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Yamareco

記録ID: 942095
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳・前穂高岳 その頂は遙か上にあった

2016年08月13日(土) ~ 2016年08月15日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
hirokaz その他1人
GPS
56:00
距離
28.5km
登り
2,195m
下り
2,179m

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:45
合計
3:25
11:20
10
11:30
11:50
0
河童食堂
11:50
15
12:05
12:10
40
12:50
13:10
95
14:45
2日目
山行
7:50
休憩
1:55
合計
9:45
7:00
70
8:10
8:25
50
カモシカの立場
9:15
9:25
40
岳沢パノラマ
10:05
40
雷鳥広場
10:45
11:05
45
11:50
12:15
45
13:00
13:25
105
15:10
30
15:40
16:00
45
3日目
山行
8:05
休憩
3:00
合計
11:05
6:30
20
6:50
20
涸沢岳
7:10
7:20
70
穂高岳山荘
8:30
8:45
20
9:05
20
9:25
10:45
5
10:50
5
10:55
20
11:15
60
12:15
12:25
30
12:55
30
13:25
13:50
35
14:35
14:45
60
15:50
15:55
5
16:00
5
16:05
0
16:05
16:30
0
16:30
0
16:30
5
16:35
5
16:40
55
17:35
ゴール地点
天候 ■8/13
晴れのち曇り

■8/14
晴れのち曇り
夕方から雨

■8/15

夕方から晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■行き
車で沢渡駐車場へ
アルピコ交通バス 沢渡→上高地バスターミナル

登山口:上高地バスターミナル
下山口:上高地バスターミナル

■帰り
アルピコ交通バス 上高地バスターミナル→沢渡
車で沢渡から帰宅


コース状況/
危険箇所等
■登山道
(1)上高地バスターミナル〜岳沢小屋
【グレードB】
特に危険な場所はありません。

(2)重太郎新道(岳沢小屋〜紀美子平)
【グレードD・長野県警による要注意箇所】
ハードモード登山道です。
急な登りが続きますので、水分は多目に。
序盤の岩場はハードです。
終盤にも、長い岩場が続きますので、慎重に。

(3)紀美子平〜前穂高岳
【グレードC・長野県警による要注意箇所】
ごつごつした岩場が続きます。慎重に。

(4)吊尾根(紀美子平〜奥穂高岳)
【グレードC・長野県警による要注意箇所】
奥穂高岳近くの長いクサリ場は慎重に。
雨で濡れていたりすると危険になるでしょう。

(5)奥穂高岳〜穂高岳山荘
【グレードC・長野県警による要注意箇所】
穂高岳山荘手前のハシゴ、クサリ場はかなり神経を使います。

(6)穂高岳山荘〜ザイテングラード〜涸沢
【グレードC・長野県警による要注意箇所】
急な坂でガレています。クサリ場は慎重に。
その他周辺情報 ■目にした花
アキノキリンソウ
アザミの仲間
ゴゼンタチバナ
イワギキョウ
イワツメクサ
ソバナかハクサンシャジンか
シモツケ
トリカブトの仲間
オンタデ
オトギリソウ
ウサギギク
ハクサンフウロ
ヨツバシオガマ

やってきました松本。 
昨年、悪天候で敗退した穂高岳へ、今度こそ登頂するために。準備万端。
2016年08月13日 08:01撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/13 8:01
やってきました松本。 
昨年、悪天候で敗退した穂高岳へ、今度こそ登頂するために。準備万端。
大都会・沢渡にどうにか車を停めて、バスで上高地入り。 
1年ぶりの上高地ですが、3度目なので、なんだかもうお馴染み。
2016年08月13日 11:17撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 11:17
大都会・沢渡にどうにか車を停めて、バスで上高地入り。 
1年ぶりの上高地ですが、3度目なので、なんだかもうお馴染み。
河童食堂で煮カツ丼を食してゲン担ぎ。
2016年08月13日 11:32撮影 by  402SO, Sony
1
8/13 11:32
河童食堂で煮カツ丼を食してゲン担ぎ。
河童橋から、これから登る岳沢を眺めます。 
上のほうがガスっていて残念。
2016年08月13日 11:50撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 11:50
河童橋から、これから登る岳沢を眺めます。 
上のほうがガスっていて残念。
今回は涸沢ではなく、岳沢に初挑戦。 
無謀にも重太郎新道を登ろうというのです。 
涸沢ピストンでは飽きてしまうし、かといって下りの苦手な私としては、重太郎新道を下りにしたくなかったというのが主な動機。
2016年08月13日 11:53撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 11:53
今回は涸沢ではなく、岳沢に初挑戦。 
無謀にも重太郎新道を登ろうというのです。 
涸沢ピストンでは飽きてしまうし、かといって下りの苦手な私としては、重太郎新道を下りにしたくなかったというのが主な動機。
岳沢湿原。いつ見ても良い。
2016年08月13日 12:04撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/13 12:04
岳沢湿原。いつ見ても良い。
上高地近くでは、すでにゴゼンタチバナは実をつけていました。秋かな。
2016年08月13日 12:36撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/13 12:36
上高地近くでは、すでにゴゼンタチバナは実をつけていました。秋かな。
岳沢のガレ場に出た。
2016年08月13日 13:11撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 13:11
岳沢のガレ場に出た。
上高地がずいぶん下に見えるようになりました。
2016年08月13日 13:12撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 13:12
上高地がずいぶん下に見えるようになりました。
ヤマハハコ
2016年08月13日 13:13撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 13:13
ヤマハハコ
アザミと岳沢
なんだか雲行きが・・・
2016年08月13日 13:59撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/13 13:59
アザミと岳沢
なんだか雲行きが・・・
トリカブト
2016年08月13日 14:00撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 14:00
トリカブト
ハクサンフウロ
2016年08月13日 14:04撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/13 14:04
ハクサンフウロ
岳沢小屋が見えてきました
2016年08月13日 14:39撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 14:39
岳沢小屋が見えてきました
西穂高岳方面の斜面
2016年08月13日 14:41撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 14:41
西穂高岳方面の斜面
岳沢の谷
2016年08月13日 14:44撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 14:44
岳沢の谷
とりあえず燃料注入
2016年08月13日 15:53撮影 by  402SO, Sony
8/13 15:53
とりあえず燃料注入
2016年08月13日 16:29撮影 by  402SO, Sony
8/13 16:29
岳沢小屋
2016年08月13日 16:32撮影 by  402SO, Sony
8/13 16:32
岳沢小屋
テント設置
2016年08月13日 16:49撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/13 16:49
テント設置
上のほうはガスの中
2016年08月13日 16:54撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/13 16:54
上のほうはガスの中
ちょっと晴れてきた
2016年08月13日 17:13撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 17:13
ちょっと晴れてきた
ちょっと水分が多かったカレー
2016年08月13日 17:51撮影 by  NEX-5T, SONY
8/13 17:51
ちょっと水分が多かったカレー
翌朝、稜線は晴れ
2016年08月14日 05:10撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 5:10
翌朝、稜線は晴れ
下から雲が上がってきました
2016年08月14日 05:11撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 5:11
下から雲が上がってきました
重太郎新道のスタート 
やばい角度の斜面のお花畑から始まります。それにしても稜線がすごい。
2016年08月14日 07:13撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 7:13
重太郎新道のスタート 
やばい角度の斜面のお花畑から始まります。それにしても稜線がすごい。
岳沢がだいぶ下になってきた。
2016年08月14日 07:23撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 7:23
岳沢がだいぶ下になってきた。
シモツケ
2016年08月14日 07:27撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 7:27
シモツケ
ソバナかな? 
ハクサンシャジンかな?
2016年08月14日 07:32撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 7:32
ソバナかな? 
ハクサンシャジンかな?
強烈な登りが続く重太郎新道。 
その背後には穂高の稜線。
2016年08月14日 07:33撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 7:33
強烈な登りが続く重太郎新道。 
その背後には穂高の稜線。
アキノキリンソウ
2016年08月14日 07:37撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 7:37
アキノキリンソウ
どんどん登ります。 
しんどい。
2016年08月14日 07:53撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 7:53
どんどん登ります。 
しんどい。
最初のチェックポイント、「カモシカの立場」を目指して、ひたすら登ります。 
木々が縦方向に圧縮されたように見えますが、これは、この斜面が非常に急峻で、見上げて写真を撮っているからです。
2016年08月14日 08:09撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 8:09
最初のチェックポイント、「カモシカの立場」を目指して、ひたすら登ります。 
木々が縦方向に圧縮されたように見えますが、これは、この斜面が非常に急峻で、見上げて写真を撮っているからです。
カモシカの立場に到着すると、どどーんと視界が開けます。
2016年08月14日 08:21撮影 by  NEX-5T, SONY
3
8/14 8:21
カモシカの立場に到着すると、どどーんと視界が開けます。
ところどころに雲がありますが 
左から霞沢岳、中央に乗鞍岳、右に焼岳
2016年08月14日 08:22撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 8:22
ところどころに雲がありますが 
左から霞沢岳、中央に乗鞍岳、右に焼岳
相変わらず稜線がやばい
2016年08月14日 08:23撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 8:23
相変わらず稜線がやばい
カモシカの立場
2016年08月14日 08:26撮影 by  402SO, Sony
8/14 8:26
カモシカの立場
次のチェックポイント「岳沢パノラマ」からは、さらに眺めが良くなります。
2016年08月14日 09:19撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 9:19
次のチェックポイント「岳沢パノラマ」からは、さらに眺めが良くなります。
岳沢パノラマ
2016年08月14日 09:19撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 9:19
岳沢パノラマ
すぐそばに明神岳
2016年08月14日 09:19撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 9:19
すぐそばに明神岳
岳沢小屋がだいぶ小さくなりました
2016年08月14日 09:20撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 9:20
岳沢小屋がだいぶ小さくなりました
森林限界を越えても、とにかくひたすら登る。
2016年08月14日 09:21撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 9:21
森林限界を越えても、とにかくひたすら登る。
イワツメクサ
2016年08月14日 09:28撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 9:28
イワツメクサ
雲生成中
2016年08月14日 09:28撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 9:28
雲生成中
乗鞍まで良く見えるようになってきました。
2016年08月14日 09:30撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 9:30
乗鞍まで良く見えるようになってきました。
またまたイワツメクサ
2016年08月14日 09:34撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 9:34
またまたイワツメクサ
オンタデとイワギキョウ
2016年08月14日 09:49撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 9:49
オンタデとイワギキョウ
明神岳の稜線に道が・・・ 
あんなところまで行く人がいるなんて信じられない。。。
2016年08月14日 10:01撮影 by  NEX-5T, SONY
2
8/14 10:01
明神岳の稜線に道が・・・ 
あんなところまで行く人がいるなんて信じられない。。。
いい天気
2016年08月14日 10:12撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 10:12
いい天気
紀美子平までくると、重太郎新道は終了です。しんどかった。 
背後には、左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。 
それにしても奥穂に続く吊尾根も、けっこうヤバそうなんだが・・・
2016年08月14日 11:22撮影 by  NEX-5T, SONY
2
8/14 11:22
紀美子平までくると、重太郎新道は終了です。しんどかった。 
背後には、左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。 
それにしても奥穂に続く吊尾根も、けっこうヤバそうなんだが・・・
前穂高岳へ、最後の急な登り
2016年08月14日 11:39撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 11:39
前穂高岳へ、最後の急な登り
前穂高岳に到着です。
2016年08月14日 11:58撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 11:58
前穂高岳に到着です。
一等三角点「穂高岳」 
これで一等三角点百名山も、また1つ制覇。 
ちなみにここは日本で2番目に高い一等三角点です。1番は赤石岳。
2016年08月14日 11:58撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 11:58
一等三角点「穂高岳」 
これで一等三角点百名山も、また1つ制覇。 
ちなみにここは日本で2番目に高い一等三角点です。1番は赤石岳。
奥穂、涸沢、北穂
2016年08月14日 12:01撮影 by  NEX-5T, SONY
2
8/14 12:01
奥穂、涸沢、北穂
前穂の先端まで行くと
2016年08月14日 12:01撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 12:01
前穂の先端まで行くと
涸沢がどどーんと広がります。
2016年08月14日 12:03撮影 by  NEX-5T, SONY
2
8/14 12:03
涸沢がどどーんと広がります。
横尾谷と横尾山荘も見えますね!! 
ん?? あれは・・・
2016年08月14日 12:07撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 12:07
横尾谷と横尾山荘も見えますね!! 
ん?? あれは・・・
出たーー!!
奥又白池だ! 
あそこに行きたいけど、行ける日は来るのでしょうか?
2016年08月14日 12:07撮影 by  NEX-5T, SONY
2
8/14 12:07
出たーー!!
奥又白池だ! 
あそこに行きたいけど、行ける日は来るのでしょうか?
前穂山頂ゲット。 
それにしても、我ながらひどい顔です(笑)
2016年08月14日 12:11撮影 by  NEX-5T, SONY
6
8/14 12:11
前穂山頂ゲット。 
それにしても、我ながらひどい顔です(笑)
重太郎新道のしんどさが、この顔に現れています。 
急登の苦手な方は、こんな顔になりたくなかったら、重太郎新道は使わないほうがよいでしょう。
2016年08月14日 12:11撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 12:11
重太郎新道のしんどさが、この顔に現れています。 
急登の苦手な方は、こんな顔になりたくなかったら、重太郎新道は使わないほうがよいでしょう。
ガスが出てくる中、吊尾根を奥穂に向けて歩き出します。
時間も1時間ほど押してますので、先を急ぎます。なんとか穂高岳山荘に行かないと。
2016年08月14日 13:40撮影 by  402SO, Sony
8/14 13:40
ガスが出てくる中、吊尾根を奥穂に向けて歩き出します。
時間も1時間ほど押してますので、先を急ぎます。なんとか穂高岳山荘に行かないと。
ウサギギクがいっぱいだ。
2016年08月14日 13:40撮影 by  402SO, Sony
8/14 13:40
ウサギギクがいっぱいだ。
ヨツバシオガマ。
今年は花が早い気がします。
2016年08月14日 13:40撮影 by  402SO, Sony
8/14 13:40
ヨツバシオガマ。
今年は花が早い気がします。
吊尾根から、荒々しい前穂北尾根を望む。
あれはマジでやばい。
2016年08月14日 14:03撮影 by  402SO, Sony
8/14 14:03
吊尾根から、荒々しい前穂北尾根を望む。
あれはマジでやばい。
ガスガスの吊尾根。
2016年08月14日 14:03撮影 by  402SO, Sony
8/14 14:03
ガスガスの吊尾根。
イワギキョウとヨツバシオガマ
2016年08月14日 14:03撮影 by  402SO, Sony
8/14 14:03
イワギキョウとヨツバシオガマ
涸沢方面の視界が開けました。
その向こうには端正な山容の常念岳。
2016年08月14日 14:28撮影 by  402SO, Sony
8/14 14:28
涸沢方面の視界が開けました。
その向こうには端正な山容の常念岳。
いよいよ奥穂が間近です。
2016年08月14日 15:32撮影 by  402SO, Sony
8/14 15:32
いよいよ奥穂が間近です。
奥穂に到着!!
ガスガスでなんにも見えないけどね(笑)
2016年08月14日 15:50撮影 by  402SO, Sony
8/14 15:50
奥穂に到着!!
ガスガスでなんにも見えないけどね(笑)
日本で3番目に高い山。
日本百名山の34座目ゲット。
同時に、長野県と岐阜県の最高峰もゲット。
2016年08月14日 15:57撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/14 15:57
日本で3番目に高い山。
日本百名山の34座目ゲット。
同時に、長野県と岐阜県の最高峰もゲット。
大混雑
2016年08月14日 15:58撮影 by  402SO, Sony
8/14 15:58
大混雑
這う這うの体で穂高岳山荘にたどり着きました。最後の岩場はヤバかった。
とりあえず涸沢に乾杯。
2016年08月14日 17:08撮影 by  NEX-5T, SONY
8/14 17:08
這う這うの体で穂高岳山荘にたどり着きました。最後の岩場はヤバかった。
とりあえず涸沢に乾杯。
夕ごはん。
もともと小屋を予約していたのですが、天気悪そうなので、そのまま小屋に泊まることにしました。
ここまでテントを担いできて使わないとか、どんだけドMなのか(笑)
2016年08月14日 18:21撮影 by  402SO, Sony
8/14 18:21
夕ごはん。
もともと小屋を予約していたのですが、天気悪そうなので、そのまま小屋に泊まることにしました。
ここまでテントを担いできて使わないとか、どんだけドMなのか(笑)
朝ごはん
2016年08月15日 05:27撮影 by  402SO, Sony
8/15 5:27
朝ごはん
朝の涸沢
2016年08月15日 06:28撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 6:28
朝の涸沢
涸沢岳のイワギキョウ
2016年08月15日 06:33撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 6:33
涸沢岳のイワギキョウ
ガスガスでも、風景に彩りを添えるイワツメクサ。
2016年08月15日 06:36撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 6:36
ガスガスでも、風景に彩りを添えるイワツメクサ。
涸沢岳も展望ゼロ。
2016年08月15日 06:52撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 6:52
涸沢岳も展望ゼロ。
ダイモンジソウかな?
2016年08月15日 07:46撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 7:46
ダイモンジソウかな?
チングルマ
2016年08月15日 09:07撮影 by  402SO, Sony
8/15 9:07
チングルマ
涸沢まで来たところで、大雨になったので涸沢小屋に避難。
リオ五輪陸上100m決勝を見るの図。
ボルト強いな・・・
2016年08月15日 10:20撮影 by  402SO, Sony
8/15 10:20
涸沢まで来たところで、大雨になったので涸沢小屋に避難。
リオ五輪陸上100m決勝を見るの図。
ボルト強いな・・・
雨が弱まったタイミングを見計らって、出発。
本谷橋を渡る。
2016年08月15日 12:15撮影 by  402SO, Sony
8/15 12:15
雨が弱まったタイミングを見計らって、出発。
本谷橋を渡る。
本谷橋。
去年も横尾〜涸沢は雨でしたので、なんというかデジャヴ。
2016年08月15日 12:15撮影 by  402SO, Sony
8/15 12:15
本谷橋。
去年も横尾〜涸沢は雨でしたので、なんというかデジャヴ。
相変わらずひどい顔だ(笑)
やっぱり雨はしんどいものです。
2016年08月15日 12:19撮影 by  402SO, Sony
1
8/15 12:19
相変わらずひどい顔だ(笑)
やっぱり雨はしんどいものです。
横尾に到着ー
2016年08月15日 13:19撮影 by  402SO, Sony
8/15 13:19
横尾に到着ー
横尾からは、天気が回復兆候に。
昨日登った北穂が良く見えます。
2016年08月15日 13:47撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 13:47
横尾からは、天気が回復兆候に。
昨日登った北穂が良く見えます。
古池にて
2016年08月15日 15:26撮影 by  402SO, Sony
8/15 15:26
古池にて
明神まで来ると、完ぺきに晴れました。
2016年08月15日 15:56撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 15:56
明神まで来ると、完ぺきに晴れました。
でっかいぞ明神岳
2016年08月15日 15:56撮影 by  NEX-5T, SONY
1
8/15 15:56
でっかいぞ明神岳
明神橋から、どどーんと明神岳が見えるのがいいですね。
2016年08月15日 15:59撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 15:59
明神橋から、どどーんと明神岳が見えるのがいいですね。
そして4年ぶりの明神池へ。
私の特にお気に入りな池のひとつです。
2016年08月15日 16:05撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 16:05
そして4年ぶりの明神池へ。
私の特にお気に入りな池のひとつです。
水面から霧が立つ
2016年08月15日 16:05撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 16:05
水面から霧が立つ
これぞ明神池という風景
2016年08月15日 16:10撮影 by  NEX-5T, SONY
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これぞ明神池という風景
Wonderful & Beautiful
2016年08月15日 16:11撮影 by  NEX-5T, SONY
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8/15 16:11
Wonderful & Beautiful
これだけ晴れたのなら、北穂行ったら良い眺めでしたね。
でも、あの大雨のなか南陵を登らなきゃ行けなかったから、撤退もやむなしか。
2016年08月15日 16:14撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 16:14
これだけ晴れたのなら、北穂行ったら良い眺めでしたね。
でも、あの大雨のなか南陵を登らなきゃ行けなかったから、撤退もやむなしか。
青空と明神池
2016年08月15日 16:14撮影 by  NEX-5T, SONY
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青空と明神池
魚めっちゃおる
2016年08月15日 16:14撮影 by  NEX-5T, SONY
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魚めっちゃおる
神秘的
2016年08月15日 16:17撮影 by  NEX-5T, SONY
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神秘的
木々の輝き
2016年08月15日 16:20撮影 by  NEX-5T, SONY
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木々の輝き
2016年08月15日 16:21撮影 by  NEX-5T, SONY
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黒アゲハはっけん。
2016年08月15日 16:32撮影 by  NEX-5T, SONY
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黒アゲハはっけん。
明神岳の長七の頭が見えます。
2016年08月15日 16:52撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 16:52
明神岳の長七の頭が見えます。
ズーム。
あのピークの背後には、ひょうたん池があります。あんなところに行けることはあるのだろうか。
2016年08月15日 16:53撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 16:53
ズーム。
あのピークの背後には、ひょうたん池があります。あんなところに行けることはあるのだろうか。
河童橋まで戻ってきました。
焼岳が美しい。
2016年08月15日 17:30撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 17:30
河童橋まで戻ってきました。
焼岳が美しい。
バスターミナルに帰還。
ここからも、こんなに焼岳が綺麗に見えるんだ。
2016年08月15日 17:35撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 17:35
バスターミナルに帰還。
ここからも、こんなに焼岳が綺麗に見えるんだ。
沢渡まで行ってから、車で安房峠を越えて高山へ。
高山で反省会。
2016年08月15日 21:03撮影 by  NEX-5T, SONY
8/15 21:03
沢渡まで行ってから、車で安房峠を越えて高山へ。
高山で反省会。
【おまけ1】
翌朝は高山観光。
宮川沿いで団子。
2016年08月16日 07:41撮影 by  NEX-5T, SONY
8/16 7:41
【おまけ1】
翌朝は高山観光。
宮川沿いで団子。
さんまちの古い街並み。
2016年08月16日 08:07撮影 by  NEX-5T, SONY
8/16 8:07
さんまちの古い街並み。
モーニング。
その後、下呂で温泉に入ってから、フレッシュ氏とは解散。
2016年08月16日 08:21撮影 by  402SO, Sony
8/16 8:21
モーニング。
その後、下呂で温泉に入ってから、フレッシュ氏とは解散。
【おまけ2】
さらに、その次の日。
木曽御嶽山麓の自然湖に、4年ぶりにやって来ました。
2016年08月17日 05:53撮影 by  NEX-5T, SONY
8/17 5:53
【おまけ2】
さらに、その次の日。
木曽御嶽山麓の自然湖に、4年ぶりにやって来ました。
朝の美しい自然湖。
2016年08月17日 05:53撮影 by  NEX-5T, SONY
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8/17 5:53
朝の美しい自然湖。
立ち枯れの木々
2016年08月17日 06:03撮影 by  NEX-5T, SONY
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8/17 6:03
立ち枯れの木々
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 計画書提出用(1) 雨具上下(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) モバイルバッテリー(2) 時計の充電ケーブル(1) USB充電ケーブル(2) 非常食(1) おふろセット(1) 歯ブラシ(1) アンダーウェア(2) 靴下(2) 帽子(1) サングラス(1) マスク(2) スパッツ(1) ザックカバー(1) テント(1) グランドシート(1) ジェットボイル(1) コッヘル(1) マグカップ(1) 寝袋(1) マット(1) 雑巾(1) ウィダーインゼリーみたいなやつ(1) カステラ(1)

感想

再び、穂高に挑みました。

昨年、フレッシュ氏と穂高に挑戦したものの、結果は、散々でした。
はるばる穂高を目指して涸沢までやってきたものの、悪天候で、どのピークにも登れず、やむなく涸沢から撤退した昨年の夏。(↓のレコ)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-708657.html

今度こそはと、(涸沢ルートを何度も通るのはさすがに萎えてきたので)岳沢からの入山に切り替えて、穂高に挑戦。
重太郎新道を越えなければいけないという問題はあるものの、覚悟して

上高地→岳沢(泊)→前穂→奥穂→穂高岳山荘(泊)→涸沢→北穂(泊)→涸沢→上高地

というプランを計画し、実行に移すことにしました。

  ただ、いきなり問題が・・・

岳沢小屋が満員になってしまい、小屋に泊まれないという事態が発生したのですorz

そうなると、このプランを完成させるには、テントが必須。
重太郎新道をテント担いで登るなんて、いくらなんでも厳しすぎるだろうと思いましたが、こうなってしまったものはもう仕方がない。
覚悟を決めて、テント装備で挑むことになったのです。


■8/13(初日) 岳沢まで

松本駅でフレッシュ氏と合流して、沢渡駐車場へ。沢渡からバスに乗り換えて、1年ぶりの上高地入り。
そこからは岳沢まで登って、さっそくテントを張ります。


■8/14(2日目) 重太郎新道・前穂・吊尾根・奥穂

翌日、朝方はガスったものの、天気はやがて快晴に。
しかし、午後は雨になるという予報があり、心配しながら岳沢を出発です。

テントを撤収して、重太郎新道を登り始めます。
さすがに、岳沢から稜線まで、直線距離にして約1100mで、高低差740mを一気に上り詰める道は、尋常ではないです。もう、ほとんど壁ですよ壁。実に約67%の勾配ですから、もう大変です。
おまけに、平坦な道や下りの道というものがほとんどなく、ひたすら登りなのです。こんなに一辺倒な道はあまり見ないかも。

こんな道を作っちまった今田重太郎さんはすげーわー。

ひーひー言いながら、這う這うの体で紀美子平にどうにか到着。
雨の予報も心配ですし、疲れているので、前穂に行く気があまりなくなってきましたが、体に鞭打って前穂へ。
山と高原地図では紀美子平から30分と書かれていたけど、1時間近くかかったぞ・・・

しかし、それでもどうにか好天の前穂頂上へ。
槍までは見えませんでしたが、穂高や涸沢を一望できるパノラマを堪能できました。奥又白池も見れましたし、良かったです。

その後は、時間が押しているので、雨の予報に怯えつつ、急いで吊尾根を奥穂方面に進みます。
このあたりからガスガスになってきて、吊尾根ではあまり景色を楽しめませんでした。まあ時間も遅いからしかたないか。

どうにか雨は降ることなく、奥穂をゲット。
そして、穂高岳山荘に付いたところで、すこし雨がぱらついてきました。

あらかじめ小屋を予約していたのですが、せっかくテントを持ってきているのですから、予報によってはテント泊にしようとおもいましたが、雨の予報なのでおとなしくそのまま小屋泊にしました。
重太郎新道をテント持参であがり、そして使わないという。どれだけドMなんだ(笑)。

翌日は涸沢まで下りてから北穂の予定でしたが、ちょっと微妙かも。


■8/15(3日目) ザイテングラード・横尾谷

3日目。
涸沢岳に寄ってから、下山開始。
ガスガスでしたが、涸沢まで下りてきたところで本降りの雨に。

これは、北穂は無理やね・・・
ここで下山することを正式決定。

涸沢小屋に1時間強避難して、弱まったタイミングをみて下山しますが、結局ずぶぬれになってしまいました・・・

どうしていつも涸沢は雨なのか(まだ2回ですけど)。

横尾から徳沢、明神といつもの道を進みます。
明神で晴れてきたので、ひさしぶりの明神池に立ち寄って、美しい池を堪能。
そしてバスターミナルから無事沢渡まで帰還したのでした。


■おわりに

夕方には晴れたので、北穂に行けば良かったかなという思いはありますが
あの大雨で南陵を上がるのはしんどかったと思うので、まあ良しとしましょう。

北穂をやめたことにより、1日あまってしまったので、翌日は高山観光をしてから、解散しました。

さて、先に穂高に行ってしまったが
いい加減槍も再挑戦しないとな・・・

山は続く。



――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ 108記録
3000m峰 9/21(+3 奥穂高岳、前穂高岳、涸沢岳)
日本百高峰 21/100(+3 奥穂高岳、前穂高岳、涸沢岳)
日本百名山 34/100(+1 穂高岳)
日本二百名山 44/200
日本三百名山 55/300
一等三角点百名山 17/100(+1 前穂高岳)
都道府県最高峰 9/47(+2 奥穂高岳:長野県、岐阜県)
――――――――――――――――――

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