カタクリの花咲く静ヶ岳と大展望の竜ヶ岳

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,230m
• 下り: 1,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:57

距離 12.8km 登り 1,230m 下り 1,225m

9:00 宇賀渓キャンプ場駐車場
9:04 自由テント村
9:24 竜ヶ岳裏道登山口
9:32 9:34 魚止滝
9:42 金山尾根入口
10:04 P587 (No.172)
10:19 蛇谷分岐 (金山尾根)
11:00 11:06 金山尾根展望台(No.160)
11:28 金山尾根降り口
11:32 11:37 治田峠分岐
12:04 セキオノコバ
12:20 12:56 静ヶ岳
13:08 セキオノコバ
13:38 治田峠分岐
13:55 14:12 竜ヶ岳
15:03 中道尾根取付点
15:46 15:50 皇紀2600年堰堤
15:57 中道分岐(No.60)
16:03 16:04 五階滝
16:16 金山尾根入口
16:28 竜ヶ岳裏道登山口
16:23 遠足尾根登山口
16:47 自由テント村
16:52 宇賀渓キャンプ場駐車場

宇賀渓キャンプ場駐車場9:00-9:42金山尾根入口-金山尾根-11:28遠足尾根合流-11:32治田峠分岐11:37-12:20静ヶ岳(昼食)12:56-13:38治田峠分岐-13:55竜ヶ岳14:12-15:03中道尾根取付点-15:57中道分岐-16:03五階滝16:04-16:16金山尾根入口-16:52宇賀渓キャンプ場駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇賀渓入口の駐車場(1日500円)に駐車しました。
50台以上は止められそうですが、8:50着でほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

登山届は駐車場横の宇賀渓観光案内所で受付けてくれます。
というより、出さないと通してくれません(笑)
トイレも駐車場奥にきれいなのがあります。
金山尾根は思ったより急傾斜でしたが、
時折花崗岩や石灰岩の露頭が楽しませてくれる程度で、特に危険はありません。
稜線上に出ると、笹原の中の展望の良いハイキング道です。
中道尾根は思った以上に急峻で、yosの壊れた膝や肩を激しく攻撃してくれました。
といいながら、小さな岩場や堰堤基部に下る鉄バシゴは楽しめます。

写真

4/30 8:25

山麓から鎌ヶ岳、御在所岳。

4/30 8:36

左が竜ヶ岳。右奥に藤原岳。

4/30 8:55

宇賀渓キャンプ場駐車場。
右奥に竜ヶ岳が見える。

4/30 8:59

売店のアーチを潜って行く。

4/30 9:04

4/30 9:23

遠足尾根登山口はスルー。

4/30 9:24

登る予定だった裏道は閉鎖。

4/30 9:27

白滝丸太橋を渡る。

4/30 9:33

寄り道して魚止滝。豪快。

4/30 9:38

渓谷沿いのへつり道。

4/30 9:38

あっちもダメ。

4/30 9:38

こっちもダメ。
荒れているみたい。

4/30 9:38

ルートはこの岩を登る。

4/30 9:42

金山尾根を登る。

4/30 10:02

4/30 10:09

竜ヶ岳をちょっと見。

4/30 10:48

大きなガレを巻く。

4/30 10:51

カレンフェルト。かな。

4/30 10:51

ハルリンドウ。

4/30 10:52

群落。

4/30 10:53

この黄色いの何だろう。

4/30 10:54

これもわからない。

4/30 10:56

山椒の若葉。いい香り。

4/30 11:00

金山尾根の展望台から
春霞の伊勢湾。

4/30 11:09

遠足尾根。

4/30 11:01

の、ずっと先に竜ヶ岳。

4/30 11:06

足元に宇賀渓の駐車場。

4/30 11:15

あしびの花が満開。

4/30 11:20

カタクリの花。

4/30 11:22

たくさん咲いている。

4/30 11:27

この上で遠足尾根と合流。

4/30 11:29

北に藤原岳。左奥は御池岳。

4/30 11:30

笹原の向こうに竜ヶ岳。

4/30 11:34

治田峠分岐。
一面の笹原の先に竜ヶ岳。

4/30 11:37

まずは静ヶ岳に向かう。

4/30 11:41

ここにもカタクリの花。

4/30 11:41

うつむいているので
咲き乱れる感は乏しい。

4/30 11:46

樹間から静ヶ岳。

4/30 13:11

稜線に池。

4/30 13:11

水は冷たくてきれい。

4/30 12:20

静ヶ岳。1088m。

4/30 12:25

一面の黄色い花と竜ヶ岳。

4/30 12:57

南に三池岳と釈迦ヶ岳。
奥に御在所岳と雨乞岳。

4/30 12:25

何の花だろう。

4/30 12:27

北海道新幹線開通記念麺。
GWで賑わっているかな？

4/30 12:33

あ。中身はこんな感じ。

4/30 13:43

治田峠分岐に戻り、
再び竜ヶ岳を目指す。

4/30 13:41

左手に金山尾根の上部。

4/30 13:46

羊の群が現れるのは
もう少し先。

4/30 13:47

竜への登り。

4/30 13:49

振り返ると遠足尾根。

4/30 13:49

見上げて凄々。

4/30 13:50

登ったばかりの静ヶ岳。

4/30 13:54

遠足尾根を見下ろす。

4/30 13:54

竜ヶ岳の山頂。

4/30 13:56

竜ヶ岳1099m。

4/30 13:55

三角点。

4/30 13:57

伊勢平野の大展望。

4/30 14:01

遠足尾根の手前に金山尾根。
足元を下るのが中道尾根。

4/30 14:01

中道尾根と伊勢平野。

4/30 14:01

石槫峠の先に
三池岳と釈迦ヶ岳。

4/30 14:21

相方の希望で中道から下山。

4/30 14:22

シロヤシオの蕾がびっしり。
今年は羊が一杯になりそう。

4/30 14:22

こちらはヒメシャラの若葉。
花はまだ先。

4/30 14:29

ガレの上部を行く。

4/30 14:30

竜ヶ岳崩壊の現場だね。

4/30 14:38

下山道もほとんどガレ(^^;

4/30 14:55

イワカガミの花。

4/30 15:03

中尾根取付点。
これからはガレ沢の中。

4/30 15:12

イワカガミが多い。

4/30 15:13

ちょっと群落。

4/30 15:13

イワカガミの岩場。

4/30 15:14

次々と堰堤。

4/30 15:22

時には高巻き。

4/30 15:28

時には鉄ハシゴを下る。
地図では「20段」だが、

4/30 15:31

数えてみると30数段。

4/30 15:41

時にはヘシャゲ約10段。

4/30 15:41

堰堤滝も侮れなく美しい。

4/30 15:44

4/30 15:48

年季の入った石積堰堤。

4/30 15:47

皇紀2600年製。
工費23000圓。今なら？

4/30 16:01

4/30 16:03

五階滝の真ん中を徒渉。

4/30 16:04

上流の二段。

4/30 16:36

下り切って竜の雫で洗顔。
気持ちいい(^^

4/30 16:52

売店は廃業したみたい。
アマゴ楽しみだったのに。

4/30 16:53

駐車場はほとんど空。
たっぷり遊んでしまった。

駐車場でもらったルート図。
けっこうお役立ちだった。

撮影機器：

PENTAX Optio W60 PENTAX

感想

ikomaniyon

予定では奥穂高岳に登っているはずだったのですが、
初孫の2週間早い出産のため中止。
天気もよさそうだし、雪を忘れて、初夏の鈴鹿を楽しむことにしました。
アカヤシオが満開らしい御在所から鎌ヶ岳がいいかなと思いましたが、
空気が澄んでいればアルプスまで見えるかもと、少し北寄りの竜ヶ岳にしました。
前回登った遠足尾根ではなく、
裏道登山道を登り、石槫峠から谷道を下る行程にしたのですが、
皆さんのレコを拝見すると、裏道は通行止めのようで、
慌てることなく、金山尾根に変更することができました。
竜ヶ岳といえばシロヤシオですが、さすがにまだ早くて気配も感じられません。
それでも、ハルリンドウやカタクリ、イワカガミなどの花が迎えてくれて、
霞みながらも稜線からの大展望とあわせて、気持ちのいい山行でした。
シロヤシオは蕾の数も多く、きっと今年は素晴らしい白い羊の群が楽しめそうです。