ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1269231
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

沼平から上河内〜聖〜赤石岳(ライトを落とし日帰り断念)

2017年09月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
27.2km
登り
4,203m
下り
2,626m

コースタイム

日帰り
山行
13:55
休憩
2:20
合計
16:15
0:40
65
1:45
2:00
65
3:05
3:05
50
3:55
4:05
45
倒木ベンチ
4:50
5:15
70
6:25
6:35
20
6:55
6:55
35
7:30
7:45
15
8:00
8:00
40
8:40
8:40
45
9:25
9:45
75
11:00
11:00
30
11:30
11:40
10
水場
11:50
11:50
30
12:20
12:20
15
13:05
13:30
40
14:10
14:20
70
15:30
15:30
0
15:30
15:30
15
16:35
16:35
20
16:55
16:55
0
16:55
ゴール地点
沼平〜畑薙大吊橋は自転車故障で大幅タイムロスのため、畑薙大吊橋をスタートとしています。
また、2日めは赤石小屋から椹島まで下っただけなので省略しました。
天候 快晴のち少しガス
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 自転車
沼平ゲート前の駐車スペース。前日18:30到着で2〜3台しか止まってなかった。
新静岡ICから沼平まで約2時間。狭くて急カーブが多い。
日曜日の夕方だったのですれ違いが多く苦労した。
沼平〜畑薙大吊橋まで自転車で普通なら約15分。
帰りは椹島から東海フォレストの送迎バス。(大吊橋で降ろしていただいた。)
バスは東海フォレスト運営の宿に泊まらないと乗れません。(無料)
コース状況/
危険箇所等
○畑薙大吊橋〜ウソッコ沢避難小屋
 トラバース道は片側が切れ落ちた斜面で狭いところも多く夜は特に危険。
 吊橋が1号から5号まであってかなり揺れる。
○ウソッコ沢避難小屋〜横窪沢小屋〜茶臼小屋
 かなりの急登。
○茶臼小屋〜聖平
 茶臼小屋から稜線に上がるとすばらしい展望が広がる。
 上河内岳から聖平まで500m以上下る。
○聖平〜聖岳
 今度は750m以上標高を上げる。ガレ場の急登。
○聖岳〜百間洞山の家
 聖岳から一旦400m以上標高を下げて兎岳へ登り、小兎、中盛丸山と激しいアップダウンが続く。(大沢岳は巻きました。)
○百間洞山の家〜百間平〜赤石岳
 百間平まではザレ場をひたすら登る。これまでのアップダウンの疲労が蓄積されてかなりきつい。
○赤石岳〜赤石小屋〜椹島
 急な下りだが、北ア・南アにはよくあるレベル。
その他周辺情報 赤石温泉白樺荘(畑薙第一ダムから約3km)はきれいですいている。510円。18時まで。
スマホ(DOCOMO回線)は山の頂上ではつながるのに、赤石小屋〜畑薙まではつながらなかった。
畑薙大吊橋。自転車のチェーンがはずれて食い込み、タイムロス40分
2017年09月25日 00:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 0:40
畑薙大吊橋。自転車のチェーンがはずれて食い込み、タイムロス40分
まだまだ
2017年09月25日 00:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 0:59
まだまだ
1号橋から5号橋まであります
2017年09月25日 01:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 1:15
1号橋から5号橋まであります
ウソッコ沢小屋
2017年09月25日 01:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 1:47
ウソッコ沢小屋
ガンバリます
2017年09月25日 02:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 2:31
ガンバリます
中の段、厳しい急登が続きます
2017年09月25日 02:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 2:34
中の段、厳しい急登が続きます
横窪峠
2017年09月25日 03:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 3:00
横窪峠
横窪沢小屋、誰かいました
2017年09月25日 03:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 3:05
横窪沢小屋、誰かいました
横窪と茶臼の中間点
2017年09月25日 03:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 3:58
横窪と茶臼の中間点
樺段
2017年09月25日 04:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 4:15
樺段
茶臼小屋到着、左に富士
2017年09月25日 04:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 4:47
茶臼小屋到着、左に富士
分岐
2017年09月25日 05:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 5:22
分岐
富士山
2017年09月25日 05:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 5:23
富士山
上河内岳
2017年09月25日 05:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 5:46
上河内岳
奇岩竹内門
2017年09月25日 05:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 5:56
奇岩竹内門
影上河内岳と奥に恵那山
2017年09月25日 06:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 6:06
影上河内岳と奥に恵那山
上河内岳頂上
2017年09月25日 06:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 6:26
上河内岳頂上
左から兎・聖・赤石・悪沢
2017年09月25日 06:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 6:26
左から兎・聖・赤石・悪沢
南プス南部三兄弟をアップで
2017年09月25日 06:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 6:27
南プス南部三兄弟をアップで
幻想的
2017年09月25日 06:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
9/25 6:27
幻想的
光岳方面
2017年09月25日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 6:32
光岳方面
光岳アップ
2017年09月25日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 6:32
光岳アップ
畑薙湖
2017年09月25日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 6:32
畑薙湖
南岳へ向かいます
2017年09月25日 06:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 6:40
南岳へ向かいます
2017年09月25日 06:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 6:46
南岳頂上
2017年09月25日 06:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 6:56
南岳頂上
手前は笊ヶ岳、布引山、青薙山?
2017年09月25日 06:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 6:57
手前は笊ヶ岳、布引山、青薙山?
聖!!
2017年09月25日 07:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 7:00
聖!!
聖平
2017年09月25日 07:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 7:30
聖平
聖平小屋は終了
2017年09月25日 07:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 7:32
聖平小屋は終了
小聖岳
2017年09月25日 08:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 8:41
小聖岳
圧倒的存在感
2017年09月25日 08:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 8:43
圧倒的存在感
山頂到着。最高の景色
2017年09月25日 09:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 9:25
山頂到着。最高の景色
ここで会った人は5月に釈迦ヶ岳(大峯)で出会った人でした
2017年09月25日 09:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 9:26
ここで会った人は5月に釈迦ヶ岳(大峯)で出会った人でした
雲海に浮かぶ富士
2017年09月25日 09:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 9:26
雲海に浮かぶ富士
上河内岳
2017年09月25日 09:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 9:28
上河内岳
光岳
2017年09月25日 09:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 9:28
光岳
赤石岳
2017年09月25日 09:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 9:28
赤石岳
奥聖岳はパス
2017年09月25日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 9:29
奥聖岳はパス
手前から小兎岳・中盛丸山・大沢岳。奥は中央アルプス。その左奥は御嶽。右奥は北アルプス
2017年09月25日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 9:29
手前から小兎岳・中盛丸山・大沢岳。奥は中央アルプス。その左奥は御嶽。右奥は北アルプス
中央奥が御嶽山。その手前が中央アルプス。一番手前のピークは奥茶臼山?
2017年09月25日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 9:30
中央奥が御嶽山。その手前が中央アルプス。一番手前のピークは奥茶臼山?
右に移動
2017年09月25日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 9:30
右に移動
北アルプスアップ
2017年09月25日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 9:30
北アルプスアップ
百間平アップ
2017年09月25日 09:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 9:30
百間平アップ
中央奥に仙丈ヶ岳
2017年09月25日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 9:31
中央奥に仙丈ヶ岳
中央に百間洞山の家
2017年09月25日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 9:31
中央に百間洞山の家
北アルプス
2017年09月25日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 9:31
北アルプス
兎岳に向かいます
2017年09月25日 09:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 9:43
兎岳に向かいます
これは何の草?
2017年09月25日 09:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 9:46
これは何の草?
ナナカマド
2017年09月25日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 10:02
ナナカマド
ナナカマドと赤石岳
2017年09月25日 10:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 10:02
ナナカマドと赤石岳
兎岳へかなり登ります
2017年09月25日 10:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 10:09
兎岳へかなり登ります
兎岳山頂方面
2017年09月25日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 10:34
兎岳山頂方面
赤石岳
2017年09月25日 10:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 10:45
赤石岳
左奥は仙丈ヶ岳その右手前に小河内、その右奥の頭が甲斐駒、その右手前に塩見、その右奥は間ノ岳か?
2017年09月25日 10:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 10:58
左奥は仙丈ヶ岳その右手前に小河内、その右奥の頭が甲斐駒、その右手前に塩見、その右奥は間ノ岳か?
兎岳山頂直下。青・緑・赤
2017年09月25日 10:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 10:58
兎岳山頂直下。青・緑・赤
兎岳山頂
2017年09月25日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 11:02
兎岳山頂
聖岳を振り返る
2017年09月25日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 11:03
聖岳を振り返る
手前から小兎岳、中盛丸山、大沢岳
2017年09月25日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 11:03
手前から小兎岳、中盛丸山、大沢岳
左奥は荒川前岳と中岳、右奥は悪沢岳
2017年09月25日 11:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 11:04
左奥は荒川前岳と中岳、右奥は悪沢岳
先に進みます
2017年09月25日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 11:06
先に進みます
小兎岳手前の水場で補給(往復10分)
2017年09月25日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 11:31
小兎岳手前の水場で補給(往復10分)
小兎岳頂上
2017年09月25日 11:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 11:48
小兎岳頂上
聖岳
2017年09月25日 11:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 11:48
聖岳
赤石岳
2017年09月25日 11:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 11:48
赤石岳
中盛丸山
2017年09月25日 11:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 11:58
中盛丸山
頂上ここでヘッドライトがないことに気づく
2017年09月25日 12:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/25 12:20
頂上ここでヘッドライトがないことに気づく
大沢岳。登っておけばよかった
2017年09月25日 12:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 12:20
大沢岳。登っておけばよかった
荒川前・中岳と小赤石。手前は百間平
2017年09月25日 12:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 12:21
荒川前・中岳と小赤石。手前は百間平
大沢岳は巻いて百間洞山の家に向かいます
2017年09月25日 12:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 12:34
大沢岳は巻いて百間洞山の家に向かいます
百間洞山の家は終了
2017年09月25日 13:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 13:06
百間洞山の家は終了
山の家の北側
2017年09月25日 13:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 13:17
山の家の北側
百間平と赤石岳
2017年09月25日 14:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 14:19
百間平と赤石岳
百間平
2017年09月25日 14:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 14:20
百間平
百間平を振り返る。
2017年09月25日 14:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 14:27
百間平を振り返る。
聖岳
2017年09月25日 14:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 14:35
聖岳
斜面の黄葉
2017年09月25日 14:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 14:35
斜面の黄葉
斜めにトラバース道がついています
2017年09月25日 14:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 14:40
斜めにトラバース道がついています
2017年09月25日 14:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 14:41
赤石岳直下
2017年09月25日 14:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 14:59
赤石岳直下
赤石岳避難小屋
2017年09月25日 15:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 15:30
赤石岳避難小屋
山頂到着、ガスってきました
2017年09月25日 15:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/25 15:32
山頂到着、ガスってきました
小赤石方面
2017年09月25日 15:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 15:36
小赤石方面
赤石岳を振り返る
2017年09月25日 15:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 15:43
赤石岳を振り返る
椹島下降点
2017年09月25日 15:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 15:44
椹島下降点
真ん中下に薄くブロッケン
2017年09月25日 15:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 15:49
真ん中下に薄くブロッケン
ナナカマド
2017年09月25日 15:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 15:54
ナナカマド
富士見平。ガスって見えず
2017年09月25日 16:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/25 16:37
富士見平。ガスって見えず
赤石小屋到着
2017年09月25日 16:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/25 16:55
赤石小屋到着
翌朝、荒川中岳と悪沢岳
2017年09月26日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
9/26 5:57
翌朝、荒川中岳と悪沢岳
悪沢アップ
2017年09月26日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/26 5:59
悪沢アップ
中岳アップ
2017年09月26日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/26 5:59
中岳アップ
赤石岳
2017年09月26日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/26 5:59
赤石岳
赤石小屋を出発
2017年09月26日 06:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/26 6:26
赤石小屋を出発
登山口到着、バスは10:30発。走った方が早く着くと思ったが…
2017年09月26日 08:14撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/26 8:14
登山口到着、バスは10:30発。走った方が早く着くと思ったが…
椹島でまったり過ごす
2017年09月26日 09:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
9/26 9:59
椹島でまったり過ごす
2017年09月26日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/26 10:00
畑薙大吊橋
2017年09月26日 11:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/26 11:16
畑薙大吊橋
ここから自転車で
2017年09月26日 11:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/26 11:16
ここから自転車で
沼平ゲート
2017年09月26日 11:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
9/26 11:37
沼平ゲート

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

計画では椹島〜畑薙大吊橋まで走って当日中(約20時間)に帰ってくる予定でした。
25、26日に休みがとれたので前後が休みでないと困難なこの計画を実行。

まず、沼平からスタートして10分で自転車のチェーンがはずれて食い込み、
直すのに30分、しばらく走ってまたはずれて10分、計40分のタイムロス。
茶臼小屋まではほぼ想定タイムどおりでしたが少し休憩し過ぎ。
小屋からは夜明け前の富士山がくっきりと見えました。
茶臼小屋から稜線に出るとすばらしい景色。
伊那方面、富士方面等雲海はありますが、その他はほとんど雲がない快晴。
上河内岳から南岳経由して聖平に下り、小屋閉め後の聖平小屋で休憩。
またがっつり登って聖岳。
頂上で絶景を独り占めしていると一人兎岳方面から登ってきた。
話をしていると今年5月に大峯の釈迦ヶ岳で会った人、と判明。
大峯奥駈全山縦走は途中捻挫で達成できなかった、
その後、剱岳では滑落して骨折。現在はリハビリ中だそう。
さて、今度はまたがっつり下って兎岳へ登り返します。
奥聖をパスしたので兎岳は想定通過タイムより1時間遅れに短縮。
この時点では日帰りする気満々でしたが中盛丸山でザックを下したとき、
ザック横のポケットに入れてあったヘッドライトがなくなっていることに気づき、
大ショック。
自分のスピードではどれだけ急いでも明るいうちに椹島到着はムリ。
小さい懐中電灯はあるが椹島からの林道はともかく、赤石小屋〜椹島間は危険。
赤石小屋で泊まるしかないかな、と判断。
大沢岳はガスってきたこともあり、百間洞山の家へ向かいました。
百間洞山の家でカップ麺の湯を沸かしているとサングラスがないことに気づき、
また大ショック。
シャツの首のところに掛けて歩いていたら落とすに決まっとるわな。
百間平をトボトボ登り、赤石岳もゆるゆる登るとガスガスに。
やっぱり南プスの午後はガスガスに決まっとる。
椹島分岐から下っていると、
どうせ泊まるなら荒川小屋に泊まって翌日荒川三山経由椹島に下りればよかった、
と後悔。残念、もったいないことをした。
ショックが大きいと判断力も鈍る。

赤石小屋到着は17時前。人生初の山小屋泊まり。
手持ち現金がギリギリだったので素泊まり、夕食はカップ麺を買ったが、
腹ペコなのにのどを通らない。疲れもあまりないのに…。
結局どうしても食べられなので半分残してしまいました。
20時消灯ですが目をつぶってもまったく寝られず、
何十回目を開いても外は暗いまま。これは苦しい。
結局一睡もできず朝を迎えました。
やっぱり山小屋泊まりは自分には合いません。もう二度と泊まらないでしょう。

翌朝は赤石小屋から2時間かからず下り、椹島に8:15到着。
バスは10:30なので走ったほうが早く着く、と思いましたが、
昨日赤石小屋で泊まったことで自分の中では今回の山行は終わっているので
椹島のテラスの陽だまりでまったりと過ごしました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1050人

コメント

自転車とライト(^_^;)
smさん、今回な南アでの縦走お疲れ様でしたヽ(^o^)
自転車は例の折畳みママチャリですか?もうそろそろ、普通の自転車の方が良いかも(^_^;)僕も人のこと言えませんがね(^_^;)ライトも落としたらさすがに厳しいので、残念ですね。
ただ、この稜線は僕はほとんどガスの中で歩いているので、羨ましいです。今年はもう行けそうにありませんが、来年またチャレンジしたいとこです。ゆっくりだけど(^_^;)
2017/9/28 18:39
Re: 自転車とライト(^_^;)
shinさん、こんばんは。
そうです。例の折りたたみママチャリです。軽いマウンテンバイクがほしいですけど…。
小屋泊は自分にとっては想像以上に苦しかったので、無理やり下った方がよかったかな。
天候には恵まれ、ものすごい絶景でした。(特に午前中)
栂池〜扇沢チャレンジは残念でした。天気には勝てませんね。
栂池〜八方は私も日帰りでやったことありますよ。(黒菱〜栂池までは例の自転車で)
後立山は唐松〜五竜間が未踏なので今季中につなぎたいなと思っています
2017/9/28 20:59
まさかの再会に驚きました
ようやくここにたどり着きました。
僕はあの後、茶臼小屋に泊まって畑薙第一ダムに降り、入浴施設が休みの白樺荘を恨みつつ、井川オートキャンプ場まで歩き走りしました。途中で自転車を見かけて「もしや」と思いましたがやっぱりそうでしたか。
それから小屋泊は大変でしたね。寝られないというのは定番の悩みです。

ちなみに赤石岳をまわるルートをトレイルランナーの鏑木さんがやってました。茶臼小屋から下る朝方にすれ違って話を聞きました。Facebookを見たらしっかり日帰りしていて驚愕しました。
2017/9/28 21:52
Re: まさかの再会に驚きました
大吊橋から井川オートキャンプ場まで20kmはありますよね。お疲れさまでした。
それにしてもこの広い南アルプスでしかも平日に、ものすごいタイミングでしたね。
鏑木毅さんは60kmを11時間ですか。
60kmだと畑薙ダムから上河内・聖・赤石・荒川とまわって戻られたのでしょうか。
さすが一線級ランナーはレベルが違い過ぎますね。
2017/9/28 22:16
危なかったですね!
ヘッ電紛失、気付かれたのが早い段階の山頂で本当に幸いでしたね

これが下山中の夕刻、暗くなってきたからさて装着するか、
というタイミングだったなら、本当に危険だったかもしれませんね!

ただ、ハンドライトをお持ちだったので、
最悪動けなくなる事はなかったでしょうが、
この時期に夜を明かすのは、リスクが高いですからね、、、

ちなみにワタクシ、ヘッ電はいつも二個携帯しており、それぞれの予備電池、
及びハンドライトを携行しており、SOLのemergency Viviも持参しております。
いくら体力が残っていても、真っ暗になってしまったら行動不能になってしまう為、
にっちもさっちもいかなくなりますもんね。

予期せぬ紛失、故障に備え、安心感が格段に向上しますので、ヘッ電二個携行お薦めです
ちなみにワタクシは、ヘッ電故障した際、ハンドライトがありましたが、
何とか暗くなる前に下山出来、難を逃れましたが、
それ以来、ヘッ電は二個にしました

眠れぬ山小屋での山行、本当にお疲れ様でした!
2017/10/2 8:08
Re: 危なかったですね!
山小屋ははっきり言って苦痛でした。
暗くなるのは残り1時間弱だったのでゆっくり下ればよかったですね。
ヘッデン二個携行ですか。そんなに高いものでもないのでありですね。
土曜日にスポーツデポでジェントスの見切品を2500円で買いました。
で、早速使用したら物凄く明るくでビックリ。
日曜日は涸沢の紅葉を見てきました。(レコ作成中)
2017/10/2 21:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら