蛭ヶ岳にリベンジ〜テント泊縦走〜

2016年05月13日(金) ~ 2016年05月15日(日)

• GPS: 32:50
• 距離: 45.8km
• 登り: 3,016m
• 下り: 3,008m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:49
• 休憩: 1:25
• 合計: 11:14

6:50 雑事場ノ平
6:55 見晴茶屋
7:31 駒止茶屋
7:42 堀山
7:51 7:54 堀山の家
8:15 天神尾根分岐
8:40 8:41 花立山荘
8:51 花立
8:57 金冷シ
9:14 9:15 塔ノ岳
9:43 9:44 日高
10:03 竜ヶ馬場
10:19 みやま山荘
10:21 10:23 丹沢山
10:26 みやま山荘
10:27 10:29 丹沢山
10:47 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
10:58 箒杉沢ノ頭
11:03 11:57 不動ノ峰休憩所
12:02 12:03 不動ノ峰
12:12 棚沢ノ頭
12:24 鬼ヶ岩ノ頭
12:29 鬼ヶ岩
12:38 中ノ沢乗越
12:51 蛭ヶ岳山荘
12:55 12:59 蛭ヶ岳
13:11 小御岳
13:28 ポッチノ頭
13:50 地蔵平
14:03 地蔵平道標
14:12 原小屋平
14:27 14:34 姫次
14:38 東海自然歩道最高地点
14:49 八丁坂ノ頭
15:03 黍殻避難小屋
15:07 15:08 大平分岐
15:24 平丸分岐
15:36 15:37 鳥屋分岐
15:44 焼山
16:54 焼山登山口
17:03 17:10 焼山登山口バス停
18:04 宿泊地

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 2:31
• 合計: 6:36

9:00 宿泊地
10:52 10:55 石老山
11:34 大明神山
11:41 12:29 大明神展望台
13:14 鼠坂
13:19 14:43 さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
14:46 14:48 プレジャーフォレスト前バス停
14:50 14:51 鼠坂
14:57 15:10 石老山の渡し船
15:13 関川の船着き場
15:36 ゴール地点

天候

概ね晴れ・・・春霞のため終始遠望はなし！！

アクセス

利用交通機関：

電車

小田急線で渋沢駅へ
戻りはJR相模湖駅より

コース状況／危険箇所等

牧馬峠から石老山へのルートは踏み跡はありますが急登と木の枝だらけです。
（ヤマレコに他のルートの登録がなかったので今回のルートを選んだ）
あまりお勧めしません

その他周辺情報

今回利用した施設
１，大倉高原山の家：テント泊に利用、１人？４００円　水場２０円
２，新戸キャンプ場：歩きで入って１人９００円（朝１０時まで）
３，相模湖RPF：相模湖温泉うるり：休日１０８０円（フェイスタオル、バスタオル付）
*RPF=ResortPresureForest

写真

5/14 0:30

ナイトハイクで幕営場所まで日が変わってしまった・・・
大倉高原山の家より夜景

5/14 5:45

夜が明けるとこんな感じ
一つ前の写真と同じ場所・・・のはず

5/14 5:45

快晴ですが・・・
春霞か遠望は望めません

5/14 5:45

管理棟
夕方、遅くなると電話したらカンカンの中にお金を入れといてとのこと

5/14 5:45

水場です。
この先にもいくらか有りましたが水があるかは確認せず

5/14 5:54

まぁとりあえず朝飯を食べる
ホットケーキとスープ・・・珍しく芸がない

5/14 6:06

その後、おもむろにテントを撤収
いよいよ縦走の開始です。

5/14 6:47

まぁ最初は平和やなー
階段もないし

5/14 6:51

大倉高原山の家経由の道と
通常ルートの合流点

5/14 6:53

見晴小屋
この後からバカ尾根の本領を発揮し始める。

5/14 6:53

霞を撮影

5/14 6:57

出ましたネッ！！

5/14 7:15

少々大変ですが新緑が心を和ませてくれる
朝のうちは風も強かった

5/14 7:28

駒止茶屋
まだ営業してなかったような・・・

5/14 7:31

名物木道

5/14 7:39

本日最初で最後のような富士山
写真ではなおわかりにくい・・・

5/14 7:43

巻つ木
と
巻きつかれ木

5/14 8:05

張り切って登ります。
おなかのアンコではなく
背中のテントが重い

5/14 8:13

あと1．8kかー
もう戻れないな・・

5/14 8:28

ここからか展望が開けます。

5/14 8:30

秦野方面
ペコちゃんの工場も見えるはず

5/14 8:35

タテヤマリンドウ
ってことで

5/14 9:07

シロガネソウ
でよいのかな？？

5/14 9:09

ワチガイソウ？？
花弁が6枚ある・・・

5/14 9:14

とりあえず塔の岳
先は長いので休まず進む

5/14 9:16

そして次の旅が始まるのです。

5/14 9:30

えらく崩壊してますなー
岩盤が弱いのです

5/14 9:35

丹沢山まで700mすすんだ

5/14 9:43

丹沢山まで約半分
ここは日高というらしい

5/14 10:01

よく分からぬ・・・

5/14 10:17

木道補修中なり

5/14 10:19

あと一息

5/14 10:21

丹沢山標識1

5/14 10:21

丹沢山標識2

5/14 10:26

おトイレお借りします。
100円です。

5/14 10:30

そしてまた、次の旅が始まるのです。

5/14 10:33

蛭ヶ岳はガスの中〜
行った時には晴れておいてよ

5/14 10:35

マイヅルソウ
実ができるらしい

5/14 10:39

ここが噂の縦走路
噂通りの気持ちよさ

5/14 10:48

谷には新緑があふれる

5/14 10:56

ツルキジムシロ
だと思う

5/14 11:00

モミジイチゴ
でどうだろう？

5/14 11:04

不動ノ峰の休憩所
腹が減ったので食事とする

5/14 11:04

誰もいません
今日は丹沢にしては人が少ないような気がする

5/14 11:28

ご飯と野菜入チキンスープ
さっさと食べたつもりだったのだが1時間かかった・・・

5/14 11:58

みずばー
見に行ってません！！

5/14 12:11

前回撤収したあたりです
今回はリベンジできそう！！

5/14 12:12

蛭ヶ岳まで後1．6km
そういえば、山蛭見てないな・・・
見つけたら全力で捕獲するつもり

5/14 12:19

山腹崩壊中・・・

5/14 12:27

鬼が岩でしたっけ？
この後は岩場を這いづりおります。

5/14 12:28

落ちたら痛そうです。

5/14 12:32

イワザクラ

5/14 12:44

おいしそうですが
名前がわかりません
誰か教えてください。

5/14 12:54

ついにリベンジする時が来た
蛭ヶ岳頂上直下！！

5/14 12:54

山小屋には目もくれず
山頂を目指す。

5/14 12:54

祠の脇を抜けて

5/14 12:56

リベンジ成功
蛭ヶ岳です。

5/14 12:55

姫次まで3．2km
そしてまたまた次の旅が始まるのです。

5/14 13:00

木道です。
テケテケ進みます。

5/14 13:03

ザレてますが野生生物は平気で歩くようです。
見習いたいですが命が惜しいです。

5/14 13:09

木の階段です。
コトコト進みます。
およそ400m続いてました。神奈川県お金持ちです。

5/14 13:31

キノコ1，
きのこ図鑑がないので正体不明です。

5/14 13:38

姫次まではいろいろ最高の縦走路
林の中を抜けていく感じが最高なのです。

5/14 13:44

これも
モミジイチゴということにする

5/14 13:50

正体不明の存在
そんなあなたにラツマピック
↑わかる人は分かる・・・

5/14 13:51

正体不明の存在2
キノコの本・・・

5/14 14:27

まぁそんな感じで姫次直下・・・

5/14 14:27

どうも道草を食いすぎた・・・
時間が足りん焼山まで4．9kmとかその先もあるし

5/14 14:27

黄色い花が咲きほこってますが
真面目に進むことにします。

5/14 14:35

ここからはゆるい件のSSです。
第五戦速で進みます。

5/14 14:36

あちらこちらから野草類の視線を感じますが・・
いけません、いけません
時間が足りなくなります。

5/14 14:37

正体不明の存在その3
いけません、いけません
またしても立ち止まったので時間はもうたりません。

5/14 14:41

しかし歩きやすい道です。

5/14 14:49

八丁坂の頭の分岐
北に降りるルートのうちの一つ

5/14 15:00

青根の分岐
もうひとつのルート
近くに避難小屋有り

5/14 15:01

綺麗な避難小屋で見てみたいのですが
いけません、いけません・・・
もう時間は足りないのです。

5/14 15:02

避難小屋入口の看板

5/14 15:09

黍殻山山頂への分岐
すいません今回は巻かせていただきます。

5/14 15:14

まだまだSSは続く
かっ飛ばします。

5/14 15:19

黍殻山山頂からの合流

5/14 15:22

あいかわらずかっ飛ばす
右手クサタチバナ？？？

5/14 15:22

全速力のまま撮影・・ブレます
行進間射撃！！
先の大戦中にあたった例はないそうです。

5/14 15:23

平丸分岐
まだまだSS

5/14 15:36

何とかの分岐・・・
通行止めなので分岐ではないのかも

5/14 15:42

やっと焼山
いい調子です少し時間が戻りました。
しかしエンジンが燃え尽きそうです。

5/14 15:44

展望台
螺旋階段を登ります。

5/14 15:44

焼山山頂標識
ここには他には誰もいないです。

5/14 15:44

焼山のいわれ
野焼きが行われたようですな

5/14 15:45

そんな時間はないはずなのに・・・
登ってしまった展望台
何より落ちそうで怖いので早々に降りる

5/14 15:51

焼山頂上の巻道との合流
この後の急降下が地獄・・・・

5/14 16:05

たまにゆるいところも有りますが・・・

5/14 16:10

階段も混ざりつつ九十九折で急降下
なにとて、まだ800mくらい降りるのです。

5/14 16:11

九十九折で降りるせいでしょうか？
全然進みません

5/14 16:19

滑落注意
道幅の狭いトラバース！！

5/14 16:21

露岩となってるあたり
他にもこういう岩がたくさんあった

5/14 16:30

まだ1．7kmとな・・・
標高が低く気温が上がる
風もない・・・・

5/14 16:48

とりあえずバス停の標識が見えた
一安心

5/14 16:52

ゲートの横を抜けて

5/14 16:53

小さな橋を渡る。

5/14 16:53

橋から下を覗く
冷たくて気持ちよさそうです。
飛び込みたい気分です。

5/14 16:55

しばし林道を進む
その後、民家の中を進むと

5/14 17:01

国道見えてきたよ

5/14 17:01

バス停の標識
ここでキャンプ場に電話する
快く？？OKしてくれた、基本は17時までだったらしい

5/14 17:21

ラスト3kmをまたしても最大戦速・・・
ポニーのいるピザ屋美味しそうです。

5/14 17:38

しかし予想以上に渓谷です。
地元の祖谷もびっくりです。
下に見えるのが目指すキャンプ場

5/14 17:42

この標識を左に進み
青馬橋を渡ったすぐ左折で
新戸キャンプ場です。

5/15 8:58

たどり着きました。
中で受付して900円支払います。
ついでに500mlのビールを売ってもらう

5/14 18:04

すでにキャンプ中の気さくな方々から声をかけてもらいながら一番奥に陣取る
そしてテントを張りながらビールを飲む。うまいっ！！

5/15 6:22

そのまま平和にキャンプ場の夜は暮れていった
訳はなく、早速お知り合いになったプロのキャンパー？？先輩方と夜遅くまで食事とお酒をご馳走になるのでした。

5/15 6:22

翌朝、気持ち良いキャンプ場の目覚めです。
川のお向かいにもキャンプ場が有ります。

5/15 8:27

キャンプ場をフラフラしてみる
結構広いです。

5/15 8:27

炊事場もある。

5/15 8:27

売店も有りますが閉まってます。

5/15 8:27

こっちはファミリーキャンプが多いらしい

5/15 8:27

河原です。
対岸は大きな岩盤のようです。
足元には魅力的な石が転がってます。

5/15 9:04

昨晩お世話に成った方々にお礼した後
今日の旅が始まります。
青馬橋からキャンプ場・・・しかし深い谷です

5/15 9:08

昨日歩いた山方向

5/15 9:11

道志川沿いはキャンプのメッカのようです
他にもいろいろキャンプ場があるみたいです

5/15 9:27

水場？？

5/15 9:51

で・・・
アスファルト道を進むこと約一時間
ゲートに到着

5/15 9:56

その先に地獄への入り口が有ります。
ここから登るのです。地味に黄色いテープがあるのです。

5/15 9:59

少し登って振り返る
しかし登り始めは強烈なブッシュです。
蜘蛛の巣のオンパレード

5/15 10:00

ヤマビルの注意看板
これがあるってことはルートは合ってます。
木の盾混みようがすごいので落ちてくるタイプのヤマビルがいると厳しいかも・・・

5/15 10:02

ギフチョウというのがいるらしい
調べてみるとアゲハっぽいですなー
昆虫はあまり良くわからないです。

5/15 10:05

しばらく進むと少し広くなった

5/15 10:08

祠有り

5/15 10:17

急登を駆け上がる
踏まれてないのでよく滑ります。

5/15 10:30

合流が見えてきた
しかし大変な道でした。
あまりお勧めいたしません！！！

5/15 10:31

合流
この後東に進み石老山をめざす。

5/15 10:31

小さなピークを2つほどこえていくと

5/15 10:47

大明神展望台との分岐
ここには頂上行った後戻ってきます。

5/15 10:52

石老山です。

5/15 10:52

丹沢も大変ですが・・・
今回の石老山の南斜面が今回最大の難所でしたけどっ！！

5/15 10:53

蛭ヶ岳は見えません

5/15 10:58

東海自然歩道
また歩きに来ましょう

5/15 11:05

大明神展望台への分岐まで戻ってくだります。

5/15 11:19

結構本格的な山道

5/15 11:42

展望台より
相模湖が見える

5/15 12:05

ここでお昼ごはん
レトルトのカレーとインディカ米
最近インディカ米にはまってます。茹でて調理します。

5/15 12:31

食事も終わって下り始める
木々のトンネルを抜ける

5/15 12:34

随所に看板があるので安心です。

5/15 12:46

苔むした渓谷に沿って下っていきます。

5/15 12:52

道に合流

5/15 12:53

あとすこしで今回の旅も終わりそうです。

5/15 12:55

トイレが有ります。
夜は大変怖そうです。

5/15 12:57

ゲートがある。

5/15 12:57

コテージの中を下ります。

5/15 13:07

またまた道路歩き
温泉目指します。

5/15 13:17

相模湖温泉うるり湯
休日1080円バスタオル、フェイスタオル付きです。
寝湯がきもちよかったーーーーっ！！

5/15 14:51

さて、本日最後のお楽しみ
相模湖駅までは渡し船に乗ります。

5/15 14:52

結構本格的な山道を下るのです

5/15 14:53

どうも、国道から直接来ることはできないようなのです。
ロープが張ってます。トウセンボされてます。

5/15 14:56

見えてきました船着場

5/15 14:57

このドラム缶を叩けと！！
ちなみに運賃は600円、船に乗ってから集金！！
お客が2人しかいないと1000円になるらしい・・・

5/15 15:06

船着場の周りの様子。

5/15 15:06

桟橋です。

5/15 15:08

90馬力船外機
結構な馬力です。

5/15 15:08

ブリッジ！！
舵は油圧制御されるようです。

5/15 15:11

いよいよ出発ですが
あのような仕切りがあるので一度バックで助走してーー

5/15 15:12

仕切りを超えるときは船外機を上げる！！！

5/15 15:12

釣りをしてるボートは貸船のようです。
電気で動くようで免許も必要ないのだそうです。

5/15 15:16

東京オリンピックの時にカヌー？競技の審判用だった建物
船頭さんが丁寧に解説してくれます。

5/15 15:16

たくさんのカヌー？
ボート？？
ドラゴンボート？？？？

5/15 15:16

優雅な船旅です。

5/15 15:18

目的地が見えてきた
およそ10分の船旅です。

5/15 15:20

船着場
ネッシー・・・

5/15 15:20

結構立派な桟橋
おみやげとか売ってます。

5/15 15:24

相模湖駅を目指す。

5/15 15:26

途中、祠のようなものがあったので訪問

5/15 15:27

相模湖

5/15 15:29

一路駅を目指す。
随所に案内看板有り！

5/15 15:36

相模湖駅に到着
こうして今回の旅は終わりを迎えるのです。

撮影機器：

F-05F FUJITSU

感想

marki

熱くなる前にテント持っての縦走を計画
半年前に辿りつけなかった蛭ヶ岳がターゲットです。

13日の夜のうちに大倉のテン場に入る予定だったのですが
仕事の都合で出発が遅くなった・・・ナイトハイクで大倉高原山の家に幕営

14日は前日遅かったのでよくねて、朝7時ごろに出発
途中魅力的な野草に出くわしぼちぼち登ります。
姫次あたりで時間がやばくなったのでかっ飛ばして下ります。
ともかくも、新戸キャンプ場に滑り込んで寝床を確保！！
そこでは、先輩オートキャンパーの方々に手厚くお接待してもらいました。
今度は、オートキャンプに忙しくなりそうです。

15日は前夜遅くまでお楽しみだったのでのんびり起床
キャンプ場の見学やお世話に成った方々にお礼も言いながら9時頃に出発です。
しばらくアスファルトを歩き石老山の南西斜面に取り付きます。

この道あまり歩かれて無いようで・・・今回一番の難所だった！！
快適に歩くにはマチェット必須・・・ブッシュと蜘蛛の巣！！
おまけに急登です。
ともかくも無事に相模湖側に下ることに成功し
ゆっくり温泉に入って
渡し船にも乗って
今回の旅も終わりになりました。
ある意味始まりかもしれません・・・・