親不知から上高地を目指す（2回目）

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月13日(日)

• GPS: 58:48
• 距離: 67.4km
• 登り: 7,512m
• 下り: 6,243m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:32
• 休憩: 0:28
• 合計: 11:00

3:30 親不知 栂海新道登山口
4:19 4:19 二本松峠
4:54 4:55 尻高山
5:14 5:14 坂田峠
5:47 5:48 シキワリの水場
6:35 6:36 白鳥山
7:07 7:09 下駒ヶ岳
7:23 7:23 菊石山
7:30 7:30 黄蓮の水場
7:48 7:49 黄蓮山
8:24 8:25 栂海山荘
8:31 8:32 犬ヶ岳
8:50 9:06 北又の水場
9:30 9:30 サワガニ山
10:20 10:21 黒岩山
10:34 10:34 黒岩平
11:23 11:24 アヤメ平
11:59 11:59 照葉ノ池
12:11 12:12 吹上のコル
12:36 12:37 朝日岳
12:55 12:55 水谷のコル
14:30 朝日小屋

2日目

• 山行: 11:11
• 休憩: 1:57
• 合計: 13:08

6:15 水谷のコル
7:06 7:06 小桜ヶ原
8:16 8:17 雪倉岳
8:29 8:46 雪倉岳避難小屋
9:15 9:16 鉱山道分岐
9:42 9:43 三国境
10:04 10:05 白馬岳
10:22 10:26 白馬山荘
10:30 10:30 白馬岳頂上宿舎
11:29 11:29 鑓ヶ岳
11:38 11:38 鑓温泉分岐
11:56 12:18 天狗山荘
12:49 12:50 天狗ノ大下り
13:12 13:13 不帰キレット
13:29 13:31 不帰嶮（不帰一峰）
14:01 14:01 不帰嶮（不帰二峰北峰）
14:10 14:13 不帰嶮（不帰二峰南峰）
14:43 14:44 唐松岳
14:50 14:56 唐松岳頂上山荘
15:01 15:03 牛首
15:29 15:30 大黒岳
15:58 15:58 白岳
16:02 16:53 五竜山荘
19:15 19:17 遠見尾根分岐
19:23 五竜山荘

3日目

• 山行: 10:48
• 休憩: 0:36
• 合計: 11:24

2:53 五竜山荘
3:50 3:51 五竜岳
7:10 7:10 八峰キレット小屋
7:35 7:35 八峰キレット
8:23 8:23 鹿島槍ヶ岳北峰
8:48 8:50 鹿島槍ヶ岳
9:27 9:28 布引山
10:02 10:03 冷池山荘テント場
10:09 10:15 冷池山荘
10:41 10:41 冷乗越
11:06 11:07 爺ヶ岳北峰
11:20 11:21 爺ヶ岳中峰
11:31 11:32 爺ヶ岳南峰
12:22 12:44 種池山荘
13:03 13:03 富士見坂
13:15 13:15 水平岬
14:17 柏原新道登山口

天候

1日目　晴れのち雨　2日目　雨　3日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

松本駅近くの知人宅にマイカーをデポ→JR松本駅（ワイドビュー）しなの23号（長野行）→JR長野駅→ はくたか(金沢行) →JR糸魚川駅 日本海ひすいライン(泊行) →親不知駅→タクシー（￥2,000）→親不知登山口

コース状況／危険箇所等

五竜からG4,G5は緊張の連続でした。
不帰や八峰より危険だと思いました。
途中、雪渓も多いですが、トレランシューズでも大丈夫でした。

写真

8/10 22:58

今年はちゃんと終電に乗れ親不知に到着。
他にも7人ほどの登山者がいて、
タクシーに同上させてもらいました。
うち、途中まで3名の方と似たようなペースで進ませてもらいました。

8/11 3:11

2時半に起きて、海水にタッチ。
波が強くてびびりました。
海から山への旅のはじまり。はじまり。

8/11 3:25

この看板見るとワクワクします。

8/11 5:13

坂田峠に到着。暑い。。。

8/11 5:48

シキ割りの水
今年は豊富な水量でした。
しかし、給水中に虫に10か所程度刺されました。。。

8/11 6:35

白鳥小屋に到着。
ここで60Lくらいのバックパックを背負った方に会い、、先行させてもらいました。
のちに、恩人になるのでした。

8/11 7:06

8/11 8:21

栂海山荘に着！
と、ここで、前日買ったばかりのヘッドライトを机の上に置き忘れる。。。（のちに気が付く）

8/11 8:31

犬ヶ岳に着！

8/11 8:31

8/11 8:38

8/11 8:49

北俣の水
白鳥小屋の水場は未確認ですが、他の水場はすべて水がありました。

8/11 9:29

さわがに山に着！

8/11 9:58

このあたりで昨夜親不知駅で会ったファストパッカーの男性1名と女性の方1名の方と会い、先行させてもらいました。

8/11 9:59

花もきれい！

8/11 10:01

かなり良いネーミングの池です。

8/11 10:01

我ながら美しい。

8/11 10:19

いいペースで進みます。

8/11 10:24

このあたりから高原植物が多くなってきました。
花の栂海新道のはじまり！

8/11 10:25

8/11 10:28

アヤメもたくさん

8/11 10:44

今年は雪が豊富です！
この雪があるから水場の水があるのかな

8/11 10:45

黒岩平を過ぎて。
チングルマと池

8/11 11:22

8/11 11:23

アヤメ平に着！

8/11 11:23

8/11 11:25

木道で快適に進みます。

8/11 11:25

8/11 11:37

8/11 11:40

8/11 11:40

8/11 11:55

8/11 11:59

照葉ノ池
高原湿地帯です。

8/11 11:59

8/11 12:00

高原だ

8/11 12:09

吹上のコルに着

8/11 12:22

朝日岳が見えてきた！！！

8/11 12:35

朝日岳に着！！！！

8/11 12:59

朝日小屋が見てきた！
落ち着く。

8/11 13:02

朝日小屋に着！！！

8/11 13:02

テン場はまだ空いている！

8/11 13:10

CTの約0.43倍で登れました。
昨年より良いペースで登れました。

8/11 13:10

おつかれした！

8/11 14:17

晴れてきました。白馬の山々

8/11 14:17

朝日岳もクッキリ

8/11 16:48

お待ちかねの夕食！
やっぱり最高だ！
今年も6杯おかわり！！！

が、しかし、テントに戻り、
就寝準備を始めると前日買ったばかりのヘッドライトが無い。。。。
予備の極小ライトでなんとか寝る。

8/12 8:16

2日目。ヘッドライトを無くし、天候も悪いためモチベーションガタ落ち。。小屋に行き、ライトを無くしたこと、一旦下山して購入するので、一番早い下山方法を女将に相談すると、「バカだねぇ〜」といいつつもヘッドライトを貸してくれました。
本当にありがたい。
6時に小屋を出て雪倉岳着！
去年よりも風雨が強い。しかも雷鳴が！！

8/12 8:26

雪倉避難小屋が見えてきた！助かった！
小屋の扉を開けると、昨日会ったファストパッカーの方と60Lパックの方に再会！！
ヘッドライトを無くしたことを言うと、60Lパックの方が拾ってくれていました！！！本当に恩人です！！！！

8/12 9:03

そんなことからテンションUP
ペースもUP！

8/12 9:04

リョウキンカと残雪

8/12 9:33

白馬の山肌が見えてきました。

8/12 11:28

白馬着！

8/12 11:41

白馬鑓を過ぎたころ、
昨年、雪倉避難小屋ですれ違った方と偶然の再開！
会った瞬間お互いに「もしかして、あの時の！！！」って。
なんでこんなミラクルな再会があるんだろう！

8/12 11:54

天狗山荘手前の残雪をトラバースします。
アルペンスキーヤーなので、ついやってしまいます。

8/12 11:55

天狗山荘のテン場です。
写真中央の一番奥に信州トレマン仕様のストックシェルターらしきものが見えました。

8/12 12:32

天狗の頭に着！

8/12 12:46

この雨でライチョウも大変そう。。

8/12 13:30

不帰に差し掛かりました。
風はなく、少雨です。
集中します。

8/12 13:36

そそり立つ岸壁！

8/12 13:39

やっぱ怖えー

8/12 13:43

途中、切り立った斜面から下の方を撮りました。
落ちたら死にます。

8/12 13:54

8/12 14:02

あと、もう少し。

8/12 14:11

危険個所を無事に通過しました。
ほっと一息。

8/12 14:41

唐松に着！

8/12 19:37

計画より少し早めに五竜山荘に到着。
山荘でカップラーメンを食い、シェルターで寝ます。
寒かった。。。。やっぱり化繊ダウン持ってくれば良かった。

8/13 3:49

3日目
3時過ぎに小屋を後にして五竜岳に。
ヘッドライトがあることに感謝！！

8/13 4:17

そろそろ日の出です。

8/13 4:27

G5通過。
結構、怖い。

8/13 4:28

切り立ってます。

8/13 4:36

明るくなってきた！

8/13 4:54

立山方面

8/13 4:54

8/13 4:54

鹿島槍方面

8/13 4:55

染まる五竜

8/13 4:55

北尾根ノ頭

8/13 4:55

幻想的
雲海がすばらしい。
遠くの山々もひょっこり。ヤマテンの予報通り。

8/13 4:56

8/13 4:56

8/13 4:57

槍方面でしょうか

8/13 4:57

剣方面

8/13 4:57

8/13 4:57

8/13 4:57

8/13 4:57

五竜方面
五竜からの下りはザレザレで苦労しました。

8/13 5:03

日の出です。

8/13 5:03

日の出と五竜

8/13 5:05

8/13 5:05

8/13 5:06

8/13 5:06

染まる立山方面
暗いうちからヘッデンがちらほら見えてました。
きっと最高な気分でしょう！

8/13 5:06

雲海と日の出
幻想的

8/13 5:51

北尾根ノ頭に着

8/13 6:51

キレット小屋に着
西向きに立っているんですね！
立山方面がきれいに見えるんだろうな。
一度は泊まってみたい！

8/13 7:28

キレット小屋を過ぎ、振り返って白馬の山々

8/13 8:17

すぐに雲が上がってきました。

8/13 8:26

あぁー、アルプスだぁ〜

8/13 8:32

ここでTJARの斎藤選手に遭遇。
朝日岳までピストンするそうです。
共に元FM！

8/13 8:42

8/13 8:47

鹿島槍に着。
このころから、足の痛みが限界に。。。。

8/13 8:47

雲が下から。。。

8/13 8:47

進んできた道を振り返る。
もう、スタート地点は見えません。

8/13 8:48

8/13 8:49

鹿島槍に着！
下りで足を着地させると、激痛が走る。
親子連れに追い越される。
もう、ダメだ。

8/13 12:00

種池山荘に着
もう、本当に限界。。。

8/13 12:49

20分ほど休憩して、下山することにしました。
今年のチャレンジはここで終了。
友達が針ノ木に登山しているので、登山口で落ち合うことにしました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia X Compact SO-02J docomo SONY

装備

個人装備

Tシャツ

２

長袖インナーシャツ（ファイントラック）

１

ショートパンツ

１

インナータイツ（ファイントラック）

１

靴下（シモエテキスタイル）

２

雨具（ストームクールザー上下）

１

帽子（パタゴニア）

１

手袋（100均）

１

靴（inov-8）

１

バックパック（OMM PHANTOM 25CL)

１

尾西α米（カレー）

２

行動食（1本満足バー/チーズケーキ味）

8

MY PROTEINの粉末BCAA約100cc（100ｍｌPET入れ携帯）

1

ウィダーのマッスルフィットプロテイン粉末約100cc（200ｍｌPETに入携帯）

1

水500ml

1

ポカリ900mｌ

2

ガスストーブ（SOTO）

1

ガス缶

1

コッヘル500ml（エバーニューチタン）

1

登山地図

1

スマホ

1

カメラ

1

モバイルバッテリー16000mA

1

笛

1

ヘッドランプ

２

予備電池(単4）

8

サングラス

1

タオル

1

SOLエスケーププロビビィ

1

ファーストエイドセット

1

ストック(ヘリテイジ）

1

ストックシェルター(ヘリテイジ ユニバーサルモデル）

1

スリーピングパッド（OMM　DUOMAT）　

1

ストック　ヘリテイジ

1

スリーピングパッド(microgravity)

1

サタケマジックパスタ

1

防水手袋（テムレス）

１

ヘルメット（ペツル　シロッコ）

１

感想

buinbuin

昨年に続き今年も親不知から上高地を目指しました。
今回は、1日当たりの山行時間を通常CTで20〜25時間程度の距離を進みテント泊する計画にしました。

出発前夜、退社し、松本へ。装備を最終チェックしてたら、ヘッドランプを忘れ、
急遽カモシカスポーツで購入。
しかし、そのヘッドライトを栂海小屋で置き忘れ、あきらめて下山しようとしましたが、朝日小屋の女将がライトを貸してくれ、また、同じく上高地を目指す方が栂海小屋で紛失したライトを拾っててくれて、山行を続けることができました。本当に感謝です。

3日目は天気が良く、気持ち良く進んで行きました。
五竜を登り終えたあたりから、特にひねったわけではないのですが、
左足の甲からスネが痛みはじめ、更に、かばっていたためか右足も痛みはじめたため
残念ですが種池から下山しました。

ただ、今回の山行は、出会った方皆さん良い方ばかりで、本当にやって良かったと思います。
また来年もチャレンジしたいと思います。