荒川三山・赤石岳
- GPS
- 24:27
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 3,205m
- 下り
- 3,213m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:53
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 10:11
天候 | 7月21日(木) 曇り→ガス・夜雨 7月22日(金) 晴れ→ガス・夜雨 7月23日(土) 晴れ→ガス 7月24日(日) 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白樺荘まで自家用車。名古屋方面からは473号線が通行止めのため、新東名・新静岡ICでおりて県道27号→県道189号→県道60号を経由して到着。 白樺荘から5分程で、畑薙第一ダム夏期臨時駐車場(無料/150〜200台)に到着。 ●バス(東海フォレスト送迎バス) 畑薙第一ダムからは3000円で東海フォレストのバス乗車。1時間で椹島。 ※東海フォレストの送迎バスは、東海フォレストの小屋(今回のルート上では千枚小屋・荒川中岳避難小屋・荒川小屋・赤石岳避難小屋・赤石小屋の5箇所)のいずれか1ヶ所以上に宿泊(素泊まり可)した人を対象(領収書必要)に往復無料で運行しているもので、テン泊のみは不可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 椹島ロッジにて登山届け提出 畑薙第一ダム夏期臨時駐車場(下山時、バスを降りてから下山届を提出) 【コース状況】 ●椹島〜千枚小屋 椹島を出発すると林道に出ます。これを二軒小屋方面に進むと登山口が有り。この林道は千枚小屋の近くまで続いてます。 滝見橋の手前を左折し吊り橋を渡ると、本格的な登山道。 急登はありませんが標高1100mの椹島から2600mの千枚小屋まで、 ひたすら展望のない樹林帯の登山道を登り続けます。 途中、清水平に水場あり。(美味しい水です) 蕨段・見晴台へと続き・・・ 見晴台は看板から少し上がると林道となっていて、そこにベンチ有り。 今回はガスがかかり、展望台からの眺望はなかったですが、休憩する場所として、とても有難い場所でした。1時間半ほどで駒鳥池に到着。 登山道から少し下りた所。神秘的な駒鳥池に「うっとり」癒やされました。駒鳥池から30分程度で、お花が現れ、千枚小屋に到着。 ●千枚岳〜荒川東岳(悪沢岳)〜荒川小屋〜赤石岳 千枚小屋からは斜度のキツい登りとなり、ほどなく森林限界を越え、 40分ほどで千枚岳に到着。千枚岳からは南アルプスの稜線歩きが始まり。 稜線上にはお花もたくさん咲いていて、楽しみながら歩くことができました。 千枚岳からは下りで、丸山との鞍部付近は痩せ尾根気味の岩場となっており、慎重に歩きました。丸山を過ぎた辺りから岩稜帯となり、大きな石の上を進んで行くと荒川東岳(悪沢岳)に到着。 荒川東岳(悪沢岳)からは一度大きく下り、登り返すと荒川中岳避難小屋が見えてきました。荒川中岳避難小屋から中岳山頂はすぐそこ。 荒川小屋分岐を通り過ぎ、三伏峠方面に5分ほど歩くと前岳に到着。 分岐まで戻ると、ここから荒川小屋までカールを大きく下りました。 途中はお花畑がたくさんあり、ルンルン♪特に鹿の防護柵で保護された 区間は、一面にいろいろな花が咲き素晴らしかったです。 樹林帯まで再び降りてしばらく進むと荒川小屋に到着。(水場あり) 荒川小屋からは少しの区間、急登を登り返しです。 再び森林限界に出ると山腹をトラバースするように緩やかな登りとなり、 広く開けたところ、大聖寺平に出ました。この付近からの景色は見えるものすべてが広大で、南アルプスの象徴のような場所です。 大聖寺平を過ぎると小赤石岳の肩まで九十九折の本格的な登りとなり、 小赤石岳の肩から小赤石岳、そして赤石小屋方面への分岐までは緩やかな稜線歩きが続き、最後にひと登りすると赤石岳に到着。赤石岳から赤石岳避難小屋までは1〜2分。 ●赤石岳〜椹島 標高差2000mを一気に下りました。 山頂から砲台休憩所まではガレ場の急登を下り、ここを過ぎると冬期ルートのラクダノ背を巻くトラバース道が続きます。この付近は桟道が多く慎重に進む必要有り。 トラバース道から再び尾根筋に乗って少し登り返したところが富士見平で絶好の展望台でした。 富士見平から少し進むと樹林帯に入り赤石小屋に到着。 ひたすら下り、樺段を過ぎたあたりからは九十九折の急登を下り続け、 最後に鉄階段を下ると林道にでます。椹島ロッジバス停へと。 |
その他周辺情報 | 【温泉】白樺荘(510円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
GPS
ファーストエイドキット
ツェルト
ナイフ
補助ロープ
カラビナ
スリング
|
備考 | カメラ:ソニーDSC-WX350 |
感想
南アルプスの山々は、で〜かいです。一生懸命歩きました。
椹島から千枚小屋までなだらかな登山道でしたが、高低差1500をひたすら登り続け、千枚小屋に着くころ疲れはピーク!まだ、山の頂きにたどり着けません(>o<)。ぐっすり眠り体力回復。
夜中降り続いて雨はピタリと止み、天気は晴れ。嬉しかったです。
青空の中で空気はヒンヤリ。登山道はいたるところが花ばかり・・・カメラ片手にシャッター操作に大忙しです。雷鳥の親子(雛5羽)に出会った時の仲間達の歓声。可愛らしくって・・・ウルウルです。疲れも時間も忘れ、ルンルン♪お陰で赤石小屋に泊まる予定が、赤石避難小屋に泊まることに変更となりました。
避難小屋管理人の榎田さんちえ子さんお世話になりました。
お水やお湯のサービス。暖かい炬燵の中で頂いたカレーやみそ汁。
ちえ子さんのハーモニカ演奏と榎田さんの写真展。どちらも素晴らしい!
とても癒やされました。
翌朝のご来光。雲海から出た一筋の光は、みるみる大きくなって、
辺りの山々は赤く染まって行きました。なんと幻想的でしょう。感激です。素晴らしかったです。
普通だったら、予定を守るために、早足で突っ走った山行であったはず。「リーダー有難うございます。」喜びと感謝でいっぱいです。
翌日は標高差2000mを一気に下りました。前日とは大違い。ひたすら
下り続けました。と〜てもキツカッタです。
今回の山行中、ヘリコプターが2回も救助活動のため飛びました。
岩稜帯の山でロープは全く無くて、精一杯注意して歩きました。
怪我はけっして人ごとでなく、一瞬の出来事です。私自身一層戒めなければと反省です。
21日から23日まで、雨が心配だったのに・・・夜のみ雨。朝は好天に転換。全てがラッキー♪(^^)♪な山行でした。
我々も荒川・赤石岳に行ってきましたので、どこかで会ったかもしれないの表示でちょっと見せていただきました。ただ、我々は21日から25日の5日間で、登山開始(椹島発)は22日ですので、1日ずれているかもしれません。我々は、老人7人(男3、女4)グループでした。
?の花ですが、タカネヤハズハハコとムカゴトラノオではないかと思います。ご自身でも調べてみてください。
また、ルートの記入に関してですが、私は細かい曲りまで記入したのですが、実際に表示されたのを見るとポイントがかなり省略されています。
shigetan様のルートを見ますと細かく出ていますね。
この操作に関して分かりますでしょうか?
コメント有難うございます。7月30日から昨日まで山篭もりでした(^^)
私達の行動は一日早かった様ですね。
憧れの荒川三山・赤石岳・・・お花が一杯過ぎでカメラに撮りきれなかった事が残念です。いいえ、カメラのシャッターをきるのに忙し過ぎて、工程時間をオーバーした事は事実です。綺麗過ぎるお花の数々。充分私達を楽しませてくれました。花の名前を知らない私(恥ずかしい〜)は、帰宅してから調べる事に大忙。
?の花の名前教えていただき有難うございました。助かりました。
GPSのデーターですが、私はガーミンetrex 30jを使用しています。
軌跡ログを記録して表示するに設定。歩きはじめて歩き終わるまでスイッチを入れたままの状態で、道中確認作業する以外は、胸ポケットにしまったままです。
特別の操作していないので、多分GPSの性能が良いのでは?と思います。
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