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Yamareco

記録ID: 1253464
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

97座目の百名山となる飯豊山(ピストン)登山

2017年09月09日(土) ~ 2017年09月10日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
21.6km
登り
2,077m
下り
2,067m

コースタイム

1日目
山行
4:51
休憩
0:15
合計
5:06
10:00
8
10:08
10:10
125
12:15
12:25
45
13:10
13:10
10
13:20
13:20
7
13:27
13:30
72
14:42
14:42
24
15:06
15:06
0
切合避難小屋
2日目
山行
6:50
休憩
1:10
合計
8:00
5:00
30
5:30
5:30
20
5:50
5:50
34
6:24
6:30
10
6:40
6:50
14
7:04
7:07
33
7:40
7:40
20
8:00
8:00
25
8:25
9:00
20
9:20
9:20
52
10:12
10:23
17
三国小屋
10:40
10:40
40
11:20
11:25
87
12:52
12:52
8
天候 9/9;晴れ、9/10;晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
東北新幹線郡山駅で下車し、レンタカーで飯豊山登山口のある御沢野営場駐車場へ移動
コース状況/
危険箇所等
三国小屋手前の剣ヶ峰の岩場は、3点支持で注意して登りたい。また、御秘所の岩場も、3点支持で注意して通過したい。
その他周辺情報 いいでのゆ 喜多方市山都町一ノ木字越戸乙3876-4
 0241-39-2360 入浴料;500円
御沢登山口の駐車場は、ほぼ満車状態
2017年09月09日 09:58撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 9:58
御沢登山口の駐車場は、ほぼ満車状態
民宿案内所、後方に公衆トイレがある。
2017年09月09日 09:59撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 9:59
民宿案内所、後方に公衆トイレがある。
飯豊山の登山口
2017年09月09日 10:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 10:00
飯豊山の登山口
御沢のご神木
2017年09月09日 10:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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御沢のご神木
御沢のご神木の杉と栃の説明板
2017年09月09日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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御沢のご神木の杉と栃の説明板
飯豊連峰案内図
2017年09月09日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊連峰案内図
杉と栃のご神木
2017年09月09日 10:10撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 10:10
杉と栃のご神木
登山道で倒木のブナ材をうまく利用して登山路の補修をしており、素晴らしい
2017年09月09日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 10:17
登山道で倒木のブナ材をうまく利用して登山路の補修をしており、素晴らしい
倒木を有効活用した登山路の補修箇所
2017年09月09日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 10:17
倒木を有効活用した登山路の補修箇所
登山路は、ブナの巨木の中を縫うようにつけられており、ブナの根を乗り越えていく箇所が多い
2017年09月09日 10:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 10:28
登山路は、ブナの巨木の中を縫うようにつけられており、ブナの根を乗り越えていく箇所が多い
下十五里の標柱
2017年09月09日 10:38撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 10:38
下十五里の標柱
中十五里の標柱、広い広場があり、休憩に適している。
2017年09月09日 10:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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中十五里の標柱、広い広場があり、休憩に適している。
2017年09月09日 10:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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中十五里の広場
2017年09月09日 10:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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中十五里の広場
上十五里の標柱
2017年09月09日 11:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 11:17
上十五里の標柱
ブナ林の中の登山路から弥平四郎ルートの尾根筋が見え始めた
2017年09月09日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 11:28
ブナ林の中の登山路から弥平四郎ルートの尾根筋が見え始めた
笹平の標柱、このあたりから下草に笹が増えてきた
2017年09月09日 11:38撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 11:38
笹平の標柱、このあたりから下草に笹が増えてきた
登山路は、写真のような登山路が浸食を受けて樋状になった風化花崗岩の狭い箇所が随所に出てくる
2017年09月09日 11:49撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 11:49
登山路は、写真のような登山路が浸食を受けて樋状になった風化花崗岩の狭い箇所が随所に出てくる
樺平の標柱
2017年09月09日 11:52撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 11:52
樺平の標柱
横峯の標識もある。旧横峯小屋跡?
2017年09月09日 11:52撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 11:52
横峯の標識もある。旧横峯小屋跡?
この辺りから、急登が終わり、なだらかな尾根道となった。
2017年09月09日 11:54撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 11:54
この辺りから、急登が終わり、なだらかな尾根道となった。
なだらかな尾根道
2017年09月09日 12:02撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 12:02
なだらかな尾根道
地蔵水場道の標柱
2017年09月09日 12:06撮影 by  iPhone 6, Apple
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地蔵水場道の標柱
峰秀水の水場。冷たい水が湧き出ており、ここまでの急登で汗をかいている火照った体を癒してくれるうまさだった。
2017年09月09日 12:15撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 12:15
峰秀水の水場。冷たい水が湧き出ており、ここまでの急登で汗をかいている火照った体を癒してくれるうまさだった。
三国岳が見えてきた
2017年09月09日 12:22撮影 by  iPhone 6, Apple
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三国岳が見えてきた
地蔵山を越えてくる谷地平ルートとの合流部
2017年09月09日 12:35撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 12:35
地蔵山を越えてくる谷地平ルートとの合流部
三国岳方向から合流部を振り返る
2017年09月09日 12:35撮影 by  iPhone 6, Apple
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三国岳方向から合流部を振り返る
泥濘箇所
2017年09月09日 12:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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泥濘箇所
正面が三国岳
2017年09月09日 12:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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正面が三国岳
天気は雲が増えてきた
2017年09月09日 12:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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天気は雲が増えてきた
これから歩く三国岳〜種蒔山へ続く尾根筋
2017年09月09日 12:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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これから歩く三国岳〜種蒔山へ続く尾根筋
種蒔山から地蔵岳に続く尾根筋
2017年09月09日 12:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 12:44
種蒔山から地蔵岳に続く尾根筋
徐々に三国岳が大きく成ってきた
2017年09月09日 12:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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徐々に三国岳が大きく成ってきた
どんが沢
2017年09月09日 12:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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どんが沢
登ってきたルートを振り返る。左のピークは、地蔵山
2017年09月09日 12:50撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 12:50
登ってきたルートを振り返る。左のピークは、地蔵山
いよいよ岩稜帯が始まった
2017年09月09日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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いよいよ岩稜帯が始まった
剣が峰への岩稜帯。鎖が初登場
2017年09月09日 13:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 13:07
剣が峰への岩稜帯。鎖が初登場
花崗岩の岩稜帯が三国岳山頂まで続く
2017年09月09日 13:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 13:09
花崗岩の岩稜帯が三国岳山頂まで続く
花崗岩の白い岩肌が目立ってきた
2017年09月09日 13:09撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 13:09
花崗岩の白い岩肌が目立ってきた
剣が峰の標柱
2017年09月09日 13:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 13:10
剣が峰の標柱
剣が峰の標柱
2017年09月09日 13:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 13:11
剣が峰の標柱
2017年09月09日 13:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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岩稜帯が続く
2017年09月09日 13:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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岩稜帯が続く
左右が切れたっているため、慎重に進む。ただし、足場は花崗岩のため、しっかりしており、歩きやすい
2017年09月09日 13:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 13:20
左右が切れたっているため、慎重に進む。ただし、足場は花崗岩のため、しっかりしており、歩きやすい
水場の標識あり。この右側を下っていくと水場
2017年09月09日 13:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 13:21
水場の標識あり。この右側を下っていくと水場
三国小屋に到着
2017年09月09日 13:27撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/9 13:27
三国小屋に到着
気温は18℃
2017年09月09日 13:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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気温は18℃
種蒔山に続く登山路が見えている
2017年09月09日 13:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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種蒔山に続く登山路が見えている
2017年09月09日 13:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 13:30
三国小屋から下った斜面にはいろいろな花が咲いていた。これは、ヒメイワショウブ?
2017年09月09日 13:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 13:32
三国小屋から下った斜面にはいろいろな花が咲いていた。これは、ヒメイワショウブ?
イワイチョウ
2017年09月09日 13:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 13:33
イワイチョウ
オヤマリンドウ
2017年09月09日 13:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 13:34
オヤマリンドウ
これは、深山車花(ミヤマクルマバナ)。飯豊山の高山帯で良く見かけました。
2017年09月09日 13:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 13:38
これは、深山車花(ミヤマクルマバナ)。飯豊山の高山帯で良く見かけました。
前方には、厳しいアップダウンを予感させるピークがいくつも見える
2017年09月09日 13:40撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 13:40
前方には、厳しいアップダウンを予感させるピークがいくつも見える
三国小屋を振り返る
2017年09月09日 13:40撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 13:40
三国小屋を振り返る
コゴメグサ
2017年09月09日 13:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 13:43
コゴメグサ
登山路には梯子が登場。登りは、梯子を使わずに3点支持で登れるが、下りは、梯子が楽だった。
2017年09月09日 13:48撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 13:48
登山路には梯子が登場。登りは、梯子を使わずに3点支持で登れるが、下りは、梯子が楽だった。
コウメバチソウも登山路に沢山見かけた
2017年09月09日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 13:54
コウメバチソウも登山路に沢山見かけた
アカモノ
2017年09月09日 13:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アカモノ
時折ガスがかかり始めた
2017年09月09日 14:04撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 14:04
時折ガスがかかり始めた
秋に相応しいオヤマリンドウ
2017年09月09日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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秋に相応しいオヤマリンドウ
オヤマリンドウとアキノキリンソウ(一部)
2017年09月09日 14:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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オヤマリンドウとアキノキリンソウ(一部)
七森の標柱
2017年09月09日 14:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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七森の標柱
東の青空を信じて登る
2017年09月09日 14:20撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 14:20
東の青空を信じて登る
咲き残りのミヤマキンポウゲ?
2017年09月09日 14:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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咲き残りのミヤマキンポウゲ?
種蒔山はまだまだ先
2017年09月09日 14:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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種蒔山はまだまだ先
滑り易い岩場は慎重に通過
2017年09月09日 14:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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滑り易い岩場は慎重に通過
種蒔山の標柱
2017年09月09日 14:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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種蒔山の標柱
種蒔山を過ぎると、飯豊本山に連なる尾根が見えてきた
2017年09月09日 14:42撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 14:42
種蒔山を過ぎると、飯豊本山に連なる尾根が見えてきた
登山路の右側には、お花畑の名残が残っていた
2017年09月09日 14:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 14:54
登山路の右側には、お花畑の名残が残っていた
ハクサンボウフウとミヤマシシウド?
2017年09月09日 14:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハクサンボウフウとミヤマシシウド?
チングルマの花穂
2017年09月09日 14:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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チングルマの花穂
ホソバヒナウスユキソウ
2017年09月09日 14:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ホソバヒナウスユキソウ
切合小屋手前では、環境省のレンジャーと地元山岳会の有志が登山道整備の準備をしていた。
2017年09月09日 14:59撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 14:59
切合小屋手前では、環境省のレンジャーと地元山岳会の有志が登山道整備の準備をしていた。
三国小屋に至るとの標柱
2017年09月09日 15:01撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 15:01
三国小屋に至るとの標柱
タカネマツムシソウも登山路脇で沢山見かけた
2017年09月09日 15:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 15:01
タカネマツムシソウも登山路脇で沢山見かけた
登山路補修作業の方々にお礼を言って通過させてもらった
2017年09月09日 15:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 15:02
登山路補修作業の方々にお礼を言って通過させてもらった
シーズンが過ぎたタカネマツムシソウ
2017年09月09日 15:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/9 15:03
シーズンが過ぎたタカネマツムシソウ
切合小屋が見えてきた
2017年09月09日 15:04撮影 by  iPhone 6, Apple
9/9 15:04
切合小屋が見えてきた
切合小屋に到着
2017年09月09日 15:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 15:06
切合小屋に到着
テントの設営予定地。既に、十数張りのテントが設営されていた。
2017年09月09日 15:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 15:20
テントの設営予定地。既に、十数張りのテントが設営されていた。
飯豊の拠点「マイハウス」
2017年09月09日 16:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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飯豊の拠点「マイハウス」
夕方になってガスが薄れ、飯豊山本山が見え始めた
2017年09月09日 17:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 17:07
夕方になってガスが薄れ、飯豊山本山が見え始めた
小屋の東側の斜面には、ニッコウキスゲの咲き残りが見られた
2017年09月09日 17:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/9 17:20
小屋の東側の斜面には、ニッコウキスゲの咲き残りが見られた
種蒔山を振り返る
2017年09月09日 17:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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種蒔山を振り返る
10日の朝、東の方向には、雲海が拡がっている
2017年09月10日 05:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:03
10日の朝、東の方向には、雲海が拡がっている
左に草履塚、右奥に飯豊山本山が浮かび上がっている
2017年09月10日 05:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:04
左に草履塚、右奥に飯豊山本山が浮かび上がっている
大日岳もクッキリ姿を見せている
2017年09月10日 05:05撮影 by  iPhone 6, Apple
9/10 5:05
大日岳もクッキリ姿を見せている
南の方向の山々
2017年09月10日 05:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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南の方向の山々
モミジカラマツ
2017年09月10日 05:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:11
モミジカラマツ
2017年09月10日 05:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:26
モミジカラマツ
2017年09月10日 05:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:27
モミジカラマツ
朝焼け、雲がかかっていて日の出は確認できなかった。
2017年09月10日 05:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/10 5:28
朝焼け、雲がかかっていて日の出は確認できなかった。
朝焼け
2017年09月10日 05:28撮影 by  iPhone 6, Apple
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朝焼け
草履塚、この時間帯になると大日岳の山頂には、ガスが付いていた。
2017年09月10日 05:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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草履塚、この時間帯になると大日岳の山頂には、ガスが付いていた。
これから登っていく飯豊山本山
2017年09月10日 05:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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これから登っていく飯豊山本山
朝焼け
2017年09月10日 05:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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朝焼け
大日岳〜櫛ヶ峰
2017年09月10日 05:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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大日岳〜櫛ヶ峰
飯豊山を望む
2017年09月10日 05:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:36
飯豊山を望む
姥権現の標柱
2017年09月10日 05:42撮影 by  iPhone 6, Apple
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姥権現の標柱
お地蔵様
2017年09月10日 05:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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9/10 5:43
お地蔵様
飯豊山と雲、正面に見えているのは、本山小屋に連なる峰で、飯豊山は左奥だった。
2017年09月10日 05:43撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山と雲、正面に見えているのは、本山小屋に連なる峰で、飯豊山は左奥だった。
左側手前が御秘所の難所
2017年09月10日 05:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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左側手前が御秘所の難所
大日岳
2017年09月10日 05:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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9/10 5:44
大日岳
太陽が大分上がってきた
2017年09月10日 05:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:44
太陽が大分上がってきた
トリカブトが顔を見せ始めた
2017年09月10日 05:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:46
トリカブトが顔を見せ始めた
御秘所の難所
2017年09月10日 05:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 5:49
御秘所の難所
御前坂の標識
2017年09月10日 05:59撮影 by  iPhone 6, Apple
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御前坂の標識
御前坂には、テンバが設けられている。
2017年09月10日 06:18撮影 by  iPhone 6, Apple
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御前坂には、テンバが設けられている。
本山小屋手前の登山路脇にあった「飯豊竜胆」、「飯豊竜胆」と書いた札が設けられていた。
2017年09月10日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/10 6:23
本山小屋手前の登山路脇にあった「飯豊竜胆」、「飯豊竜胆」と書いた札が設けられていた。
飯豊本山小屋に到達
2017年09月10日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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飯豊本山小屋に到達
飯豊山神社に登山の安全を祈願した。
2017年09月10日 06:25撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山神社に登山の安全を祈願した。
小屋から飯豊山頂へは、約15分
2017年09月10日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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小屋から飯豊山頂へは、約15分
飯豊山頂方面は、生憎ガスの中だった。
2017年09月10日 06:31撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山頂方面は、生憎ガスの中だった。
ガスを通して、薄っすらと山頂が見えてきた。
2017年09月10日 06:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ガスを通して、薄っすらと山頂が見えてきた。
山頂には、3名の方がおられた。
2017年09月10日 06:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂には、3名の方がおられた。
飯豊山頂で下山しようとしている方に記念写真を撮ってもらった。
2017年09月10日 06:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山頂で下山しようとしている方に記念写真を撮ってもらった。
飯豊山頂
2017年09月10日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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飯豊山頂
1等三角点にタッチ
2017年09月10日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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1等三角点にタッチ
山頂で待っていたが、ガスが晴れないため、下山準備、後から登ってきた方に再度写真を撮ってもらった。
2017年09月10日 06:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂で待っていたが、ガスが晴れないため、下山準備、後から登ってきた方に再度写真を撮ってもらった。
小屋に向けて下山中の登山路
2017年09月10日 06:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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小屋に向けて下山中の登山路
北側の沢もガスがかかっており、大尾根は見えなかった。
2017年09月10日 07:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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北側の沢もガスがかかっており、大尾根は見えなかった。
本山小屋近くまで戻ってきて飯豊山を振り返るとガスが薄れてきた
2017年09月10日 07:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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本山小屋近くまで戻ってきて飯豊山を振り返るとガスが薄れてきた
飯豊本山小屋に帰着
2017年09月10日 07:04撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊本山小屋に帰着
本山小屋テント場を望む
2017年09月10日 07:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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本山小屋テント場を望む
飯豊山頂のガスが晴れた瞬間
2017年09月10日 07:05撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山頂のガスが晴れた瞬間
飯豊山頂に別れを告げて、下山開始
2017年09月10日 07:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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飯豊山頂に別れを告げて、下山開始
2017年09月10日 07:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2017年09月10日 07:10撮影 by  iPhone 6, Apple
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テント場の水は、100m下った場所にある。
2017年09月10日 07:11撮影 by  iPhone 6, Apple
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テント場の水は、100m下った場所にある。
さあ、下山!!
2017年09月10日 07:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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さあ、下山!!
御前坂を通過
2017年09月10日 07:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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御前坂を通過
大日岳のガスは取れないが、西方のガスが薄れてきた
2017年09月10日 07:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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大日岳のガスは取れないが、西方のガスが薄れてきた
ハクサンフーロもあちらこちらで見かけた
2017年09月10日 07:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハクサンフーロもあちらこちらで見かけた
タカネマツムシソウも日差しを浴びるとより奇麗に見える
2017年09月10日 07:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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タカネマツムシソウも日差しを浴びるとより奇麗に見える
2017年09月10日 07:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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姥権現
2017年09月10日 07:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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姥権現
姥権現のお地蔵様を振り返る
2017年09月10日 07:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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姥権現のお地蔵様を振り返る
草履塚を通過
2017年09月10日 08:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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草履塚を通過
飯豊山を振り返る
2017年09月10日 08:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山を振り返る
2017年09月10日 08:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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草履塚より大日岳を望む
2017年09月10日 08:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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草履塚より大日岳を望む
ミヤマキンポウゲとハクサンボウフウ
2017年09月10日 08:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマキンポウゲとハクサンボウフウ
ヨツバシオガマ
2017年09月10日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヨツバシオガマ
アザミとヨツバシオガマ
2017年09月10日 08:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アザミとヨツバシオガマ
ハクサンコザクラ
2017年09月10日 08:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハクサンコザクラ
タテヤマリンドウ
2017年09月10日 08:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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タテヤマリンドウ
切合小屋とテント場が見えてきた
2017年09月10日 08:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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切合小屋とテント場が見えてきた
切合小屋に帰着
2017年09月10日 08:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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切合小屋に帰着
さあ、テントを撤収開始!!
2017年09月10日 08:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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さあ、テントを撤収開始!!
テントを撤収し、いよいよ切合小屋とのお別れ
2017年09月10日 08:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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テントを撤収し、いよいよ切合小屋とのお別れ
飯豊山を振り返る
2017年09月10日 08:55撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山を振り返る
環境庁のレンジャーと地元山岳会の有志の方々が、登山路の整備をされていた。
2017年09月10日 09:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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環境庁のレンジャーと地元山岳会の有志の方々が、登山路の整備をされていた。
カンチコウゾリナ
2017年09月10日 09:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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カンチコウゾリナ
ゴゼンタチバナの赤く熟した実
2017年09月10日 09:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ゴゼンタチバナの赤く熟した実
ゴゼンタチバナの群落
2017年09月10日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ゴゼンタチバナの群落
アカモノ
2017年09月10日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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アカモノ
オオカメノキも秋の装いに変わってきていた
2017年09月10日 09:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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オオカメノキも秋の装いに変わってきていた
飯豊山を振り返る
2017年09月10日 09:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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飯豊山を振り返る
種蒔山の標柱
2017年09月10日 09:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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種蒔山の標柱
飯豊山と草履塚を振り返る
2017年09月10日 09:20撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山と草履塚を振り返る
七森を通過
2017年09月10日 09:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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七森を通過
帰路は、梯子を利用して下山
2017年09月10日 10:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:00
帰路は、梯子を利用して下山
三国小屋に到着
2017年09月10日 10:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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三国小屋に到着
三国小屋
2017年09月10日 10:13撮影 by  iPhone 6, Apple
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三国小屋
小屋前に「ミヤマクルマバナ」の名札がつるされていた
2017年09月10日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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小屋前に「ミヤマクルマバナ」の名札がつるされていた
「センジュガンピ」も名札がつるされていた
2017年09月10日 10:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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「センジュガンピ」も名札がつるされていた
飯豊山を振り返る
2017年09月10日 10:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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飯豊山を振り返る
剣が峰に連なる岩場を慎重に下山
2017年09月10日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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剣が峰に連なる岩場を慎重に下山
岩稜帯は慎重に通過
2017年09月10日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:29
岩稜帯は慎重に通過
水場の案内札が置かれている
2017年09月10日 10:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9/10 10:31
水場の案内札が置かれている
下ってきた岩稜帯を振り返る
2017年09月10日 10:39撮影 by  iPhone 6, Apple
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下ってきた岩稜帯を振り返る
2017年09月10日 10:40撮影 by  iPhone 6, Apple
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剣が峰の標柱
2017年09月10日 10:41撮影 by  iPhone 6, Apple
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剣が峰の標柱
地蔵山の分岐を通過
2017年09月10日 11:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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地蔵山の分岐を通過
峰秀水の水場で再度喉を潤す。
2017年09月10日 11:19撮影 by  iPhone 6, Apple
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峰秀水の水場で再度喉を潤す。
地蔵水場道の標柱
2017年09月10日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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地蔵水場道の標柱
下南沢への分岐
2017年09月10日 11:36撮影 by  iPhone 6, Apple
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下南沢への分岐
樺平の標柱
2017年09月10日 11:37撮影 by  iPhone 6, Apple
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樺平の標柱
笹平の標柱
2017年09月10日 11:46撮影 by  iPhone 6, Apple
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笹平の標柱
上十五里の標柱
2017年09月10日 12:03撮影 by  iPhone 6, Apple
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上十五里の標柱
中十五里の標柱
2017年09月10日 12:17撮影 by  iPhone 6, Apple
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中十五里の標柱
下十五里の標柱
2017年09月10日 12:29撮影 by  iPhone 6, Apple
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下十五里の標柱
御沢のご神木前を通過
2017年09月10日 12:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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御沢のご神木前を通過
2017年09月10日 12:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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御沢登山口に下山
2017年09月10日 13:00撮影 by  iPhone 6, Apple
9/10 13:00
御沢登山口に下山
切合小屋から4時間で下山した。
2017年09月10日 13:00撮影 by  iPhone 6, Apple
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切合小屋から4時間で下山した。

装備

個人装備
ランタン サンダル

感想

9/9〜9/10の週末の天気が良さそうなので、百名山で残っている4座のうちの難所の飯豊山に登ることとし、大人の休日パスを購入し、東北新幹線で郡山に行き、ここでレンタカーを借りて、飯豊山登山口の川入を目指した。
川入の登山口にあたる御沢ゲートの駐車場に9:40に着くと、駐車場はほぼ満杯だったが、何とか駐車場所を確保できた。登山の準備をして、10:00に出発した。天気は、予報通り晴れ、格好の登山日和だった。
登山口から横峯小屋跡までブナの巨木の中の登山路を急登するコースだが、ブナの樹林帯の中の道のため、直射日光を浴びることが無く、助かった。12:15に峰秀水の水場に到達し、冷たい湧水を数杯飲んで生き返った。川入切合からの登山コースと合流する地蔵山の中腹からは、なだらかな尾根道となった。やがて、三国岳に至る岩稜帯が目に飛び込んできた。剣が峰からは、両側が切れたった尾根筋の岩稜帯を登ることになったが、足場は花崗岩でしっかりしており、3点確保に注意して慎重に通過し、13:27に三国小屋に到達した。三国小屋は、三国岳の山頂に設けられていた。
三国小屋から今日の宿泊場所の切合小屋までは、種蒔山を越えていく尾根筋の登山路で、尾根筋の東側に付けられている登山路の脇には、咲き残っていた高山植物が一気に増えて、ザックの重さを忘れさせてくれた。
写真を撮りながら、尾根を越えて登り、15:06に切合小屋に到着した。小屋は、登山客で満杯のようだった。テント場も既に十数張り設定されていたが、なんとか、テントの設営場所を確保できた。天気は、午後になるとガスが出始めていたが、夜には奇麗な星空となっていた。真夜中に空をみると、月が煌々と輝いており、遠く米沢の街灯りが望めた。
翌朝は、4時過ぎに起床し、朝食をとり、山頂へ持って行く荷物を分別し、5:00に飯豊山頂を目指して出発した。天気は、微風で昨日は見えなかった大日岳や草履塚等の山々が奇麗に見えていたが、空には雲が出ており、日の出は拝めなかった。
徐々に明るくなり、登山路脇の花々も、輝いて見えた。9月になっていたものの、想像以上にいろいろな高山植物が咲き残っており、花の時期もしくは紅葉の時期に是非訪れてみたいなと思った。
5:30に草履塚に到達すると、飯豊山が目の前に大きく成ってきた。姥権現のお地蔵様に登山の安全を祈願し、御秘所の岩場を通過し、御前坂からの急登を登り切ると本山小屋が見えてきた。6:24に本山小屋に到達し、飯豊山神社に登山の安全を祈願した。朝方は、周囲の山並みが奇麗に見えていたが、本山小屋に登った頃には、飯豊山頂はガスが次々と登ってきており、全く眺望が得られない状態になっていた。それでも、山頂を目指し、緩やかな登山路を登りつめ、6:40に飯豊山頂に到達した。これで97座目の百名山ピーク踏破を果たすことができ、感無量だった。
ガスの状況は、変わらなかったため、6:50に下山を開始し、7:04に本山小屋に戻った。すると何と山頂方向のガスが徐々に薄れ始めていた。しかし、今日は、登山口までの長丁場の下りが待っていたため、7:10に切合小屋目指して下山した。8:24に切合小屋に着き、テントを撤収し、9:00に小屋を後にした。
この頃になると、上空の空は青空に覆われていたが、大日岳や飯豊山頂には、ガスがかかっていた。強い日差しを浴びながら、下山の歩みを進め、10:12に三国小屋に到達した。小屋で昼食休憩をとっていると、沢からおっかえし沢の沢登りをしてきた4人パーティと一緒になった。飯豊山の沢は、登り甲斐がありそうだ。
10:23に三国小屋を後にし、剣が峰の岩稜帯を注意深く下り、11:20に峰秀水の水場に到達した。水場で再び美味しい冷たい湧水をたっぷり飲んで、汗をぬぐいさっぱりした。この後、ブナ林の中の急坂を一気に下り、当初の予定より大分早い13:00に野沢野営場に到達した。
帰路は、いいでのゆに浸かっって汗を流し、山都の蕎麦をいただいた。この後、山都の蕎麦伝承館に行ったところ、この日は、特別なイベントがおこなわれていたものの、丁度15:00でイベントが終了した直後だった。やはり、事前調査の重要性を再認識させられた。
今回は、山頂では、ガスに巻かれたものの、全体としては天候に恵まれ、想定以上の高山植物にも巡り合うことができ、無事飯豊山へのテント山行ができたことは、大満足の山行だった。飯豊山は、アプローチが長く、登れる時期も限られているため、自然が多く残されており、素晴らしい山だった。また、飯豊山の山小屋のトイレが非常に奇麗に維持管理されていることも、特筆に値する。更に、登山道の維持や補修のために、地元の関係者の方々が活動されていることも目の当たりにし、この場を借りて、お礼を申し上げたい。

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コメント

マツさんも大人の休日俱楽部パスですね♬
matusanさん こんばんは。

車と新幹線を比較すると、どっちが楽ですか?
着いてからの利便性は車かと思いますが・・・

飯豊山は今年行きたい東北NO1の山でしたが、入院の為に行けませんでした。
来年こそリベンジしなければ!!

あと3座ですね。
楽しみにしています♬
2017/9/12 20:19
Re: マツさんも大人の休日俱楽部パスですね♬
niiniさん こんばんは。
niiniさんの大人の休日パスの上手な使い方に触発され、飯豊山に大人の休日パスと駅レンタカーを利用して行ってきました。
私の場合、新幹線と車のどちらが良いかというご質問への回答ですが、そうゆう意味では、新幹線と車の併用が多いですね。新幹線は、都心部の出入り口での渋滞が回避でき、かつ、最後はビールを飲みながら、帰宅できるのが一番気に行っております。
現地での利便性、時間の制約が少ないという点では、車(マイカー&レンタカー)は、公共機関のバスや電車と較べて、優れていると思います。
niiniさんの手術後の回復状況を拝見していると、来年にはどこの山へでも行けそうですね。飯豊山は、とっても素敵な山でした。来年は、是非登ってください。
後、3座、頑張ります。
2017/9/12 21:37
おめでとうございます
飯豊連峰はM山岳会の春合宿で同じコースを通り山形側まで抜けた覚えがあります。冬季遭難したパーティーの捜索が大々的に行われていたのとか大きな雪庇が出ていたのとか、下山中目の前にブロック雪崩が落ちてきてびっくりしたとか、なかなか印象深い合宿でした。小屋も雪の下で見つけられずウロウロしたおぼえがあります。Aさんも一緒だったですね。
雪がない時期は一面お花畑なんですね。またまたMATUSANの花紀行楽しませていただきました。おかげで、少しづつですがメジャーな花の名前覚えてきましたよwww。また教えてください。
残り3座ですね。これからは気候的に登りやすい時期ですから、一気に達成しちゃいそうですね。がんばってください。
2017/9/14 15:33
Re: おめでとうございます
mmakiraさん、毎度コメントありがとうございます。
お陰様で、やっと残り3座まで漕ぎつけました。残りの3座のうち、最後の山に予定している四阿山は、M山岳会のAさんが10月下旬で企画を立ててくれておりますので、残りは2座、このうち、御嶽山は、台風通過後の19日にM山岳会の有志2名が同行してくれることになっております。残る間ノ岳については、何時にするか、天気予報を睨みながら、思案しているところです。
何とか、10月中旬までには、リーチを掛けたいと思っております。引き続き、サポートをよろしくお願いします。
2017/9/15 22:50
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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