八ヶ岳南北縦走
- GPS
- 58:09
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 3,599m
- 下り
- 3,325m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:10
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:20
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:10
天候 | 色々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰路 蓼科牧場から高速バスにて新宿へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
キレット小屋から赤岳。 赤岳展望荘から横岳にかけて危険ではありますが ヘルメット必須という訳でも無いという印象。 |
写真
感想
以前から八ヶ岳を一気に縦走したいと思っていました。
お盆休みは南アルプスに行きたいと思っていましたが
混雑がすごいようなので、比較的空いてそうな八ヶ岳に行くことに。
毎日アルペン号にて観音平に向かいます。
山で夜行バスを使うのは初めてでしたが、案の定眠れませんでした。
観音平には時間より早く3時45分頃に到着。
持ってきたロールパンを食べ、4時過ぎにスタート。
青年小屋までは樹林帯の中を登ります。
青年小屋から権現小屋までは多少の崖を越えつつ、
視界が開けてきて、ワクワクします。
権現小屋からキレット小屋まではグンと下ります。
長いハシゴがあるのは知っていましたが、こういうのが一番苦手です
今回赤岳までかなり登山者が少なかったのでこういう時に助かります。
キレット小屋では飲み物を買います。
かなり人が少ない感じです。
本来ならここで一度宿泊して次に進むのがベストだったのですが
今回は赤岳展望荘の宿泊をバスとセットにしたので一気に進みます。
キレット小屋から先はいよいよ崖登りです。
と言っても取り付きはたくさんあるので困りません。
アスレチック感覚で楽しいです。
赤岳頂上は人が多いのでさっさと降ります。
地味に展望荘までの下りが結構で、腰が引けてる人が散見されます。
展望荘に入るやいなや豪雨が降ってきました。
大部屋はわりと余裕があるようで、隣を一個飛ばしでゆったり寝られました。
お風呂にはつかりませんでしたが、シャワーはありがたかったです。
夕食と朝食はバイキング形式で7種類くらいのおかずが並んでいるところから
必要な分を取り分けます。
朝食を取ったらいち早く横岳方面に向かいました。
おかげで鎖場で渋滞する事もなく落ち着いて先に進めました。
横岳は崖を何度も上り下りする全体のピークの総称との事。
この辺を歩いている時が今回の山行のピークでもあったと思います。。
天気も良く、遠くまで見え、きれいな稜線を渡る。最高です。
硫黄岳はなだらかなフォルムできれいです。
しかしこの辺からガスがかなり出てきて景色は期待できなくなりました
根石岳山荘でまたまた補給をし、天狗岳方面へ向かいます。
ここが最後の崖っぽい所でしょうか。
山頂にかなり人も多かったです。
ここから先は濡れている足場を慎重に進みます。
展望もないので苦行でした。
麦草ヒュッテでもシャワーを浴びる事ができ、
またここはもともと狙っていたのですが、やはり宿泊客が少なく
大部屋は自分を入れて4人でした。
麦草ヒュッテから北横岳へは本来茶臼山と縞枯山を経由する予定でしたが
バスの時間の都合でルートを五辻経由としました。
しかしこの道がまた悪く、道が川のようになってしまっています。
石の上を渡ったり、登山道脇を通る事でなんとかしのぎます。
ロープウェイ駅から北横岳までは道も良いのでペースが上がります。
まだ始発が動いていないので人も少なく快適です。
北横岳から亀甲池へは意外と急な下りです。
亀甲池から蓼科山の将軍平へは今回最もひどい道を通りました。
基本的には道が川なってしまっており、道の脇や、
藪の中を通りなんとか進みます。
前日に降った雨の影響なのでしょうか。
これはまったくもってお勧めできない道です。
この辺からシャリバテ気味で、ゆっくりと進みます。
蓼科山荘でラーメンとコーラを飲み、体力が回復するのを感じます。
蓼科山荘から山頂へは大きい岩をガシガシと越えていきます。
明らかに登山なれしていない人が多いので渋滞も起こります。
山頂ではガスで景色が見えないのですぐに下山しました。
将軍平からゴンドラ駅へは順調に下りましたが道がかなり荒れており
かなりの登山者の割にこの道というのは珍しい印象です。
ゴンドラで下り、麓でごはんを食べ、高速バスに乗りました。
麓のホテルで立ち寄り湯をやっているようですが、
入ろうとした矢先に「本日は立ち寄り湯をやっていません」の看板を出され撃沈。
中央道は案の定渋滞していましたがそれでも1時間半ほどの遅れで新宿に着き
帰路につけました。
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