【丹沢24H】大倉からぐるっと（大〜ユ〜丹沢湖〜西丹〜犬〜檜〜臼〜蛭〜丹〜塔〜大）

2016年10月22日(土) ~ 2016年10月23日(日)

• GPS: 57:17
• 距離: 65.4km
• 登り: 5,109m
• 下り: 5,097m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:02
• 休憩: 1:17
• 合計: 11:19

7:41 どんぐり山荘
8:00 8:01 観音茶屋
8:13 大倉高原山の家
8:18 雑事場ノ平
8:50 駒止茶屋
8:58 堀山
9:04 9:15 堀山の家
9:29 天神尾根分岐
9:49 9:52 花立山荘
10:04 花立
10:08 金冷シ
10:27 小丸尾根分岐(二俣分岐・平二山)
10:34 小丸
10:55 10:56 鍋割山荘
10:56 11:10 鍋割山
11:11 鍋割山荘
11:11 11:12 鍋割山
11:24 11:25 鍋割峠
11:30 鉄砲沢ノ頭(オキブドーノ頭)
11:45 11:49 茅ノ木棚沢ノ頭
12:04 オツボ沢ノ頭
12:11 雨山峠
12:42 雨山橋
12:51 12:53 ユーシンロッジ分岐ゲート
13:05 13:06 ユーシンロッジ
13:13 13:14 ユーシンロッジ分岐ゲート
13:22 雨山橋
13:34 同角沢
13:50 13:51 玄倉ダム
14:00 新青崩隧道
14:07 女郎小屋沢
14:29 14:30 玄倉林道ゲート
14:39 小川谷出合(白井平)
14:54 大野山沢合流点
15:17 大杉山登山道入口
16:04 焼津バス停
16:19 箒杉
16:44 17:07 神奈川県立西丹沢自然教室
17:15 ツツジ新道入口
17:34 用木沢出合
18:48 19:00 犬越路
19:00 犬越路避難小屋

2日目

• 山行: 10:19
• 休憩: 3:19
• 合計: 13:38

23:00 犬越路避難小屋
23:47 東沢ノ丸
23:58 小笄
0:45 大笄
1:02 1:05 熊笹ノ峰
1:35 2:02 檜洞丸
2:02 2:09 青ヶ岳山荘
2:46 2:47 源蔵尾根下降点
2:51 2:57 金山谷乗越
3:23 3:25 神ノ川乗越
3:53 4:14 臼ヶ岳
4:43 ミカゲ沢ノ頭
5:40 6:01 蛭ヶ岳
6:02 6:04 蛭ヶ岳山荘
6:16 中ノ沢乗越
6:24 鬼ヶ岩
6:30 鬼ヶ岩ノ頭
6:43 棚沢ノ頭
6:56 不動ノ峰
7:01 7:42 不動ノ峰休憩所
7:46 7:47 箒杉沢ノ頭
7:52 7:54 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
8:16 8:23 丹沢山
8:23 みやま山荘
8:33 8:38 丹沢山
8:38 みやま山荘
8:54 8:55 竜ヶ馬場
9:23 日高
9:52 尊仏山荘
10:02 10:25 塔ノ岳
10:41 金冷シ
10:46 10:47 花立
10:55 10:58 花立山荘
11:17 11:22 天神尾根分岐
11:34 11:51 堀山の家
11:58 堀山
12:05 12:07 駒止茶屋
12:44 12:45 見晴茶屋
12:48 雑事場ノ平
13:01 観音茶屋
13:21 大倉山の家
13:25 大倉バス停

※丹沢湖から箒沢まで、約6�劼曚疋丱校箸辰討泙后�

天候

22日：曇り時々雨
23日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

10/22 7:39

毎度おなじみ大倉からのスタートです

10/22 8:00

2日間歩くので、ペースは抑えめに。

10/22 8:47

駒止茶屋手前の階段は5，6段登ると自分の身長を超えちゃうようなところがありますよね。

10/22 8:56

ガスってきました、晴れて欲しいのに。

10/22 9:43

花立山荘の手前あたりで脚に違和感が・・・。

10/22 10:04

塔ノ岳が見えない。

10/22 10:10

その塔ノ岳は翌日までお預けね。

10/22 10:25

鍋割山へ向かう途中は、雨なのか何なのかわからないような天気です。

10/22 10:58

鍋割山、ちょっと休憩。

10/22 11:12

雨山峠へ向かいます。

10/22 11:26

そして鍋割峠、この手前で1人すれ違いました。この区間、人とは会わないだろうと思っていたら、何組もの人たちとすれ違いました。

10/22 11:40

ここの鎖場を初めて下ります、いつもは登っていたので。

10/22 11:42

岩場というより木を登る感じですね。

10/22 12:13

雨山峠、ここへ下ってくる途中で滑って、踏ん張ったらふくらはぎを盛大につりました。

10/22 12:22

雨山峠からはザレたところが多くて脚の踏ん張りがききにくい。

10/22 12:26

道が崩壊しているところが多くて、時々どこを歩けばいいのやらという個所があります。

10/22 12:31

橋は滑りそうです。

10/22 12:40

桟橋がでてくるともうすぐ終わり。

10/22 12:43

玄倉林道に出ました、林道を歩いている人がやたらといましたが、どこへいくのでしょう！？

10/22 12:57

ユーシンロッジに来ました。脚の違和感でこの後どうしようか考え、玄倉林道を歩いて丹沢湖方面に行くことにしました。

10/22 13:45

河原の岩がデカいですね。

10/22 13:51

でました、ユーシンブルー。なぜこんな色が出るんですかね。

10/22 14:02

このトンネルも初めて歩く。出口のところでポーズをとって写真を撮っているようなので、こちらからもw

10/22 14:58

豪快な音を立てて水が落ちていました。

10/22 15:05

丹沢湖へ流れ込みます。

10/22 15:09

丹沢湖の北側を歩きます、対岸は玄倉バス停。

10/22 16:31

箒沢のキャンプ場。計画ではここから出てくるはずでした。

10/22 17:03

西丹沢自然教室、17時ごろでも人が大勢いました。

10/22 17:09

用木沢へ向かいます。

10/22 17:24

10月も終わりに近いけど、キャンプ場は盛り上がってました。

10/22 17:35

キャンプ場の盛り上がりを抜けて用木沢出合。

10/22 17:38

久々に歩きます。

10/22 17:40

もちろん真っ暗、たまに道標の蛍光シールが遠くに光っているのでまだ分かりやすいです。

10/22 18:00

沢を抜けると急登になってきます。

10/22 18:47

ようやくあと200m、ここまでに2度ほどふくらはぎをつった。

10/22 18:59

犬越路に到着、ガスっててヘッデンの灯が遠くに届かない状態でした。

10/22 19:00

犬越路避難小屋、すでに4名グループが寝ていました。ベンチで脚をマッサージしながら4時間ほど休憩。

10/22 23:22

23時に歩行再開、檜洞丸へ向かいます。

10/23 0:25

登ったり下りたりが激しい区間です。後ろを見ると、ヘッデンの灯らしきものが見え隠れしていて、誰かがきているようだ。

10/23 0:51

熊笹ノ峰、ここで休憩。

10/23 1:21

木道が出てきた、あと少し。

10/23 1:38

檜洞丸に到着、コースタイム通りでした。ここで25分ほど休憩。

10/23 2:05

青ヶ岳山荘を過ぎると、シカの目が多数こっちを見ていました。

10/23 2:48

何度かナイトハイクしているけど、まだ慣れませんね、歩いちゃえばなんてことは無いんだけど。

10/23 3:25

神ノ川乗越に下ってきました、振り返って上の方を見るとヘッデンの灯が近づいてきた、早く追いついてきてー。

10/23 3:55

臼ヶ岳に到着、ここでReynardさんと、iNeedさんと合流。

10/23 4:12

見えますか？暗闇に見える蛭ヶ岳の姿。

10/23 5:18

蛭ヶ岳の直登中にButaModernさんが追い付いてきた。いつ来るかと思いながら歩いていたんですよね。

10/23 5:46

蛭ヶ岳山頂から。

10/23 5:56

そう、蛭ヶ岳で朝日を迎えました。

10/23 5:57

直登を登ったらやり切った感があって、これを撮るのが移動直前になった。

10/23 6:05

夜の寒い時間帯を歩いてきたので、太陽のありがたみが分かります。

10/23 7:52

蛭ヶ岳から脚が動かず、途中の不動ノ峰休憩所で小一時間ほどうたた寝をしてしまった。

10/23 8:22

丹沢山まで時間がかかった、これは大山はおろかヤビツ峠も無理だろうと、ここで大倉に下りることを判断。

10/23 8:48

久しぶりに富士山のある景色を見ているなぁ。

10/23 8:50

そして太陽の下の丹沢を歩くのも久しぶり。

10/23 8:58

竜ヶ馬場のベンチでも休憩、とにかく脚を休めないと前へ進めない。

10/23 9:32

塔ノ岳が遠い、そう感じた。

10/23 9:36

ここから登ればあとは下ればいいだけと、自分を言い聞かせる。

10/23 9:55

塔ノ岳に到着、富士山を眺めながら休憩。力尽きてる。

10/23 10:40

金冷しに24時間ぶりに戻ってきた。

10/23 10:43

もうこの程度でも登りたくない・・・。

10/23 12:25

ベンチがあれば休憩、最近はここで休むことはなかったな。

10/23 13:19

戻ってきた。これなら「大倉尾根ピストン」ってタイトルのレコでもいいかなw

撮影機器：

EX-ZR15 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

iPhone 6s Apple

感想

hiroumi

第10回目の「丹沢24」に参加してきた。
コースは大倉から鍋割山、ユーシンを経由して同角山稜と石棚山稜、そして西丹沢から犬越路、そして檜洞丸から大山までというルートを計画していた。

■初っ端から・・・
大倉をスタートして、大倉尾根経由で鍋割山へ向かう。翌日も歩くことを考えてペースは控えめに。しかし花立山荘手前あたりから脚に違和感。それにしても、標高が上がるにつれて雨なのか、木に付いた露が風に吹かれて落ちてくるのかという天気で濡れながら歩く。

■丹沢24になるとやっちまう
鍋割山で休憩後は雨山峠へ向かう。ここでは人と会わないだろうなんて思っていたが、鍋割峠ぐらいからソロの人や2，3人のグループに何組にも会ったことには驚いた。みんな寄から来たのだろうか。ここで脚の違和感が爆発。ザレたところで脚を滑らせた時にふくらはぎをつった。そこから足を踏ん張るとつりそうになって力が入らない。普段の山行ではせいぜい脛とか膝の上の筋肉をつるぐらいだけど、何故か丹沢24になると両脚のふくらはぎを盛大につってしまう、これは何でだろう。気負っちゃうのかな。

■丹沢湖から西丹沢
雨山峠から雨山橋までもザレた下りで脚をつりそうになり、かなり気をつけながら進んだのでペースが落ちた。ユーシンロッジまで行って、そこからどうしようか考える。同角山稜はザレ場が多いと聞いているので、足の踏ん張りがきかせられないと考え、予定を変更して丹沢湖まで玄倉林道を歩くことにした。途中でユーシンブルーを見ることができたのは良かったが、玄倉林道の長さときたら・・・10�劼箸�！丹沢湖の北側を歩いて、この後西丹沢までも歩こうとしたが、脚のことを考えて6�劼曚疋丱垢鰺�用して西丹沢へ。

■犬越路まで
西丹沢自然教室から用木沢へ向かう。この時点でヘッデンを着用。キャンプ場の盛り上がりを横目に見ながらだんだんと人気がなくなったところで用木沢出合。沢沿いを終わるとぐいぐい登っていく。あと0.9kmの道標を過ぎたところで、荒れたガレ場なところを進むが、どうも道っぽくない。右上の方に道らしきものが見えるが、西丹沢自然教室の人が「どこでも進めば稜線に着くから」みたいな話をしたのを思い出してそのまま進む。その時に岩を登る際に脚に思い切り力を入れた時につってしまった。しかもふくらはぎと腿の裏っ側を同時に。これは山の中で叫んでしまった。犬越路避難小屋では先客がすでに眠っていて、ベンチで休憩を4時間ぐらいして脚を休めた。

■蛭ヶ岳まで
23時に犬越路避難小屋を出発。脚に負担をかけないようゆっくり行く。大笄まで来たところで何気に後ろを振り返ったら、遠くにヘッデンらしき灯がチラッと見えた。誰か来ているようだった。檜洞丸までコースタイム通りに着いて、25分ぐらい休憩。そして臼ヶ岳へ。そこでも途中でヘッデンの光が見えて、恐らく臼ヶ岳までには追い付かれるだろうと思った。臼ヶ岳に着いて休憩していると、光が2つ。ReynardさんとiNeedさんだった。ここから3人で進む。僕が先頭で歩いている時に1回だけ道を間違えそうになった。すぐに気が付いたけど、2週間前に歩いておいて良かったと思った。

いよいよ蛭ヶ岳の直登に入るという頃、その時僕はいちばん最後を歩いていたのだけど、後ろを見たらヘッデンの光が。これは間違いなくButaModernさんだろうと思っていた。犬越路からどこからで絶対に追いつかれると思っていたから。そして直登中に来ました、BMさん。4人で直登を進み、蛭ヶ岳に到着。ちょうど日の出時刻と重なり、日の出まで休憩。その間にBMさんとReynardさんは先へ。

■日の出と共に脚が終わる
蛭ヶ岳からは知った道だと思いながらiNeedさんより先に出発、、、、するが、脚が進まない。鬼ヶ岩でもなかなか進めず、不動ノ峰でiNeedさんに追いつかれる。僕は休憩所で休むが、その時に1時間近くうたた寝をしてしまったようだ。休憩してちょっと調子よくなるが、すぐにペースダウン。丹沢山に着いてベンチに座りながら、休み休み行けばヤビツ峠まで行けるだろうと考えるが、大倉に下りることに決めた。

■もはや丹沢24じゃない歩き
塔ノ岳へも休み休み行き、その後もほとんど下りだけなのに休み休み。自分では先へ行きたいのだけど脚がいう事きかず。なので先々のベンチで休みながら紅葉する前の木々を眺め、のんびりと秋の山の空気を堪能するという、丹沢24らしからぬハイキングを楽しむことにした。蛭ヶ岳から大倉まで、普段なら4時間ぐらいで下りられるのに、7時間もかかったなんて、初めて蛭ヶ岳までピストンしたときみたいだ。

■打ち上げ、総括
東海大学駅へ行き、「さざんか」でお風呂に入った後は打ち上げ。ビールが美味かった。結局は予定とはコースが違ってしまったが、目標としていた60�匱紊鯤發い燭里破�足している。蛭ヶ岳以降は不本意だが、これが僕の限界だったので受け入れるしかないだろう。でもやっぱりこのイベントは楽しい。主催のFutaroさん、10回に渡るイベント、お疲れさまでした。

コメント

hrshb

毎度の事ながら、
こんばんわ。
丹沢２４って、毎度の事ながら、よくこんなに歩けますね
夜歩いて鹿の目がこちらを見てるなら良いですが、熊がだったら恐いですね。
大変お疲れ様でした

hiroumi

Re: 毎度の事ながら、
hrshbさん、こんばんは。
たまにしかこの距離を歩かないから、
なかなか辛いものがあります😓

シカの他にも、なにやら小動物の光る眼を見ました。
写真を撮りたかったけどすぐに逃げられました😁

sugar_jirou

素晴らしい
素晴らしく長い時間の歩行ですね。
自分はこんなに体力がないため、憧れます

hiroumi

Re: 素晴らしい
sugar_jirouさん、こんばんは。
僕は逆にsugar_jirouさんのような瞬発力が欲しいです。
距離は時間をかければどうにかなりますので😁
それにしてもすれ違った時は気がつきませんでした💦