登って来て本当に良かった。
今回は天候と相談して白峰三山縦走は諦める事にしたけど、一番歩きたかった冬季の白峰南嶺を歩くことが出来たし、満足満足♪
8
1/27 9:01
今回は天候と相談して白峰三山縦走は諦める事にしたけど、一番歩きたかった冬季の白峰南嶺を歩くことが出来たし、満足満足♪
それにしても、間ノ岳と北岳って、相反する形状の山だけど、どちらも本当に恰好のいい山だよなー。
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1/27 9:02
それにしても、間ノ岳と北岳って、相反する形状の山だけど、どちらも本当に恰好のいい山だよなー。
西農鳥岳3051m
気がかりだった西農鳥岳までのトラバース道も、おおむね登山道が見えている状態。
2
1/27 9:02
西農鳥岳3051m
気がかりだった西農鳥岳までのトラバース道も、おおむね登山道が見えている状態。
間ノ岳は本当にどデカい山だなー。
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1/27 9:03
間ノ岳は本当にどデカい山だなー。
北岳3193m
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1/27 9:03
北岳3193m
北岳山荘も見える
2
1/27 9:03
北岳山荘も見える
間ノ岳3190m
4
1/27 9:07
間ノ岳3190m
農鳥小屋の赤い屋根がとても目立っている。
4
1/27 9:07
農鳥小屋の赤い屋根がとても目立っている。
2
1/27 9:07
三峰岳2999m
その向こうに北アルプス
3
1/27 9:09
三峰岳2999m
その向こうに北アルプス
塩見岳3052m
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1/27 9:04
塩見岳3052m
この奥の山々が何か分からない。
塩見岳の右側に見えるのだが・・・
山の形からすると大沢岳周辺に見えなくもないが、そんなに遠くもなさそう・・・
2
1/27 9:10
この奥の山々が何か分からない。
塩見岳の右側に見えるのだが・・・
山の形からすると大沢岳周辺に見えなくもないが、そんなに遠くもなさそう・・・
右が荒川中岳3083.4m・東岳3068m
左が悪沢岳3141m
その向こうに見える真ん中の山が赤石岳3120.5m
7
1/27 9:10
右が荒川中岳3083.4m・東岳3068m
左が悪沢岳3141m
その向こうに見える真ん中の山が赤石岳3120.5m
西側には伊那谷の街も見える。
1
1/27 9:10
西側には伊那谷の街も見える。
鳳凰三山
3
1/27 9:13
鳳凰三山
八ヶ岳
0
1/27 9:13
八ヶ岳
風が弱いところに腰掛け、富士山を眺めて一休み。
今日で4日目。
今のところ車を出発してからたったの一人も出会っていない。
完全な貸切状態だ。
4
1/27 9:17
風が弱いところに腰掛け、富士山を眺めて一休み。
今日で4日目。
今のところ車を出発してからたったの一人も出会っていない。
完全な貸切状態だ。
富士山の左側に駿河湾と伊豆半島が見える。
0
1/27 9:18
富士山の左側に駿河湾と伊豆半島が見える。
さて、下りますか!
ありがとう農鳥岳♪
1
1/27 9:22
さて、下りますか!
ありがとう農鳥岳♪
固い雪だと駆け下れるので気持ちいい!!
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1/27 9:24
固い雪だと駆け下れるので気持ちいい!!
説明を追加
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1/27 9:25
説明を追加
あっという間だ。
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1/27 9:32
あっという間だ。
せっかくなので、稜線上の小ピークに寄り道してみる。
0
1/27 9:36
せっかくなので、稜線上の小ピークに寄り道してみる。
小ピークから農鳥岳を振り返る。
2
1/27 9:40
小ピークから農鳥岳を振り返る。
ここからの急降下はかなりおもしろかった。
1
1/27 9:42
ここからの急降下はかなりおもしろかった。
あっという間に大門沢下降点に戻ってきた。
ここに来るとやはり強風が吹き荒れている。
荷物をサッとまとめ、取り敢えず風の弱いところまで下る事にした。
2
1/27 9:52
あっという間に大門沢下降点に戻ってきた。
ここに来るとやはり強風が吹き荒れている。
荷物をサッとまとめ、取り敢えず風の弱いところまで下る事にした。
10:05 さぁ、大門沢まで下るぞ!
0
1/27 10:05
10:05 さぁ、大門沢まで下るぞ!
東側斜面は雪が深いだろうから、どのぐらい時間かかるかなー・・・
0
1/27 10:13
東側斜面は雪が深いだろうから、どのぐらい時間かかるかなー・・・
夏道はまったく分からないので、地形図を見ながら下る。
取り敢えずこの谷を突きあたりまで下るようだ。
0
1/27 10:15
夏道はまったく分からないので、地形図を見ながら下る。
取り敢えずこの谷を突きあたりまで下るようだ。
最初の頃はクラストした雪の上をドンドンと下ることが出来た。
1
1/27 10:23
最初の頃はクラストした雪の上をドンドンと下ることが出来た。
谷が大きく曲りくねるところで休憩。
ここから下は雪が柔らかくなり、俣まで雪に埋まってしまう。
0
1/27 10:38
谷が大きく曲りくねるところで休憩。
ここから下は雪が柔らかくなり、俣まで雪に埋まってしまう。
おーっとライチョウ発見。
ずいぶん下の方まで下がってきているようだった。
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1/27 10:40
おーっとライチョウ発見。
ずいぶん下の方まで下がってきているようだった。
ズボズボ埋まりながら逃げていく(笑)
かわいい。
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1/27 10:42
ズボズボ埋まりながら逃げていく(笑)
かわいい。
モゾモゾしている。
そして・・・
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1/27 10:42
モゾモゾしている。
そして・・・
姿を消した(笑)
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1/27 10:42
姿を消した(笑)
隠れているつもりのようだが、もうとっくに見つかっているよ(^_^;)
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1/27 10:42
隠れているつもりのようだが、もうとっくに見つかっているよ(^_^;)
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1/27 10:46
もう少し近づこうとしたら、モゾモゾと逃げて行ってしまった。
4
1/27 10:47
もう少し近づこうとしたら、モゾモゾと逃げて行ってしまった。
ありがとう。さようなら〜
4
1/27 10:47
ありがとう。さようなら〜
ここから下が過酷だった・・・
一歩一歩の埋まり方があまりにも深く、モモの筋肉がおかしくなってくる。
3
1/27 10:59
ここから下が過酷だった・・・
一歩一歩の埋まり方があまりにも深く、モモの筋肉がおかしくなってくる。
急斜面なのでうまくいくか分からないがスノーシューを履いてみた。
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1/27 10:59
急斜面なのでうまくいくか分からないがスノーシューを履いてみた。
前向きで下るのはさすがに無理だったが、後ろ向きで降りて行けば大きく埋まることなく下ることが出来た。
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1/27 11:49
前向きで下るのはさすがに無理だったが、後ろ向きで降りて行けば大きく埋まることなく下ることが出来た。
そして、かなりの時間をロスしたが、なんとか大きな沢に合流。
この辺りで昼になったので昼食にした。
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1/27 12:19
そして、かなりの時間をロスしたが、なんとか大きな沢に合流。
この辺りで昼になったので昼食にした。
沢には水が出ているところが有ったので、家の神様にお供えするための水を汲む。
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1/27 12:51
沢には水が出ているところが有ったので、家の神様にお供えするための水を汲む。
ここから登山道は右側の少し高い斜面を進んでいるようだが、急斜面のトラバースになるので、そのまま沢の中を進む事にした。
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1/27 12:59
ここから登山道は右側の少し高い斜面を進んでいるようだが、急斜面のトラバースになるので、そのまま沢の中を進む事にした。
沢を横切り、対岸の広い方を歩くが・・・
0
1/27 13:03
沢を横切り、対岸の広い方を歩くが・・・
こちらも雪が非常に深く、大きな岩の下が空洞だったりして、なかなか進まない。
0
1/27 13:07
こちらも雪が非常に深く、大きな岩の下が空洞だったりして、なかなか進まない。
それでも地道に下り、対岸に大門沢小屋が見えてきた。
沢を渡らなければいけないが、なかなかいい場所が見つからない。
0
1/27 13:51
それでも地道に下り、対岸に大門沢小屋が見えてきた。
沢を渡らなければいけないが、なかなかいい場所が見つからない。
14:01 大門沢小屋着
やっとの事で沢を渡り、誰も居ない大門沢小屋に到着。
1
1/27 14:01
14:01 大門沢小屋着
やっとの事で沢を渡り、誰も居ない大門沢小屋に到着。
右側の木造の小屋は避難小屋として一般開放されている。
0
1/27 14:04
右側の木造の小屋は避難小屋として一般開放されている。
中をのぞくと・・・
いい感じじゃないか。
3
1/27 14:05
中をのぞくと・・・
いい感じじゃないか。
魅力的なポスターまで貼ってある(^^)
少し休ませてもらう事にした。
3
1/27 14:05
魅力的なポスターまで貼ってある(^^)
少し休ませてもらう事にした。
小屋の入口から正面に富士山が見えた。
1
1/27 14:07
小屋の入口から正面に富士山が見えた。
ここからは狭い沢沿いをずっと歩くので、スノーシューを脱いでツボ足で行く事に。
最初の内は少し深かったが、岩や橋などが多いので、やはりスノーシューでは怖いところが多かった。
0
1/27 14:34
ここからは狭い沢沿いをずっと歩くので、スノーシューを脱いでツボ足で行く事に。
最初の内は少し深かったが、岩や橋などが多いので、やはりスノーシューでは怖いところが多かった。
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1/27 14:41
0
1/27 14:44
木製の橋を何度も渡る。
微妙に斜めになっている事が多くて、滑り落ちやしないか心配になる。
0
1/27 14:48
木製の橋を何度も渡る。
微妙に斜めになっている事が多くて、滑り落ちやしないか心配になる。
時々広い森の中を進む。
雪は膝下くらい。
かなり歩きやすくなってきた。
時間を計算すると、頑張れば暗くなるまでになんとか林道に出れるかも知れない。歩きやすい場所は頑張って足を大きく前に出す。
0
1/27 16:12
時々広い森の中を進む。
雪は膝下くらい。
かなり歩きやすくなってきた。
時間を計算すると、頑張れば暗くなるまでになんとか林道に出れるかも知れない。歩きやすい場所は頑張って足を大きく前に出す。
1
1/27 16:34
ここの橋は、橋の途中でロープを跨がなくてはいけない、とてもテクニカルな橋だった(笑)
0
1/27 16:36
ここの橋は、橋の途中でロープを跨がなくてはいけない、とてもテクニカルな橋だった(笑)
発電所の施設が近付いて来たころ、スノーシューのトレースが現れた。
何日も前のトレースのようだが、雪が踏まれているので足を大きく上げなくて済むのでとても楽になる。
0
1/27 16:37
発電所の施設が近付いて来たころ、スノーシューのトレースが現れた。
何日も前のトレースのようだが、雪が踏まれているので足を大きく上げなくて済むのでとても楽になる。
そして、発電所の取水口の施設が見えた。
もう日没時間だ。
何とか間に合った!
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1/27 16:57
そして、発電所の取水口の施設が見えた。
もう日没時間だ。
何とか間に合った!
この吊り橋は結構古い吊り橋だ。
出発前に海外のテレビで吊り橋が切れて落ちる映像を見ているので、ちょっと嫌な予感(汗)
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1/27 17:03
この吊り橋は結構古い吊り橋だ。
出発前に海外のテレビで吊り橋が切れて落ちる映像を見ているので、ちょっと嫌な予感(汗)
雪を落として軽くしながら歩いた(笑)
2
1/27 17:03
雪を落として軽くしながら歩いた(笑)
大きな砂防ダムのある場所に出てきた。
昔はここにも吊り橋が有ったようだ。
0
1/27 17:10
大きな砂防ダムのある場所に出てきた。
昔はここにも吊り橋が有ったようだ。
そしてこれが最後の吊り橋。
これを渡れば林道が有る。
この吊り橋は大きく新しいので安心だ。
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1/27 17:19
そしてこれが最後の吊り橋。
これを渡れば林道が有る。
この吊り橋は大きく新しいので安心だ。
吊り橋を渡ったところから稜線を振り返る。
楽しかった。ありがとう。
1
1/27 17:21
吊り橋を渡ったところから稜線を振り返る。
楽しかった。ありがとう。
17:22 林道終点
ここまで来ればもう暗くなっても安心だ。
と思ったのだが、
路面はツルツルに凍結しているところがあり、何度もすっ転びそうになりながら、恐る恐る下る羽目になった(笑)
0
1/27 17:22
17:22 林道終点
ここまで来ればもう暗くなっても安心だ。
と思ったのだが、
路面はツルツルに凍結しているところがあり、何度もすっ転びそうになりながら、恐る恐る下る羽目になった(笑)
30分ほど下ると、発電所の明かりが見えた。
開運隧道の入口にある奈良田第一発電所の明かりだ。
0
1/27 17:50
30分ほど下ると、発電所の明かりが見えた。
開運隧道の入口にある奈良田第一発電所の明かりだ。
17:52 開運隧道入口
もう真っ暗。
後は除雪された車道を20分ほど歩けば駐車場。
今回の山行を振り返りながら歩いた。
冬靴はアスファルトを歩くとすぐに足が痛くなる・・・
0
1/27 17:52
17:52 開運隧道入口
もう真っ暗。
後は除雪された車道を20分ほど歩けば駐車場。
今回の山行を振り返りながら歩いた。
冬靴はアスファルトを歩くとすぐに足が痛くなる・・・
18:17 奈良田温泉駐車場着
結局、数日前にここを出発して戻って来るまで、たったの一人とも出会わない、完全貸切登山だった。
年末行けなかったルートを歩くことが出来、なんだかやっと年を越せたような気分。
さて、温泉で凍結した身体を解凍し、寿司食べに行くぞーー!!
24
1/27 18:20
18:17 奈良田温泉駐車場着
結局、数日前にここを出発して戻って来るまで、たったの一人とも出会わない、完全貸切登山だった。
年末行けなかったルートを歩くことが出来、なんだかやっと年を越せたような気分。
さて、温泉で凍結した身体を解凍し、寿司食べに行くぞーー!!
こっちに来たらかなりの頻度で入りに行く温泉。
甲府の夜景が素晴らしい。
仕事を終えた彼女と待ち合わせ。
画像はHPから。
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こっちに来たらかなりの頻度で入りに行く温泉。
甲府の夜景が素晴らしい。
仕事を終えた彼女と待ち合わせ。
画像はHPから。
夏に来てとっても美味しかったからまた来た回らない寿司屋。
ネタが一口で食べられないくらい大きくて美味い。
山に登る板前さんがいて、また来たくなってしまったのだ。
2016年01月28日 10:46撮影
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1/28 10:46
夏に来てとっても美味しかったからまた来た回らない寿司屋。
ネタが一口で食べられないくらい大きくて美味い。
山に登る板前さんがいて、また来たくなってしまったのだ。
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