丹沢主稜縦走日帰り(西丹沢〜蛭ヶ岳〜宮ヶ瀬)終バス間に合ってよかった!
- GPS
- 12:00
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,104m
- 下り
- 2,328m
コースタイム
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 12:10
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿駅05:31 新松田06:48(小田急線) 新松田07:08 西丹沢自然教室08:30(臨時便バス) <復路> 宮ヶ瀬20:50(本厚木駅行バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツツジ新道は尾根に乗るまで、片側がキレ落ちたトレイルで歩行注意 ゴーラ沢の渡渉は1〜2か所でおおむね問題なし 檜洞丸から先は、アップダウンの多いエリアで体力消耗 臼ヶ岳から先は、分岐でどちらか迷う箇所あり 蛭ヶ岳直下の登りは急勾配!鎖場、急坂ありで、体力消耗 蛭ヶ岳から丹沢山は、アップダウンある稜線といえど、眺めよし!気持ちのいい稜線 丹沢山から宮ヶ瀬方面、丹沢三峰、登り返しが疲労の増した身体にはキツイ 金冷シのエリア、歩行注意! 以降、宮ヶ瀬までは、おおむねヘッデンあれば通行可 ヒルは暗すぎて見えませんでした 幸い、忌避剤が効いたのか被害ナシでした ヒル対策として、西丹沢自然教室の職員の方からの情報 忌避剤以外にも、洗濯石鹸をこすりつけるのも効果ありらしいです。 下山後も、そのまま洗濯できますし、便利ですね〜 蛭ヶ岳山荘管理人さんから熊情報 昨年夏に、早朝散策中に、鬼ヶ岩近辺で熊に襲われたそうです。 幸い、軽傷ですんだそうですが、昨今の秋田県内および広島といい、ここ関東、丹沢でも昨日の新青崩隧道付近での事件もあり、注意が必要です 何か音の出るもの、クマ鈴、ラジオの携帯必須だそうです |
その他周辺情報 | 西丹沢自然教室では、職員の方がバス到着ごとに、対応してくださり、色々情報をいただけます。 檜洞丸、青ヶ岳山荘トイレ、チップ100円(使用の紙は持ち帰り) 丹沢山、みやま山荘トイレ、チップ100円(使用の紙は備え付けBOXに捨てられます) 丹沢山から宮ヶ瀬(三ツ又登山口)まで、小屋なし |
写真
装備
個人装備 |
ホイッスル
ヒル忌避剤
塩
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯+α(2食分)
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ハイドレーション(水2ℓ 凍らせたもの)
|
---|---|
備考 | ゲイター、いただきものの高級あんぱん、ゼリー、忘れた! |
感想
丹沢主脈日帰り縦走したので、次は主稜を縦走してみたくなり、2週連続、また丹沢へ!
丹沢山から大倉へ下るのもいいけれども、先週歩いているので、タイムリミットを決め(日没は覚悟、バス最終が問題)、宮ケ瀬方面へ歩くことにした。
エアリアのコースタイムでは12時間超えのロングルート!
なるべく無駄なくサクサク行きます。…が、バテるわけにもいかないので、ペース配分に気を付け、苦しくなる一つ手前のペースで地味に高度を上げていきます。
檜洞丸からは、アップダウンの連続、迷いやすい箇所ありで、特に痩せ尾根や、キレ落ちたトラバースはないものの、慎重に通過。
最後の蛭ヶ岳への登頂は、急坂登かつ鎖場ありですが、逆にテンションあがりました!
蛭ヶ岳山荘で、コーヒーブレイク、久々に以前お世話になった小屋の管理人さんと、山談議、しばし楽しくすごしました。
ここから丹沢山への稜線歩きが、毎度ながら楽しい♡丹沢山塊はもとより、東京、横浜、相模湾が一望!ナイトハイクしたら素晴らしい夜景だろうなぁ〜、鬼ヶ岩も楽しく通過♡
丹沢山への登り返し、日照りが強く、少しバテ気味になりつつやり過ごしました。
さて、ここから宮ヶ瀬への下りですが、ほぼ樹林帯内歩きです。
丹沢三峰の登り返しが、堪えますが、ガツガツ通過!
そして、緊張の金冷やしでしたが、無事、日没ギリギリでやりすごします。
19:00日没後、30分は夜目をきかせ歩き、その後、ヘッデン点灯で、無事、三ツ又登山口まで下山しました。
またまたドキドキのロングコースでしたが、後半、足の拇指球が少し痛くなる程度で、持病の坐骨神経痛および膝痛もなく、バス最終にも間に合い、楽しく歩き通せた山行でした!
machagonさん、おはようございます。
先週に引き続いての丹沢エリアでのロングハイク、凄いですね。ブランク期間の鬱憤を晴らすかの様な山行きで、山への『愛』が感じられます!
丹沢三峰、逆ルートで今年の1月に歩きました。三峰のアップダウンがキツかった印象があります。65番の写真、鉄板の橋が確か谷側に傾いていませんでしたっけ?何となくそんな記憶があります。^^;
この時期ヒルが嫌でこの山域を敬遠していましたが、対策をすれば何とかなるもんですね。人が少ないエリアを探して、また丹沢エリアに行きたくなりました!檜洞丸とか未踏なんです。(^^)
Takeshi1108さん、こんにちは!
さっそくのコメントありがとうございます!
Takeshi1108さんは丹沢山から宮ケ瀬のルートを冬、歩かれているのですよね〜、
わたくしがビビリつつ通過した金冷シも、どうということなく歩かれていて、流石です。
いくつか崩落地にかけられた橋が、怖かったですね〜、ハンパない崩落っぷりで、しかもおっしゃる通り、ちょっと傾いていて、ヒエ〜ッ!って感じでした、でも、怖がりつつも、なんか好きなんですよね、もう変態です
夏の丹沢は昨年も歩きましたが、今のところ、まだヒルに遭遇したことはないんです。
もうそれはそれはビシャビシャに忌避剤かけて、臨むからでしょうか?
ちなみに、檜洞丸あたり、西丹沢はヒルいないそうです。
表、東もいいですが、ちょっとレベルの上がる、まだ未踏の西丹沢にボチボチ進出していこうかな〜と思ってます。
丹沢は、VRルートの宝庫だそうなので、ぜひVRの達人のTakeshi1108さんに、色々開拓してもらいたいですね〜
あ、ただ、アクセス過程の小田急線は、呑鉄 できないですが
おはようございます😄
主脈に続き主稜縦走、おつかれさまでした❗
それにしても凄すぎです⤴
完全にアスリートの領域ですね✨
このコースを楽しく♡歩けるmachagonさんには、アスリートにとっての褒め言葉である、「変態」の称号を差し上げます🎉笑
写真拝見していると、またあの稜線を歩きたくなってきます…日帰りはできる気がしませんが…🗻
そして山荘管理人さんの熊体験談にはガクブルもんです…最近、玄倉林道でケガされた方もいて、油断できませんね💦
丹沢へ入る際にはヒル対策だけでなくクマ対策もしっかりしないとですね✌
machagonさんもどうかお気をつけください😄
umico721さん、こんばんは〜!
さっそくコメントありがとうございます!
ケガが治ったのを良いことに、ちょっと背伸びし過ぎのコースで、やりすぎ感あり、またそのうち天罰下るぞという感じの山行計画でしたが、幸い、調子がいいのか、思ったより疲労や筋肉痛といった後遺症もなくすんで、自分でもちょっとビックリです。
昨年は、ロングコースの後半、必ず調子悪くなっていたので…
先日の怪我で、トレーニングもできず、最近、測定器で測ると大分筋肉量が減り、実際、以前上げられたフリーウェイトのダンベルが上がらないなど、確実に昨年より力不足なのですが、どういうわけなのか…?不思議です。
ただ、今回は装備が軽かったので、そのせいかもしれませんね。
umico721さんのように、前回蛭ヶ岳山荘でお会いした時のように、重装備でしたら、無理でしょう。なので、umico721さんもいけますよ〜 ( あの、鬼ヶ岩手前の稜線で、サクサク抜いて行ったではありませんか!)
ちなみに最近、重装備担いでないので、北アのテン泊縦走のために、そろそろ重装備トレーニング開始しないと…と思っています
「変態」称号、ありがたく受け取りま〜す なんか凄くウレシイぞ!!!
山荘の管理人さんの話は、ゾ〜ッでした!ひっくりかえって、熊に上乗りにされたそうですが、熊の勢いが余って逆に投げ飛ばすような形で、向こう側の斜面に熊が落ちていったそうです。大腿と臀部の軽傷ですんだそうです。
熊の爪には、ものすごい雑菌が潜んでいて、5〜6時間以内に病院で手当しないと、下手すると破傷風などに罹患してしまうこともあると伺いました
クマ鈴や、ラジオなど、音の出るのの携帯が、必須ですね
それにしても、最近全国規模で、熊襲撃事件が…異常事態ですよね
machagonさん、はじめまして、
タイトルの西丹沢と宮ケ瀬の組み合わせに驚き、また魅かれ、とくとくと拝見いたしました。なるほど、こんなルートもあるんだ〜、と思いました。
長くてハードなルートなので、おいそれと簡単には真似できませんが、機会があればチャレンジてみたいなと思いました。
それから、鬼ヶ岩近辺での熊の襲撃情報、かなり衝撃的ですね。遠くに見たなんてレベルでなく、また相当にメジャーな地点での襲撃ですからね。これは怖いですね。
takatan_tさん、はじめまして!
わたくしのつたないレコにコメントくださりありがとうございます。
僭越ながら、takatan_tさんの、記録、色々拝読させていただきました!
長くてハードなルートばかりで、凄すぎ!です!!!
雲取山、鴨沢から奥多摩駅までの日帰りコースや、丹沢宮ヶ瀬から、玄倉までのルート(鍋割峠からあのザレた鎖場を下りで使うとは!)など、こちらこそ、こんなルートもあるのか~!!!っと楽しく拝読いたしました しかも、トレラン?と思うくらい速い!
わたくしの場合、日の長い、この時期なると、己の力量省みず、ロングコース歩きたくなります。ピークハントもいいですが、この地点とあの地点をつなげる、とういう歩き方に魅力を感じ、あと、縦走とかも好きです…
蛭ヶ岳山荘の管理人の方の熊襲撃事件ですが、管理人さん自身も、まさかあのルートで熊に出くわすとは思わなかったそうです!先日のユーシン渓谷の新青崩隧道の熊襲撃事件といい、熊対策、必須ですよね
いやいやいやー、しかし凄いことしますね 日帰りでこのロングルート縦走はちょっと私にはサスガに無理です。まず檜洞丸と蛭ヶ岳のあのアップダウンがハンパじゃないですよね。臼ヶ岳山頂から見える蛭ヶ岳への直登がもう見ただけでメゲそうで(笑)。そして丹沢山から三峰〜宮ケ瀬までのこれまた長い登り降り。日没後は不安だったでしょう。山の歩行中の日没タイムアウトは急に心細くなりますよね。度胸あるなぁ。私もかつて大倉から宮ケ瀬までの縦走はありますが、おそらくその倍以上の労力は必要なのではないでしょうか。やはりmachagonさん、タダモノではない感が私の中で大きくなっております くれぐれもご無理だけはなきように。お疲れさまでした〜!
ryo555さん、こんばんは、コメントありがとうございます!
今回のルート、西丹沢から丹沢山までは、昨年の2月の積雪期に歩いており、その時は、臼ヶ岳からまるで壁のようにそびえる蛭ヶ岳への登りが、キツく(登山道もアイスバーン状態でした)、蛭ヶ岳から丹沢山の稜線歩きも、疲労困憊で、絶景にもかかわらず、ヘトヘトであまり楽しめず、しかも日没ギリギリで、みやま山荘さんにたどり着き、小屋番さんにご心労をおかけしたイタイ経験があったのですが、今回は夏山シーズンで歩きやすかったのと、装備が軽かったのとで案外サクサクいけました。
宮ヶ瀬までのルートは、以前ryo555さんが歩かれているのと同じルートを昨年暮れに、やはり後半ヘッデン点灯歩行をした経験もあるので、今回も、金冷シさえ過ぎてしまえば、ヒルの恐怖あるものの、さほど不安を感じずに歩くことができました。確かに真っ暗ですが、所々、麓の明かりが間近に見えましたし…
今回案外すんなりいったのは、たまたま体調が良かったのと、軽装備だったことだと思います(バーナー、コッヘルなし)
装備が軽いとこんなにも違うのか… という感じです。
ただ最近、重装備で歩いていないので、また鍛えなおさないといけないな〜と思ってます。
いつも、素敵なコーヒーセットを持って山に入られているryo555さん そういう所に、大人の余裕というか、楽しみ方を感じます
日帰り日没もしくはバス最終ギリギリのロングルートだと、やっぱりせわしなく、ちょっとつまらないですね。
山はやっぱりゆっくり景色等堪能しつつ歩くのがいいよな〜と思った、今回の山行の個人的感想でもありますね
でも、いいトシして、ちょっと自分の限界に挑戦してみたい部分もあったりするんですよね〜
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