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Yamareco

記録ID: 1036094
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

絶景!だけど極寒と暴風!!将棊頭山から木曽駒へ

2016年12月29日(木) ~ 2016年12月30日(金)
 - 拍手
OHmori その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
30:25
距離
15.6km
登り
2,143m
下り
585m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:41
休憩
1:13
合計
7:54
5:56
35
スタート地点
6:31
6:37
88
8:05
8:21
18
8:39
8:42
21
9:03
9:03
32
9:35
9:57
17
11:37
11:45
40
12:25
12:42
61
13:43
13:44
6
13:50
2日目
山行
4:16
休憩
0:39
合計
4:55
7:26
5
7:31
7:32
17
8:25
8:27
1
8:28
8:28
106
10:14
10:21
24
10:56
11:05
8
11:13
11:17
1
11:18
11:19
3
11:22
11:35
46
12:21
12:21
0
12:21
ゴール地点
天候 晴れ⇒夜間雪⇒曇り〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:車で桂小場手前のゲートまで
復路:千畳敷駅==(ロープウェー)==しらび平==(バス)==菅の台(2600円)
   菅の台からゲートまでタクシー(7200円くらい)
コース状況/
危険箇所等
・今年はたぶん雪が少ない年だと思う。先行者がいたこともあり西駒山荘まではラッセルもなくワカン不要、胸突きの頭から小屋までの稜線は風が強くて雪面は凍結していてアイゼンが必要。夏道と違ってまき道でなくピークを通っての稜線歩きになるので風も強い。今回は雪は締まっていて踏み抜きなく歩きやすく雪面条件としては恵まれていたと思う。
・2日目、西駒山荘から木曽駒は尾根道の縦走路で西側から風速20m以上の暴風が容赦なく吹いてくるし、気温もたぶんマイナス10℃以下だったので結構な修羅場となりました。コースを外して氷の壁トラバースになったりしたが、基本的には稜線を忠実に辿るべきだったのか?見た感じ雪庇もあったり風も強いのでついつい・・・
・西駒山荘から木曽駒ケ岳の稜線歩きは経験と覚悟がないと入ってはいけない世界だと感じました。天候の条件次第だとは思います。(結局、木曽駒山頂のわずか手前でワシらはあきらめてでも満足して木曽駒山荘におりました)
前夜17:30名古屋市南区の職場に迎えに来てもらって車で桂小場を目指す。SAで食事を食べて4時間くらいで現地着。冬季通行止めで桂小場の手前小黒川キャンプ場でゲートが閉鎖しています。
2016年12月29日 05:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 5:59
前夜17:30名古屋市南区の職場に迎えに来てもらって車で桂小場を目指す。SAで食事を食べて4時間くらいで現地着。冬季通行止めで桂小場の手前小黒川キャンプ場でゲートが閉鎖しています。
長命水を汲んでとりあえず車内で前夜祭&仮眠
2016年12月29日 05:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 5:59
長命水を汲んでとりあえず車内で前夜祭&仮眠
朝食を食べてパキングを済ませ計画通り6:00出発、まだまだ暗いが雪はない。5年前より雪は少ない感じ。
2016年12月29日 06:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 6:00
朝食を食べてパキングを済ませ計画通り6:00出発、まだまだ暗いが雪はない。5年前より雪は少ない感じ。
途中から雪は出てきたけど5年前みたいに凍結してつるつるということもなし・・・
2016年12月29日 06:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 6:26
途中から雪は出てきたけど5年前みたいに凍結してつるつるということもなし・・・
登山道にはいってしばらく歩けばぶどうの泉、ベンチが作られていました。
2016年12月29日 06:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 6:56
登山道にはいってしばらく歩けばぶどうの泉、ベンチが作られていました。
ブドウの泉は水飲み放題!?二日酔いだったんで何杯かいただきました。
2016年12月29日 06:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 6:57
ブドウの泉は水飲み放題!?二日酔いだったんで何杯かいただきました。
霜柱(自然の造形)その1 めちゃくちゃ立派なのがたくさんありました
2016年12月29日 07:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 7:14
霜柱(自然の造形)その1 めちゃくちゃ立派なのがたくさんありました
雪はあるけどまだ深くはなく歩きやすい
2016年12月29日 07:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 7:28
雪はあるけどまだ深くはなく歩きやすい
霜柱(自然の造形)その2
2016年12月29日 07:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 7:45
霜柱(自然の造形)その2
霜柱(自然の造形)その3
2016年12月29日 07:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 7:46
霜柱(自然の造形)その3
馬返し
2016年12月29日 08:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 8:12
馬返し
やっと雪山らしい?積雪に・・・先行者のトレースあり(前日に登ったパーティーあり西駒山荘で出会いあり)
2016年12月29日 08:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 8:46
やっと雪山らしい?積雪に・・・先行者のトレースあり(前日に登ったパーティーあり西駒山荘で出会いあり)
大樽小屋。ここまでコースタイム3時間のところ3時間半、霜柱撮影タイムやいろいろタイムロスあってのんびりだったのでまずまずかな?雪山だからというプラスアルファは感じなかった。
2016年12月29日 09:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 9:34
大樽小屋。ここまでコースタイム3時間のところ3時間半、霜柱撮影タイムやいろいろタイムロスあってのんびりだったのでまずまずかな?雪山だからというプラスアルファは感じなかった。
兎の足跡も・・・
2016年12月29日 09:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 9:34
兎の足跡も・・・
大樽小屋でアイゼン装着!ベンチがあって楽だったぁ・・・
2016年12月29日 09:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 9:56
大樽小屋でアイゼン装着!ベンチがあって楽だったぁ・・・
トレースあり分かりやすいが
2016年12月29日 11:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:02
トレースあり分かりやすいが
胸突き八丁はその名の通り・・・
2016年12月29日 11:33撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 11:33
胸突き八丁はその名の通り・・・
樹林帯の隙間から稜線と将棊頭山が見え隠れ・・・
2016年12月29日 12:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:05
樹林帯の隙間から稜線と将棊頭山が見え隠れ・・・
トレースがないところもあったけど、コースを外したのか消えてしまったのかは・・・大きな問題はなし。
2016年12月29日 12:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:09
トレースがないところもあったけど、コースを外したのか消えてしまったのかは・・・大きな問題はなし。
胸突きの頭。実は津島神社の手前で頭痛にやられて我慢できなくなり緊急休憩で頭痛薬内服、この時点では回復していた。
2016年12月29日 12:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:34
胸突きの頭。実は津島神社の手前で頭痛にやられて我慢できなくなり緊急休憩で頭痛薬内服、この時点では回復していた。
しばらくは夏道で樹林帯のトラバース
2016年12月29日 12:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:36
しばらくは夏道で樹林帯のトラバース
樹林帯の間から甲斐駒-仙丈
2016年12月29日 12:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:38
樹林帯の間から甲斐駒-仙丈
アップして甲斐駒-仙丈
2016年12月29日 12:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/29 12:38
アップして甲斐駒-仙丈
青い空、白い雲、白い雪、アイゼンを履いた人が大きなリュックを背負って・・・
2016年12月29日 12:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:41
青い空、白い雲、白い雪、アイゼンを履いた人が大きなリュックを背負って・・・
明日条件が良ければチャレンジしたいと思っている木曽駒ケ岳への稜線、そそられる!
2016年12月29日 12:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:45
明日条件が良ければチャレンジしたいと思っている木曽駒ケ岳への稜線、そそられる!
後(西)を振り返れば茶臼岳
2016年12月29日 12:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:45
後(西)を振り返れば茶臼岳
絵になるなぁ〜
2016年12月29日 12:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 12:55
絵になるなぁ〜
風紋、自然の造形(本当はワビサビの世界というよりサバイバルの世界だけど・・・)
2016年12月29日 13:26撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 13:26
風紋、自然の造形(本当はワビサビの世界というよりサバイバルの世界だけど・・・)
すき焼き付きツアーガイドのスケさん不調!? アイゼンの不具合でピンチでしたが、何とか西駒山荘に到着。よかった〜
2016年12月29日 13:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 13:38
すき焼き付きツアーガイドのスケさん不調!? アイゼンの不具合でピンチでしたが、何とか西駒山荘に到着。よかった〜
と思ったら、西駒山荘避難小屋(石室)の入り口が雪で埋もれていて開かない!頑張ってスコップで掘ったけどもう無理!と判断してテント設営しようと思ったら・・・
2016年12月29日 13:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 13:50
と思ったら、西駒山荘避難小屋(石室)の入り口が雪で埋もれていて開かない!頑張ってスコップで掘ったけどもう無理!と判断してテント設営しようと思ったら・・・
南側の窓が開いて中に入れました。しかも先行者がいてすでに避難小屋内にテントが一張りありました。(そういえば冬季の避難小屋の入り口は窓になるって一般的ですよね?)
2016年12月29日 14:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 14:55
南側の窓が開いて中に入れました。しかも先行者がいてすでに避難小屋内にテントが一張りありました。(そういえば冬季の避難小屋の入り口は窓になるって一般的ですよね?)
とりあえず正規の出入り口も開くようにしました。
2016年12月29日 14:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 14:56
とりあえず正規の出入り口も開くようにしました。
西駒山荘石室避難小屋、今晩の宿泊は3パーティーでテント3張りになりました。
2016年12月29日 15:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 15:51
西駒山荘石室避難小屋、今晩の宿泊は3パーティーでテント3張りになりました。
晩御飯メニューはワシのリクエストですき焼きになりました。締めのうどんまでたらふく頂きました。
2016年12月29日 16:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 16:04
晩御飯メニューはワシのリクエストですき焼きになりました。締めのうどんまでたらふく頂きました。
夕方から天気は崩れて雪です。トイレに起きて外に出たらこんな感じ
2016年12月29日 22:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 22:11
夕方から天気は崩れて雪です。トイレに起きて外に出たらこんな感じ
さぶかった〜 もうひと眠りだけどこの強風、下山かオプションの木曽駒チャレンジか悩ましい・・・でもとりあえず寝ます。
2016年12月29日 22:12撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/29 22:12
さぶかった〜 もうひと眠りだけどこの強風、下山かオプションの木曽駒チャレンジか悩ましい・・・でもとりあえず寝ます。
朝〜! 朝食はフリーズドライとα米でチキン卵とじ丼。割高だけど軽いのが魅力で味もいいと思う。
2016年12月30日 05:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 5:27
朝〜! 朝食はフリーズドライとα米でチキン卵とじ丼。割高だけど軽いのが魅力で味もいいと思う。
様子を見てたが風は弱まる気配なし、明るくなってからゆっくり小屋を出ていよいよ木曽駒を目指すことに
2016年12月30日 07:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 7:27
様子を見てたが風は弱まる気配なし、明るくなってからゆっくり小屋を出ていよいよ木曽駒を目指すことに
目指す稜線は見通し良好、奥は宝剣か?これから歩く稜線には強風で雪煙が舞ってるのがわかります
2016年12月30日 07:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:34
目指す稜線は見通し良好、奥は宝剣か?これから歩く稜線には強風で雪煙が舞ってるのがわかります
極寒!気温マイナス10度以下で風速20m以上なので体感温度はどれくらい?リュックの中のペットボトルも100%凍っていました。
2016年12月30日 07:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:44
極寒!気温マイナス10度以下で風速20m以上なので体感温度はどれくらい?リュックの中のペットボトルも100%凍っていました。
南アルプスは鋸-甲斐駒の稜線から仙丈から南部の聖-上河内岳あたりまで大展望なんだけど雪煙が舞うとこんな感じ、ゆっくり写真撮る余裕も実はあまりなし
2016年12月30日 07:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:44
南アルプスは鋸-甲斐駒の稜線から仙丈から南部の聖-上河内岳あたりまで大展望なんだけど雪煙が舞うとこんな感じ、ゆっくり写真撮る余裕も実はあまりなし
待ってくれ~ まだ将棊頭山山頂付近です。この後デジカメのバッテリー切れで風の弱いところで休憩するまで入れ替えできずにしばらく写真なし。とにかく強風で寒い!
2016年12月30日 07:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 7:44
待ってくれ~ まだ将棊頭山山頂付近です。この後デジカメのバッテリー切れで風の弱いところで休憩するまで入れ替えできずにしばらく写真なし。とにかく強風で寒い!
2779mピークの向こうは左の伊那側は絶壁だけど、忠実に尾根をたどってピークを越えていくのが正式ルートだったのかな?右側でトラバースしたら氷の壁で西風に煽られてピンチになってしまった。
2016年12月30日 09:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:07
2779mピークの向こうは左の伊那側は絶壁だけど、忠実に尾根をたどってピークを越えていくのが正式ルートだったのかな?右側でトラバースしたら氷の壁で西風に煽られてピンチになってしまった。
伊那前岳の左に荒川岳-大聖寺平-赤石岳-聖岳
2016年12月30日 09:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:07
伊那前岳の左に荒川岳-大聖寺平-赤石岳-聖岳
遠目で見たら富士山が頭を出していました。液晶が見えず適当に構えてシャッター押したのであまりいい写真撮れませんでした。
2016年12月30日 09:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 9:07
遠目で見たら富士山が頭を出していました。液晶が見えず適当に構えてシャッター押したのであまりいい写真撮れませんでした。
木曽駒山頂にすぐそこまで迫ってきたが、稜線はすごい強風が止まず、防風姿勢をとって飛ばされないように耐える時間ばかりで前進することがだんだんできなくなってきた(顔が痛い!)
2016年12月30日 10:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 10:07
木曽駒山頂にすぐそこまで迫ってきたが、稜線はすごい強風が止まず、防風姿勢をとって飛ばされないように耐える時間ばかりで前進することがだんだんできなくなってきた(顔が痛い!)
中岳と宝剣も近い。あれ?ゴーグルがない!さっきの壁で飛ばされたらしい。どおりで急に顔が冷たくなったはずだ。
2016年12月30日 10:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 10:07
中岳と宝剣も近い。あれ?ゴーグルがない!さっきの壁で飛ばされたらしい。どおりで急に顔が冷たくなったはずだ。
何とか頑張ってやっと山頂もうすぐそこというところまで迫ったんだけど・・・
2016年12月30日 10:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 10:14
何とか頑張ってやっと山頂もうすぐそこというところまで迫ったんだけど・・・
山頂は断念して下山開始、山頂を振り返る・・・でも満足
2016年12月30日 10:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/30 10:45
山頂は断念して下山開始、山頂を振り返る・・・でも満足
下山を開始すると千畳敷から木曽駒を目指す登山者が沢山いてちょっと別世界な感じになる。決して風が弱いわけではないけどみんな軽装で元気そう。ワシらよれよれ・・・
2016年12月30日 11:06撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
12/30 11:06
下山を開始すると千畳敷から木曽駒を目指す登山者が沢山いてちょっと別世界な感じになる。決して風が弱いわけではないけどみんな軽装で元気そう。ワシらよれよれ・・・
カールからの展望、千畳敷駅の左手に南アルプス。白峰三山と塩見の間に富士山が見えてるんだけどたぶんわかんねぇだろうなぁ・・・
2016年12月30日 11:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 11:52
カールからの展望、千畳敷駅の左手に南アルプス。白峰三山と塩見の間に富士山が見えてるんだけどたぶんわかんねぇだろうなぁ・・・
千畳敷駅までちょっとの登り返しあり案外きつい
2016年12月30日 12:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 12:05
千畳敷駅までちょっとの登り返しあり案外きつい
千畳敷カールは冬は直登コースになっている。上部はアイスバーンになっていてアイゼンとピッケルが必要な世界、距離も高度差も結構あるので登るのはけっこう大変そう。
2016年12月30日 12:05撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 12:05
千畳敷カールは冬は直登コースになっている。上部はアイスバーンになっていてアイゼンとピッケルが必要な世界、距離も高度差も結構あるので登るのはけっこう大変そう。
ロープウエーとバスで菅の台へ、お目当てのガロは年末休業でソースカツ丼は次回の宿題となる。遠景は仙丈ケ岳。
2016年12月30日 13:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/30 13:45
ロープウエーとバスで菅の台へ、お目当てのガロは年末休業でソースカツ丼は次回の宿題となる。遠景は仙丈ケ岳。
ところで菅の台には猿が沢山いた
2016年12月30日 13:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 13:48
ところで菅の台には猿が沢山いた
菅の台からタクシーで桂小場まで戻って終了!お風呂は毎度おなじみ見晴らしの湯でした。お疲れ様でした!エエ体験しました。
2016年12月30日 13:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/30 13:48
菅の台からタクシーで桂小場まで戻って終了!お風呂は毎度おなじみ見晴らしの湯でした。お疲れ様でした!エエ体験しました。
2016年12月30日 13:53撮影 by  SH-01F, SHARP
12/30 13:53
2016年12月31日 14:10撮影 by  SH-01F, SHARP
12/31 14:10

装備

備考 アイゼンのプレート固定用のネジを予備で持っていたのが超役にたった!頭痛薬も役にたった(かな?)!

感想

・桂小場-将棊頭山ルートは5年前の2011年12月に敗退している宿題コース。木曽駒は今月2週間前に千畳敷から入ってテント泊で計画していたものの20m以上の暴風予報のため奥秩父に行く先を変更した経緯もあって、将棊頭まで行けたらオプションとして木曽駒に縦走も・・・と計画しての入山。今回はスケさんと2人だけ。

・気温マイナス10℃以下、風速20m以上は2週間前の奥秩父とほぼ同じ条件?大丈夫じゃないかなぁ・・・と思ったら大間違いだったがいい経験になった。

・どれほど寒かったかというと・・・ザックの中のペットボトルが完全に凍っていた、排泄行為の最中に右手の手袋を外して素手になっていたら指が3本軽い凍傷になってしまった、暴風でゴーグルが飛ばされてしまいゴーグルで押さえていたジャケットのフードが外れて顔がめっちゃ冷たいなぁというか痛いなぁと思っていたらやっぱ凍傷になっていた、持っているものは全部着て汗かいたらどうしようかと思っていたが一切汗はかかなく無用な心配だった。

・どれくらい風が強かったかというと、知らないうちにゴーグルが飛ばされ、耐風姿勢をとっていても持っていかれそうになり、一度両膝をついてしまいました。やばかった!

・飾りじゃないのよピッケルは!おかげさまでピッケルとアイゼンの使い方だいぶ上達している実感ありです。ピッケルもってて良かったぁと思えた。

・2779ピークを超えたところで氷の斜面に張り付いているとき、もし相棒が滑落したらどうしたらいいのだろうとリアルに考えた。自力救助不能ならあきらめて?千畳敷まで何とかたどり着いて救助を頼むしかないなぁと思った。自力救助の可能性を考えるなら二人ともがザイルをもっているべきだったか?

・三者三様:実は西駒山荘避難小屋にはワシら以外にも桂小場から入った2パーティーが一緒にテントを張っていました。長野ナンバーの若者2人組は前日から入っていて2泊目、テントをデポしたまま木曽駒を目指して先行したけど途中で引き返してきました。関西からきた風の山慣れした山岳会チーム5人組は剣を超えて中央アルプス南部目指して行けるとこまで行くと言って出発、さすがにいいペースで進んでいて途中から見えなくなったけど荷物をデポして空身で木曽駒にアタックしてました(その手があったか!)。で、ワシらはどうだったんだろう?と考えてみる。(無謀と言われれば返す言葉もないが、ステップアップのためのいい経験と考えている。己を知ることが大切だけど難しい)

・その他のピンチ:
\抄雹柿颪鯡椹悗攻仔佑八丁で左後頭部の頭痛に見舞われ高山病?!と心配して休憩、頭痛薬内服。ヘルメットが原因かと思って外して登山再開したら頭痛消失。薬が効くには早すぎるタイミング、ヘルメットで首の可動域が制限されたことによる緊張性頭痛だった?
∪抄雹柿馮鯑饐屋で入口の戸が開かずに窓から入ったのだけど、よく考えてみたらふつう冬は出入り口は雪で埋もれていて窓から出入りするか2階に出入り口があったりするものだったような気がする。

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