八ヶ岳 初ソロ縦走

2016年07月30日(土) ~ 2016年08月01日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,460m
• 下り: 2,094m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:10

10:30 八ヶ岳山荘
11:00 やまのこ村
11:00 赤岳山荘
11:30 11:40 美濃戸山荘
12:30 堰堤広場
13:30 13:40 赤岳鉱泉
14:40 宿泊地

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 2:20
• 合計: 9:40

14:40 5:30 行者小屋
7:00 7:20 阿弥陀岳北稜
7:50 中岳のコル登山道水場
7:50 中岳のコル
7:50 阿弥陀岳
8:10 中岳のコル
8:20 中岳
8:30 文三郎尾根分岐
9:20 赤岳
9:20 赤岳
9:20 赤岳頂上山荘
9:20 10:30 赤岳頂上山荘
10:30 赤岳天望荘
10:40 地蔵の頭
10:40 二十三夜峰
10:40 日ノ岳
10:40 鉾岳
10:40 日ノ岳
10:40 石尊峰
11:50 横岳（三叉峰）
11:50 無名峰
11:50 横岳（奥ノ院）
11:50 台座ノ頭
12:30 13:20 硫黄岳山荘
13:40 硫黄岳
15:10 5:40 オーレン小屋
5:40 宿泊地

3日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 2:30
• 合計: 7:10

6:20 箕冠山
6:30 7:00 根石山荘
7:10 根石岳
7:20 白砂新道入口
7:40 東天狗岳
8:00 8:20 天狗岳
8:50 9:00 第二展望台
9:20 第一展望台
10:30 唐沢鉱泉分岐
11:00 12:30 唐沢鉱泉
13:30 渋御殿湯
13:30 ゴール地点

今回は基本的に、登りで25分歩き5分休みを心がけてみた。
所々で写真を撮るためペースを守るのは困難でしたが、確かに疲れずに歩けると感じた。赤岳付近では日曜日の快晴とあって渋滞する場所もあり、ゆっくりペースになった。

天候

晴時々曇〜夕刻雨〜快晴〜夜半大雨〜曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

落石などによる危険の可能性はあるが、ルートは明瞭でクサリ・ハシゴの設置は整っている。

その他周辺情報

唐沢鉱泉周辺散策　
渋の湯温泉の硫黄泉は登山後に最適です。

写真

今年は7年に一度の御柱祭
茅野駅9:30発のバスに乗りました。

美濃戸口までは約50分
お洒落なカフェが。

淡い色のなんとかシャジン？

美濃戸山荘までちょうど良い足慣らし

今日は北沢から

堰堤広場

鉄色の沢

カツラの木陰で休憩

赤岳鉱泉のテン場から迫力のパノラマ

噂のマムート階段

サンゴみたい

中山展望台からはガスで視界悪し

行者小屋に到着

こういう広間は初体験
お布団はブレスサーモでとても綺麗

ひとりお疲れさん会
楽しみにしていた名物おでんは売切れ💦

夕食はビーフシチューとゴロゴロ野菜のスープ 美味

昨夜は小屋も満員、テン場も大賑いでした。

昨日の夕立が全てを洗い流し、素晴らしい青空

オトギリソウ

蓼科山までクリアに見渡せる

赤岳待ってて

阿弥陀岳と中岳への分岐

分岐に上がると歓声が！

権現、編笠と富士山

権現岳がどっしり

阿弥陀への急登で、途中アタックザックにチェンジ(-_-;)

阿弥陀岳山頂 360℃パノラマ

中央アルプス

赤岳の向こうに広がる雲海

南アルプス
手前に地蔵のオベリスクが見えたような…

名残惜しいけど

赤岳を目指す

中岳への稜線

あった！

赤岳へ

イワツメグサもいっぱい

イワギキョウも色鮮やか

キレットから達人(？)たちが降りてくる

赤岳山頂、写真撮れません。

でも大満足

この混雑です。

まったり朝食

赤岳頂上小屋の玄関、ステキ

頑張れ熊本バージョンのお地蔵さんと赤岳を眺める

さぁ横岳へ向かってもうひと頑張り

奥の院からはけっこうな難所

白いコマクサありました！

すごーく守られています。

ど根性リンドウ

トイレが綺麗な硫黄岳山荘

野菜たっぷりラーメン、ゴマ油がきいて美味しかったです。

今日歩いた稜線、まだまだ先は…

トウヤクリンドウ、これが一番開いていた

硫黄岳山頂からの風景
雲が湧いてきた

爆裂火口見学へ

圧巻でした

赤岳とシャドウ阿弥陀岳
カッコよすぎ

何度見てもうっとり

硫黄岳を振り返り

オーレン小屋に向かいます

長い林道、ほとんど誰にも会わないのでちょっと不安。今朝何処かで熊の目撃情報もあったそうだし…

枯れ木の十字架？

やっと着いたよ

これも名物、桜鍋

夕暮れもイイ感じ

昨夜の土砂降りも止み、最終日GO！

よく見ると可愛いバイケイソウの花

まっしろです

太陽がんばれ

視界50m

こちらでココアと朝食

オーレン小屋のおにぎり弁当、300円でこのクオリティでめちゃうま

水も滴る女王様

天狗岳はガスの中でした

お花に慰められます

出るか？

展望台から、雲の流れをしばし眺める

ここからキノコ図鑑
見るのも食べるのも大スキなキノコがいっぱい

もちろん今日は見るだけ(^-^)

ギンちゃんも発見！

唐沢鉱泉

この源泉が見たかった‼

そしてヒカリゴケ
ちゃんと光ってます！

クマのプーさんみたいに夢中で岩穴に頭を突っ込んでました。

唐沢鉱泉のお蕎麦美味しかったなぁ

さて、渋の湯へ

遠くから雷鳴が…危ないあぶない(・_・;

硫黄の冷泉、渋の湯最高です。

家呑みでお疲れさんε-(´∀｀; )

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

kinu-ciao

念願の八ヶ岳縦走を思いがけず一人で歩くことができて充実感に満たされています。
今夏はいつも同行している友人が怪我の治療中、この時に積年の課題（？）だった単独縦走にチャレンジしようと、お天気を含めかなり慎重に計画を立てました。
まずは行程に余裕を持ち、行きたかった場所を目指すコースになりました。
�．灰泪�サの群生を見る。
��爆裂火口を見る
��オーレン小屋に泊まる
�づ眤�鉱泉で源泉とヒカリゴケを見る
�ス埃埔�屋から八ヶ岳を見上げる
��5月に行った時と反対側（南側）から赤岳山頂に上る
などなど…目標をクリアできて満足です。
それにしても歩きながら考えるのは、現在登山に行くのが困難な状況にある友人ふたりのこと。やはり頭を離れることはありませんでした。
山中の神社や静かな場所でそっと思い出しては、また同行できる日を祈っていました。
そして、5月下旬に初の八ヶ岳登山にお誘い下さった友人たち。
本当にありがとうございました！あの経験があってこそ、成し遂げることができた計画でした。一度でも踏んだ道程とそうでないのとは全然違いますものね。
皆さんそれぞれのアツイ夏山シーズンを迎えていると思いますが、またご一緒したいです。宜しくお願いします！

たくさんの山の集まりである八ヶ岳、まだまだ行きたいところがあります。
心静かに歩いてみたい時、きっとまた行ってしまうだろうな。