酒を背負って〜剱・立山テン泊縦走〜

2016年07月23日(土) ~ 2016年07月26日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,720m
• 下り: 2,716m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:25
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:10

9:30 室堂
10:15 10:30 雷鳥沢ヒュッテ
12:30 13:00 剱御前小舎
13:40 剱澤小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 2:40
• 合計: 11:20

3:40 剱澤小屋
4:10 4:30 剣山荘
5:10 5:10 一服剱
6:10 6:10 前剱
6:30 6:30 平蔵の頭
7:20 7:50 剱岳
8:20 8:20 平蔵の頭
8:45 8:45 前劔の門
10:00 10:30 剣山荘
11:10 12:30 剱澤小屋
13:30 13:30 剱御前小舎
15:00 雷鳥沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:20

6:10 雷鳥沢ヒュッテ
7:30 7:50 一の越山荘
8:40 9:10 雄山
10:10 10:10 富士ノ折立
10:50 10:50 真砂岳
11:40 11:40 別山南峰
11:50 11:50 別山北峰
12:00 12:00 別山南峰
13:30 雷鳥沢ヒュッテ

4日目

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:00

6:00 雷鳥沢ヒュッテ
7:00 みくりが池

天候

1日目　晴れ
2日目　晴れ
3日目　曇りのち雨
4日目　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

7/22 22:56

新宿発の夜行バスで富山に向かいます。
3列シートは広々で快適。

7/23 5:38

富山駅に到着。空港のように綺麗でした。

7/23 6:00

室堂までの直通バスは満席だったので，富山地方鉄道で立山に向かいます。

7/23 7:46

立山駅で朝食。名物の白エビかき揚げ天ぷらそばを頂きました。

7/23 7:57

アルペンルートのケーブルカーに乗り継ぎます。

7/23 8:58

室堂までのバスから剱岳が見えました。

7/23 9:33

ようやく室堂に到着。いい天気です。

7/23 9:36

みくりが池。とても綺麗です。

7/23 10:15

はじめて訪れる雷鳥沢キャンプ場。

7/23 10:19

ここまで下ったのに，あの尾根を登り返します。

7/23 12:37

剱御前小屋ではガスに包まれて・・・。

7/23 12:37

剱岳ご対面はかないませんでした。

7/23 13:32

剱沢に到着。過ごしやすそうなテン場です。

7/23 14:18

時折姿を現す剱岳。ロケーションは抜群です。

7/23 15:00

剱沢小屋はテン場から10分ほど離れています。麦酒が遠い・・・。

7/23 15:19

テントを張って，さあ宴だ！！

7/23 15:46

宴の始まりです。
onod272はすき焼き。

7/23 15:49

namagennshu氏のディップも美味しかったです。

7/23 15:53

リーダーhanaabi氏は新アイテムのフライパンを駆使しての餃子！これは麦酒が進みました。

7/24 3:47

2日目，いよいよ剱岳へ向けて出発します。

7/24 3:56

雪渓はわずかに残るだけ。

7/24 4:11

剣山荘でトイレ休憩します。

7/24 4:45

クサリ場が現れますが大したことはありません。

7/24 4:45

2番目のクサリ場。

7/24 4:50

前剱への登りはザレ場が多く，難儀しました。

7/24 5:40

4番目のクサリ場。まだまだ余裕です。

7/24 5:47

奥が一昨年歩いた鹿島槍ヶ岳〜五竜の稜線。その手前は昨年歩いたハシゴ谷乗越付近。向こうから見た剱の勇姿も最高でした。

7/24 6:01

いよいよ核心部に近づきます。
有名な一本橋と・・・

7/24 6:02

5番のクサリ場。

7/24 6:04

ここはスリル満点。

7/24 6:04

ついにラスボスの登場だ。

7/24 6:24

早月尾根。あっちも険しそう。

7/24 6:25

平蔵の頭付近。

7/24 6:27

急な登りと・・・

7/24 6:31

急な下り。

7/24 6:35

平蔵のコル

7/24 6:37

油断できない下りです。

7/24 6:38

そしていよいよ見えてきましたよ。

7/24 6:40

そそり立つ垂直に近い壁。

7/24 6:42

登りのクライマックス「カニのタテバイ」。

7/24 6:42

見上げます。

7/24 6:48

テンションMAX！でも最高に楽しいです。

7/24 7:12

早月小屋の赤い屋根が見えました。

7/24 7:21

そしてついに山頂へ！最高の天気に恵まれました。

7/24 7:22

立山の向こうに槍ヶ岳。ぐるりと一望できました。

7/24 8:03

いきなり下りの難所「カニのヨコバイ」。

7/24 8:08

この高度感はスリル満点。

7/24 8:09

でも足場さえ確保できれば怖くありません。

7/24 8:11

ヨコバイの直後の長いハシゴ。

7/24 8:20

平蔵の頭もなかなかの迫力。

7/24 8:21

見上げるとこの通り。

7/24 8:42

振り向いてみる剱岳。

7/24 8:46

前剱の門。キツイ登り返しです。

7/24 8:59

あ，オコジョ！ちょろちょろと走り回って可愛かったです。

7/24 9:36

一服剱から見る剱沢。いい景色です。

7/24 10:06

無事登頂を祝い，剣山荘で乾杯！

7/24 12:26

テントを撤収して雷鳥沢に向かいます。

7/24 13:38

天気は下り坂。剱岳も見納めです。

7/24 14:22

雷鳥沢キャンプ場への下りです。

7/24 14:56

さすが平日。場所は選び放題です。

7/24 15:29

隅のテーブル付近を確保。

7/24 16:47

雷鳥沢ロッジのお風呂。

7/24 16:47

小さいながら露天風呂もあります。

7/24 17:27

風呂上りの乾杯。最高の瞬間です。

7/24 17:52

hanaabi氏の炒め物。

7/24 18:22

namagennshu氏は冷汁。

7/24 18:29

つまみは盛り沢山。

7/24 20:09

寒くなってきたのでテントの中で二次会です。

7/25 6:23

3日目。立山縦走へ向かいます。

7/25 6:35

雷鳥沢から一の越へのルートはお花畑が広がっていました。

7/25 6:48

ただし，ところどころ険しい箇所もあります。

7/25 7:23

もうすぐ一の越です。

7/25 7:27

室堂からの道と合流。舗装されていて歩き易いです。

7/25 7:32

一の越に到着。

7/25 7:33

お〜ここからも槍ヶ岳が見えました。

7/25 7:33

目指す雄山の頂上付近。

7/25 8:01

ザレて歩きにくい登りです。

7/25 8:41

雄山山頂に到着です。

7/25 8:49

鳥居をくぐって山頂神社へ。

7/25 8:53

神主さんにお祓いをしてもらい，お神酒を頂きます。何と今日は年に一度の例大祭とのこと。この日だけ左右の扉が開かれるのだそうな。

7/25 9:41

大汝山小屋に到着。ここは我々，チーム酒を背負っての原点となった映画「春を背負って」の菫小屋の舞台となった小屋です。

7/25 9:44

小屋の中も映画で見た通り。

7/25 10:04

富士の折立です。

7/25 10:09

辺りは真っ白。

7/25 10:32

富士の折立からは一気に標高を下げます。

7/25 10:32

真砂岳への稜線。晴れていればいい展望だろうな・・・。

7/25 10:50

真砂岳山頂。この辺りで雨まじりになってしまいました。

7/25 11:51

別山北峰。ここから剱岳が見たかった・・・。
雷鳥が出そうでしたが会えませんでした。

7/25 14:03

雷鳥沢まで戻り，今日は雷鳥沢ヒュッテのお風呂に入ります。ロッジと同じく内湯は無色透明。

7/25 14:04

露天は白濁しています。

7/25 15:29

外は雨なので雷鳥荘で乾杯。

7/25 17:55

テントの中で二次会にします。

7/25 17:56

かんぱ〜い。最終の宴ですが，酒もつまみも余るほどありました。

7/26 10:56

最終日はずっと雨。namagennshu氏の車で岩峅寺まで送ってもらいました。ここは「剱岳・点の記」の富山駅として撮影された駅です。

7/26 11:58

最後は富山駅の中で白エビかき揚げ丼。あ〜美味しかった。

7/23 11:33

立山は高山植物の宝庫でした。
数えきれないほどのチングルマ。

7/23 13:19

ミヤマリンドウ

7/23 12:14

ミヤマキンポウゲ

7/23 15:08

ヨツバシオガマもあちこちで見れました。

7/25 7:31

チシマギキョウ

7/25 10:33

ミヤマアキノキリンソウ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

オノディ

チーム「酒を背負って」メンバーで剱岳〜立山を縦走してきました。昨年このメンバーで裏剱を歩き，その存在感に圧倒された剱岳。とても楽しみです。
今年は梅雨明けがはっきりせず，予報はずっと雨模様。最後まで登れるのか不安でしたが，当日は絶好の登山日和になりました。
カニのタテバイ，ヨコバイなど核心部分は，足場もクサリもしっかりしていました。気分がハイになっていたのかあっと言う間に終わってしまった印象ですが，楽しんで登ることができました。
剱沢のテン場はロケーション抜群で気に入りました。雷鳥沢キャンプ場は広々で，お風呂に入れるのでのんびり登山にいいですね。初めて流れ星も見ることができました。
今回は別山からの剱岳の景色が見られなかったのが唯一残念ですが，またの楽しみにとっておくことにします。

コメント

lupinus

楽しそうですね~♪
前半はいいお天気で良かったですね
剱岳には近づいてはいけないと分かっているけど
(ムキムキになって腹筋が割れたら行くかも☆)
高度感のある楽しげな岩場の写真を見ると
行きたくなって困ります。
それにしても皆さん きちんとしたゴハンを食べてますね。
鍋を担いで山歩きできる人を尊敬します(^o^)

オノディ

Re: 楽しそうですね~♪
lupinusさんお久しぶりです。
剱岳は岩場が苦でなければ高度感を楽しめると思いますよ(所々怖かったけど・・・。)。
今回はザックを背負って歩く時間が短かったので，皆さんゴハンが気合い入っていましたね（笑）。hanaabi氏の新兵器のフライパンは料理がグッと楽しくなるので，私も欲しくなりました。

hanaabi

Re: 楽しそうですね~♪
lupinus さんこんにちは
剱岳は、宿泊するテントや小屋に荷物を置いて登れるので、岩場が苦でなければ行けますよ。
その分、テント場まで余計な物を運びあげて苦労しましたが…。

onody さん計画から記録までありがとうございました。
次はお互い単独行になりますが、安全第一で楽しみましょう🎵