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Yamareco

記録ID: 1225319
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳・赤石岳・荒川岳(盛夏の南アルプス縦走)

2017年08月10日(木) ~ 2017年08月12日(土)
 - 拍手
GPS
52:20
距離
34.8km
登り
3,981m
下り
3,991m

コースタイム

1日目
山行
3:38
休憩
0:22
合計
4:00
8:04
64
9:08
9:09
35
9:44
9:52
24
10:16
10:22
55
11:17
11:24
40
12:04
2日目
山行
9:03
休憩
0:52
合計
9:55
4:14
14
4:28
4:29
47
5:16
5:18
48
6:06
6:12
97
7:49
7:57
34
8:31
8:32
32
9:04
9:05
20
9:57
10:09
44
10:53
86
12:19
11
12:30
12:49
12
13:10
41
13:51
13:53
16
14:09
3日目
山行
7:26
休憩
1:15
合計
8:41
3:43
52
5:09
5:28
4
5:32
5:33
52
6:25
6:58
28
7:26
7:28
33
8:01
8:03
21
8:24
8:34
25
8:59
9:01
28
9:29
10
9:39
73
10:52
10:54
75
12:09
11
12:20
4
12:24
ゴール地点
天候 1日目:曇り ときどき 晴れ
2日目:雨 のち 曇り
3日目:晴れ のち 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
新静岡ICから山道を1時間半でまずは井川ダム。そこから更に山道を1時間で、畑薙第一ダム夏期臨時駐車場です。
前夜着、車中泊。

予約をしていた井川観光協会のマイクロバス6:45の始発で、聖沢登山口に8:00降車。

帰路は、東海フォレストのマイクロバス(椹島ロッジ13:00発)でした。
コース状況/
危険箇所等
不注意さえなければ、中級以上のハイカーにとっては特段の危険箇所はないと言えそうです。ただし、長距離や急登などを歩きつづけるためのスタミナが求められてきます。

聖平小屋の直前で新しい崩落箇所がありましたが、それをかわす道が既に仮整備されていました。

椹島ロッジの手前、岩頭見晴→滝見橋の間にある急坂エリアですが、この方向に下山する場合には道しるべが見えにくくなっています。里山のちょっとキツイやつみたいなトレイルであり、道間違いなど油断はできません。
その他周辺情報 ★井川駅周辺より先に運転してしまうと、携帯は圏外となります。
★帰路の日帰り温泉は「赤石温泉 白樺荘」。ぬるぬるのお湯。ただし混みます。
畑薙第一ダム・夏期臨時駐車場の朝です。
お盆休みの前日、まだ平日ゆえにこの程度の駐車率ですんでいます。翌日からは覚悟が必要っぽい。
2017年08月10日 06:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/10 6:16
畑薙第一ダム・夏期臨時駐車場の朝です。
お盆休みの前日、まだ平日ゆえにこの程度の駐車率ですんでいます。翌日からは覚悟が必要っぽい。
マイクロバスは、今にも落石や土砂崩れをしそうなオフロードの林道を走っていきます。
聖沢登山口が、井川観光協会バスの終点。夏の縦走のスタートです。
2017年08月10日 08:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 8:12
マイクロバスは、今にも落石や土砂崩れをしそうなオフロードの林道を走っていきます。
聖沢登山口が、井川観光協会バスの終点。夏の縦走のスタートです。
木漏れ日のさす樹林帯を登ります。
2017年08月10日 08:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 8:18
木漏れ日のさす樹林帯を登ります。
登山口あたりは、今のところ好天。
2017年08月10日 08:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 8:36
登山口あたりは、今のところ好天。
聖沢吊橋。
2017年08月10日 09:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 9:17
聖沢吊橋。
造林小屋跡。だいぶ曇ってきました。
2017年08月10日 10:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 10:00
造林小屋跡。だいぶ曇ってきました。
山の高いほうはガスっている模様。
2017年08月10日 10:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 10:34
山の高いほうはガスっている模様。
水場は複数あります。
2017年08月10日 10:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 10:48
水場は複数あります。
2017年08月10日 10:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/10 10:48
吊橋アゲイン。
この先行する方と、翌朝から下山まで行動を共にすることになりますが、まだこの時はそんな未来を知る由もありませんでした。
2017年08月10日 10:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 10:57
吊橋アゲイン。
この先行する方と、翌朝から下山まで行動を共にすることになりますが、まだこの時はそんな未来を知る由もありませんでした。
ときたま晴れ間がでる程度の曇りの日。
2017年08月10日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 10:58
ときたま晴れ間がでる程度の曇りの日。
2017年08月10日 11:02撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/10 11:02
一日目は短いCTを疲れないように歩くだけ。
足元の花を楽しみながら進みます。
2017年08月10日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:02
一日目は短いCTを疲れないように歩くだけ。
足元の花を楽しみながら進みます。
2017年08月10日 11:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:05
2017年08月10日 11:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:07
3000m級の山々は、まだまだずっと上の方です。
2017年08月10日 11:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:11
3000m級の山々は、まだまだずっと上の方です。
2017年08月10日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:14
岩頭滝見台より。
2017年08月10日 11:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 11:28
岩頭滝見台より。
音が聴こえてきます。
2017年08月10日 11:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:28
音が聴こえてきます。
2017年08月10日 11:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:39
花崗岩から緑。
2017年08月10日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 11:53
花崗岩から緑。
2017年08月10日 12:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 12:13
台風5号にともなう大雨で崩落個所あり。迂回路が仮整備されていました。
2017年08月10日 12:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 12:17
台風5号にともなう大雨で崩落個所あり。迂回路が仮整備されていました。
聖平小屋に着きました。今日の行程は、これだけ。
2017年08月10日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 12:34
聖平小屋に着きました。今日の行程は、これだけ。
小屋の周りには花多し。
2017年08月10日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 12:35
小屋の周りには花多し。
2017年08月10日 12:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/10 12:37
ウェルカムデザートのフルーツポンチ。
2017年08月10日 12:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 12:44
ウェルカムデザートのフルーツポンチ。
外で避暑をするように頂きました。
2017年08月10日 13:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 13:23
外で避暑をするように頂きました。
夕方近く、外を歩いてみると明らかに天気は下りぎみ。
2017年08月10日 16:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 16:10
夕方近く、外を歩いてみると明らかに天気は下りぎみ。
木道のある場所まで散歩。なかなか幻想的。
2017年08月10日 17:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/10 17:15
木道のある場所まで散歩。なかなか幻想的。
山小屋めしの主役は、たっぷりの豚汁でした。

食後、就寝スペースで隣り合った方(お住まいの町名からOさんと呼びます)と、明朝いっしょに行動し始めようかと相談しました。
2017年08月10日 16:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/10 16:43
山小屋めしの主役は、たっぷりの豚汁でした。

食後、就寝スペースで隣り合った方(お住まいの町名からOさんと呼びます)と、明朝いっしょに行動し始めようかと相談しました。
翌朝。縦走2日目。

大粒の雨の音に起こされ、ヘッドライトで暗闇を照らし合いながら小聖岳へ。ガッスガスです。
2017年08月11日 05:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 5:25
翌朝。縦走2日目。

大粒の雨の音に起こされ、ヘッドライトで暗闇を照らし合いながら小聖岳へ。ガッスガスです。
それでも雨は弱まりつつあるので、がんばって果敢に前進します。

最近、晴れ空ばかりゲットしてきたので、今回は少しぐらいの雨でも文句なしかな?なんて思って入山しました。
2017年08月11日 05:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 5:53
それでも雨は弱まりつつあるので、がんばって果敢に前進します。

最近、晴れ空ばかりゲットしてきたので、今回は少しぐらいの雨でも文句なしかな?なんて思って入山しました。
日本最南の3000m峰、聖岳のピーク。

雨は止みましたが、まっしろ。
2017年08月11日 06:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 6:16
日本最南の3000m峰、聖岳のピーク。

雨は止みましたが、まっしろ。
風に苦戦しながら、アニメ『ヤマノススメ』の宣伝。2018年、第三期シリーズ放映決定。よろしく!
(撮影してくださったOさん、ありがとうございます)
2017年08月11日 06:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 6:14
風に苦戦しながら、アニメ『ヤマノススメ』の宣伝。2018年、第三期シリーズ放映決定。よろしく!
(撮影してくださったOさん、ありがとうございます)
よーし、ガンガン進むぞ〜(白い)
2017年08月11日 06:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 6:37
よーし、ガンガン進むぞ〜(白い)
陽が高くなってきて、わりかし視界が鮮やかになってきました!(本当に?)
2017年08月11日 06:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 6:58
陽が高くなってきて、わりかし視界が鮮やかになってきました!(本当に?)
濡れたガレ場。油断大敵。
2017年08月11日 07:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 7:25
濡れたガレ場。油断大敵。
こんな日こそ、お花を楽しむのです(昨日と同じコンセプト)
2017年08月11日 07:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 7:58
こんな日こそ、お花を楽しむのです(昨日と同じコンセプト)
2017年08月11日 07:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 7:58
2017年08月11日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 8:01
2017年08月11日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 8:01
兎岳避難小屋に着きました。
内部は、シェルターか冬季小屋といった感じ。
2017年08月11日 07:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 7:48
兎岳避難小屋に着きました。
内部は、シェルターか冬季小屋といった感じ。
兎岳。
着っぱなしだったレインウェアを脱ぎ捨てます。暑い。
この先は長いので、栄養補給もしっかりしてから行動再開します。
2017年08月11日 08:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 8:02
兎岳。
着っぱなしだったレインウェアを脱ぎ捨てます。暑い。
この先は長いので、栄養補給もしっかりしてから行動再開します。
ライチョウ。雛もいる。
このあたりだけで8羽ほどを発見しました。ガスっていると多い。
2017年08月11日 08:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/11 8:14
ライチョウ。雛もいる。
このあたりだけで8羽ほどを発見しました。ガスっていると多い。
次々とピークを越えてゆきます。
2017年08月11日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 8:40
次々とピークを越えてゆきます。
次々と。
2017年08月11日 09:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 9:16
次々と。
でも大沢岳はパスw
百間洞へと進路をとります。
2017年08月11日 09:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 9:35
でも大沢岳はパスw
百間洞へと進路をとります。
やがて豊かな水音が聴こえてくると・・・
2017年08月11日 10:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 10:01
やがて豊かな水音が聴こえてくると・・・
百間洞山の家。
2017年08月11日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 10:06
百間洞山の家。
さて、この先も覚悟が必要なアップダウンの連続です。
2017年08月11日 10:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 10:24
さて、この先も覚悟が必要なアップダウンの連続です。
体力が確実に削り取られていきますね。
2017年08月11日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 10:32
体力が確実に削り取られていきますね。
下っては・・・
2017年08月11日 10:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 10:48
下っては・・・
・・・登り。

ちょっとだけ晴れ間が出ると、元気になります。
2017年08月11日 10:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 10:48
・・・登り。

ちょっとだけ晴れ間が出ると、元気になります。
あと、ライチョウにちょくちょく会うのも楽しい。
2017年08月11日 10:57撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/11 10:57
あと、ライチョウにちょくちょく会うのも楽しい。
2017年08月11日 10:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/11 10:58
2017年08月11日 10:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 10:59
赤石岳に近づいてきました!
2017年08月11日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 11:02
赤石岳に近づいてきました!
Oさんはとってもタフで、早いペースでリードしてくれます。
2017年08月11日 11:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 11:05
Oさんはとってもタフで、早いペースでリードしてくれます。
岩尾根を越えて、
2017年08月11日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 11:27
岩尾根を越えて、
コルに至ると、
2017年08月11日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 11:36
コルに至ると、
大斜面の登りとなります。ここはしんどい!
2017年08月11日 11:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 11:58
大斜面の登りとなります。ここはしんどい!
赤石岳だけに赤い石がゴロゴロ。
2017年08月11日 11:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 11:38
赤石岳だけに赤い石がゴロゴロ。
残雪。
2017年08月11日 12:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 12:25
残雪。
赤石岳頂上付近にはチングルマが群生しています。
2017年08月11日 12:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 12:26
赤石岳頂上付近にはチングルマが群生しています。
そして、やっとのことで赤石岳避難小屋へ。
2017年08月11日 12:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 12:31
そして、やっとのことで赤石岳避難小屋へ。
赤石岳3120m。
今回の縦走の最高地点に辿り着きました。
2017年08月11日 12:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 12:45
赤石岳3120m。
今回の縦走の最高地点に辿り着きました。
聖岳につづいてのガス。
それでもここまでの行程、ナイスファイトだったと自負します。
2017年08月11日 12:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/11 12:45
聖岳につづいてのガス。
それでもここまでの行程、ナイスファイトだったと自負します。
本日のラストスパートへ。
いっきに荒川小屋まで進んで、今夜は宿泊します。
2017年08月11日 13:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 13:33
本日のラストスパートへ。
いっきに荒川小屋まで進んで、今夜は宿泊します。
またしてもライチョウさん。

この日、16羽も見かけました。
2017年08月11日 13:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
8/11 13:24
またしてもライチョウさん。

この日、16羽も見かけました。
雄大なV字を見下ろして。
2017年08月11日 13:55撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/11 13:55
雄大なV字を見下ろして。
あともう一息。
2017年08月11日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 14:01
あともう一息。
14:00過ぎ、無事に荒川小屋に到着しました。
雨天の兆候を感じつつ。
2017年08月11日 14:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/11 14:27
14:00過ぎ、無事に荒川小屋に到着しました。
雨天の兆候を感じつつ。
Oさんと乾杯。プレミアム!
2017年08月11日 14:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/11 14:47
Oさんと乾杯。プレミアム!
そして三時のおやつ。ケーキ&珈琲。
2017年08月11日 15:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/11 15:24
そして三時のおやつ。ケーキ&珈琲。
水場に散歩する際に見た、花とテント場。
この後、16:00過ぎまで土砂降りの雨が降ってきました。早く到着する努力をしてよかった。
2017年08月11日 15:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 15:52
水場に散歩する際に見た、花とテント場。
この後、16:00過ぎまで土砂降りの雨が降ってきました。早く到着する努力をしてよかった。
夕食ではカレーをオカワリン!

スマホで登山専門有料天気予報を見ましたが、明日の稜線上はまたしても良くない天気か? とにかくロングルートの疲れをとるために早めに横になりました。
2017年08月11日 17:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/11 17:09
夕食ではカレーをオカワリン!

スマホで登山専門有料天気予報を見ましたが、明日の稜線上はまたしても良くない天気か? とにかくロングルートの疲れをとるために早めに横になりました。
3日目。夜明け前。
月や星がでている???
2017年08月12日 03:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/12 3:55
3日目。夜明け前。
月や星がでている???
ささやかな期待を胸に、早々と出立するOさんと私。
眠いので無理はしませんが、夜明けの直後ぐらいに稜線に至るつもりでゆっくり登ります。
2017年08月12日 04:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/12 4:24
ささやかな期待を胸に、早々と出立するOさんと私。
眠いので無理はしませんが、夜明けの直後ぐらいに稜線に至るつもりでゆっくり登ります。
空が白んでくる頃、振り返ると赤石岳が。昨日、あんなにガスっていた全容が。
2017年08月12日 04:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
8/12 4:53
空が白んでくる頃、振り返ると赤石岳が。昨日、あんなにガスっていた全容が。
荒川三山のひとつ、中岳へ。
2017年08月12日 05:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/12 5:05
荒川三山のひとつ、中岳へ。
山頂での絶景をいまや確信しながら一歩一歩。
2017年08月12日 05:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/12 5:06
山頂での絶景をいまや確信しながら一歩一歩。
そして中岳登頂。

悪沢岳(荒川東岳)のピークあたり、雲の狭間で太陽が輝いています。
2017年08月12日 05:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
8/12 5:24
そして中岳登頂。

悪沢岳(荒川東岳)のピークあたり、雲の狭間で太陽が輝いています。
新しい朝。
2017年08月12日 05:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/12 5:24
新しい朝。
周囲は晴れ渡り、雲海がひろがります。
2017年08月12日 05:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/12 5:29
周囲は晴れ渡り、雲海がひろがります。
2017年08月12日 05:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
8/12 5:09
中央アルプス。
2017年08月12日 05:11撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
8/12 5:11
中央アルプス。
朝日に染まる雲。
2017年08月12日 05:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/12 5:11
朝日に染まる雲。
南東に浮かび上がる富士山。
2017年08月12日 05:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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8/12 5:15
南東に浮かび上がる富士山。
2017年08月12日 05:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/12 5:23
荒川三山の前岳方面。
2017年08月12日 05:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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荒川三山の前岳方面。
そしてそして、最っ高に美しい赤石岳。ドドーン。
2017年08月12日 05:09撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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そしてそして、最っ高に美しい赤石岳。ドドーン。
雲のダイナミズム。
2017年08月12日 05:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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雲のダイナミズム。
素晴らしい朝です。
さあ、東岳にも向かいましょう。
2017年08月12日 05:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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素晴らしい朝です。
さあ、東岳にも向かいましょう。
中岳避難小屋をスルーして。
2017年08月12日 05:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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中岳避難小屋をスルーして。
なんて夏の雲。
2017年08月12日 05:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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なんて夏の雲。
コルへと下降します。
2017年08月12日 05:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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コルへと下降します。
いよいよラスボスが目前に。
2017年08月12日 05:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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いよいよラスボスが目前に。
激しい急登。
2017年08月12日 05:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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激しい急登。
空に近づいてゆく。
2017年08月12日 05:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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空に近づいてゆく。
岩稜と花々。
2017年08月12日 05:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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岩稜と花々。
周囲にお花畑。
2017年08月12日 06:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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周囲にお花畑。
各種、咲き乱れる盛夏。
2017年08月12日 06:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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各種、咲き乱れる盛夏。
2017年08月12日 06:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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陽が登り、青々とした巨体を現す赤石岳。
2017年08月12日 06:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
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陽が登り、青々とした巨体を現す赤石岳。
南アルプス中部の主脈。
2017年08月12日 06:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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南アルプス中部の主脈。
2017年08月12日 06:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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花だらけの急斜面。
2017年08月12日 06:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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花だらけの急斜面。
岩稜帯をよじ登って。
2017年08月12日 06:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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岩稜帯をよじ登って。
2017年08月12日 06:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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お花畑、ここまでのものとは・・・!
2017年08月12日 06:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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お花畑、ここまでのものとは・・・!
最後の登り。
2017年08月12日 06:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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最後の登り。
約束されたビクトリーロード。
2017年08月12日 06:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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約束されたビクトリーロード。
悪沢岳(荒川岳、東岳)。
快晴のご褒美!
2017年08月12日 06:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
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悪沢岳(荒川岳、東岳)。
快晴のご褒美!
中岳と赤石岳。
2017年08月12日 06:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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中岳と赤石岳。
ここまでの道のり。
2017年08月12日 06:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ここまでの道のり。
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南アルプス南部のうねり。
2017年08月12日 06:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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南アルプス南部のうねり。
塩見から白峰三山まで。
2017年08月12日 06:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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塩見から白峰三山まで。
2017年08月12日 06:30撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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大雲海に浮かぶ富士山。
2017年08月12日 06:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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大雲海に浮かぶ富士山。
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夜明け前、直観を信じて登ってきてよかった・・・
2017年08月12日 06:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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夜明け前、直観を信じて登ってきてよかった・・・
赤石、堂々と。
2017年08月12日 06:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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赤石、堂々と。
この大雲海も午前中には終わるのでしょう。
堪能したので、下山開始します。
2017年08月12日 06:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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この大雲海も午前中には終わるのでしょう。
堪能したので、下山開始します。
千枚岳へと標高を下げていきます。
ちなみに、悪沢岳と椹島との標高差は2000m。
2017年08月12日 07:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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千枚岳へと標高を下げていきます。
ちなみに、悪沢岳と椹島との標高差は2000m。
さっそく雲がほどけ、乱れてきました。
2017年08月12日 07:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
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さっそく雲がほどけ、乱れてきました。
せり上がる雲海。
2017年08月12日 07:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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せり上がる雲海。
丸山を雲が覆っていきました。
2017年08月12日 07:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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丸山を雲が覆っていきました。
2017年08月12日 07:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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天気が動く。
2017年08月12日 07:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
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天気が動く。
丸山〜千枚岳も花天国です。
2017年08月12日 07:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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丸山〜千枚岳も花天国です。
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圧倒的なお花畑でした!
2017年08月12日 07:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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圧倒的なお花畑でした!
午前7時半。予想よりも早く、最高の夏空が終わりを告げました。
2017年08月12日 07:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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午前7時半。予想よりも早く、最高の夏空が終わりを告げました。
千枚岳への登りも、花の世界。
2017年08月12日 08:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
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千枚岳への登りも、花の世界。
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千枚岳を通過。
稜線散歩も間もなく終わりとなります。
2017年08月12日 08:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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千枚岳を通過。
稜線散歩も間もなく終わりとなります。
最後に、雲の窓枠に悪沢岳が見送ってくれました。
2017年08月12日 08:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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最後に、雲の窓枠に悪沢岳が見送ってくれました。
樹林帯へ。
2017年08月12日 08:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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樹林帯へ。
千枚小屋周囲の高山植物保護地帯。
2017年08月12日 08:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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千枚小屋周囲の高山植物保護地帯。
千枚小屋に到着。
2017年08月12日 08:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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千枚小屋に到着。
ここから先も長いです。
シラビソの原生林。
2017年08月12日 09:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
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ここから先も長いです。
シラビソの原生林。
駒鳥池。
静謐です。
2017年08月12日 09:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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駒鳥池。
静謐です。
途中の見晴台より。
2017年08月12日 09:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
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途中の見晴台より。
1586m、小石下というピークまで来ました。ここから椹島までがとても辛かったです。里山のマイナールートみたいで、分かりづらく険しかったです。
2017年08月12日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
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1586m、小石下というピークまで来ました。ここから椹島までがとても辛かったです。里山のマイナールートみたいで、分かりづらく険しかったです。
最後の吊橋をわたるOさん。
2017年08月12日 12:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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最後の吊橋をわたるOさん。
登山道抜けました。残りは林道。
2017年08月12日 12:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
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登山道抜けました。残りは林道。
椹島に辿り着きました。3日間で縦走成功させました。
ここは良い天気。
2017年08月12日 12:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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8/12 12:53
椹島に辿り着きました。3日間で縦走成功させました。
ここは良い天気。
13:00のバスを受付して、ソフトクリームを舐めながらしばしの休憩。
とても歩きごたえのあるルートでした。計画通りに終えられて、安心しました。
2017年08月12日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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13:00のバスを受付して、ソフトクリームを舐めながらしばしの休憩。
とても歩きごたえのあるルートでした。計画通りに終えられて、安心しました。
撮影機器:

感想

人生初、ハイシーズンに3日間連続で登山ができるチャンスを得て、白羽の矢がたったのが南アルプス。まだ行っていない日本百名山である聖・赤石・荒川の3座でした。

とはいえ、バスをはじめとする交通の制約もあり、これらを3日間でやるのは難儀でした。地図を眺めつつ、ただひとつの解答として与えられたのが、今回の時計回りルートでした。
一日目はスタートも遅いので力を温存し、二日目と三日目に頑張る作戦でした。

ガスの中、赤石岳への登りなど、特に二日目は気力との闘いとなりましたが、三日目の早朝には青空と大雲海に立ち会うことが出来、ほんとうに報われた想いがしました。

充実した盛夏の縦走でした。
二日目から下山まで同行することになりましたOさん(仮称)の存在も、モチベーションとペースを維持するための大きな助けとなりました。ほんとうに感謝です。

これでようやく百名山とされた山々だけは完登し、やっと南アルプス入門を終えることが成りました。
この山脈が深いことはよくよく知っていますので、これからも折を見て出かけることになりそうです。
次はアサヨ峰あたりに行ってみたいものです。
いや、その前にゆるふわと前衛峰の櫛形山や七面山をハイキングを楽しむのもいいかも。

楽しみは、まだまだ尽きません。

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コメント

ありがとうございました
Oさん(仮称)です。下山まで同行させていただいて、いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
2017/8/17 17:51
Re: ありがとうございました
わざわざレコ見つけてくださって、ありがとうございます。
事前にお話しした通り、後ろ姿の写った写真をいくつか掲載させていただきました。

しんどいアップダウンの連続でしたが、いいペースで完登できましたね。
これからもお互いに佳き登山をつづけていきましょう!
2017/8/17 18:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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