絶景の稜線歩き(唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳)
- GPS
- 49:05
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 2,978m
- 下り
- 3,364m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:02
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:59
天候 | 15日:快晴 16日:快晴 17日:暴風雨のち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
:片道1550円(往復では2900円) 扇沢(10:00)〜北大町(10:29):アルピコバス(1250円) 北大町(10:37)〜白馬(11:18):JR(410円) 白馬駅〜八方バスターミナル:タクシー(900円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根スキー場第2駐車場(八方バスターミナル横の無料駐車場)内に ある「八方の湯」に入りました。入浴料は800円。 いいお湯でした。 |
その他周辺情報 | 駐車場から歩いて5分ほどのところにある「林檎舎」で、『そば三昧』を いただきました。『おしぼり汁(辛味大根)』『くるみだれ』『醤油つゆ』 の3種類のつけダレで食べることができます。 もともと、このセットは『大ざる(大盛)』ですが、追加のざるを注文して しまいました。 |
写真
感想
今秋、土・日曜日ともに公私で忙しく、なかなか山へ行く計画を立てることが
できなかったが、この週末は土曜日から月曜日まで休みが取れそうだったので、
3日間で歩ける場所としていろいろと検討しましたが、行きたかった山域の山小屋
のほとんどが前週で小屋閉めされており、最終的には、白根三山と後立山に絞り
込みました。しかし、日程が近づくにつれ、最終日が雨予報。少しでも雨の中を
歩きたくなかったので、後立山を八方尾根から上り、五竜〜鹿島槍〜爺ヶ岳を縦走
して扇沢に下山するルートに決定。本当は逆のルートで歩きたかったのだが、途中
の山小屋の小屋閉めタイミングに合わせると、このルートとなってしまいました。
前日、出張から帰ってきたのが23時過ぎ。数日前に積雪があったとの情報が
入っていたので、事前に準備してあった荷物に軽アイゼンを追加してから眠りに
つきました。翌日の4時に起床、八方尾根スキー場第2駐車場目指して出発。ほぼ
8時に第2駐車場に到着し、ゴンドラとリフト2本を乗り継いでゲレンデトップへ。
今回は楽をさせていただき、八方池山荘から予定通りの9時に歩きだします。先ず
は、最初の目的地である八方池を目指します。ここまでの間を歩いているほとんど
の方は、ラフな格好をした一般観光客ばかり。25年振りに訪れた八方池はただの
観光地と化していて、あまりの人の多さに撮るべき写真だけを撮影して先に進み
ます。ここから先、自分にとっては初めて歩くルート。BC時のドロップポイントを
確認しながら唐松岳頂上山荘を目指します。丸山では、NHKドラマ『山女日記』の
撮影隊が撮影をしている最中でしたが、そのことも下山後に知った上、女優の工藤
夕貴さんが見えていたと知り、すごく残念に思いました。この辺りから、時々足が
攣りそうな兆候が現れだしたので、ペースを落として、スローペースでゆっくりと
歩いて行くと、難所と思われる場所を通過した途端に唐松岳頂上山荘に到着。
以前、不帰ノ嶮から唐松岳を歩いた時は雨の中で、景色を楽しむことなく終わって
しまったので、山頂からの眺望は楽しんでおきたい。足の調子も先ほどよりは良さ
そうなので、荷物をデポして山頂へ向かいます。今シーズン初めての天候下、360°
の大パノラマを楽しみ、五竜山荘へ。ここ牛首で出会ったYさんとIさんとは、これ
から3日間歩くルートが一緒ということもあり、山小屋を含めて楽しいひと時を
過ごささせていただきました。初日の核心部である牛首は、以前にも歩いたことが
ありましたが、この日はその時よりも優しく感じました。それだけ、自分が成長
(麻痺?)したってことかな?下りは調子がいいが、上りになると足が進まない。
だましだまし歩きながら、本日のお宿の五竜山荘に到着する。小屋閉め日ってこと
だとは思いますが、部屋のほとんどは片付けられていて、9畳の部屋に8人詰め込む
ってのはどんなものかな?と思いました。周りの人からも、同様な声が聞こえて
いました。到着後、外でビールを飲んでたYさんとIさんに混ぜていただいて先ずは
一杯。食事のあとにも、偶然の出会いだったIさんの同姓のお友達含めて6人で山談義
に花を咲かせながら楽しいひと時を過ごささせていただきました。
2日目は、感動の御来光を楽しんでから、五竜岳山頂へ。前日情報では、所々に
雪が残っていて滑り易いとの情報でしたが、足を置く場所を選びさえすれば、
問題なく通過することができました。山頂で絶景を楽しんでいると、昨晩ご一緒
させていただいたダブルIさんとYさんも到着したので、皆さんで記念撮影をして、
東京のIさんはお仕事の都合で下山されるとのことで、ここでお別れ。残り3名は
鹿島槍を目指します。下りはやたらと早い私は先行させていただき、右手には
常に剱岳を見ながらの稜線歩きを楽しみました。キレット小屋で一息入れ、本日の
核心部の八峰キレットに突入しますが、心配していた残雪もなく、ヤバそうな場所
には鎖も設置されていて、難なく通過。ちょっと物足りなさを感じつつ、鹿島槍
北峰へ。ここと南峰でもゆっくりと景色を楽しみ、途中出会ったテン泊装備の
若者と写真を撮り合い、冷池山荘へ。この山小屋は、五竜山荘で出会った女性2人
共がお勧めする山小屋。実際に泊まってみて、小屋閉めで忙しい中でもサービスは
しっかりとしていて、この日の宿泊者が6名だったのにもかかわらず、部屋も私一人
に一部屋をあてがっていただきました。その上、最終日ということでドリンク
サービスもあって、疲れた身体を気分的な面からも休ませることができました。
約40分遅れて到着したYさん、それから遅れること20分後にペースが落ちたIさんも
到着し、いきなりのカンパイ。その後、関西から来られたご夫婦と5名で食事をしな
がら飲んべえタイム。途中から腰の痛みが我慢できなくなって退席するまでは、
楽しく過ごささせていただきました。
夜半、激しく打ちつける雨音で目を覚まし、それからというもの夜明けまでウト
ウトしながら朝を迎える。皆さんと朝食を取りながら、この日の計画をご相談。
関西のご夫婦は、鹿島槍を往復されるとのことだったが、まだ迷っているご様子。
私は、扇沢11時30分のバスに乗りたかったので、コースタイムから逆算して、
6時15分には出発しました。叩きつける雨と横なぐりの雨。この先の稜線歩き
では、風避けとなる少し樹高の高いハイマツを見つける度に息を整え、爺ヶ岳へ。
この先、雷鳥が多く生息する場所に突入するので、この天候で期待しながら歩いて
行くと、いきなりの目の前には8羽の集団が。その後も入れ替わり立ち替わりで
登山道を先導してくれたので、天気の悪さも忘れるほどでした。種池山荘の風裏で
一息入れ、扇沢目指して一気に下山開始。途中、雨も小降りとなり、周りの紅葉を
楽しむ余裕も出てきました。
下山後、扇沢10時発のバスにギリギリ間に合い飛び乗ったものの、信濃大町駅
到着が10時35分。小谷方面行の電車は10時34分発でギリギリ間に合わない。その
次の電車は30分待ち。以前、下の廊下を歩いた時にも同様のことがあって検討した
ことのある、北大町駅で乗り換えるのであれば、バスは29分着。電車が37分発と
間に合いそうだったので、ここで乗り換えて、予定よりも2時間弱早く車の回収が
でき、八方でも有名な蕎麦屋さんの『林檎舎』で新蕎麦をいただき、穂高神社や
大王わさび農園で観光をしてから帰途につきました。
これだけ歩いたにも関わらず、八方の湯で計った体重は、登山前よりも1kg増。
何故??? って、ただの飲み過ぎですよね〜
kameさん、こんにちは
あまりネット見られている様子がなかったので何処か出張にでも行かれているのか
とも思いお悔やみ申しておりましたが、こんな所にいらっしゃったのですね。
大縦走ではないですか、昨年の手術からすると考えられないような回復ぶりですね。
鹿島槍からのパノラマ写真、すごい迫力でスネ。
爺ケ岳スカイラインですか、こんなところ歩けるなんて幸せですね。
食事もお酒も進まれたようで何よりです。
フッフッフッ。山へ出張に行ってました
しかし、下山後もレコの作成や3日連続の接待による午前様で
まともにPCすら見る余裕もなく、今日の出張の電車の中で
やっとアップすることができました。
いろいろなピークでもパノラマ写真を撮ったのですが、あまりにも
多過ぎて、これだけのアップとなってしまいました。
やっぱり、私にはこのスタイルが合っているようで
こんにちは。
八方池、見事な逆さ白馬三山ですね。
二日目までは天気も良かったようで、絶景が楽しめたことと思います。
私たちも先日は八方池までしか歩いておらず、観光地化に一役買っていましました
そこからの稜線こそが本番ですよね
次は、kameさんのように天気の良い日に歩いてみたいです
山小屋も、そろそろ終わりなんですね。
小屋によって、いろいろ対応も違うとは、勉強になります。
散々迷った挙句にこのルートを選んだのは、
totokさんのレコの影響なんですよ。あれさえ見ていなかったら、
確実に南アに行ってました
北アで山小屋が開いているとしたら、燕山荘、そして涸沢地区。
南アは、農鳥以北だけではないでしょうかね。
小屋閉め日なので、もう少しサービスがあると期待していたのですが、
あのような対応の違いを肌身で感じてしまいますと、次の機会って
なかなか決めにくくなりますよね。
唐松〜爺まで歩かれたんですね 。2日間は天気も良く最高の景色でしたね 。
まだそこそこ登山者もいらっしゃるんですね。私も本年最後にどこか行きたかったのですが叶いませんでした 。
また来シーズンにこの辺りの山域にお邪魔出来ればと思います。
去年は逆ルートで縦走しましたが、kameさんのルートも面白そうです。
全編懐かしく見させていただきました<m(__)m>。ありがとうございます 。
お久しぶりですって言う前に、お身体の方は大丈夫ですか?
日記を読まさせていただき、すごくビックリ しています。
自分が運転している時も同じですが、歩いている時でも
「だろう」ではなく、「かもしれない」に徹しなければ
いけませんね。
一般の方にとっては、 唐松岳は、十分日帰り圏内ですので、
しばらくはまだまだいるのではないでしょうか?
途中、扇沢から入って、遠見尾根を下るトレランの方が
いらっしゃいましたよ。HIDENORIさんだと、八方尾根を
下られるかも
早く、全快するといいですね。
すごいね!すばらしい景色です!皆さんのコメの通り、きっと多忙を極めてる、なんて思いながら、気にしてましたよ
こんなところで,ストレス発散、年末までがんばれそうですね
kameさん、腰がなんて、ちょっと・・・気をつけて下さいね〜
やっぱり、溜まった時に思いっきり発散させないと
いけませんよね。その気持ちを代弁してくれたTシャツを
見た瞬間、即買いでした
腰の方は、荷物の重さにもよりますが、だいたい9時間行動
するとダメですね。その時に、横になって身体を休めれば
数時間で回復しますが、無理をすると翌日まで尾を引きますね。
この時だけは、カンフル剤 を服用しても
ダメなんですよね
kameさん、こんにちは!
いいな〜こんなところに行けて 羨ましいの一言です!
鹿島槍はいつか行きたいと思って山と高原地図を購入してあるのですが
なかなかチャンスに恵まれず、今に至っています
3日目は生憎の暴風雨だったようですが、至福の稜線歩きお疲れ様でした
こんなコースを歩く計画だけはしっかりとあるんですが、
なかなか実行に移せてないんですよね
私の山行計画を見たら、ビックリ すると思いますよ
3日目の雨は、想定内でしたので、何も考えずに歩いて
いました。それよりも、期待以上の収穫だったのは、あの
雷鳥の多さでした 噂通り、雷鳥の多い山域なんですね。
最近、レポが少ないと思ったら、いいところを歩かれたのですね。短パン半袖のmさんには会わなかったようですね。それにしてもこの縦走路で最高の天気。素晴らしい景色いうことなし。唐松ピストンで行ったことはあるのですが、縦走したくても牛首や八方キレットがあるので行けません。うらやましいなあ。
なかなか山へ行けなかったので、思いっきり発散してきました
このルートでしたら、もう少し早出して、キレット小屋が開いて
いさえすれば、1泊2日で十分回れそうですね。
キレット小屋近くで、扇沢から入って遠見尾根へ日帰りで走って
行かれたトレランの方がいらっしゃいましたよ。
kameさん、こんばんは!
このルート、大好きなのですが、今年は訪れることも出来ませんでした。
kameさんのレコで、行った気にさせて頂きましたよ
2日間良い天候に恵まれ、写真も素晴らしいですね!
やはり被写体的には、南アよりも北アの方が格上の気がします。
役者もですが、山容が鋭角的で写り映えがバツグンですからね。
3日目は、読み通りの展開でしたね。
生息数を減らしている雷鳥、これだけ多く見られたら本望でしょう!
ところで、「58 」 嬉しそうですね~
後ろ向きでなかったら、鼻の下伸びきってるのが確認出来そう
このルート、ず〜っと憧れていたんですが、やっと歩くことができました。
小屋の営業日の関係で、2泊3日となってしまいましたが、今回歩いた感じですと、
十分1泊2日で歩けるコースですね。(tailwondさんですと、早出で日帰り? )
おっしゃる通り、山を眺めながら歩くのであれば、北アのほうが。のんびりと
山自体を楽しむのであれば、南アでしょうか。何にしても、天気次第ですね
わ、わかります〜
アップしてはないんですが、鼻の下が伸びきった写真もあるんですよ
もしかすると、tailwindさん、このお二方とお知り合いかも知れませんね。
Yさんは、浅間方面でガイドをされてるそうです。
アルプスの山は、やはり、単独ピーク目指して
登るのではなくて
縦走こそが、醍醐味ですよね。
前半二日間、これ以上にない好天で
エッジのきいた、美しい後立山の峰峰が
陰影鮮やかで、気持ちいい眺めですね。
雷鳥、出会えると、嬉しくなりますね。
おっしゃる通り、稜線を歩いての縦走っていいですよね。
2日も剱を右手に、正面にはこれから歩く峰々をず〜っと見ながら
歩けるなんて、最高でしたよ
小屋でご一緒させていただいた方は、一か所で9羽も固まって
いるところに遭遇されたそうです。いるところにはいるんですね〜
kameさんおはようございます。
何とも良いルートを歩かれてますねー
ファミリーハイクだと唐松岳で小屋泊まりかな〜?五竜〜鹿島槍の岩稜歩き堪らない〜♪ 雷鳥を見たがってる かーくん・ぽんさんは爺ヶ岳行きたがるだろな〜 なんて想いを巡らせながら拝見しました
...これだけ歩かれて下山後体重が増えてるのって...結構呑まれたんですね
確かに、ファミリーハイクだと、このルートはちょっと厳しいかも
しれませんね。でも、今の感じからしますと、2年後には歩けるレベルに
なっているのではないでしょうか?
今まで歩いたルートの中で、これだけ多くの雷鳥に遭遇したのは、
GWの繁殖期に入った立山と、ここですね。実際、『山と高原・・・』にも
そう書かれてますので、一度チャレンジされてみてはどうでしょうか?
そんなに飲んだって 感じはなかったんですが
飲んだんでしょうね
kameさん、こんにちは。
2日間の天候に恵まれ、最終日はさすがに荒天でしたね。
雪の季節待ちの後立山、名峰たちの会話が聞こえるようです。
この稜線からの剱は心に沁みるものがありますね
なんででしょう・・・
小屋締め直前での山仲間との語らい・・いいですね
五竜山荘のTシャツ、やっぱり買っちゃいましたか
「山が好き、酒が好き」
今年は、週末になると天候が悪い上か、天気がいい日に限って
公私の都合で山に行けなかったりと、満足のいく山行ができません
でしたが、ここにきて大満足の山歩きをすることができました
確かに、こちらからの剱って何とも言いがたい雰囲気が漂って
いますよね。
『山が好き、酒が好き』、以前から気にはなっていたのですが、
ご一緒させていただいたIさんたちと、到着の乾杯🍺✨🍺をして
話しているうちに、「これしかないでしょう」ってことで、
まさに衝動買いしちゃいました
お互い、けがをし、それでも山をやめられない二人にぴったりの
フレーズでしたので
s4redsさん、あなたは、やっぱり詩人だ、言葉ってやっぱり、人生経験がないと、出てこないと思います やっぱ、私のあこがれですよ
お疲れ様でした〜。
三日目を除けば最高の縦走ですね!!
自分が行ったときは雨でしたから、稜線縦走はやはり快晴に限りますね〜!
例の提出物で9、10月は山行けませんでしたが、ぼちぼちまた登り出しますのでよろしくお願いしまーす!
(と言っても11月も家イベントが控えてて、変わらず時間確保が課題です )
稜線歩きは、やっぱり晴れてないと楽しくありませんよね〜
常に右手に剱岳。最高のルートでした
まっ、これだけは誰でも通らなければいけない試練(?)
ですので、諦めて下さい。そして、家族持ちの最も辛い
ところですね。でも、こちらも今が大切。その合間を縫って
楽しみに行きましょう。付き合える時には、しっかりと
付き合いますよ
おはようございますkameさん、コメント遅くなりました。
ドピーカンの後立山縦走はもちろんですけど、
何がすごいって、山小屋で飲んだくれても計画通り歩いて、バス電車乗り継いで、蕎麦食べて、観光して、ちゃ〜んと御朱印までもらってくる、そのkameさんの実行力と根性に脱帽! 軟弱な私ではとても無理です。
山行きの素晴らしさはレコの写真が全てを物語っていますね
お疲れ様でした〜
山小屋は、遅いところでも消灯時間は21時(冷池山荘は20時15分)
ですので、翌朝5時に起きるとしても、睡眠時間は8時間も取ることが
できます。元々、枕が変わると眠れない私は、だいたい3〜5時間の
睡眠時間ですの、飲んだくれても翌日は通常通りに行動はできます
そして、貧乏性なものですから、せっかくならやれることをやらないと
気が済まないんですよ
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