木曽駒ケ岳〜空木岳縦走
- GPS
- 12:07
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 2,986m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:57
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:59
天候 | 曇り時々晴れ(2日共) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◯極楽平〜空木岳:岩場のアップダウンと細尾根が多く気が抜けないルート。 がっつり岩をよじ登り、降り、また登り。 ここまで岩々ルートとは…予想外であった。( ̄◇ ̄;) ◯檜尾非難小屋水場:小屋から約5分下った所にあり。冷えてました♪ 細い流れなので枯れることもあるのかもしれない。 確認要です。 ◯木曽義仲の力水:木曽殿山荘から往復で約20分。冷えてました♪ 水場までは、ほぼトラバースで少し下る程度の道のりです。 しんどくないですよ。 |
その他周辺情報 | こぶしの湯:\610 ※菅の台チケット売場に50円割引券あり |
写真
装備
備考 | 反省点:軽量重視の装備にすればよかった。 |
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感想
この週末は北アルプスに登る計画だったが、登山指数はCレベルの雨マーク(T_T)。
そんな中、中央アルプスは雨マークを免れていたのでこちらに行先を変更した。
急遽、一泊二日での縦走路をあれこれ検討してみる。
混雑回避とコースタイムから、ロープウェイ使用の檜尾避難小屋泊に決定。
夏休みシーズンの避難小屋がどれほどの混雑か見当がつかないので、念のためテントを持参することに。
水場が少ないのでいつもより多めの2.5Lの水ををザックに詰める。
避難小屋なので当然ビールは売っていない。
アフタービールももちろん持参だ。(←これは重要(^^♪)
結果いつもより少しだけ荷物が重くなった。
後にこの重さに苦労することになるのだが・・・。(^_^;)
宝剣岳は初めてだ。
軽度の高所恐怖症なので千畳敷から見上げる岩の連なりに緊張してしまう。
見る分にはすばらしく美しく壮大な景色なのだがなぁ。
高所恐怖症なのに何故登るのか・・・「そこに宝剣岳があるから」なのだろう。
(^_^;)
宝剣登りはプチ高所恐怖症にはドキドキの連続だった。
人気の山だから平日でも人がそこそこ多く、それが更なる恐怖を誘う。
人が多い故のリスクを考えてしてしまうので、1人でひっそり登る方が気楽だ。
どこまでもネガティブなへっぴりハイカーだ。
しかしこの恐怖は、ほんの序章。
その後の縦走路はどこまでも続く「プチ宝剣岳状態」だった。人は少ないけど。
こんなにガツガツと岩を登り降りするとは(*_*;。
岩にガシガシ登ってテッペンに出ると「ヤッター!ヽ(^。^)ノ」と達成感に酔いしれるが、途中の登りはビクビク。
登ってる途中、重心がずれると荷物の重みもそちらに傾き必要以上にふんばらなければならない。
もう少し荷物の軽量化を図るべきだった。(しつこいようだがビールは適用外)
檜尾避難小屋に到着すると先客が2人おられた。
挨拶の後、水場が枯れていないか聞き、大丈夫だという答えに一安心。
流れが細いと地図にあったので心配していたが、きっちり冷たい水が流れていた♪
平日だからなのか避難小屋は予想に反して空いており、私を含めて宿泊者4人。
小さな小屋だが4人だと広々空間。とても快適♪
なので結局テントは使わずじまい。(^^;)
テントがなければ、もう少しサクサク登れたかも・・・と悔やまれるが、あとの祭りだ。
小屋到着までの不安要素は取り除けたので良しとしなければ。
宿泊者の中で同じくテント持参の方が1人いらした。
荷下ろしすることのない歩荷状態の嘆きを共感できる人がいて、少し気持ちが楽になったかな。
宿泊者の皆さんはさっぱりとしたとても気さくな方々で、就寝までの時間を楽しく過ごさせていただいた。
皆さん単独行だったので少しでも荷物を軽くしたいはずなのに、お酒の重さは別腹ならぬ別ザックだったようで きっちり持参していた。
思いは同じなのだ♪
今日はよく歩いたし、1日の終わりのビールはうまかったぁ〜ヽ(^。^)ノ
ぬるかったけど苦味と炭酸が体に沁みた♪
この避難小屋の情報を調べていたら 検索項目に「幽霊」と出ててきた。
その話を皆さんにすると「それは空木避難小屋じゃない?」と言われた。
私の検索違いだったようだ・・・間違いでよかった。
霊感はないと思うが、山の中でそれもボッチで霊的なものに遭遇するのは避けたい。
逃げ場がないし。
コースタイム的に泊まるのはここしかないので、もしボッチだったらせめて小屋でテントを張りそこに籠るか(気休め?)、小屋を出て適当な場所でテントを張ろうと思っていた。
なので他の宿泊者がいてよかった。
夜に雨が降ったが、二日目は晴天!
お日様もきっちり顔を出してくれた。(≧▽≦)
周りの高峰が雲海に浮かび上がる 広大な景色が広がっていた。
本日は昨日より長丁場だ。
稜線は引き続き岩々。
足元面積が小さく、高いところは相変わらずへっぴりだが、2日目なので若干気持ちに余裕を持って歩けた。
今回の山歩きを振り返っての感想 →「中央アルプスを舐めていた」
木曽駒から空木岳への縦走は想定外の岩稜帯で、結構難儀した。
しかし、踏ん張って登った分、広がる景色の感動も大きかったなぁ。
中央アルプス舐めててごめん。
中央アルプスは見た目の稜線からは考えられない岩場の連続で想定外のタフなコースですね。
テン泊装備の重量縦走大変だったですが見事達成。敬服です。
また2日目の早朝の景色素晴らしいですね。
私は宝剣山荘に軟弱山小屋泊で、そこから檜尾岳、木曽殿山荘を越えて空木、駒峰ヒュッテ泊りの行程だったのですが、アップダウンの連続で終盤はヘロヘロ。
ほんとに想像以上の体力消耗でした。
なお私事ですが、今夏はスイスで納涼ハイキングをしてきました。
yamatake01さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
宝剣から空木の道のりは、yamatake01さんのおっしゃる通り、見た目と違い大変険しかったです。σ(^_^;) 当日はお天気にもそこそこ恵まれ、山歩きを堪能することができました…あのコースで雨に降られなくてよかったです(>_<)
健脚なyamatake01さんも体力を消耗されたとのこと…私がヘロヘロになるのも無理ないなぁと思いました。
…スイスで納涼ハイキング‼️Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
なんと、羨ましくかつ、豪華な!
早速、ブログのプロローグ拝見しました。(≧∇≦)
スイスと言えば代表的な山、マッターホルンが浮かびました。
ヘルンリ小屋まで登られたのですね。
壮大で神秘的な佇まいを直に見てこられたとは、羨ましい限りです!
感動の連続の日々だったのでは?(≧∇≦)
スイスのトレッキング紀行、楽しみにしておりますよー。
最後になりましたが、お身体はすっかり全快されたご様子で安心しました。( ´ ▽ ` )ノ
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