南アルプス 北岳・間ノ岳



- GPS
- 47:25
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,212m
- 下り
- 2,257m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:39
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 13:35
天候 | 7/30 晴れ時々曇り・霧 7/31 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田第2駐車場から広河原までは山梨交通のバス(片道1,130円) 運行ダイヤは以下のサイトへ http://yamanashikotsu.co.jp |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に危険箇所は少ないが、北岳山頂直下は転倒イコール滑落になる場所があるので注意。中白根山ー間ノ岳間も、片側が岩の崖になっている狭い場所があるので注意。 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉や西山温泉など日帰り入浴施設あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
|
感想
ここ数年、毎年7月の最終土日は1泊2日の山行を楽しんでいる。
今年は、奥のたってのお願いで、南アルプス 北岳・中白根山・間ノ岳の3ピークを目指す。ここへは4年前ソロで白峰三山縦走したことがある。
今日は初日に時間が許せば、北岳を踏んでから北岳山荘へ行く予定だったが、昼ごろから北岳山頂部は雲に覆われ、トラバースルートかr飽きただけ山荘を目指すことに。
それにしても、あまりに人の多さにびっくり!
大樺沢二股下から左股を見上げると、登山者がアリのように列を作り登っている。
ここまでも、渋滞気味だったのいさらに輪をかけて上部詰まっているといった感じだ。
八本歯のコルまで上り詰めたあたりで、多少バラけるものの、四年前の倍以上の人出。
トラバースルートへ入ると、お花畑が素晴らしい。
半月ほど四年前より早いだけで、結構咲いている花の種類が違っている。
山頂の季節は、この時期めまぐるしく変わっていくのを実感した。
トラバースルートが終わり、稜線のルートと平行になるあたりで、雷鳥がいた。
距離があり近づけなかったが、奥も初雷鳥に双眼鏡で観察。
14時半頃、北岳山荘に到着。
案の定、ものすごい人で受付はごった返す。
受付できるまで20−30分ほどかかったか、ようやく自分たちのスペースに落ち着く。
といっても、本日は布団1枚に3人体制とのこと。
私たちの場所は夫婦、カップルに割り当てられ、1枚に2名だったが、夕方になるつれ、到着する人が増えると結局2枚布団に5人となった。
自炊場所は八人程度までしか入れそうにないんで、外のベンチでビール飲みながら夕食とする。
ちょうど東側を正面にゆったりと一杯やりながらまったりするが、ガスで景色はあまり見えないが、時おり北岳が顔出す。
そのうちに、山小屋の影が霧のスクリーンに映し出された。ブロッケンだ。
背に陽を受けている人は一生懸命手を振っていた、が、日差しが弱いのか、人の影はブロッケン現象にならなかった。
明日の早朝が早いので、6時には就寝。(といってもとてもゆっくり寝れたもんじゃない)
夜中の1時45分起床。準備して、荷物を小屋にデポして、2時過ぎに間ノ岳へ向け出発。
ヘッデンの明かりだけなので、万が一のことを考えヘルメットをかぶる。
途中、中白根山で星景写真を撮り、間ノ岳へは4時半に到着。ちょうど日出少し前。
広い山頂部は富士山の眺めが素晴らしい。
ご来光を満喫し、北岳山荘へ戻る。
6時45分頃山荘に到着。朝食を済ませ、8時少し前に北岳へ。
稜線の道は北岳への取り付きになると急登の始まり。
9時過ぎに無事北岳山頂に到着。
360度の大展望が素晴らしい。
バスの時間があるので、あまりゆっくりも出来ず下山となる。
下山は、小太郎尾根分岐から草すべりコース、白根御池小屋、広河原というルート。
途中、小太郎尾根分岐付近で、ちょっと衝撃的登山者を発見。
雷鳥が登山道に脇にいたのだが、写真と撮ろうと追いかけ、雷鳥がハイマツ帯に逃げると、それをまた追いかけ登山道から外れてハイマツ帯へ降りて行って雷鳥を探す始末。なんてやつだ!こんなひどいことをする登山者がいるとは・・・。
追っかけたりせず、静かに見守っていれば逃げずにいい写真だって撮れるのに・・・。悲ししい気持ちになった。
小太郎尾根の稜線から下り、草すべりへ降りる頃、奥の足に異変が。
いつものとおり1日10kmを超えると痛む足のつま先。
なんとか、白根御池小屋まで辿り着く。
応急処置後出発するも、最初のうちはいいが30分も歩くととっても辛そう。
それでも、帰らないわけにはいかないので頑張って頂く。
午後3時半ごろ、やっと広河原へ到着。
最終バスの4時40分発には十分間に合った。
今回は天気は最高!景色も最高!
でも混雑と心ない登山者もいて、少し寂しい気持ちも・・・。
PS.ちょっと驚いたこと。それは、韓国人登山者がものすごく多かった。下山時にすれ違った登山者は韓国の方が7割くらいだった。ツアー、7−8人のパーティーとそれぞれだが、挨拶をどうしてよいか・・・。同じアジア人なので、区別がつかない。
こんにちわ
ちょうど同じ頃に、鳳凰小屋から星空を眺めていました
流れ星も5〜6個、見る事が出来ました。
稜線からの景色は、やはり素晴らしいですね♪
星景の
nobara様
ちょうどお向かいにいらしたわけですね。
鳳凰小屋では天体望遠鏡もあって見せていただいたかな?
2時に外に出た時は満点の星空に、三日月もあってとてもよかったです。
いつもコメントありがとうございます。
それではまた
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