奥秩父を大縦走(瑞牆山、金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、雲取山等)の旅
- GPS
- 128:00
- 距離
- 66.7km
- 登り
- 4,438m
- 下り
- 5,609m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:10
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:30
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:00
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 8:00
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:55
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:25
天候 | 18日:晴れ、19日:曇、20日:晴れ、21日:晴れ、22日:晴れ/曇/小雨、23日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●新宿(7:00)→スーパーあずさ1号(自由席)[松本行]→(8:37)韮崎駅着 ●バス8:50JR韮崎駅発→10:05みずがき山荘到着(2,060円) http://kyohoku.jp/%E8%B7%AF%E7%B7%9A%E3%83%90%E3%82%B9/%E8%8C%85%E3%83%B6%E5%B2%B3%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%8C%E3%81%8D%E7%94%B0%E5%9C%92%E3%83%90%E3%82%B9/%E9%81%8B%E8%A1%8C%E6%99%82%E9%96%93%EF%BC%88%E3%81%BF%E3%81%9A%E3%81%8C%E3%81%8D%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%EF%BC%89/ 【帰り】 JR奥多摩駅より電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
縦走路中は、所々倒木箇所、崩落箇所がありますが、注意をすれば大丈夫なレベルです。 熊らしき個体をみたり、存在を知らしめるための糞がありました。 |
その他周辺情報 | 今回お世話になった宿泊地 ■富士見平小屋 http://www.fujimidairagoya.jp/index.html ■大弛小屋 http://oodarumi.jp/ ■雁坂小屋 http://karisakakoya.blogspot.jp/ ■将監小屋 ■鷹ノ巣避難小屋 下山後は、奥多摩駅より一度電車に乗り、河辺駅にて途中下車して梅の湯へ。 http://www.kabeonsen-umenoyu.com/ 食事もここでいただきました。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(5)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
ライター(1)
ナイフ(1)
保険証(1)
飲料
トレペ
三角巾(1)
バンドエイド(5)
タオル(2)
携帯電話(1)
計画書(2)
雨具(1)
防寒着(2)
スパッツ(1)
手袋(2)
ストック
ビニール袋(5)
替え衣類(5)
入浴道具(1)
シュラフ(1)
ザックカバー(1)
クマよけ鈴(1)
食器(2)
水筒(2)
時計(1)
日焼け止め(1)
非常食(2)
テント(1)
テントマット(1)
コンロ(1)
ガスカートリッジ(2)
コッヘル(鍋)(1)
ファーストエイドキット(1)
医薬品(1)
ラジオ(1)
カメラ(1)
ポリタンク(1)
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感想
10月にできた大型連休。
以前から妄想していた奥秩父の大縦走に行ってきました。
6日間のうち、雨らしきものにあたったのはわずか1時間。その1時間もほんの小さな雨で天候に恵まれた山旅でした。
【ハイライト】
・1日目:同じバスに乗車していた方が同じルートを24時間で挑戦するとのこと。瑞牆山荘をバックにお互いのスタート写真を撮りつつ、それぞれ登山開始。自分にとっては2回目の瑞牆山。山頂からの身近に迫る八ヶ岳や南アルプス、富士山の展望を期待してましたが、残念ながら・・・。ただし青空の下の大ヤスリや金峰山は絶景でした。
・2日目:3回目の金峰山ですが、過去2回はいずれも大弛からのルート。瑞牆山荘側からはお初。実質縦走初日での大急登はしんどかった。途中、抜かれたソロのかた、辛うじてついていけたお二人組の方のお陰です。
・3日目:大弛から国師岳へは登頂済、昨年は毛木平から甲武信ヶ岳へは登頂済。その間の稜線をつなぎ、さらに雁坂峠まで足を伸ば長丁場。正直一番しんどい1日でした。甲武信ヶ岳まではなんとか行けましたが、特に破風山への登り返しはホンとに嫌になした。雁坂峠についたら薄暗くなりはじめの17時。最後小屋に向うまでの間に斜面を転げるように滑り落ちた黒い2つの個体は・・・、怖。雁坂小屋は生憎小屋番さんが不在。コーラを楽しみにしてきましたが、せっかくですので誰もいない小屋をお借りしました。けと、一度はゆっくりテントを張りたい場所ですのでいつか再訪したいです。
・4日目:昨日の疲れからかぐっすり。朝も小屋から何となく見える御来光をみて、外でゆっくりコーヒーをいただいてから、この旅の楽しみである雁峠と笠取へ。雁峠いいですね。今度はもっとゆっくり訪れたいです。笠取の登りは正直しんどかったですが、休み休み何とか登れました。唐松尾山へ向かう途中にお会いした地元の方から勧められた西御殿岩、いずれは訪れたい先になりました。
・5日目:そろそろ己の体の臭さが気になりだし、できれば下山したい欲望も。頑張れば不可能ではなさそうなため、できるだけ先を急ぎますが、体が重く(恐らく物理的な要因が大きい?)ピッチがあがらず。この日もルート上に熊の糞があり、恐る恐るけど足早に進みます。なんとか雲取の山頂にはお昼までに上がりましたが、途中濃くなるガスと小さな雨に嫌気がさし、鷹ノ巣避難小屋に投宿しました。
朝から食慾がわかず、小屋で隣になったおじさんに心配をさせてしまいましたが、いただいたゆで卵最高でした!
・6日目:朝起きるとガスも晴れ、いい天気。せっかくなので登る予定のなかった鷹ノ巣山の山頂を経由。この旅一番の富士山を見て、後は石尾根をひたすらまき道で下山しました。
単独ソロで6日はこれまでの最長記録。こんなに早くも奥秩父の全山縦走を実現できるとは思いませんでした。久しぶりに「オレなんで登ってるんだっけ?」と思うことがしばしばありましたが、終わってみれば楽しい6日間でした。奥秩父、いいです。
また、ぜひ再訪したい山域です。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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先日は雁坂小屋をご利用いただきましてありがとうございました。
お泊りいただいた翌日小屋へ上がりましたが、平日は無人になっていてご迷惑をおかけいたしました。宿泊棟の土間の部分を大変きれいにお使いいただき有難うございました。
また機会がありましたら是非お越しください。160の写真は左下が両神山でその上に尾瀬の至仏山とその右に燧ケ岳が写っています。また見に来てくださいませ。
isisanさん
コメントありがとうございます。土間の掃除足りなかったみたいですね、申し訳ありません。
雁坂小屋や雁坂峠の趣のある感じがいい場所ですね。私の好きな場所に加わりました。またテン泊でお邪魔してお目にかかります。その際はよろしくお願いいたします。
いえいえ、そうじゃあありません。
小屋へ上がって宿泊棟の入り口を開けると、留守の間にどなたかが使ったときは大体わかるんです。ハンガーや、洗濯ばさみや、毛布やテーブルや・・・何かしら変わっているので。
ところが今回料金箱を開けるまで全く気が付きませんでした。 tammy-san様はじめ、この週に使っていただいた方が、みなさん丁寧に使っていただいたことが分かります。ありがたいことです。
小さい小屋ですが、またぜひおいでください。
isisan様、ありがとうございます。
私がお邪魔した際にも整然とした小屋で気持ちよく使うことができました。
私はそのままにしておいたまでです。
また、機会を創ってお邪魔致します、その際にはぜひよろしくお願いいたします。
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