表銀座縦走(燕岳〜槍ヶ岳)

2016年08月24日(水) ~ 2016年08月27日(土)

• GPS: 29:31
• 距離: 43.3km
• 登り: 3,317m
• 下り: 3,095m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:43
• 休憩: 2:26
• 合計: 7:09

距離 6.8km 登り 1,454m 下り 209m

7:10 中房温泉
7:47 7:50 第１ベンチ
8:26 8:27 第２ベンチ
8:58 9:05 第３ベンチ
9:42 9:59 富士見ベンチ
10:27 11:00 合戦小屋
11:14 11:18 合戦山(合戦沢ノ頭)
12:03 13:18 燕山荘
13:23 いるか岩
13:41 めがね岩
13:50 13:55 燕岳
14:03 14:04 めがね岩
14:13 いるか岩
14:19 燕山荘

2日目

• 山行: 7:12
• 休憩: 1:56
• 合計: 9:08

距離 11.9km 登り 957m 下り 986m

6:42 燕山荘
7:15 蛙岩
7:32 7:34 大下りの頭
9:04 9:05 小林喜作レリーフ
9:13 9:16 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
9:46 9:48 大天荘
10:04 10:13 大天井岳
10:20 10:33 大天荘
11:08 11:29 大天井ヒュッテ
11:59 ビックリ平
13:33 13:36 赤岩岳
14:19 15:05 ヒュッテ西岳
15:19 15:35 西岳
15:45 ヒュッテ西岳
15:50 宿泊地

3日目

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:34

距離 3.2km 登り 654m 下り 119m

6:40 宿泊地
8:08 水俣乗越から10分地点
9:51 10:18 ヒュッテ大槍
11:14 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:06

距離 21.4km 登り 270m 下り 1,825m

6:09 槍ヶ岳山荘
6:40 6:47 槍ヶ岳
7:06 7:15 槍ヶ岳山荘
7:54 7:56 播隆窟
8:00 8:02 坊主岩屋下
8:42 8:47 槍沢・天狗原分岐
9:14 9:16 槍沢大曲り
9:45 赤沢岩小屋（ババ平）
10:02 10:17 槍沢ロッヂ
10:38 二ノ俣
10:45 一ノ俣
10:55 槍見河原
11:27 11:38 横尾 (横尾山荘)
12:19 新村橋(パノラマ分岐)
12:30 12:35 徳澤園
13:14 徳本口(徳本峠分岐)
13:19 13:27 明神館
14:06 河童橋
14:15 上高地バスターミナル

天候

24日曇り一時雨
25日晴れ
26日晴れ夕方から雨
27日終日雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

穂高駐車場(トイレ等の設備はありません)前車中泊し
始発バスで燕岳登山口(中房温泉)
下山後は上高地からバスにて新島々(しんしましま)
電車にて松本経由穂高駅へ戻り
駐車場は徒歩10分位

コース状況／危険箇所等

全行程通してルートは明瞭で迷うところはありませんでした。
中房温泉〜燕岳
危険はありません。

燕岳〜大天井岳
危険箇所は喜作レリーフのとこの鎖場
とは言え足場は岩の段々がしっかりしてます。

大天井岳〜西岳
大天井ヒュッテまではガレた細い登山道で
油断は禁物
西岳までは危険箇所は無いですが
標高が低めな為か虫が多いです。

西岳〜水俣乗越
長い下りバシゴがあります。
虫が凄く(時間帯もあるかも)ハシゴに手をかけると逃げないので潰してしまいます。
他にも足場の悪い岩場で虫が顔や襟首から背中に入って来て気になって虫に殺される(笑)と思いました。
あと水俣乗越直前の岩場が急なので素人の三点支持で慎重に降りました。

水俣乗越〜ヒュッテ大槍
いきなりの岩場、クライミングの心得はありませんが
素人の三点支持で行けました。
他にも長いハシゴ等今回の山行で穂先の次に険しいルートでした。

ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳山荘
特に危険箇所無し

槍ヶ岳山荘〜山頂
言うまでもなく危険です。
一挙手一投足慎重に行けば大丈夫です。
ただ、早朝は長いハシゴで手がかじかんでしまうのが怖かった。

槍ヶ岳〜上高地
特に危険箇所無し

その他周辺情報

山行前夜に湯多里山の神
下山後帰宅前にファインビュー室山
この辺の日帰り温泉は安い

写真

8/24 6:16

登山口
一緒に始発バスで来た仲間でごった返しています。
各バス停では乗れない人数を無線連絡しタクシーを手配してくれます。
4人で割ればバスと同一料金の様です‼

8/24 6:36

微妙な天気
登山口のトイレがキレイでありがたい

8/24 6:50

深夜車で来る方は注意

8/24 7:25

急登と言うけどどうかな

8/24 7:48

休憩〜

8/24 7:49

水場があるけど登山口で汲んできた。

8/24 8:20

休憩〜

8/24 9:02

休憩〜

8/24 9:06

8/24 9:43

第四とは言わないみたい

8/24 10:01

8/24 10:13

燕岳急登と言えばここの写真かな

8/24 10:29

合戦小屋到着〜

8/24 10:31

誘惑に負けました。
一人では多いので二人でシェアするといいです。
あと手と口の周りがベタベタになります。

8/24 10:59

何か飛んできた！
と思ったら座ってたとこにカミキリ

8/24 11:08

本山行4日間通しで楽しませてくれたアザミ

8/24 11:13

8/24 11:15

合戦小屋過ぎると傾斜が緩め

8/24 11:18

結構来た。

8/24 11:34

8/24 11:48

ガスって来た、
でも涼しい。

8/24 11:49

8/24 11:49

ハイマツ帯になったかな

8/24 11:56

各ベンチで休憩してるとき小耳に挟んだんだけど
合戦小屋から先、最後がキツイんだよって。
そろそろ本当の急登が始まる予感

8/24 12:05

あれ？着いちゃった？

8/24 12:05

8/24 12:05

到着〜
急登ってどこら辺だったんでしょう？
横瀬二子山の方が急なんじゃ・・・。
登る標高が違うけどね

8/24 13:20

我らがアイドル

8/24 13:21

テントも張ったので山頂行きますか

8/24 13:22

8/24 13:40

8/24 13:51

燕岳山頂GET!
急に雨が降って来ました。
日頃の行いが悪いのは僕だったか

8/24 13:54

いつもの

8/24 14:03

戻ります。
戻ったら降りやんだ・・・

8/24 15:29

ブロッケン

8/24 15:37

8/24 15:43

8/24 15:55

8/24 15:56

雲が多いけど気持ちいい

8/24 15:59

小鳥

8/24 17:33

夜食は美味しいと有名な燕山荘にて
2700円は高いけどオーナーの談話付きなら有りの値段でした。
いやぁホント美味しかった。

8/24 18:23

テントに戻ります。
テン泊者はテン場のトイレを使って下さい。無料です。
かなりの悪臭でした(笑)
夕飯の際小屋のトイレも確認しましたがキレイでした。

8/25 4:51

4：50起床

8/25 4:52

いい天気の予感

8/25 4:52

8/25 4:52

8/25 4:52

8/25 4:53

8/25 5:32

8/25 5:32

日の出は他人のテントから(笑)

8/25 6:42

テント撤収し初の縦走
出発は
oh！槍ヶ岳だ〜

8/25 6:53

さようなら女王

8/25 6:54

8/25 6:55

8/25 7:01

8/25 7:15

8/25 7:28

この花はこれ以上開かないのかな？

8/25 7:28

8/25 7:30

8/25 7:33

大下りの頭

8/25 7:34

うっわ！ガッツリ下ります。

8/25 8:02

8/25 8:03

8/25 8:12

槍ヶ岳眺めながら行きます。

8/25 8:20

8/25 9:00

何だろう？このあと鎖場写真撮り忘れ

8/25 9:02

レリーフ

8/25 9:07

振り返って

8/25 9:10

巻くか迷ったけど山頂へ

8/25 9:15

8/25 9:23

8/25 9:29

この登りホントキツイ

8/25 9:36

8/25 9:42

8/25 9:48

やったー

8/25 9:49

今回のザックは出発時点15kg
3泊だからか、重い

8/25 10:02

大天井岳山頂GET!

8/25 10:05

いつもの
ムササビはザックで留守番
忘れたとも言う

8/25 10:08

ガスってしまった。
80歳の登山者と語らう
心の中でククルスドアンと命名
北アルプスはもう最後かな？と仰ってました。元気だ

8/25 10:13

こいつがこの辺りから出没する虫
羽虫は追い払えるけど
こいつは摘まんで引き剥がしてもしがみついて取れない。頑固者

8/25 10:30

大天荘のトイレめっちゃキレイ

8/25 10:31

さて、槍ヶ岳方面へ

8/25 10:35

ほどなく

8/25 10:35

居ました、雷鳥！

8/25 10:35

8/25 10:36

8/25 10:36

8/25 10:36

やたら写真撮ってしまいます。

8/25 10:39

8/25 10:58

細い登山道で崖っぷち感
ここらで抜かれた全身青の人
心の中で青い巨星と命名
やたら速い

8/25 11:08

もうちょっとだ

8/25 11:09

巻いたらここで合流

8/25 11:20

アイスモナカ絶対オススメ。
油断すると虫が

8/25 11:33

ククルスドアンと再び会いました。ビール行ってたので泊まりかな。山に来ると昔の知り合いに出会ったりって顔が広いのか世の中狭いのか

8/25 11:57

疲れたけどどんどん行きます。

8/25 12:04

8/25 12:09

8/25 12:09

ビックリするほどの展望

8/25 12:15

西岳まだかよ〜

8/25 12:17

8/25 12:26

チラ見

8/25 12:30

8/25 12:39

8/25 13:00

ホント西岳まだなの？ってくらいいくつかピークを越えます。

8/25 13:10

8/25 13:12

8/25 13:14

満を持して

8/25 13:26

この辺でグラサンで色黒の二人組に抜かされました。
心の中でMIBと命名
トランシーバーもありプロっぽい人達でした

8/25 13:43

8/25 13:43

8/25 13:45

8/25 13:45

8/25 13:56

8/25 13:56

8/25 13:56

MIBが休憩していたケルン
遠目にテントかと思い
「もうすぐ到着か？」ってぬか喜びしてしまった。

8/25 14:02

8/25 14:10

いやぁ長かった、西岳ヒュッテ到着〜

8/25 14:51

朝日を見るため常念岳向きに張ってみた
槍ヶ岳向きは風がどうかなってのと
青い巨星が隣に張ってたのでマネしただけだったり。

8/25 15:02

気合い入れて西岳行きますか。

8/25 15:21

西岳山頂GET!
短距離ですが、かなりの急登

8/26 4:47

4：45起床

8/26 4:47

青い巨星は4時頃には支度してました。早いなぁ

8/26 4:47

8/26 4:48

8/26 5:25

まだ飯中

8/26 6:39

さて、出発。テン場にはもう一個しかテントはありませんでした。ん〜皆早いなぁ

8/26 6:39

8/26 6:42

MIBに槍ですか？気を付けてと言って頂きました。彼らは来ないようです。

8/26 6:46

険しそうなので最初からストックはザックに外付けして行きます。

8/26 6:47

8/26 6:56

下りが急でキツイ
虫のアタックを顔面ブロックもキツイ

8/26 7:08

対向する登山者にこの先猿が居たから気を付けてって

8/26 7:14

この辺の木々に居ました。
歌ったり無駄にゲホゲホしたりして歩きました(笑)

8/26 7:16

休憩適地にておばあさん4人組を追い越ししました。

8/26 7:24

自分の事で一杯で他人の行き先まで気にかけられない自分が今後の課題

8/26 7:27

上高地側

8/26 7:28

8/26 7:32

北鎌尾根方面だっけ？分岐
あ、ここだけは道間違えそうかも
×印とか書いてあったけど

8/26 7:37

三点支持で降りた崖

8/26 7:42

やっと水俣乗越

8/26 7:50

1時間10分か、ちょち休憩。
この後崖をクライミングぽく登り

8/26 8:02

さっきのおばあさん4人組はこれ来るのかな、写真も撮り忘れ

8/26 8:05

8/26 8:19

ってここらで気付く
山旅ロガーが(正確にはスマホが)GPS測位失敗していてログがとれてない。
オフオンとかして何とか測位
ログ開始
ルートが途切れてるのは勘弁してください。

8/26 8:26

やっとこ登ったのに下るのか

8/26 9:02

今日は天気いいけど行った頃にはガスるんだろうな

8/26 9:10

8/26 9:10

追い越して行った二人組の登山者に「おばあさん4人組これ大丈夫かな？」って聞いたら
諦めて水俣乗越から下山するって
良かった、その方がいいよ

8/26 9:19

振り返って

8/26 9:24

8/26 9:39

行けども行けども

8/26 9:44

なかなかたどり着かない、富士登山を思い出す。

8/26 9:49

やっとこさヒュッテ大槍

8/26 10:06

とあるハプニングがあり
ちょと多めにお金を落とそうと購入。
うまし
水は1L500円、ここまでの小屋は200円なので注意

8/26 10:09

荷揚げのヘリコプター
何もかもが吹き飛ぶので注意

8/26 10:18

さて、出発。殺生ヒュッテが見えます。

8/26 10:35

8/26 10:44

8/26 10:51

いやぁ、とあるハプニングのせいで2.5kgもザックが重くなり。足取りが重い

8/26 10:55

和む

8/26 10:57

8/26 11:03

8/26 11:10

8/26 11:20

到着〜
ごった返しています。

8/26 11:22

ガスガスの為テントを張ります。
まさかの快晴なら山頂踏んで少しでも下山するつもりでしたが

8/26 12:20

8/26 12:29

8/26 12:30

8/26 12:43

あれ？晴れてる
行くか？と思ったけど身体が冷えたせいか足が上がらないのでやめました。

8/26 13:41

テン場は「F」なかなかのロケーション

8/26 13:45

でも狭いので皆張方に工夫してます。

8/26 13:45

8/26 13:46

8/26 13:47

この後雨が降りだしました。
小槍に向かったガチ勢クライマーは大丈夫だったんだろうな

8/27 6:18

今朝は4：28起床。雨です。
テント撤収する間様子を見るも
やはり雨

8/27 6:20

ここまで来たからには行って見ます。途中赤いジャケットの人に抜かされる
もちろん心の中で赤い彗星と命名
仲間が居るって心強い

8/27 6:39

槍ヶ岳山頂GET!
ひやぁ、生きた心地がしなかったよ。
ミッションコンプリート！

8/27 6:41

そんじゃいつもの
怖くて端っこに行けない(笑)
見ての通り展望はゼロ

8/27 6:46

8/27 6:46

んでは降ります。

8/27 7:03

雨で滑るのもあるけど
金属の鎖やハシゴで手が冷えて握りにくいのが怖かったよ

8/27 7:13

赤い彗星と登頂と生きて戻った喜びを分かち合います。
でも韓国か中国の人達は百均のカッパで家族で難なくクリアしてました。凄いなー
んでは間髪入れず下山します。

8/27 7:33

コメント書くのも疲れたので
こっからはダイジェストで

8/27 7:39

ずっとガレ場です。

8/27 7:49

雪渓に人、登山道なのかな？そうで無いならマナー違反

8/27 7:51

8/27 7:51

8/27 7:52

8/27 7:55

8/27 7:55

8/27 7:58

8/27 7:59

8/27 8:00

8/27 8:06

8/27 8:06

8/27 8:16

8/27 8:18

植物が増えてきた。

8/27 8:36

8/27 8:42

8/27 8:57

8/27 9:03

8/27 9:14

8/27 9:23

8/27 9:28

8/27 9:35

8/27 9:36

ここがババ平

8/27 9:36

8/27 9:37

8/27 9:38

8/27 9:41

8/27 9:56

8/27 10:01

クリームパン購入

8/27 10:29

ダッシュで下って来たけど膝がヤバイよ

8/27 10:38

8/27 10:38

8/27 10:42

8/27 10:44

まだまだ遠い

8/27 10:44

8/27 10:54

8/27 11:23

横尾付近からは林道になります。

8/27 11:27

無事下山？

8/27 11:28

8/27 12:19

8/27 12:27

8/27 12:27

8/27 12:30

着替えのTシャツを購入。臭いからね

8/27 12:35

8/27 12:39

8/27 13:14

8/27 13:14

8/27 13:18

8/27 13:22

8/27 14:05

トイレで着替えて最速のバスで帰還。もうちょいお土産見ても良かったかも

8/27 17:22

やったー帰って来た。
お疲れ様でした。

8/27 18:47

下山後は揚げ物食べたくて。

撮影機器：

SO-02G Sony

感想

nemusou

今年の夏はどこに行くか？
登山しない人でも知ってる山
富士山以外で、と思い槍ヶ岳にしました。
ただピストンでは勿体ないので表銀座と言う選択になりました。
但し、同僚等に聞くと「槍ヶ岳？知らない」って。ましてや北岳なんてね・・・。
白馬の方がまだ有名みたい
来年は白馬にしようかな。。。

初日は1200mの登りがキツイ
二日目は7時間の行動時間がキツイ
三日目は険しい東鎌尾根がキツイ
最終日は1500m21kmの下山がキツイ
だけどそれ以上に楽しい山行になりました。
景色は良いし、やりきった達成感ですね

各小屋は大盛況で自分的にはテントで良かったかと
登山道で混雑するところは特にありませんでした。

テント泊縦走も初めてでしたが意外と歩けました。
食料計画は重要(味的なもの)
基本、朝露で濡れたテントを担ぐことになる
下山後の着替えも重要だと思いました。
いやぁ楽しかった。

コメント

klu-nabe

お疲れ様です
天候になんとか恵まれて良かったです
明神の高菜チャーハン進める忘れた