南八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳)天国からアブ地獄へ
- GPS
- 09:36
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 1,718m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり 後 ガス 午後は小雨も |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんが、鎖も鉄梯子もあります。岩を登るときなどはしっかり三点支持で。 浮き石などもあります、慎重に足を乗せること。 トイレ環境は充実していて各小屋ごとにあります。 それぞれ有料で50〜100円です。 山小屋もとても充実しているのでウルトラライト装備で来れる山かもしれません。 |
写真
感想
梅雨で天気が読めない週末が続く。
それでも
山に行きたいっ! 行くのだ。
日本全域が雨ではない。
日本は広いのだ。(とはいえ、さすがに西日本や東北までは行けません。)
天気予報と見比べて週末天気の良い山域を探す日々。
水曜日の時点で二つの山の候補を挙げて計画を立てる。
レンタカーもなんとかゲット。
そしてあとは祈るのみ。
なんのことはない。
金曜日には土曜の天気予報はくもり時々晴れになり、降水確率も30%以下に。
神様、ありがとうー。
8日22時半に出発。
長野に向かう。
高速代を浮かせるために、八王子までは下道を走る。
中央自動車道の諏訪南ICで下り、美濃戸へ向かう。
八ヶ岳連峰の中では蓼科山と北横岳は登ったことがあるけれど、
南の方は初めて。
いつも周辺の山から指を咥えて眺めてた南八ヶ岳。
やっぱり最高峰の赤岳(標高2.899.2m)は登らなくてはね。
美濃戸の赤岳山荘への道はちょっと迷ってしまう。
ナビの通りに走ってたら、どうしても絶対無理っぽい道に出てしまったのだ。
「車のお腹を擦りそうになる道」とは聞いてたけど、、、コレなの???
‘擦る’というよりは、‘はまって抜けられなくなる’感じの底の深い溝が行く手を阻んでる。
しばらく考える。
皆、こんなところ本当に通っていくの??
これって四駆じゃないと無理じゃない?
旦那さまはGPSを取り出して調べ始めた。
「これじゃないっ。道間違えてる。」
引き返して美濃戸バス停まで戻ると、
小さい字で「赤岳・阿弥陀岳」と書いてある標を見つけた。
その時の時刻は午前2時頃。
あたりは真っ暗だし、見落として道間違えてました。
というか、ナビは「美濃戸山荘」と入れるとさっきの間違えた道を案内するんだよねぇ。。。
でもまぁ、ナビに従わず冷静に判断できてよかったです。
じゃないと、JAFを呼ぶ事態になってたりして。。。
細い凸凹した道を走る。
道の真ん中が盛り上がっていて確かにお腹を擦りそうな道。
ゆっくりと擦らないように走ります。
結構な距離ありました。
本当にこの道で大丈夫なのかなって不安になるぐらいw
そしてやっと山荘が見えてきました。
手前のやまのこ村を通り過ぎると赤岳山荘があり、
その左手に大きな駐車場があったので駐車。
午前2時過ぎなのでさすがに駐車料金は後払いになるだろうな。
すでに十数台車が止まっているのに暗く、静まり返っている駐車場。
さて、4時頃まで仮眠しよう。
でも眠れない。
まぁ、いつものことなんだけど、
この日はトイレに行きたくて眠れない。
しまった、ここに来るまでに最後にどこかで用足しておくんだった。。。
見渡したけどトイレらしきものは駐車場内にはない。
あったとしてもちょっと怖いから1人じゃ行けないし。。。
明るくなるまで我慢する。
3時を過ぎると鳥たちの小さい囀りが聴こえてくる。
よしよし、もうすぐ夜明けだ。
早く明るくなれ。
もう寝るのはあきらめた。どうにでもなれ。
私は3時45分過ぎから身支度を始めた。
日焼け止めを塗ったり、化粧したり。
するとおばさんがやってきたので、駐車料金を1000円払う。
私が車内灯をつけて化粧していたので、気づいたらしい。
ついでにトイレの場所を訊いて、やっとトイレに行けた私。
予定より10分以上遅れてスタート。
今日は時間をよく見て歩く予定。
タイム次第では予定を変えなくてはいけない。
(レンタカー族ゆえの悩みの種です。。。)
と、歩いていたら行動食を車に忘れてきたことに気づき、
慌てて取りに戻る。
予定より合わせて15分のタイムロス。
う、、、う〜〜ん。。。15分て結構大きい。。。
美濃戸山荘前の分岐で
往路は南沢ルートを歩きます。
石がゴロゴロしていますが、なだらかな道です。
涼しいですが、やはり歩くと少し汗をかいてきます。
寝ていないのと、エンジンがまだかかっていないのとで、ちょっとしんどいです。
ガッチリと大きな岩を握りこんだような木もあります。
まるで苔に覆われた岩や木々たち。
屋久島のような光景です。
まぁ、屋久島には行ったことないですけど。。。
最初は黙々と歩いていた2人ですが、
「やっぱりいいね、気持ちいいね。」と自然に声が出てしまう。
しばらくすると涸れた沢。
流木などがゴロゴロあるところも歩きます。
周りが明るくなってきて、目の前にカッコイイ山の影が見えてきました。
逆光でよくわからないけれど、きっと目指す山でしょう。
山の姿が見えてくると、ワクワクしてきて元気になってきます。
ヘリポートを過ぎるといよいよ行者小屋が近づいてきます。
行者小屋直前になると、目標の赤岳がどーーーんと姿を現す。
まだちょっと逆光でハッキリしないですけどね。
でも右手の阿弥陀岳はしっかりと見えてきました。
今回は阿弥陀岳はおアズケ。
なんとか予定の2時間以内に行者小屋に着きました。
お腹が空いたので、作ってきた細巻きを食べ、トイレも借りる。(チップ50円紙有り)
休憩してると寒くて鳥肌が。。。
まだこの時間は大きな目の前の赤岳たちの陰になっているので少し寒いのです。
予定では10分だけ休憩のつもりが24分も休んでました。
私たちには珍しい。
体がすっかり冷えたので歩かなくては。
カラフルなテント泊の人もちらほら。
その横を通り過ぎて、文三郎道へ進みます。
天気も良くなってきたし、すごく楽しみ。
行者小屋から赤岳まではずっと急な登り。
写真撮ったり、しんどいなぁ〜とモタモタしてる隙に旦那さまは景色に見とれてました。
何かの雑誌に出てきそうなぐらいいい顔して見とれてました。
顔を隠してるのがもったいないぐらいwwww いいショット撮れました。
何に見とれていたかと言うと、、、
北アルプスの槍ヶ岳たちです。
キツイ登りですけど、後ろを振り向くとこんなご褒美があるんです。
お天気が良ければですけど。
冬で晴天だともっとハッキリ見えるんだろうな。
カッコイイ横岳の岩肌はまだ陰になっている。
阿弥陀岳は青空に映えている。
しばらくすると階段が出てきました。
しばらく階段に助けられます。
階段で高度を稼ぐ。
しんどいけど、周りの景色の素晴らしさで頑張れる。
中岳から赤岳への稜線も歩きたい。
赤岳の岸壁も明るく見えてきました。
文三郎道は朝はちょうど日陰でありがたい。
「来て良かったね。お天気よくて良かったね。」と言い合います。
赤岳を撮ろうとカメラを上に向けると、、、
なんと虹が。。。
うっすらですけど、虹が赤岳にかかってました。
「わーい♪ありがとー♪」
でも山での虹って気象的にどうなんだろう。。。
(この時はただただ感動だけしてました。)
階段や急坂を少しずつ登ってやっと稜線に出ました。
今まで見えていなかった山の反対側の景色も見えてきました。
右手には中岳と阿弥陀岳へと続く稜線。
歩いて行きたい〜っ。
だけど今日は我慢&無理。
目の前に迫る赤岳へまっしぐら。
鎖が出て来て岩登りが始まる予感〜。
垂直の壁は無いのでそれほど大変な岩場ではありません。
少しすると、思わず声が出てしまった。。。
富士山からのご褒美。
ありがとー♪
今日富士山に登っている人もたくさんいるだろうな。
雪ももうほとんど肉眼では見えないですね。
そして鉄梯子を登ると、、
赤岳の頂。(北峰)
山頂で休んでいた白髪のおじさんが「お疲れさま〜。」って激励してくれました。
嬉しいな。
行者小屋から1時間22分。
ほぼ予定どおり。いや、予定よりもいいペースで登ってきました。
標準タイムより少しだけ早く登れました。
結構のんびりしてたのにな。
赤岳までのタイムでどうするか決めることにしていましたが、
これで残りの山にも縦走して行けることが確定。
私はテンション上がってきて、かなり元気になってきました。
そうそう、虹が出ていたことを山頂にいたおじさんに言うと知らなかったみたい。
でもまた空を見上げたら虹が出ていたので、教えてあげました。
実は、太陽の周りに出ているサークル状の虹でした。
あまりに眩しくて、そして薄っすらなのでみんな気づかなかったみたいです。
「教えてくれてありがと〜。」っておじさん。
そうなると天気が崩れるかもしれないってことを耳にしました。
そうなの???
あとで思いだしましたが、
そういえば去年富士山で虹を見た時も、、、
その夜嵐になってたな。。。
狭いですが、すごく眺望のいい山頂です。
休憩するために、赤岳山頂小屋(南峰)の方へ移動します。
赤岳山頂小屋の前のベンチでまたシャリ休憩。
その後、赤岳山頂小屋で登頂バッジを購入。
たくさん種類がありましたけど、定番の渋いのにしました。
私の中の赤岳のイメージっぽいから。
そうそう、赤岳頂上小屋に入ると、
「天の窓」という食堂のような部屋があって
とても明るくて綺麗な感じでいいな〜って思いました。
名前も素敵だし。きっとここからご来光なんかもバッチリなんだろうな。
赤岳の山頂に27分も滞在してしまいました。
10分滞在の予定って。。。そんなの切なすぎる計画でした。
心地良すぎてもっといたいぐらいなのに。
山頂での滞在時間は貴重なので、もっと時間に余裕をもたないといけないな。
と反省です。
次は計画通り隣の横岳へと進みます。
赤岳山頂小屋から少し下ったところにある赤岳展望荘通過。
そして地蔵の頭。
ここから下れば行者小屋に帰れます。
我々はゴツゴツした尾根道の横岳へと進みます。
大丈夫かな、危険なところは無いよね。。。
ちょっとだけドキドキ。
後ろを見ると、赤岳が早々とガスに包まれていました。
横岳や硫黄岳にもガスが上がってきました。
横岳には面白い岩群がたくさんあります。
ガスってて、下の景色は見えなくなってきました。
ピークもたくさんあって、どれが山頂かもわからなく。。。
左手に赤岳登ってくるときに見えていた気になる形の岩山が見えました。
目立つ様相をしています。
小同心です。
左側はガスがひどいです。
でも横岳自体は全然クリアーで視界が遮られてルートがわからなくなることはありません。
そしてやっと本当の横岳山頂に到着。
記念写真だけ撮って、休憩無しで次の硫黄岳に向かいます。
スタート時は調子が出てなかった私ですが、
赤岳を過ぎてからはテンション上がりまくり。
そして大同心。
時間があれば先まで行ってみたい気もしますw
横岳から硫黄岳へは大きなアップダウンはありません。
なだらかな稜線をひたすら歩きます。
硫黄岳自体も山頂付近はなだらかです。
手前の硫黄岳山荘が見えてきました。
あそこで休憩しよう。
歩きやすい道が続きます。
だけど、こういう道こそ緊張の糸が切れるのか、
今までの疲れがドッと押し寄せてくる。。。
旦那さまは歩みが遅くなってきた。
ほとんど寝ずに登山してるからなぁ。
顔色悪し。
硫黄岳山荘到着。
時間のことはしばらく気にせずに歩いていたけれど、
25分程予定より遅れている。
まぁ、許容範囲なのでヨシとしよう。
疲れたときには休むのだ。
お腹も空いたし、シャリ休憩。
硫黄岳山荘で綺麗なトイレをお借りする。(チップ100円)
そして横岳と硫黄岳のバッジも購入。
硫黄岳山荘の外でおにぎりを食べる。
疲れたねぇ。
あとは硫黄岳だけだよ。
がんばろう。
外階段のところで赤岳山頂でお会いした白髪のおじさんが休憩しているのを見かけた。
やっとおじさんに追いついたみたいです。
おじさんは小屋ごとに大きく休憩してるみたい。
会釈してお別れしました。
次は硫黄岳。
あと少し。
なんだかさっきまでのテンションが。。。
休憩で一気に下がりました。
大したことない硫黄岳への道がとても長く見えてくる。
足取りも重い。
それでも硫黄岳を越えなければ帰れない。
がんばれ。
たくさんの平たい石に覆われている登山道。
見た目ほど歩きにくくはありません。
つらくなったら後ろを振り返ればいいw
山荘から先はガスってて見えない。
自分たちが歩いてきた道が見えないのはちょっとさびしい。
そしてやっとこさ3つ目の硫黄岳登頂。
よく頑張ったよー!
ちょうど写真を撮っていた人たちがいて、撮ってくれるというのでお願いしました。
我が家と同じカメラでしたw
お返しに私たちも撮ってあげました。
硫黄岳山頂は、平たい山なので頂って感じがしないですね。
結構沢山の人がいましたけど、みんな散らばって休憩していました。
私たちは休憩無しで下山します。
帰りは赤岳鉱泉へおります。
赤岩の頭側から硫黄岳を見ると、ケルンが等間隔に並んでいるのがわかる。
登っているときはジグザグに歩くので全然わからなかった。
赤岩の頭から下山。
いきなり樹林帯。
あとは延々と下るのみ。
でも駐車場まではまだまだ全然遠い。
まずは赤岳鉱泉を目指そう。
この道は景色が何も見えない。
赤岳鉱泉から登ってくる人も結構いたけど、
楽しくない道かもしれないな。。。
下りルートがこっちで正解だったなと思うのは私だけ?
途中、すれ違った自分の親ぐらいのご夫婦に「お一人??」って声かけられる。
「いえ〜、後ろに主人が〜。。。」と指さす。
私が単独登山してるように見えたのか。。。w
私は下りが得意で、その上旦那さまはかなりお疲れモードなので距離が開いてたのです。
毎日お仕事で疲れてるのに、寝ないで登山だものね。
しんどいわ。
もっと年取ったら、今のような弾丸登山は無理になるなぁ。
結構疲労がピークに達していたので、ストックを使って歩くことにする。
黙々と。
ただひたすらに下る。
赤岩の頭から下り始めて約50分ほどで赤岳鉱泉に到着。
ここが有名な赤岳鉱泉かぁ。。。
泊まって食事がしてみたいけど、まぁいつの日か叶うならば。。。
今日はとりあえず、休憩だけ。
休憩していると、雨がポツポツ。。。
とりあえずザックカバーだけ被せておく。
レインウェアを着るほどでもない。
さぁ、美濃戸へ向けて帰ろう。
予定より28分ほど遅れてはいるけど、まぁ許容範囲。
やっぱり行者小屋と赤岳での休憩時間の読みが甘かったな。
あとは標準タイムでバッチリなのに。
帰りは北沢ルートを歩く。
とても歩きやすい。
綺麗な沢に掛かった橋で何度も渡る。
この時間からも登ってくる人はたくさんいる。
みんな赤岳鉱泉泊まりなんだろうな。
途中で会ったおばさんたちに
「あっ!山ガールだっ!」って大声を出して指さされる。
えっ。(((゜д゜;)))
「トンデモナイ。。。」と小さく応える。
私はもうそんなお年じゃございませんことよ。
と言いたいけど言わないw
美濃戸まで歩きやすく涼しい道を歩く。
1時間ちょっと歩けば着くからがんばろう。
そして車が通れそうなぐらいの砂利道に出た。
あと30分ぐらい歩けば着くかなぁ。
あと少しだ。
だけど、ここからが実は地獄の始まりでした。
初めは大丈夫だったんです。
いつものようにダラダラと歩いて
「予想到着時間14時半過ぎぐらいだね。」とかGPS見ながらのんびり歩いてました。
(ルート設定していると予想到着時刻とかわかるんです。)
けれど途中から、あれ???
やだっ! 何この虫っ! !(((゜д゜;)))
アブです。
たくさんのアブが周りをブンブン飛び回ってます。
そして刺してくるのです。
痛いっ!
私、足はCW-X履いてて肌出してないのに、
CW-Xの上から刺してくるんです!
やだーーーーーーーーっ!!!(/TДT)/
はたいてもはたいてもビクともしない。
しつこくまとわりついてきます。
やめて〜っ!(/TДT)/
持ってたストックを振り回しながら急ぎ足で歩きます。
もう疲れたとかそんなこと言ってられない。
奴らが次から次へと襲ってくる。
ついには私、
走りだしました !ε=ε=ε= ヾ(((((; ´Д`)ノ
疲れてるのにこんなに走れる自分がいるなんて。。。
これから登るであろう人たちともすれ違いますが、
みんなアブに襲われながら歩いてます。
事前に美濃戸山荘から美濃戸口バス停までの道で
アブに襲われたという情報は聞いていましたが、
まさかまさかその手前でも襲われるとは。。。
アブに襲われながらやっと美濃戸山荘まで走り帰ってきました。
それでもまだしつこく襲ってくるので駐車場までそのまま走ります。
GPSの予定より20分も早く着きましたwwwwwwwww
だけど、車の前まで行って唖然となります。
アブの大群が車の周りを飛び回っていて
車に近づけないっ!!
帰れないじゃないかーっ!!! ヾ(。`Д´。)ノ
ウチだけじゃなくて、駐車していた車全部そうです。
みんな乗れなくて右往左往。
でもそうしてる間にも奴らは襲ってきます。
ザックをおろして、帽子ではたきながら
とりあえず私だけ運転席へ素早く逃げ込みます。
アブが車内に入らないように。
そして車を駐車スペースから出して
旦那さまと荷物を積みこんですぐに車を出しました。
もうゆっくり山の余韻に浸る余裕も無いし、気分も害されました。
とりあえず道が狭いし、アブたちがいないところまで走らせよう。
ということで美濃戸口バス停あたりまでがんばりました。
途中、アブに襲われながら歩いている人たちがいましたが、
後ろから車が数台迫っていたし、ドアを開けるとアブが入ってくるので
止まって乗せてあげる余裕もありませんでした。
ごめんなさい。
アブは走らせている間もしつこく車に寄ってきて
フロントガラスや窓ガラスに集ってきます。
何かの映画の1シーンみたいでした。。。
こんな小さい虫にやられっぱなしだなんて。。。クッソー
美濃戸口バス停付近の広い道路に入って車をやっと止めました。
外にはまだアブたちがブンブン飛んでます。
本当にしつこいです。
とりあえず、登山靴を脱いで、
車内で汗を拭いたり濡れた髪を整えたりして
帰れる準備をしました。
アブに刺されはしたものの、少しカユイだけだったのでそのまま放置。
ゆっくりと横浜へ向けて帰りました。
その後、高速走行中に前が見えないぐらいのゲリラ豪雨にも見舞われ、
なんだか帰りは踏んだり蹴ったりの山旅でした。
この時期の八ヶ岳はアブが多いのかな。
お花が咲いててせっかくいい季節に来れたと
思ってたのになぁ。
でもまた八ヶ岳に来よう。
アブのいない時期に?w
阿弥陀岳にも登りたいし、編笠、権現にも登りたい。
アブ以外は大満足の山行でした。
体力度 ★★★★★
危険度 ★★☆☆☆(アブの襲撃は含まず)
整備度 ★★★★☆
眺望度 ★★★★★
山スカ度 ★☆☆☆☆(岩場や梯子では不向き)
※上は、2011年7月9日時点での私の個人的な評価です。季節や天候によって大きく変化します。
岩間ことmasaiです。たぶんヤマレコでは初めましてです。
怒涛の襲撃編も、拝見しました。
充実した山歩きができたようですね。
八ヶ岳、本当にいい山だと思います(アブは余計ですが)
ところで、おじさんとの虹の会話、聞いた覚えがあるな(実際に私もそれで空を見たから)。
山頂でもお会いしてたようですね
初めましてです〜。
白髪のおじさんと会話していたときに山頂にいらしたんでしょうねー。
なんせ、私たちは写真撮ったらとっとと山頂小屋の方へ移動してしまったもので。。。
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