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Yamareco

記録ID: 868328
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺・小金沢山(上日川峠〜すずらん昆虫館B.S.)

2016年05月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
832m
下り
1,030m

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
2:10
合計
6:28
6:58
20
上日川峠駐車場
7:18
0:00
10
7:28
7:31
27
1811m 小ピーク
7:58
8:03
5
8:08
8:15
5
8:20
8:30
5
8:35
0:00
12
8:47
8:52
4
妙見ノ頭
8:56
0:00
2
8:58
9:05
8
親不知の頭
9:13
9:25
15
9:40
0:00
7
9:47
9:52
6
9:58
10:00
10
天狗棚山
10:10
10:13
31
10:44
11:14
24
11:38
12:15
35
12:50
12:54
32
日川林道分岐
13:26
すずらん昆虫館前B.S. ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
上日川峠駐車場 6:45
すずらん昆虫館前B.S. → バス → 上日川峠 450円
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所なし。
その他周辺情報 日帰り温泉:大菩薩の湯 610円(3h)
レストランすずらん 食事、喫茶可(バス待ちに利用)
午前6時45分。駐車場は既に数十台。
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午前6時45分。駐車場は既に数十台。
ロッジ長兵衛の前からスタート。食事は旨いし、お風呂もあるし、部屋は綺麗で好きな山小屋の一つ。
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ロッジ長兵衛の前からスタート。食事は旨いし、お風呂もあるし、部屋は綺麗で好きな山小屋の一つ。
快晴。朝の張り詰めた空気感がいい。
快晴。朝の張り詰めた空気感がいい。
福ちゃん荘。30年程前に泊まった記憶が。
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福ちゃん荘。30年程前に泊まった記憶が。
福ちゃん荘前からは唐松尾根に向かう。
福ちゃん荘前からは唐松尾根に向かう。
今日最初の富士山。
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今日最初の富士山。
1,811m小ピークで休憩。やはり登山者多い。
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1,811m小ピークで休憩。やはり登山者多い。
唐松尾根なので、カラマツ越しに富士山。
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唐松尾根なので、カラマツ越しに富士山。
雷岩直下の急登。
雷岩直下の急登。
雷岩到着。
雷岩の上には数人の登山者が陣取っている。
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雷岩の上には数人の登山者が陣取っている。
雷岩から富士山。
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雷岩から富士山。
右から、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳。あっ、聖岳は写っていない。
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右から、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、荒川岳、赤石岳、聖岳。あっ、聖岳は写っていない。
右から甲斐駒、アサヨ峰、奥に仙丈ヶ岳、手前に鳳凰三山、後に白峰三山。
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右から甲斐駒、アサヨ峰、奥に仙丈ヶ岳、手前に鳳凰三山、後に白峰三山。
熊沢山から小金沢山の稜線。
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熊沢山から小金沢山の稜線。
仲睦まじいご夫婦?が、雷岩に腰掛けて富士山を眺めていた。いい雰囲気だったので、後ろから内緒で撮らせてもらった。
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仲睦まじいご夫婦?が、雷岩に腰掛けて富士山を眺めていた。いい雰囲気だったので、後ろから内緒で撮らせてもらった。
雷岩から大菩薩嶺山頂を目指す。
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雷岩から大菩薩嶺山頂を目指す。
5分程で大菩薩嶺山頂。展望は無いが静かな雰囲気は好き。
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5分程で大菩薩嶺山頂。展望は無いが静かな雰囲気は好き。
雷岩に戻ってきて、再度富士山。
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雷岩に戻ってきて、再度富士山。
白峰三山。
右から荒川岳、赤石岳、聖岳。
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右から荒川岳、赤石岳、聖岳。
雷岩から稜線の道を大菩薩峠に向かう。
雷岩から稜線の道を大菩薩峠に向かう。
神部岩。標高2,000m!
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神部岩。標高2,000m!
妙見ノ頭。
妙見ノ頭への道から、雷岩を振り返る。登山路は妙見の頭を巻いているので、多くの登山者はこのピークをスルーするようだ。
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妙見ノ頭への道から、雷岩を振り返る。登山路は妙見の頭を巻いているので、多くの登山者はこのピークをスルーするようだ。
妙見ノ頭。
雲取山?
奥多摩の山々。
雷岩(左)と大菩薩嶺(右)。
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雷岩(左)と大菩薩嶺(右)。
金峰山と奥に八ヶ岳。
金峰山と奥に八ヶ岳。
妙見ノ頭から賽ノ河原を下って行く。
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妙見ノ頭から賽ノ河原を下って行く。
賽ノ河原から妙見ノ頭を望む。
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賽ノ河原から妙見ノ頭を望む。
賽ノ河原避難小屋。昨春の積雪期に来た時は、吹雪いていたので、ここで昼食を摂った。
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賽ノ河原避難小屋。昨春の積雪期に来た時は、吹雪いていたので、ここで昼食を摂った。
賽の河原のすぐ上に親不知ノ頭。
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賽の河原のすぐ上に親不知ノ頭。
親不知ノ頭で休憩。今日は時間的に余裕があるので、休憩が多い。
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親不知ノ頭で休憩。今日は時間的に余裕があるので、休憩が多い。
親不知ノ頭から、大菩薩湖を手前に富士山。
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親不知ノ頭から、大菩薩湖を手前に富士山。
親不知ノ頭から歩を進めると、大菩薩峠が見えてきた。
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親不知ノ頭から歩を進めると、大菩薩峠が見えてきた。
大菩薩峠。多くの登山者が屯っている。10年近く前に来た時は、お地蔵さんの取れた首が、すぐ横に置いてあったのだが。。
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大菩薩峠。多くの登山者が屯っている。10年近く前に来た時は、お地蔵さんの取れた首が、すぐ横に置いてあったのだが。。
峠でコーヒーを飲もうとして、マグカップを忘れた事に気づく。介山荘で大菩薩特製マグカップを売っていたが、800円と高かったのでやめた。
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峠でコーヒーを飲もうとして、マグカップを忘れた事に気づく。介山荘で大菩薩特製マグカップを売っていたが、800円と高かったのでやめた。
コーヒーは諦めて大菩薩峠を後にする。
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コーヒーは諦めて大菩薩峠を後にする。
熊沢山を経て石丸峠に向かう。
熊沢山を経て石丸峠に向かう。
ここからは樹林帯の中を歩く。
ここからは樹林帯の中を歩く。
ピークを巻く登山路を離れ、稜線を詰めて行く。
ピークを巻く登山路を離れ、稜線を詰めて行く。
熊沢山山頂?同じような高さのピークらしい場所が3箇所程あり。とりあえず真ん中を熊沢山山頂とした。
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熊沢山山頂?同じような高さのピークらしい場所が3箇所程あり。とりあえず真ん中を熊沢山山頂とした。
熊沢山からは笹原を駆け下りる。
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熊沢山からは笹原を駆け下りる。
小金沢山と富士山。今日は何処からでも富士山が眺められる。
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小金沢山と富士山。今日は何処からでも富士山が眺められる。
石丸峠到着。
熊沢山と石丸峠。上日川峠から直接石丸峠へ歩いて来る登山者が多い。
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熊沢山と石丸峠。上日川峠から直接石丸峠へ歩いて来る登山者が多い。
天狗棚山山頂辺り。標識は無し?
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天狗棚山山頂辺り。標識は無し?
天狗棚山から熊沢山と大菩薩嶺。
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天狗棚山から熊沢山と大菩薩嶺。
大菩薩湖。
天狗棚山から狼平と小金沢山を望む。
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天狗棚山から狼平と小金沢山を望む。
雁ヶ腹摺山。今は無き500円札の富士山を望んだ山。
雁ヶ腹摺山。今は無き500円札の富士山を望んだ山。
狼平に向かって笹原の中を歩く。まだこの時期は、トレースはしっかりと判別出来るので、迷う事は無い。
狼平に向かって笹原の中を歩く。まだこの時期は、トレースはしっかりと判別出来るので、迷う事は無い。
狼平。何故“狼”なんだろう?
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狼平。何故“狼”なんだろう?
狼平を過ぎると、小金沢山への樹林帯の登りとなる。
狼平を過ぎると、小金沢山への樹林帯の登りとなる。
木の皮を剥ぐのは鹿かな?
木の皮を剥ぐのは鹿かな?
ひと登りで小金沢山山頂。3人の登山者が休憩中。
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ひと登りで小金沢山山頂。3人の登山者が休憩中。
山頂で昼食休憩。ここまで予定より早いペース。
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山頂で昼食休憩。ここまで予定より早いペース。
ここでもやっぱり富士山。
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ここでもやっぱり富士山。
小金沢山からは牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指す。
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小金沢山からは牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指す。
アップダウンの殆んど無い、快適な笹原の稜線を歩いて、
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アップダウンの殆んど無い、快適な笹原の稜線を歩いて、
牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。下山口“すずらん昆虫館”バス停のバス時間が14時16分と決まっているので、このまま下ると早過ぎる。ここでゆっくりと時間をつぶす事にする。
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。下山口“すずらん昆虫館”バス停のバス時間が14時16分と決まっているので、このまま下ると早過ぎる。ここでゆっくりと時間をつぶす事にする。
そしてここからも、今日最後の富士山。
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そしてここからも、今日最後の富士山。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山で大休憩の後、すずらん昆虫館に向けて下山する。異様に枯れたカラマツの樹林帯の中を通る。何故この一帯だけ枯れているのだろうか?
牛奥ノ雁ヶ腹摺山で大休憩の後、すずらん昆虫館に向けて下山する。異様に枯れたカラマツの樹林帯の中を通る。何故この一帯だけ枯れているのだろうか?
大菩薩湖を手前に金峰山。五丈石が確認できる。
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大菩薩湖を手前に金峰山。五丈石が確認できる。
急な尾根筋を下っていく。
急な尾根筋を下っていく。
やまぼうし?(これは、オオカメノキでした。別名ムシカリ)
やまぼうし?(これは、オオカメノキでした。別名ムシカリ)
伐採地の中を下って行くと、
伐採地の中を下って行くと、
日川林道分岐。
林道を渡り、
伐採地沿いに下って行く。
伐採地沿いに下って行く。
途中林道歩きとなる。
途中林道歩きとなる。
伐採地越しに牛奥ノ雁ヶ腹摺山を望む。この伐採地には、カラマツとミズナラが植樹されるようだ。
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伐採地越しに牛奥ノ雁ヶ腹摺山を望む。この伐採地には、カラマツとミズナラが植樹されるようだ。
標識に従って林道を離れ、
標識に従って林道を離れ、
樹林帯の中を少し下ると、
樹林帯の中を少し下ると、
すずらん昆虫館前の登山口にゴール!バス停はすぐ前。
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すずらん昆虫館前の登山口にゴール!バス停はすぐ前。
ペンションすずらん。
ペンションすずらん。
すずらん昆虫館。
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すずらん昆虫館。
バスが来るまで50分程度あったので、ペンション内の”レストランすずらん”で休憩。
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バスが来るまで50分程度あったので、ペンション内の”レストランすずらん”で休憩。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日も一人で大菩薩嶺へ。
昨春、積雪期に相棒と歩いて以来の大菩薩嶺となるが、今回は小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山までワンウェイで歩いて、バスで上日川峠まで戻ってくるというコースである。

G.W.の最終日で天候も良いので、たぶん登山者でいっぱいだろうなという予想通り、6時45分に駐車場に到着した時は、既に数十台の車が駐車場に列をなしていた。
ストレッチをしっかりと行い出発。ロッジ長兵衛の横を抜け、福ちゃん荘に向かう。
帰りのバス時間が決まっているので、ゆっくりのんびりと歩くよう心がける。

雷岩への直登で今日最初の富士山を望む事が出来た。
雷岩では多くの登山者が屯している。
とりあえず、富士山や南アルプス等、写真だけ撮って大菩薩嶺を目指す。
大菩薩嶺の山頂は展望は無いが、静かな雰囲気がひじょうにいい。

静かな山頂の雰囲気を味わっていると、若者グループが来て、途端に賑やかになる。
若者グループは賑やか、中高年グループは騒々しい。
などと、如何でもいい事を思いながら、雷岩に戻る。

雷岩で南アルプスや乗鞍等、山座同定をしながら休憩する。
この後も富士山を始め、今日は一日素晴らしい眺望を楽しむ事が出来た。

雷岩からは、大菩薩峠まで、稜線を辿って行く。
妙見ノ頭からは、雲取山や奥多摩方面の展望を望む事も出来た。
大菩薩峠で休憩後、小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指す。
小金沢連嶺は、石丸峠と黒岳の間は行ったことがなかったので、今日のメインはこの二つの山なのだ。

大菩薩峠から小金沢山の間は、静かな歩きが楽しめるだろうと期待していたのだが、予想より登山者が多い。
それも、女性の単独行の方が多いのに驚く。
私の様な中高年男性の単独行と同じくらい、女性の単独行の方を見かける。

大菩薩峠から牛奥ノ雁ヶ腹摺山への稜線の道は、ひじょうに素晴らしい道であった。
富士山を始めとした山々の展望が良く、笹原や樹林帯と登山路には変化があり、大きなアップダウンが少なく歩き易いコースで、楽しく快適に歩く事が出来た。
ただ、快適過ぎてつい歩くペースが速くなってしまい、予定より大幅に早く下山してしまいそうになった為、時間調整で休憩だらけとなってしまった。

しかし、休憩をかなり多くとったにも関わらず、登山口であるすずらん昆虫館前B.S.には、バス時刻の50分前に到着。計画に余裕があり過ぎたのかな。
バス停のベンチで待とうかなとも思ったが、すぐ前にある“ベンションすずらん”内のレストランで、バス時間までコーヒーを戴きながら、優雅な時間を過ごす事となった。

結局今日の山行は、4時間18分の歩行時間に、2時間10分の休憩時間。
山行の3分の1は休憩と、なんともぐうたらな山歩きとなったものだと反省する。

それでも、今回も安全に楽しく山行を終えることが出来て良かった。
ありがとうございました!

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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