記録ID: 842366
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
蛭ヶ岳南陵(玄倉林道ゲート前駐車スペースより周回)
2016年04月09日(土) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:40
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,317m
- 下り
- 2,319m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:39
14:07
新慂隧道の辺りでGPSログが暴れてしまっています。
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尚、玄倉バス停にも公衆トイレ・自販機がありました。 最終コンビニは東名高速道路「大井松田IC」から向かうと国道246号線「宮地(みやじ)」交差点手前にある「サークルK 山北町店」が最後だったと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●玄倉林道ゲート前駐車スペース〜熊木沢出合 玄倉林道をひたすら歩きます。山側からの落石注意。途中にある新慂隧道は長さ300m程で照明は全くありませんので昼間でも真っ暗です。ヘッデンが必要です。 ●熊木沢出合〜南陵取付(VR) 崩落した林道や河原を進みます。途中、沢の渡渉もありますので増水時は要注意。林道の終点まで行くと赤い車の置かれた広場に辿り着きます。 ●南陵取付〜蛭ヶ岳(VR) 取付きから激急登!石や木の根を頼りにほぼ四つん這いで登って行きます。木の幹にピンク・白・黄色のテープ、リボンがありましたのでそれを頼りに進みました。取付きから標高差で約120m程「這い上がる」と進行方向左側に尾根が見えてきましたのでそこへ取付きました。途中2〜3箇所ザックをおろして休憩できる場所もありますが基本頂上まで急登が続きます。滑落・落石要注意です。 ●蛭ヶ岳〜臼ヶ岳 一般道ですが蛭ヶ岳西側斜面はザレ&急傾斜の為滑落・落石要注意です。 ●臼ヶ岳〜ユーシンロッジ(VR) 木の幹のリボン・ペンキを頼りに進めば問題ないと思います。が!自分は単純なミスを犯し一度道をロストしてしまいました。(猛反省)このコースも所々急な斜面を下りますので滑落には注意が必要です。 |
写真
ずんぐりしていて可愛らしい^^やっと私の存在に気付き驚いたような表情を一瞬見せたあと慌てて引き返してどこかに行ってしまった。驚かせてごめんよ〜。(しかし走り去るスピードはかなり遅かった事を付け加えておきます。。。)
取付きから標高差で120m程登っただろうか?すでに息絶え絶え・・・。左方向に尾根が見えてきたので取付くことにした。ここまでほぼ四つん這いで登ってきていますが手を着こうとしたところに鹿のフンが落ちていたりしてかなり難儀した。
約5年前、雪の蛭ヶ岳で会って以来会うたびに挨拶を交わす去年75回蛭ヶ岳に登頂された方と同じベンチで少々会話をしながら休憩。今年も早14回目とのことだそうだ。またいつかこの地で再開することを約束して自分は臼ヶ岳方面に向けて下山を開始した。
自分にとって問題の場所を写真に残すことにした。(ルートロストから復帰後撮影)進行方向右側に黄色のテープがまいてあるにも関わらずそれを見落とし左方向に進んで行ってしまったようだ。おそらく正面の立木の左側を通過したのではないだろうか?
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 臼ヶ岳南尾根(朝日向尾根)でルートロスト・・・。11か月前に同じルートを下ったがその時は何事もなくユーシンロッジまで辿り着けました。おそらく初めてのルートで緊張感がMAXであったのだと思います。今回は2回目。前回の結果があったので心のどこかに油断があったのだと思います。踏み跡が薄いとは思ったが入山者が少ないからだと何の根拠もない思い込みで50m程(?)進んでしまった。すぐに分かる所まで引き返せば良かったのだがリボン・ペンキマークを探してウロチョロ・・・。時間にして約10分程だと思うが非常に軽率・危険な行動をしてしまった。以後基本に忠実な行動を心がけてゆきたいと思いました。 |
感想
「蛭ヶ岳南陵」このルートを知ったのは確か2年ほど前。ヤマレコを眺めていて度々目にすることはあったが自分には縁のないルートだと思っていました。玄倉からの長い林道歩き・踏み跡が定まらないのでは?と思われる河原歩き、そしてその後の激急登。しかし皆さんのレコを眺めているうちに自分もいつかは・・・。という気持ちに変わってゆきました。
日照時間が比較的長く、しかもそれほど暑すぎないこの時期が狙い目だと判断し今回の蛭ヶ岳南陵トライとなりました。
熊木沢の進み方、南陵の取付地点・危険個所など他のみなさんのレコやGPSログを参考にさせていただき事前に予習をすることにより無事に登頂することができました。この場をお借りしてお礼申し上げますm(__)m
蛭ヶ岳〜臼ヶ岳は何度か通ったことのある道、そして臼ヶ岳南尾根(朝日向尾根)は以前下山で使ったことがあるルートでしたのでやはり今回の核心部は蛭ヶ岳南陵のはずでしたが、臼ヶ岳からの下山時にルートロストをしてしまいました。すぐに正規ルートに復帰できたので大事には至らなかったのですがVRを歩く時は細心の注意を払わなければならないという事を思い知らされた少々苦い蛭ヶ岳南陵デビューとなってしまった。
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イヤはや凄いですね\(^^)/遂にいかれましたね!南陵。レコでよくみる赤い廃車や堰堤数々。写真では伝わりにくい急斜面も二足歩行をようやく出来たといった所からも険しく、寄せ付けない厳しさが伝わって来ました。ルートロスなどのアクシデントもあったようですが無事の帰還なによりですね\(^^)/丹沢VRに惹き付けられそうですね。まずはごゆっくりとお休みください。ヘルメット姿素敵\(^_^)/
irukamokoさん、コメントありがとうございますm(__)m
以前から匂わせておりましたが(笑)ついに行って来ましたよ南陵!やはりこの時期でないと自分には敷居が高く遠慮がちでしたが「時は満ちた」感のあるこの季節、満を持しての出陣となりました。
レコにもあげているように臼ヶ岳南尾根のルートロストは痛恨の極みです。。。油断大敵でしたね。
これから陽が長くなる季節!本格的な猛暑が来る前に西丹沢方面のVRにも挑戦したいと思っております。
痛い中年のヘルメット姿はアップしようか迷いましたが落石注意の意味合いを込めてアップさせてもらいました。あ〜ぁ両足の筋肉痛がツラい(>_<)それでは〜
hajimeさんこんばんは。
南稜行きましたか、僕も行ってみたいとは思いますが、アクセスが・・・
写真の数々、どれだけ高度を稼いだか臨場感ありますね
特に写真37、みているこちらが身震いします。
ルートロスはすぐに気づかれたようで何よりです。
おつかれさまでした!
hiroumiさん、コメントありがとうございますm(__)m
おっしゃる通りアクセスは良くない印象を受けますね。玄倉林道+崩落林道+河原歩き。南陵取付きに到着した時点でかなり疲労感がたまっていたのは内緒です(笑)
高度感はかなりのものでした。丹沢随一と言っても良いのでは?と思いました。もしこれ以上の場所をご存知でしたら教えていただけるとうれしいです^^
ルートロストは比較的すぐに復帰できましたがGPSログを見ても分かるようにウロウロしすぎですね。。これからは気をつけたいと思います。それでは〜
こんばんは。
同じ日、1時間後に南陵を歩いていました。
うちらがちょっと早く歩いていれば道中お会いしてびっくりできたかもしれませんね笑
南陵、辛くもいいコースでしたね。
おつかれさまでしたーー。
初めましてコメントありがとうございますm(_ _)m
南陵!猛烈な急登でしたが登り切った時の達成感は格別でしたね(^o^)/
レコ拝見させていただきました。大倉in〜西丹教outのコース取りでしたか!距離も累積標高差も自分とは違いすぎ(^_^;)恐れ入りました!
これからもよろしくです。
hajime1106様 こんばんは〜
山行きレポ参考にさせて頂きます。 以下、ご助言のほどよろしくお願いいたします。
今月の下旬頃に同コースで玄倉林道ゲート起点〜黒木沢経由ルート〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉終点の縦走を計画をしていますが、南尾根取り付きからの急登は相当なものだと思いますが、果たして自分自身が行けるか否かの判断が今一付かずに至っています!
何せ爺様登山者ですので宜しくお願い致します。 GPS携帯等の機器はあります。
蛭ヶ岳は2年前青根町起点終点で八丁の頭経由ルートのピストンで山行き経験あります、ユーシン方面は玄倉起点〜ユーシンロッジ〜雨山峠〜鍋割山〜大倉は昨年の春経験致しました、丹沢山は塩水橋からの起点終点で周回コースがあります。
このサイトでは有りませんが下記のサイトで小生の山レポを記載していますので参考までに宜しくお願い致します。
https://yamap.co.jp/mypage/213628
突然のご連絡になりましたが宜しくご指導ご鞭撻のほどお願い致します。
kubura818様 コメントありがとうございます。
玄倉〜熊木沢〜蛭ヶ岳南陵〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉尾根!壮大なご計画ですね!!
6月の下旬ですとご存知とは思いますが丹沢山塊はかなり蒸し暑くなってくる事が予想されます。水分は多めにお持ちいただきたいところですが南陵の取付きから標高差で約150m位(?)はかなりの急傾斜で私は四つん這いで這い上がって行きました。その先も2足歩行はできましたが踵が浮いてしまうほどの急傾斜が続き所によっては気を抜くと後ろに転がり落ちてしまうのではないかという所もありました。従って荷物はなるべく軽くした方がよろしいと思いますので玄倉から蛭ヶ岳山荘まで足りるくらいの水分をご持参いただき蛭ヶ岳山荘で飲み物をご購入いただくなどの工夫も必要ではないかと思います。加えて玄倉から南陵取付きまではなるべくゆっくり歩いていただき足に余裕がある状態で望まれた方が良いかもしれません。
蛭ヶ岳から大倉までですと早い方でも(トレランは除きます)3時間30分から4時間はかかると思いますのでそのあたりも考慮した方が良いかもしれませんね。
本日私は塩水橋〜弁天尾根〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塩水橋のコースを歩いてきましたが(これからレコ書きます)蒸し暑くはないものの気温が高く弁天尾根の登りと蛭ヶ岳への最後の登りでは滝のような汗をかいてしまいました。水分は2リットル担いで行きましたが塩水橋に着いた時は残り250mlになってしまいました。
これからの時期の丹沢山行は暑さとの戦いになりますね!ご質問の件、参考になったか少し不安が残りますがぜひ安全山行で達成されることをお祈り申し上げます。
もしご不明な点がありましたら再度ご連絡くださいm(__)m
hajime1106様
ご助言誠にありがとうございました!
本日のヤマレコお疲れ様でした〜 レポ楽しみにしております。
参考にさせて頂きます、多分来週30日天気が良ければ決行の予定です〜
全行程26Km余り位かな〜、ペース配分を考えて玄倉ゲート起点AM7:00Go!〜大倉にはPM7:00位のGoal!と考えております。
課題は南尾根取り付きからの蛭ヶ岳まで消費時間です、自身では2時間半位は掛かるのではと思っています!
これを登り切れれば丹沢山塊の主脈に行けたかな〜と思います。
途中で尻尾に帆を掲げて退散かもしれませんが、その時には弁当沢経由でのルートで丹沢山〜塔ノ岳〜大倉にスィッチいたします〜
kubura818様 コメントありがとうございます。
当方5月下旬と6月下旬を間違えて記載してしまいました。訂正させていただきますm(__)m
好天と良き山行になると良いですね!ご無理をなさらずお気をつけて
それでは〜
了解です〜!
hajime1106さま こんばんは〜
一昨日、丹沢山〜塔ノ岳〜大倉までの縦走路を玄倉ゲート起点〜弁当沢の頭〜棚沢の頭〜にて徘徊してきました。
棚沢の頭からの蛭ヶ岳ピストンは時間的に無理だと思い次回の直登の計画でじっくりと練り直す事にいたしました〜
拙い小生の山ログですが時間が有れば、お立ち寄り下さい。
kubura818の山ログです! https://yamap.co.jp/activity/910245
kubura818さん こんばんは。山ログ拝見させていただきました。熊木沢出合いから棚沢ノ頭までのコースも最初から急登の連続で大変だったのではないかと思います。お天気にも恵まれてユーシンブルー・弁当沢ノ頭のブナの美林・稜線手前のシロヤシオやミツバツツジもご覧になられたようで満足のゆく山行になったのではないでしょうか?
自分も2015年5月23日に棚沢ノ頭尾根を登りで通りましたが稜線手前でバテテいた時、シロヤシオの優雅な姿に癒された事を思い出しました。
すばらしいお写真の数々ありがとうございましたm(__)m今後もお互い安全山行で山登りを楽しみましょう!
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