RonaldoYAMAさん、こんにちは。
あの快速の方ですね。凄い日程ですよね。
どうしたらあんなに下りを早く下れるのでしょうか?
私はいつも膝痛で苦しみ、家族の冷たい視線を浴びてます。やっぱり減量かな〜(笑)。
天候 | 第1日:晴れ〜曇り〜晴れ 第2日:晴れ〜曇り〜雨〜曇り 第3日:雨〜曇り〜晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:易老渡〜タクシー〜梨元ていしゃば〜遠山温泉郷かぐらの湯〜飯田IC〜中央道〜東京 7/10-9/30は芝沢ゲートからの徒歩だけでなく、タクシーを利用する2次交通が開始。通常は道の駅遠山郷〜易老渡(60分、1人¥3000くらい)ですが、混雑が予想される7/15-17、8/11-16 については、集合場所は「梨元ていしゃば」となるようです。この期間は満車になることもあり、早めに予約したほうが良いようです。我々の利用した遠山タクシーは¥9000でした。 予約時間帯 往路 早朝 4:30、6:00(道の駅遠山郷 発) 復路 昼 12:00、14:00、16:00(易老渡 発) 前日の 16時までに要予約 ・天竜観光タクシー(上村上町)0260-36-2205 ・遠山タクシー(平岡駅近接)0260-32-2061 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースグレーディング:易老渡〜光岳6b 聖光小屋〜聖岳6c 今の時期は熱中症対策しっかりしましょう(自戒)! 易老渡付近は雨後の山ビル対策はしたほうがよいかも。 易老渡〜易老岳:基本登りで辛い。水場もなし。進行度合の表示あり。 易老岳〜光岳小屋〜光岳:アップダウンも減って特に問題なし。静高平の水場が嬉しい! 光岳小屋:決まりごと遵守。基本食事なし飲料軽食水場あり。素泊まり¥5000/人(寝袋持参だと¥3500/人)、テント18張?¥400/人。トイレは発電機稼働中はバイオトイレ使用可能。その他は大用1、男小用1。 http://alps2592.c.ooco.jp 光岳小屋〜聖平小屋:素晴らしい縦走路!上河内岳の肩の前後のやせ尾根注意。水場は茶臼小屋まで行かないとなし。 聖平小屋:1泊朝食¥6500/人(寝袋持参だと¥1000引き、子供¥1500引き)、弁当¥500、テント50張¥700/人。トイレは少し歩くが水洗できれい。 http://plaza3.dws.ne.jp/~hara5/ 聖平〜聖岳〜薊畑:小聖からのやせ尾根に注意 薊畑〜易老渡:滑落注意の急斜面の下りあり。濡れてると石も根っこも滑る。 |
その他周辺情報 | 今は営業していない聖光小屋に衛星電話あり、緊急時に使用可能です。易老渡も携帯圏外です。auが強いらしい。 飯田の中心を離れるとコンビニはなくなるので注意。 天空の城 三宜亭本館:飯田ICからほど近い宿。¥7500/人(1泊朝食付き) http://www.sangitei.com 遠山温泉郷かぐらの湯:大人¥620、小人¥310、食事処あり http://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu/ |
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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息子小4、娘小6
先週の飯豊山では熱射病にやられ、ロングコースの洗礼を受け、腿の筋肉痛が治らない。しかし、1年前から調整して土曜休暇を取り、3連休となった週末は有効活用しなければ。鷲羽水晶方面と聖光方面の両天秤で計画、天気予報で光岳&聖岳に決定。テント予定だけど大丈夫か?俺。日程的に聖は単独だと勿体ないので、光と組み合わせてみました。芝沢ゲートから易老渡まで歩きのみだったのが、7/10〜タクシーで行けるようになったのも大きい。早速電話するが、かなりの混雑のよう。そして、前回の飯豊山行にて車中泊で睡眠不足だったことを反省し、贅沢して前日旅館泊とすることに。水泳後の息子をピックアップして中央道へ。時間がギリギリなので車内で夕食をぱくつき、飯田ICを降りて、本日の宿へ。
登山1日目
翌0300起床。タクシーの集合場所の梨元ていしゃばへ0400到着。なんとか予約できた遠山タクシーで易老渡へ。芝沢ゲートも満車で、その下の駐車場も駐車してる。いよいよ出発。易老岳までの登りが課題だな。今日は泊まりなのでゆっくり行こう!でも、靜高平まで水場はないので十分な水を持って行きましょう!
やはり噂通りの急登。テント泊の荷物が想像通り重い。ゆっくり進む。面平まで10分割で標識があり、頑張れる。基本、林の中なので太陽が和らいでありがたい。面平から易老岳は30分割で標識(10が面平)。馬の背まで行って易老岳まで2/3。だんだん太陽が差し込んでくる。易老岳は虫が多かったため、三吉平方面へ下って休憩。三吉平から登るが、その先には靜高平の水場があるらしい。涸沢を登る、暑いけど、徐々にお花畑になってくる。水場はいずれ枯れていくらしいけど健在!飲んだり、頭にかけたり、堪能しました〜!ここから光岳小屋まではあと少し。木道は歩きやすい!小屋でテント受付して急いでテント設営。テントは¥400/人で子供はタダ!さらに子供には頑張ったご褒美でジュースまで頂いて、収支はほとんどタダでした〜(笑)。!テント場も満員でオーバーした人は旧小屋跡を案内されてました。いよいよ光岳山頂へ。展望の少ない山頂で記念撮影。85座目!勿論その先の光石も見学。青い花(ミヤマムラサキ?)がきれいだった。テントに戻って炊飯。夕食は保冷剤代わりに担いで来た冷凍自家製ローストビーフ、グリーンカレーとハヤシライス。炊飯が無難にできて嬉しい。夕方になりガスが増えてきてので、イザルヶ岳は明日に延期。夜は星が出てきれいだった。予想以上に寒かった。やはりアルプス。
登山2日目
朝0400起床。寒くてテントから出られず。テント内で換気しながら、朝食のサラスパを茹でる。合えるのはキューピーたらこバターと成城石井ボッタルガの2味。それより、残りの湯でカップ麺→残りのスープにおにぎりを入れて雑炊の方が好評。温まって動けるようになる。テント撤収して出発する頃は0600過ぎてしまった。靜高平でたっぷり水分を補給し易老岳へ戻る。岳といっても、ただの林の中。ここからの縦走路は南ア屈指の絶景縦走路らしい!日差しは強いけど風があり涼しいし、絶景なり!塩見に赤石、聖。これから通る茶臼に上河内全て見える。だけど日陰も水場もない。希望峰を越えると、稜線は強風でむしろ寒い。稜線を外れて、木道などに入ると逆に暑い。初の300名山となる茶臼岳を過ぎ、横窪沢分岐を少し入り風除けできるところで昼食。豆乳パンに常温保存可能な鳥ささみ&マヨネーズを挟んで食べる。初の200名山となる上河内岳も寄り道。絶景なり。聖平小屋も見える。あそこまで下りるのか〜。途中、ガスが増え、小雨がパラつきびっくり。聖平小屋でテントにするか宿泊にするか悩む。雨が降りそうな気配を感じ(本当は子供がフルーツポンチに釣られた)、宿泊受付(朝食のみ)。屋根つきスペースで夕食を作っているとかなりの雨!夕食はアマノフーズのフリーズドライ丼(親子丼と牛すき丼)。ご飯が史上最も美味しく炊けて満足じゃ!足りない部分はカップ麺やスープで補う通常パターン。雨は止んだけどガスがすごい。聖平小屋は適度な混雑で、きれいな小屋だったな(トイレもきれいだけど遠い)。
登山3日目
朝0330起床。かなりの雨(涙)。萎える。0430〜食堂で朝食。ご主人から子供に「頑張って!」とカロリーメイトとゼリー飲料を頂く。ほんと子供はサービスしてもらって恐縮です。暖かい味噌汁とご飯に感動。テレビの天気予報では回復が期待できそう。少し出発を遅らせて(あんまり遅らせるとタクシーに遅れちゃう)、いざ聖岳へ。薊平では雨は止んできた。ザックをデポして頂上へ。ガスで景色皆無。小聖から痩せ尾根を通るが聖らしき山体がぼんやり見える程度。砂礫の大斜面を結構登る。さすが、日本最南端の3000m峰!するとガスが晴れてくる。頂上にたどり着いた時だけ一瞬明るくなった。スーパー晴れ坊主の息子のおかげ。そこから、そそくさと戻ると、ガスが晴れ、小聖までのルートはもちろん、上河内〜茶臼のトレイルまで見えるようになる。薊畑でザックを回収。だいぶ軽くなったとはいえ、3日目の負荷が辛い。苔むした森を下る。下山するにつれて、斜面は角度を増し、滑落注意!おまけに天候回復で風もなく高湿度。やばい兆候。早めにクールボディーシートで体を拭いたり、荷物を少し家族に分配したりしてやり過ごす。西沢渡の清流でクールダウンしてリフレッシュ!増水時用のカゴで遊ぶ子供。ここからは遊歩道、林道で易老渡まで下る。心配していたヒルは殆どいなかった。1400のタクシーで梨元ていしゃばへ戻る。定番かぐらの湯で入浴&食事。う〜ん、何食べても美味しい。これが下山後のマジック!激混みの中央道をさけ第二東名に出るもこちらも大渋滞。でも2300に帰宅できた。テント装備は重かったけど、雨も降ったけど、何とか楽しめた山旅でした。出会った皆様、小屋の方々、南アの雄大な山並みに感謝!