こんなに遠かった? 蛭ヶ岳
- GPS
- 14:50
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,788m
- 下り
- 2,786m
コースタイム
- 山行
- 14:02
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 14:50
天候 | 午前中は快晴、午後から曇り時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
注意:このコースは、危険を伴う個所が一部有ります。 歩き慣れていないハイカーの方には、とても危険です。 ◯ユーシンロッジ〜(同角山稜)〜檜洞丸 一般登山道です。 アップダウンが続きます。しかも、稜線が細い! 長い鎖場、階段、梯子が随所に。 檜洞近辺の稜線では、登山道の両側にアザミの植え込み? が多数有ります。 これからの時期は成長したアザミの葉が、スラックスの上からもチクチクとトゲ攻撃します。当分の間、コレに悩まされますね。 全体的に木道や木階段以外は、注意して通過しなければいけない登山道です。 ◯源蔵尾根 急傾斜の下りで、崩落した斜面も多くお助けロープも有りますが注意が必要です。 分岐しているように見える踏み跡で迷わないよう地図読みが必要。 ◯地蔵尾根 河原に降りて源蔵尾根先端を回り込みます。 数百メートル進むと対岸に取付き地点が見えます。 お助けロープや、立木を手掛かり足掛かりに急登を登ります。 尾根に乗ると(馬酔木平)傾斜が緩くなりますが、それでも急斜面です。 ◯蛭ヶ岳〜臼ヶ岳 一般登山道です。 注意:臼ヶ岳から蛭ヶ岳へ向かう際に、ミカゲ沢ノ頭で登山道の方向が変わります。 逆ルートの時、そのまま直進しないようにして下さい。 ガスっている時は特に注意です。 ◯臼ヶ岳南尾根(朝日向尾根) 注意:尾根が派生しています。現在位置と方向を確認して下山して下さい。 概ね目印のテープが有ります。無いなぁ・・と思ったらルートミスです。 ヤセ尾根を通り過ぎた1330m付近の緩傾斜で尾根が派生しています。 東側の尾根を下ります。 1230m付近でも尾根が派生。西側の尾根を下ります。 臼ヶ岳とコイタゾーリの頭との鞍部が水晶平。心和む美しい所です。 そのまま尾根を下ると、ユーシンロッジのトイレ裏に出ます。 |
写真
感想
skywatcher(SK)さんが、ユーシンに行ったことがない私とのコラボ山行のため、取って置きのコースを設定しました。
自宅付近でピックアップしてもらい、玄倉ゲート前に駐車しました。
3時前、すでに車1台とバイク1台が停まっていました。
後で調べましたら、西丹沢アドベンチャーラン2016の開催日、早々と到着したと思われます。
ヘッデン装着して5.6Kmの林道歩きから山行開始です。
日の出前、静まり返ったユーシンロッジに到着。
”ここが有名なユーシンロッジ” 来たかった場所です。
山登りの準備をして同角山稜へと突入します。
私が先行して、CLのSKさんが後ろから指示をだします。
急登を続けると大石山の由来となった大石に着きました。
すかさず、大石の上へ
大石の見渡す限り夏の山 はだひろ
大石山の手前のブナ林では
万緑やわが身に沁みる通り道 はだひろ
そのほかにもお奨めのブナ林が随所にありました。
同角ノ頭山頂、石棚山分岐、地蔵尾根地蔵平手前、臼ヶ岳南尾根水晶平
どこも癒しポイントでした。
ザレて足元が滑りやすいクサリ場を通過して、西小屋ノ頭付近で休憩中
帽子脱ぎ上から覗くほととぎす はだひろ
”テッペンカケタカ”と鳴かれてしまいました。
まずは第1ミッションの檜洞丸に着きました。
まだ余裕です。でも腹八分目?
第2ミッションの蛭ヶ岳へと広河原に降り立ちます。
源蔵尾根取付きのロープ場を過ぎて、左側の支尾根に入るとSKさんから”そっちではないよ”の掛け声、分岐と勘違いしてその手前の尾根に入ってしまいました。
地蔵尾根取付きを確認、沢沿いでランチ休憩を取りました。
地蔵尾根は、取付く場所も沢の対岸にあり、急登とやせ尾根、岩稜帯の通過と変化に富んだコースでした。蛭ヶ岳に着いて、このコースは修行目的なのではないか、名前もそこから着いたのではないかと思いました。
第2ミッションで腹満杯です。もう、下り一辺倒とこの時は思っていました。
ところが、臼ヶ岳への上りが待っていました。この上りが一番キツク感じました。
臼ヶ岳は何回か通ったことがあり、稜線上の一角に過ぎないと思っていましたが、今回は脚にきました。まさかの第3ミッションになりました。
臼ヶ岳南尾根の下山では、事前にSEさんから道迷いのポイントを教えて頂いたにもかかわらず、1350m付近で左に行かないで直進してしまいました。ここでもSKさんから”待った”の声がでました。左側のマーキングに気付きませんでした。
チェックポイントを記入した地図をポケットに入れていましたが、漠然と歩いてしまいました。
水晶平を過ぎ、小ピーク越えて
卯の花にわが太腿も安堵する はだひろ
最後の林道歩き、ちょっとした上りも脚にきました。
予定CTより早く下山でき、素晴らしい景観と癒し空間、変化に富んだコース、単独だと中々行けない山域に行く事ができ、充実した山行となりました。
skywatcherさんには、計画、指示出し、送迎と大変お世話になりました。
なんつッ亭 秦野本店にて
汗拭ひ水で乾杯締めました はだひろ
今回は初コラボ登山をhadahiroさんと、あまりお邪魔していない西丹沢を徘徊しました。
計画段階からロング山行です。
玄倉林道は暗くても安全に通行できるので、ユーシンロッジで明るくなるように夜明け前からの出発です。
一人では心細い『青崩隧道』も、おっさん二人だと心強い!。
山行は急の付く登山道ばかりで、蛭ヶ岳までは元気でしたが、段々足が・・。
臼ヶ岳への登りがいやに辛く、朝日向尾根の下りでは踏ん張りが・・。
下山後のお楽しみは・・、今回自家用車でのアクセスだったので、お水で乾杯!
困難な山道?でしたが充実した山行と無事の帰還で、お水でも美味しい。
注:良い子の皆さんは、こんな無理な計画、立ててはいけませんよ。
H先輩、よくこんな登山にお付き合い下さり、有難うございました。
skywatcherさん、hadahiroさん、こんばんは。
いや〜、ロングでMっ気たっぷりの好ルート...
ステキなコース設定...さすが談志師匠←スイマセン(^^;
hadahiroさんは大石の先端までいかれたんですね。
写真を見るだけでお尻ムズムズです。
それにしても檜洞から広河原まで降りてさらに地蔵尾根で蛭ヶ岳とは...
楽しいけど苦しそうだな〜
水晶平も組み込まれたコース設定はやはり流石です。
朝早い時間から丸一日をかけて玄倉から裏丹沢経由での蛭ヶ岳
本当にお疲れさまでした。
secretmagic さん こんばんは。
コメント有難うございます。
師匠は、私が行きたいと思っているコースを選んでくれました。
丹沢をメイン(のみ)に山行をしていていますがまだ、
ユーシンには踏み入ったことがなく、何時かは行ってみたいと思っていました。
大石の先端ですが、”・・は高いとこが好き”みたいで
師匠も一緒に写真取りまくっていました。
地蔵尾根のコースを開拓した人は、きっとMっ気たっぷりな性格の持ち主と見ました。
取付き箇所も沢の対岸、行き成りのロープ、
もっと、他に取付き箇所なかったのでしょうか。
臼ヶ岳南尾根の1320m先のコースアウト、情報もらっていたのですが、
そのまま直進してしまいました。
大分、脚にきていたので決して早く歩いていませんでしたが、
左のマーキングを見落とし、踏み跡に沿って行ってしまいました。
出だしからチェック箇所を記載した地図プリを手に持って下山しましたが、
足を滑らし手を付いてしまい、地図をポケットにしまってしまい、
左にも踏み跡あるかなと思っていながら行ってしまいました。
あれっと思ったら、地図及び方向確認ですね。
今までの山行から、自分の感覚が一番当てにならないことが分かっているのに、
懲りていないようです。今回、師匠が一緒で助かりました。
水晶平周辺(ユーシン沢方面)の探索は、時間的と肉体的に出来ませんでしたが、
十分にブナ林で癒されました。
情報提供有難うございました。
secretmagicさん、こんにちは。
西丹沢ハイキング、通常2回分の山行を欲張って1日で回って来ました。
急の付く山道を一旦下まで降りて又登ると・・高度グラフがMの字!
今回のMは綺麗に描けました。 ・・・そのMじゃない?
日頃からトレーニングされているH先輩は、急登でも速い!
登りが遅い太い私は、お待たせする事たびたびでした。m(_ _)m
初夏のブナ林は癒やし効果タップリですね。
疲れを少しずつ癒やしながら気持ち良く山行出来ました。そういえば、杉や檜が少なかったように感じました。
累積の高低差が多いし距離もチョット長過ぎたかなぁ〜 と反省も。
コメント有難うございました。
hdahiroさん、こんばんは。
玄倉林道は自転車で往復しても楽しいですよ。
歩くより若干時間も短縮できます。
草花や風景を楽しんだり写真を撮ったりは歩きのほうがいいですが。
30km近いロングコース、大石の先っぽまでの踏み込みなどすごいです。
お疲れ様でした。
imu3eazyさん こんばんは。
玄倉林道は、戸川林道よりガレタ箇所が少なく、自転車向きかもしれません。
激混みかもしれませんが、自転車で紅葉の時期にでも行ってみたいと思いました。
大石の先っぽ・・・そしてザンザ洞キレット・・・
高いところは平気みたいです(他人事)。
ロングコース(大先輩が計画)・・・太ももが筋肉痛で階段が辛いです。
コメント有難うございました。
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