記録ID: 816277
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
【丹沢主脈北から南へ】焼山登山口〜焼山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉
2016年02月21日(日) [日帰り]
神奈川県
広島県
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:47
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:47
距離 23.9km
登り 2,025m
下り 2,033m
16:21
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR川崎駅 4:53発 ↓ <JR京浜東北線> JR東神奈川駅 5:04着 5:17発 ↓ JR横浜線 橋本駅/橋本駅北口BS 6:01着 6:20発 ↓ 神奈川中央バス<橋01 三ヶ木行> 三ヶ木BT 6:51着 6:55発 ↓ 神奈川中央バス<三56 月夜野行> 焼山登山口BS 7:12着 □帰り□ 大倉バス停 16:38発 ↓ <神奈川中央交通バス> 渋沢駅北口 / 渋沢駅 16:49着 16:51発 ↓ <小田急線 急行町田行> 海老名駅 17:17着 17:31発 ↓ <相鉄本線 特急横浜行> 相鉄 / JR 横浜駅 17:57着 17:57発 ↓ <JR東海道線宇都宮線直通小金井行> JR川崎駅 18:04着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【焼山登山口〜焼山】 前日の南岸低気圧、そして低気圧が持ち込んだ暖気の影響で降った雨により、丹沢山塊の雪はほとんどが消えてしまっていました。 「焼山登山口」バス停で降りると目の前は諏訪神社です。神社の後ろにある公園の隣に公衆トイレがあり仕度を整えられます。 上流方面にバス通りを少し進み、道標に従って西沢林道に向かいます。橋を渡った先に作業小屋があり、林道にゲートがあります。このゲート、鍵は掛けられておりません。すぐ右側にクラシカルな木の「登山道入口」の“立て看板”が現れ、迷うことはありません。 焼山まで「東海自然歩道」管理下らしく、特に危険個所はありません。 【焼山〜姫次】 鉄塔の建つ焼山山頂を後にすると、なだらかな尾根歩きが続きます。 一番の危険個所は、大平分岐手前の「水場」です。(『登山詳細図』では「1分」と記されています)道標に従って下って行きますが、すり鉢状の道に雪と泥が残っていて滑ります。「1分」と思って油断していると、“魔の1分”になります。両手を使える状態で水汲みに行くことをお勧めします。 ちなみにとてもおいしい水です。 ここから姫次までなだらかに登っていきます。 【姫次〜蛭ヶ岳】 「東海自然歩道最高点」を過ぎ、袖平山への分岐点である姫次に着くといきなり前方に富士山がドーンと現れます。驚きました。ベンチがいくつかあり、絶好の休憩ポイントです。 蛭ヶ岳まで段階的に登っていきます。地蔵平から下った後から蛭ヶ岳本体への登りが始まります。ただ、主稜方面から来た時のようにはあった「ここからが蛭の登り」という明確なポイントはなかったように思います。地蔵岳、ボッチノ頭を過ぎひと登り有り、「蛭ヶ岳0.4km」の道標が4回連続で現れた後のベンチからが最後の詰めでした。しつこいくらいの木の階段を詰めていくと、蛭ヶ岳山頂です。 階段状ところどころに雪が固まりで残っていますが、障害になることはありません。 【蛭ヶ岳〜塔ノ岳】 周辺に雪はほとんど残っていません。窪地の登山道に雪が残っている場所はありますが、大きな影響はありません。 溶けた雪や前日の雨により湿気が多いので、靴のグリップが滑ります。木段などでも油断せずしっかりと足元を確保しながら歩いたほうが良いと思います。 丹沢山みやま山荘周辺の平地では雪が多く残っていました。 【塔ノ岳〜大倉】 大倉尾根、雪もなく全く問題ありません。 長い下りなので、それまでの行程に応じて蓄積されてきた疲労を考慮してペースを作って行った方が良いと思います。 標準歩程時間:10時間35分 休憩込み実績:7時間42分(72.8%) 休憩無し実績:8時間47分(83.0%) 累計上昇標高差:2,100m 踏破距離:23.97km 歩数:約40,000歩 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
水筒(保温性)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
前夜は発達する低気圧が関東付近を通過し荒れた天気。通過する位置により微妙に丹沢は雨か雪が分からない状況で決行しました。
5時前の電車はやはりツラいですが、まあゴルフとあまり変わりません。
想定外は天気。低気圧一過でスッキリカラリとした晴天を期待していたのですが、どうもジメジメしたお天気でした。
主脈尾根部分に期待していた雪はほとんど溶けてなくなってしまっており、せっかく用意した6本爪アイゼンは使用することはありませんでした。
気温も高めで裏起毛タイプのベースレイヤーでは暑いくらいでした。
前日平地での雨は2,500mくらい以上では雪だったらしく、富士山や遠景の南アルプス、八ヶ岳はきれいな新雪がかぶってきれいでした。
蛭ヶ岳到着後急に周囲が雲に覆われ、ほとんど景色を楽しむことが出来ず残念でした。
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