麦草峠から硫黄岳(本沢温泉でゆるテン泊と雲上の温泉)
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- GPS
- 12:25
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,916m
- 下り
- 1,909m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:43
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:31
天候 | 16日雨のち曇り 17日曇りのち最後に雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山開始日の前、深夜に入ったので数台のみでした。 登山開始時それなりにいっぱいでした。 50台ぐらい停めれるでしょうか。 下山時、溢れる車で路駐も数台あり。 白駒池には有料ですが、1日500円の広い駐車場があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はいつものように「コンパス」で提出。 http://www.mt-compass.com/ 天気がよくなかったので、岩場や木の根は滑りやすく注意が必要です。 夏沢峠から硫黄岳の途中で崩落による巻き道が一か所ありました。 硫黄岳の道はケルンが至る所にありますが、毎度のことながらガスると視界不良で道迷いに注意です。 |
その他周辺情報 | 麦草峠の無料駐車場には綺麗なトイレが有ります。 水場は白駒池周辺、黒百合ヒュッテ、根石岳山荘、本沢温泉に有り。(全て無料) 本沢温泉テン場600円 ビール350ml 600円 缶酎ハイ350ml 500円 雲上の温泉 1回600円(このロケーションで最高!) (内湯はこの日の宿泊者が多数ということで、外来者の入浴は外湯のみでした) 下山後の温泉は「尖石温泉縄文の湯」大人600円 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
海の日の連休どこかへ行かないかんでしょう。
で、毎度のことながら山へ行く。
休み前から天気予報とにらめっこ。
せっかくなので、テントを担いで行きたい。
梅雨なので、判断が難しいが、八ヶ岳周辺が良さそうな感じだったので、日月で行きたかったところ、日曜の後半から月曜にかけて雨が降りそうだったので、直前になって土日の方が吉と判断。
でも結局、日月の方が天気良かったみたい。
これは仕方がない。
出発時、何と雨が上がらず。
とりあえず小雨になるのを待って出発したが、予定より大きく遅れて出た。
まずは幻想的な白駒池からにゅうへと向かう。
にゅうは岩山ですね。八ヶ岳はどこも東側が切れ落ちている印象です。
中山峠から天狗岳へと向かいます。
何と天狗岳の夏山は初です。(笑)
冬とは印象が違いますね。
当初は東天狗から稜線伝いに根石岳へ向かうつもりでしたが、やっぱり西も踏んでおきましょう。
次にまたこれも根石岳、箕冠山を越え、夏沢峠から本沢温泉へ向かう計画でしたが、時間に余裕があったので、硫黄岳も踏みにピストンします。
道中とにかく温泉に入ることを考えながら頑張ってきました。
その後、目的地の本沢温泉へ。
近づくにつれ温泉の硫黄臭がしてきます。期待が高まる。
本沢温泉に着くとすぐに幕営料と入浴代、ビール代を払い、テント場へ。
テント場は宿から5分ぐらい下ったところで、山の中に点々とサイトがある感じです。
水場とトイレは宿にあるので、ちょっと不便かな。
水だけなら、テントサイトの中に流れる沢の水を煮沸でも可と言われました。
公表30張りとありますが、この日は15〜20張りぐらいでした。
一番上部にテントを張り、とりあえず一息入れたところで、野天風呂に行きます。
この風呂も宿から上に5分ぐらい行ったところにあり、宿の宿泊者は入浴は何度でも可。
テン泊者とかの外来入浴は1回600円を払います。
尚、宿の宿泊客が少ない日は外来入浴者も内湯に入ることができますが、この日は込み合っていて内湯の入浴はお断りでした。
野天風呂へ行くと順番待ちの列ができており、少し待ってから入りました。
周りは何もないので、着替えも隠れるところがない。女性がいるとちょっと気になるかも。(でも本当は全然気にならないです)
女性は水着を着て入っていました。
少ししたら、待つ人もいなくなったので、のんびりと入れました。
湯船はちょっと深め。底は砂利で本当に露天ではなく野天風呂。温度も適温でいい湯でした。硫黄岳の爆裂火口も何とか見えましたし、ビールを持っていくのを忘れたのが心残り。
その後、テントに戻る途中でり再び酎ハイを買ってテントに戻り、ちょっと一杯と夕食。
今回は、アルコールを日本酒にして400ml持参しましたが、全然足らず。
この春に新穂高で買った「槍」と「穂高」という日本酒を持って行きました。
でも味音痴なので、利き酒もできず。
やっぱり「槍」は槍ヶ岳、「穂高」は穂高の山に登って飲みたいな。
何とか雨も降らず翌日を迎え、昼頃には雨が降り出すだろうと早めに出発。
中々行くこともなかろうとみどり池に寄ることにした。
静かな佇まいでしらびそ小屋も落ち着いた雰囲気でした。
こちらから見る稲子岳はすごい険しい山で針山に見えます。
昨日通った中山峠まで一旦登り返す。
今日は黒百合ヒュッテも見に行こう。
ここのテント場もテントは思ったより少ないですね。
雨が降り出すことも気になるので、そそくさと次の高見石小屋へ向かいます。
高見石へ登ってみると西側は最悪の天気だが、東側はそれなりに見渡せる。
目の前に白駒池も見えました。
でも急いで下山する。
もう少しで麦草ヒュッテというところで、雨が降ってきた。
でもあと少しなので、そのまま駐車場まで辿りついた。
何とかギリギリセーフでした。
展望は今いちでしたが、満足な山行でした。
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