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Yamareco

記録ID: 1154248
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

★八ヶ岳積雪情報 赤岳、硫黄岳、横岳、中岳、阿弥陀岳

2017年05月28日(日) ~ 2017年05月29日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:10
距離
27.3km
登り
2,808m
下り
2,801m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:36
休憩
1:06
合計
8:42
距離 17.1km 登り 1,948m 下り 1,092m
6:28
43
7:11
6
7:17
7:18
41
7:59
8:00
57
8:57
8:59
8
9:11
86
10:37
10:40
27
11:07
11:16
21
11:37
11:55
30
12:25
12:26
21
12:47
12:49
6
12:55
13:02
17
13:19
10
13:29
13:31
3
13:34
13:38
5
13:43
13:50
6
13:56
13:59
11
14:10
14:15
55
15:10
2日目
山行
6:22
休憩
1:00
合計
7:22
距離 10.2km 登り 861m 下り 1,722m
8:29
62
9:31
9:32
17
9:49
9:51
0
9:51
10:24
4
10:28
10:41
3
10:44
10:46
26
11:12
11:13
27
11:40
11:41
11
11:52
11:53
32
12:25
12:30
3
12:39
76
13:55
37
14:32
14:33
78
15:51
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の八ヶ岳山荘に駐車
コース状況/
危険箇所等
アイゼンが必要な箇所があります。特に早朝〜9時ごろまでは雪がガリガリに固まっています。
◆赤岳鉱泉〜赤岳の頭 →一部雪深い部分もありますが、アイゼンは不要
◆行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)→下りは軽アイゼンがあったほうがいい
◆行者小屋〜地蔵の頭(地蔵尾根)→下りは軽アイゼンが必須!
◆行者小屋〜阿弥陀岳(中岳道)→下りは軽アイゼンがあったほうがいい
◆赤岳〜阿弥陀岳 →アイゼン不要
ヤマレコレビューで「あと1週間ほどで雪は解けるでしょう」なんて見受けますが、6月上旬まで解けないと思います。特に地蔵尾根は要注意です。
日曜早朝(6:28)なので、美濃戸口の駐車場(八ヶ岳山荘)はガラガラ。1日500円(コーヒー1杯付)です。
2017年05月28日 06:28撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 6:28
日曜早朝(6:28)なので、美濃戸口の駐車場(八ヶ岳山荘)はガラガラ。1日500円(コーヒー1杯付)です。
駐車場横にある八ヶ岳山荘。登山客のために24時間営業というからありがたい。
2017年05月28日 06:29撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 6:29
駐車場横にある八ヶ岳山荘。登山客のために24時間営業というからありがたい。
八ヶ岳山荘横ですぐに分岐。左が赤岳鉱泉、右は御小屋尾根経由阿弥陀岳方面。
2017年05月28日 06:30撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 6:30
八ヶ岳山荘横ですぐに分岐。左が赤岳鉱泉、右は御小屋尾根経由阿弥陀岳方面。
左の赤岳鉱泉方面の林道は別荘地らしいきれいな樹林帯。
2017年05月28日 06:31撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 6:31
左の赤岳鉱泉方面の林道は別荘地らしいきれいな樹林帯。
40分ほど歩くと「やまのこ村」に到着。ここの駐車料金は1日1,000円。車なら美濃戸口から5分程度で来れます。
2017年05月28日 07:10撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:10
40分ほど歩くと「やまのこ村」に到着。ここの駐車料金は1日1,000円。車なら美濃戸口から5分程度で来れます。
みんなここに止めていたんですね〜。
2017年05月28日 07:10撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:10
みんなここに止めていたんですね〜。
その上の赤岳山荘駐車場もほぼ満車でした。
2017年05月28日 07:13撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:13
その上の赤岳山荘駐車場もほぼ満車でした。
さらに上には寺???
美濃戸山荘でした。トイレットペーパー付トイレが100円だよ!
2017年05月28日 07:16撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:16
さらに上には寺???
美濃戸山荘でした。トイレットペーパー付トイレが100円だよ!
美濃戸山荘のところで2手に分かれます。左は赤岳鉱泉、右は行者小屋。どちらに行っても水場のあるキャンプ場。
2017年05月28日 07:18撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:18
美濃戸山荘のところで2手に分かれます。左は赤岳鉱泉、右は行者小屋。どちらに行っても水場のあるキャンプ場。
左手(北沢コース)は林道が続きます。
2017年05月28日 07:42撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:42
左手(北沢コース)は林道が続きます。
すぐそばに水の勢いの激しい沢。
2017年05月28日 07:47撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:47
すぐそばに水の勢いの激しい沢。
赤岳鉱泉は左手へ進みます。沢が増水している時は、ここを直進するみたい。
2017年05月28日 07:59撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 7:59
赤岳鉱泉は左手へ進みます。沢が増水している時は、ここを直進するみたい。
立派な木橋が掛けられています。
2017年05月28日 08:05撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:05
立派な木橋が掛けられています。
木橋はず~っと続きます。
2017年05月28日 08:16撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:16
木橋はず~っと続きます。
すぐ横に激流の沢があります。足を踏み外したら大変。
2017年05月28日 08:16撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:16
すぐ横に激流の沢があります。足を踏み外したら大変。
沢を渡って静かな山道に…。
2017年05月28日 08:30撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:30
沢を渡って静かな山道に…。
んんっ、沢の水が赤い!鉱泉だから??
2017年05月28日 08:36撮影 by  SLT-A33, SONY
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5/28 8:36
んんっ、沢の水が赤い!鉱泉だから??
ついに登山道にも雪が現れました。
2017年05月28日 08:36撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:36
ついに登山道にも雪が現れました。
対岸中央に鹿が2頭。逃げていく最中です。
2017年05月28日 08:39撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:39
対岸中央に鹿が2頭。逃げていく最中です。
赤岳鉱泉に到着。
2017年05月28日 08:55撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:55
赤岳鉱泉に到着。
既にテントが10張ほど張られており、若者たちがくつろいでいます。
2017年05月28日 08:56撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:56
既にテントが10張ほど張られており、若者たちがくつろいでいます。
赤岳鉱泉前の分岐点。硫黄岳を目指します。
2017年05月28日 08:57撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 8:57
赤岳鉱泉前の分岐点。硫黄岳を目指します。
ついに赤岳が顔を出しました。
2017年05月28日 09:32撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 9:32
ついに赤岳が顔を出しました。
涼しげな白樺林を登っていきます。
2017年05月28日 09:47撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 9:47
涼しげな白樺林を登っていきます。
高度を上げていくと、遮るものがなくなり赤岳、横岳、硫黄岳の稜線が見えてきました。
2017年05月28日 10:35撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 10:35
高度を上げていくと、遮るものがなくなり赤岳、横岳、硫黄岳の稜線が見えてきました。
赤岩の頭の直前で雪が山道をふさぐ。
2017年05月28日 10:39撮影 by  SLT-A33, SONY
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5/28 10:39
赤岩の頭の直前で雪が山道をふさぐ。
赤岩の頭の西方に「峰の松目」という山がある。
2017年05月28日 10:40撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 10:40
赤岩の頭の西方に「峰の松目」という山がある。
天気がいいから、逆光のほうが絵になる(自己満足)。
2017年05月28日 10:44撮影 by  SLT-A33, SONY
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5/28 10:44
天気がいいから、逆光のほうが絵になる(自己満足)。
硫黄岳周辺にはケルンが多い。
2017年05月28日 10:47撮影 by  SLT-A33, SONY
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5/28 10:47
硫黄岳周辺にはケルンが多い。
硫黄岳って、まさかこれを登るんですか??
2017年05月28日 11:01撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:01
硫黄岳って、まさかこれを登るんですか??
硫黄岳かと思ってその岩を登っちゃいましたが、登山ルートではありませんでした。ただ、振り返れば岩の上から見下ろす感じがとてもいい。左奥は阿弥陀岳。
2017年05月28日 11:05撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:05
硫黄岳かと思ってその岩を登っちゃいましたが、登山ルートではありませんでした。ただ、振り返れば岩の上から見下ろす感じがとてもいい。左奥は阿弥陀岳。
そうそう、硫黄岳は平らなただっ広い山頂でした。
2017年05月28日 11:12撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:12
そうそう、硫黄岳は平らなただっ広い山頂でした。
硫黄岳の火口部。
2017年05月28日 11:13撮影 by  SLT-A33, SONY
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5/28 11:13
硫黄岳の火口部。
北へ向かう夏沢峠方面も気持ちのいい青空が広がっています。
2017年05月28日 11:15撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:15
北へ向かう夏沢峠方面も気持ちのいい青空が広がっています。
浅間山は火口を覗き込む人たちが多かったが、木曽御嶽山の噴火以来、そういう人は見られなくなった。
2017年05月28日 11:17撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:17
浅間山は火口を覗き込む人たちが多かったが、木曽御嶽山の噴火以来、そういう人は見られなくなった。
赤岳は正面にあるけれど、左へぐるっと回らなければならないんだな。。。
2017年05月28日 11:19撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:19
赤岳は正面にあるけれど、左へぐるっと回らなければならないんだな。。。
赤岳を目指します。
2017年05月28日 11:21撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:21
赤岳を目指します。
硫黄岳稜線上のケルンは、このあたりは午後になるとガスることが多いので、方向を見誤らないためとのこと。
2017年05月28日 11:24撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:24
硫黄岳稜線上のケルンは、このあたりは午後になるとガスることが多いので、方向を見誤らないためとのこと。
この黒い岩は当時噴火痔の溶岩でしょう。
2017年05月28日 11:36撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:36
この黒い岩は当時噴火痔の溶岩でしょう。
硫黄岳山荘に到着。昼飯を食べよう。
2017年05月28日 11:37撮影 by  SLT-A33, SONY
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硫黄岳山荘に到着。昼飯を食べよう。
お勧めのカレーライス(800円)をいただく。にんじんや肉の塊が入ったドロッとしたカレールーだ。ジャガイモが無いゾ!
2017年05月28日 11:43撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 11:43
お勧めのカレーライス(800円)をいただく。にんじんや肉の塊が入ったドロッとしたカレールーだ。ジャガイモが無いゾ!
硫黄岳を見下ろす地点からの北の山々。
2017年05月28日 12:00撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 12:00
硫黄岳を見下ろす地点からの北の山々。
ずっと張り巡らされたこの棒は何っ?
2017年05月28日 12:22撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 12:22
ずっと張り巡らされたこの棒は何っ?
横岳が近づくとゴツゴツした岩が迫ってきます。
2017年05月28日 12:37撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 12:37
横岳が近づくとゴツゴツした岩が迫ってきます。
岩場の左側を回りこみます。
2017年05月28日 12:39撮影 by  SLT-A33, SONY
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岩場の左側を回りこみます。
ハシゴで岩を超えていきます。
2017年05月28日 12:40撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 12:40
ハシゴで岩を超えていきます。
岩を登るとそこは横岳(2829m)だった。
2017年05月28日 12:47撮影 by  SLT-A33, SONY
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岩を登るとそこは横岳(2829m)だった。
気持ちいいぜ~、横岳。
2017年05月28日 12:48撮影 by  SLT-A33, SONY
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気持ちいいぜ~、横岳。
赤岳が近づいてきた。中央は阿弥陀岳。
2017年05月28日 12:49撮影 by  SLT-A33, SONY
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赤岳が近づいてきた。中央は阿弥陀岳。
午後になると八ヶ岳名物・東方からのガスがモクモク。
2017年05月28日 12:51撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 12:51
午後になると八ヶ岳名物・東方からのガスがモクモク。
急な階段を下っていきます。
2017年05月28日 12:52撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 12:52
急な階段を下っていきます。
昼間なのにガスが濃くなると、空が薄暗くなるから怖い。
2017年05月28日 12:57撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 12:57
昼間なのにガスが濃くなると、空が薄暗くなるから怖い。
三叉路で野辺山方面の杣添尾根を分ける。八ヶ岳への最短ルート。
2017年05月28日 13:08撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:08
三叉路で野辺山方面の杣添尾根を分ける。八ヶ岳への最短ルート。
横岳周辺はハシゴや鎖があるので道は分かりやすい。
2017年05月28日 13:19撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:19
横岳周辺はハシゴや鎖があるので道は分かりやすい。
いくつもの峰を超える。この岩は右手のハシゴから越えていく。
2017年05月28日 13:22撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:22
いくつもの峰を超える。この岩は右手のハシゴから越えていく。
ごつごつした岩場が立ちはだかるが、左側に巻き道がある。
2017年05月28日 13:24撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:24
ごつごつした岩場が立ちはだかるが、左側に巻き道がある。
赤岳はまだ遠いなぁ。。。
2017年05月28日 13:29撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:29
赤岳はまだ遠いなぁ。。。
クサリ場を登っていく。
2017年05月28日 13:32撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:32
クサリ場を登っていく。
クサリ場が多いこと。これを登るんですか~!?
2017年05月28日 13:33撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:33
クサリ場が多いこと。これを登るんですか~!?
来た道を振り返れば、岩場を登ったり、下ったりの連続でした。
2017年05月28日 13:35撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:35
来た道を振り返れば、岩場を登ったり、下ったりの連続でした。
まだまだ上りは続くよ…。
2017年05月28日 13:37撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:37
まだまだ上りは続くよ…。
赤岳が正面に堂々と聳え立つ。
2017年05月28日 13:42撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 13:42
赤岳が正面に堂々と聳え立つ。
最後の峰となる「二十三夜峰」
2017年05月28日 14:03撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 14:03
最後の峰となる「二十三夜峰」
地蔵尾根を分ける地蔵ノ頭に到着。今日、赤岳には行かずに、行者尾根を下って行者小屋に向かう。
2017年05月28日 14:09撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 14:09
地蔵尾根を分ける地蔵ノ頭に到着。今日、赤岳には行かずに、行者尾根を下って行者小屋に向かう。
いきなりの急坂です。
2017年05月28日 14:10撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 14:10
いきなりの急坂です。
地蔵ノ頭直下のお地蔵さん。
2017年05月28日 14:19撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 14:19
地蔵ノ頭直下のお地蔵さん。
んんっ、積雪が…。
2017年05月28日 14:30撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 14:30
んんっ、積雪が…。
行者小屋までずっと積雪が続く最悪の山道であった。途中で3回も転びました。
2017年05月28日 14:58撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 14:58
行者小屋までずっと積雪が続く最悪の山道であった。途中で3回も転びました。
八ヶ岳開山祭1週間前だが、行者小屋は締まってました。ということは、テント張りはタダ!ということ。
2017年05月28日 15:12撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 15:12
八ヶ岳開山祭1週間前だが、行者小屋は締まってました。ということは、テント張りはタダ!ということ。
日曜日なので、本日の宿泊は8張りだけ。
2017年05月28日 17:55撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 17:55
日曜日なので、本日の宿泊は8張りだけ。
夕闇せまる頃、八ヶ岳稜線上はガスに覆われて行きました。
2017年05月28日 18:47撮影 by  SLT-A33, SONY
5/28 18:47
夕闇せまる頃、八ヶ岳稜線上はガスに覆われて行きました。
夜中、寒さで目が覚めるとテント内は3.0℃
2017年05月29日 03:33撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 3:33
夜中、寒さで目が覚めるとテント内は3.0℃
朝、外を見ると霜柱が立ってました。
2017年05月29日 06:40撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 6:40
朝、外を見ると霜柱が立ってました。
7時過ぎに八ヶ岳稜線上に朝日が昇ります。
2017年05月29日 07:08撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 7:08
7時過ぎに八ヶ岳稜線上に朝日が昇ります。
いびきがうるさかった黒テント君もテントをたたんで美濃戸へ下山していきました。
2017年05月29日 07:37撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 7:37
いびきがうるさかった黒テント君もテントをたたんで美濃戸へ下山していきました。
さあ、赤岳を目指しましょう。
2017年05月29日 08:29撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 8:29
さあ、赤岳を目指しましょう。
地蔵尾根よりはマシだけど、文三郎尾根も積雪あり。
2017年05月29日 08:30撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 8:30
地蔵尾根よりはマシだけど、文三郎尾根も積雪あり。
右に折れると阿弥陀岳に向かう中岳道。この道も阿弥陀岳稜線上までずっと積雪です。ほとんど歩く人もいないしね。
2017年05月29日 08:39撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 8:39
右に折れると阿弥陀岳に向かう中岳道。この道も阿弥陀岳稜線上までずっと積雪です。ほとんど歩く人もいないしね。
急登階段が続きます。
2017年05月29日 08:59撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 8:59
急登階段が続きます。
赤岳と阿弥陀岳間の中岳。
2017年05月29日 09:12撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 9:12
赤岳と阿弥陀岳間の中岳。
まだまだ登るゾ。階段地獄。
2017年05月29日 09:15撮影 by  SLT-A33, SONY
1
5/29 9:15
まだまだ登るゾ。階段地獄。
赤岳山頂部も見えてきたが、まだまだ登りが続く。
2017年05月29日 09:25撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 9:25
赤岳山頂部も見えてきたが、まだまだ登りが続く。
有名なマムート階段。
2017年05月29日 09:29撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 9:29
有名なマムート階段。
赤岳と阿弥陀岳をつなぐ東西の尾根道。
2017年05月29日 09:31撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 9:31
赤岳と阿弥陀岳をつなぐ東西の尾根道。
赤岳が迫って来たゾ。
2017年05月29日 09:32撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 9:32
赤岳が迫って来たゾ。
振りかえれば中岳、阿弥陀岳も見事な山容。
2017年05月29日 09:32撮影 by  SLT-A33, SONY
1
5/29 9:32
振りかえれば中岳、阿弥陀岳も見事な山容。
赤岳山頂直下のキレット分岐。キレットへ向かう人はほとんど見たことが無い。
2017年05月29日 09:41撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 9:41
赤岳山頂直下のキレット分岐。キレットへ向かう人はほとんど見たことが無い。
山頂に向かって最後の急登だ。
2017年05月29日 09:42撮影 by  SLT-A33, SONY
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山頂に向かって最後の急登だ。
「頂上はあと少し」と書かれているが…。
2017年05月29日 09:44撮影 by  SLT-A33, SONY
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「頂上はあと少し」と書かれているが…。
急登が続く。ここで立ち止まっている人を結構見かける。
2017年05月29日 09:48撮影 by  SLT-A33, SONY
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急登が続く。ここで立ち止まっている人を結構見かける。
龍頭峰の分岐。ここまでくれば赤岳山頂はすぐ。
2017年05月29日 09:53撮影 by  SLT-A33, SONY
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龍頭峰の分岐。ここまでくれば赤岳山頂はすぐ。
山頂手前から富士山と薄っすら雲海が見れました。
2017年05月29日 09:56撮影 by  SLT-A33, SONY
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山頂手前から富士山と薄っすら雲海が見れました。
これを登れば赤岳山頂です。
2017年05月29日 09:56撮影 by  SLT-A33, SONY
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これを登れば赤岳山頂です。
着きました~。平日なので、山頂はガラガラ。
2017年05月29日 10:05撮影 by  SLT-A33, SONY
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着きました~。平日なので、山頂はガラガラ。
頂上山荘の前にある方位盤。
2017年05月29日 10:28撮影 by  SLT-A33, SONY
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頂上山荘の前にある方位盤。
山荘の横から清里に続く県界尾根が続く。この道も積雪で大変なようだ。
2017年05月29日 10:29撮影 by  SLT-A33, SONY
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山荘の横から清里に続く県界尾根が続く。この道も積雪で大変なようだ。
赤岳頂上山荘。天気が良いので屋根に布団を干していました。
2017年05月29日 10:36撮影 by  SLT-A33, SONY
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赤岳頂上山荘。天気が良いので屋根に布団を干していました。
東方に2つの尾根道。右が真教寺尾根、左が県界尾根。ともに清里につながる。
2017年05月29日 10:45撮影 by  SLT-A33, SONY
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東方に2つの尾根道。右が真教寺尾根、左が県界尾根。ともに清里につながる。
山頂でゆっくりしたら、次は阿弥陀岳を目指します。
2017年05月29日 11:04撮影 by  SLT-A33, SONY
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山頂でゆっくりしたら、次は阿弥陀岳を目指します。
中岳へ向かう鞍部にケルンが多い。このあたりも厳冬期の遭難の名所だ。
2017年05月29日 11:23撮影 by  SLT-A33, SONY
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中岳へ向かう鞍部にケルンが多い。このあたりも厳冬期の遭難の名所だ。
中岳はあっという間に登れた。問題はこの後だ。
2017年05月29日 11:42撮影 by  SLT-A33, SONY
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中岳はあっという間に登れた。問題はこの後だ。
阿弥陀岳は手ごわそうだ。
2017年05月29日 11:48撮影 by  SLT-A33, SONY
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阿弥陀岳は手ごわそうだ。
日当たりがいいのに雪が残る。
2017年05月29日 11:50撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 11:50
日当たりがいいのに雪が残る。
雪の多い右手が行者小屋に下りる中岳道。
2017年05月29日 11:52撮影 by  SLT-A33, SONY
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雪の多い右手が行者小屋に下りる中岳道。
クサリもほとんどないので、どれが山道なのか分からず、迷いながら登った。結構な急登であった。
2017年05月29日 12:16撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 12:16
クサリもほとんどないので、どれが山道なのか分からず、迷いながら登った。結構な急登であった。
なんとか阿弥陀岳に到着!
2017年05月29日 12:26撮影 by  SLT-A33, SONY
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5/29 12:26
なんとか阿弥陀岳に到着!
稜線上のハイマツ帯を少しずつ下っていく。
2017年05月29日 12:30撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 12:30
稜線上のハイマツ帯を少しずつ下っていく。
んんっ?まさか、この岩場を越えていくのか?
2017年05月29日 12:31撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 12:31
んんっ?まさか、この岩場を越えていくのか?
旧山道が崩落するほどの急坂だ。
2017年05月29日 12:39撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 12:39
旧山道が崩落するほどの急坂だ。
新たな山道も急坂であった。下るのも大変だ。
2017年05月29日 12:41撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 12:41
新たな山道も急坂であった。下るのも大変だ。
振り返れば、こんな山から降りて来たんだとホッとする。
2017年05月29日 13:00撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 13:00
振り返れば、こんな山から降りて来たんだとホッとする。
このあたりから、岩場に赤ペイントで×マーク。山道じゃないのか? どうやら阿弥陀岳への修験者の道を示すものらしい。
2017年05月29日 13:09撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 13:09
このあたりから、岩場に赤ペイントで×マーク。山道じゃないのか? どうやら阿弥陀岳への修験者の道を示すものらしい。
ずっと下っていくと、案内板3つがすべて不動清水を指している。行かなきゃいけないのか?
2017年05月29日 13:53撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 13:53
ずっと下っていくと、案内板3つがすべて不動清水を指している。行かなきゃいけないのか?
不安になりながら御小屋尾根を下っていくと、初めて美濃戸口という案内を見てほっとする。
2017年05月29日 14:30撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 14:30
不安になりながら御小屋尾根を下っていくと、初めて美濃戸口という案内を見てほっとする。
少し登り返すと御小屋山山頂。別名御柱山。御柱のための巨木を切り出した山という。
2017年05月29日 14:31撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 14:31
少し登り返すと御小屋山山頂。別名御柱山。御柱のための巨木を切り出した山という。
美濃戸口に近づくと新緑がまぶしい。
2017年05月29日 14:51撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 14:51
美濃戸口に近づくと新緑がまぶしい。
八ヶ岳山荘に無事到着。止まっている車は私の1台だけ。
2017年05月29日 15:52撮影 by  SLT-A33, SONY
5/29 15:52
八ヶ岳山荘に無事到着。止まっている車は私の1台だけ。
せっかく信州に来たのだから、帰りに長野の有名ラーメン店・ハルピンラーメンを食べて帰ろう。諏訪南ICの前にあります。
2017年05月29日 16:32撮影 by  SLT-A33, SONY
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5/29 16:32
せっかく信州に来たのだから、帰りに長野の有名ラーメン店・ハルピンラーメンを食べて帰ろう。諏訪南ICの前にあります。
撮影機器:

装備

個人装備
軽アイゼン スパッツ
※ピッケルを所持している人もたくさん見受けました。

感想

八ヶ岳山開き1週間前だが、今年は雪が多いと言う。そのせいか、休日であっても登山者は少なく、また途中で引き返す人も見受けられた。雪の影響を考慮してどこから登るかを考えたが、東方の3本の尾根道もかなりの積雪と聞いていたので、メジャールートの起点である美濃戸口を選んだ。赤岳ピストンの人が多い中、私は硫黄岳、横岳を回り行者小屋でテン泊し、翌日赤岳、阿弥陀岳を経て御小屋尾根で美濃戸口に戻る計画とした。厳冬期に遭難事故が多い阿弥陀岳がどんな山なのか登ってみたかったのだ。
登山口となる美濃戸口は富士見高原の別荘地。整備された木々は美しく、歩いていて心地よい。ただ、40分間の林道歩きがもったいないと、美濃戸まで車を走らせる人の気持ちもよく分かる。林道は舗装こそされていないが、段差等のない整備された道になっている。美濃戸から赤岳鉱泉に向かう北沢ルートに進むと、一般車は入れないが林道はまだまだ続く。横を流れる沢は、雨が降った後でもないのにゴォ〜っと音を立てて流れており、水の豊富さがよく分かる。赤岳鉱泉まではほぼ雪もなく快適だ。本当の山登りはここからだ。美しい白樺林の中の上り坂はずっと続く。登山道に雪も現れるが、それほど深くは無い。赤岩の頭まで登れば360度の眺望が望める。硫黄岳まではもうちょっと。昔々大噴火した硫黄岳の爆裂火口を覗き込む人はほとんどいない。木曽御嶽山の噴火以降、目を背ける登山者が多くなったのか…?そろそろお昼。硫黄岳と横岳の鞍部にある硫黄岳山荘で昼食にしよう。荷物を減らすために、昼食は極力山荘の食事を利用することにしている。お勧めのにんじんと肉がゴロゴロ入ったカレーライスを食す。横岳周辺はいくつもの峰があり、鎖場、はしごのオンパレードだ。ガイドマップを見ると注意が必要などと書かれているが、鎖やはしごがあるから安心なのではないか?後述するが中岳から阿弥陀岳へのルートは、鎖ははしごの整備が無く、ルートをたどるのが大変だった。
今日は赤岳を目指さないので、地蔵尾根を下り、行者小屋でテントを張るのだが、この尾根の積雪が半端ないのだった。そもそも急坂が続く道の上に、ズボズボ、ずるずると積雪30〜50cmほどの雪に足がすくわれてしまう。3回ほど転んだところで行者小屋の屋根が見えてほっとする。日曜なのでテン場もガラガラ。好きな場所にテントを張ろう。標高2000mを超える高地といえども、日中は汗ばむくらいだったが、未明から明け方にかけて寒さで目が覚めた。地面に霜が張るくらいだ。これでは、雪もガリガリに固まってしまう。赤岳へは文三郎尾根を登るのだが、地蔵尾根に負けず劣らず急登が続く。ただ、地蔵尾根よりも雪が少なく、赤岳を正面に見ながら登れるので、目標までの進み具合が分かりやすい。山頂直下の登りは最後の踏ん張りどころ。ここで立ち止まる人も多い。確かに岩に登る感じだ。山頂からは雲の上に富士を望み、野辺山高原の野菜畑を見下ろせて、開放感たっぷりだ。眺望を満喫したところで、阿弥陀を目指す。手前の中岳へは牛の背のような広い尾根道を下るが、鞍部に大きなケルンが3つ。これらは慰霊碑なのだろうか。その先にも、「○○永眠す」との石碑がいくつかあった。ホワイトアウトして方向を見失ってしまったんだろうか?中岳までは良いのだが、阿弥陀岳への登りは赤岳への登りに近い急登だが、鎖やはしごがほとんどなく、ただただガリガリした岩場につきルートさえよく分からない。適度に休憩を挟み、岩にへばりつきながら登ると阿弥陀の山頂が見えてきた。いや〜これは赤岳に登るよりも大変だ。ここから南方にも登山道があるが、切り立った岩場を下る荒いルートだ。一般登山道ではないと書かれているのだ。私は美濃戸口に向けて、御小屋尾根を下るのだが、こちらも急坂かつ、ザレ場につき、スリップ、転倒の危険が付きまとう。結構荒いルートだ。阿弥陀修験者の山道のようだ。ある程度下ると、あとはダラダラ尾根が飽きるほど続く。登山道が終わっても、八ヶ岳山荘ヘは別荘地内の舗装路を30分ほど歩く。これには参った。
長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
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