記録ID: 951254
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
【船窪小屋泊】烏帽子岳〜不動岳〜七倉岳〜蓮華岳〜針ノ木峠〜扇沢縦走
2016年08月27日(土) ~
2016年08月28日(日)
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体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 30:03
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 3,249m
- 下り
- 3,086m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:19
距離 13.3km
登り 2,450m
下り 1,247m
14:19
天候 | 8月27日(土)小雨 8月28日(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
自転車
※朝方でも6割くらいしか埋まっていなかった ※トイレは有料の真ん中と扇沢駅にあります 駐車場:七倉登山者用無料 ※トイレとゴミ箱あります タクシー:七倉温泉ゲートから高瀬ダム 2000円 ※5時半前にタクシーが何台かやってくるので4人まで乗合いできます ※小雨が降る天気で人が少なくて乗合できる相方を待つことになりました ※逆ルートの場合は高瀬ダムにピンク電話があります 自転車:扇沢から日向山高原までは15分の下り、七倉温泉までは45分かかりました ※七倉ダム周辺は登り12%の勾配の所もありきつかったです ※日向山高原に自転車をデポして、扇沢までバスで向かう逆ルートもありかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:無いとは言いませんが、危険マークは要らない気がします 道の状況:よく整備されていますが崩壊地や岩場でスリップ注意です ■七倉温泉〜高瀬ダム〜烏帽子小屋 長いトンネル、ロックフィル式の高瀬ダムを九十九折りで登ります(タクシー) トンネルと吊り橋、キャンプ場、丸太橋で高瀬ダム登山口になります ブナ立尾根は北アルプス三大急登と言われていますが歩きやすく短いです ■烏帽子小屋〜烏帽子岳〜不動岳〜船窪岳〜船窪小屋 烏帽子岳の周辺は花崗岩の緩やかな稜線あるき、四十八池と呼ばれる池塘があります 不動岳から不動沢側の崩壊が激しくなりますが、道が新しく付けられています 船窪乗越から、きつい登りでキャンプ地と水場を経て船窪小屋です ■船窪小屋〜北葛岳〜蓮華岳 七倉岳から北葛岳までは狭い稜線あるきでハシゴなどもあります 北葛乗越から岩壁になり、北アルプスらしい鎖場が連続します 蓮華の大下りはガレ場ですが歩きやすく、最終盤のコマクサの群落があります ■蓮華岳〜針ノ木峠〜大沢小屋〜扇沢 小屋のある針ノ木峠までは、とても歩きやすい絶景の稜線です 北アルプス三大雪渓の針ノ木雪渓は通行禁止で巻き道を使います 大沢小屋からは樹林帯で、関電トロリーバスの車道を横切ります |
その他周辺情報 | 温泉:七倉温泉「七倉山荘」650円 ※単純アルカリ温泉ですがヌルヌル感はありません ※大町温泉の湯元である葛温泉の「高瀬館」や「温宿かじか」が人気あるようです |
写真
感想
針ノ木岳と烏帽子岳を結ぶロングコースは、人気の裏銀座でも後立山でもないので人影が少なく静寂に包まれていました。
烏帽子岳から船窪小屋までは一組だけ、船窪小屋から蓮華岳までは誰にも会いませんでした。
小雨が降り続き、初日は非常に大変でしたが船窪小屋のスタッフに温かく迎えられました。
電気がなく明かりはランプでトイレも外にあるという北アルプスでは珍しい小屋ですが、夕飯は山の上のお母さんの心のこもった手の込んだ料理が並びました。
お父さんは針ノ木古道を復活させた方で、囲炉裏での「お茶会」も楽しく興味深いお話しを聞かせて頂きました。
船窪小屋は北アルプスで一番不遇な小屋と呼ばれ、何処から向っても大変ですが再訪したいと思います。
次回は、お手伝いで噂の危険な水場へ汲みに行こうかな。
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コメント
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kitainotoriさん、こんにちは
船窪小屋で黄色いTシャツを着ていた者です。
同じルートで考えたことがありますが、考えただけ、でした。
凄い健脚ですね、羨ましい
秋の針ノ木谷も素晴らしいですよ。
ぜひ、またお会いしましょう
こんばんは〜
受付をして下さった、お手伝いの方ですね。
樹林の急登が多い南アルプスを普段から登っていると慣れてきます。
1時間で600m×3くらいなら息を切らさずに休憩なしで登れます。
秋の針ノ木谷ですか〜
七倉尾根と針ノ木古道と五色ヶ原への道は歩いていなので予定に入れときます。
また、お逢いしましょう。
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