北ア3,000m峰8峰縦走+大キレット
- GPS
- 54:35
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 3,089m
- 下り
- 3,086m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 10:09
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:37
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:50
天候 | 1日目:曇り 2日目:ガスのち晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌4:00にタクシー受付に行き、5名集まったら出発。840円/人でした。 平日のシャトルバスは5:40が始発、 釜トンネル前ゲート開門は5:00なので、 タクシーに乗れてよかったです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○上高地〜槍ヶ岳の肩➡特に危険なし。距離があるのでそれなりの体力必要。 ○槍ヶ岳の穂先まで➡岩は3点支持で、落石注意。ハシゴは長いけどビビらずに。 ○槍ヶ岳〜南岳➡槍ヶ岳山頂に行ける方なら問題なし。 ○南岳〜北穂(大キレット)マーキングは豊富。岩が濡れているときは特に慎重に。南岳小屋からガツンと下りますが、ここで怖いと思うなら先に進むのはやめたほうがいいかも。とにかく安全第一で滑落=命を落とします。長谷川ピーク〜飛騨泣きが核心部。 ○北穂〜涸沢岳➡涸沢岳の直前が一番危険だと思いました。ハシゴ登ってすぐにボルト。その次は鎖に全体重かけて登る箇所がありました。結構腕力使いました。 ○涸沢岳〜奥穂➡大キレット、涸沢岳直下を通ってきた方なら問題なし ○奥穂〜紀美子平(吊尾根)➡ザレや鎖場等あり、甘く見てたら結構長かった・・・ ○前穂ピストン➡岩やザレ場の登り、落石を起こさないよう注意。 ○紀美子平〜岳沢小屋➡長くて急な下り。鎖・ハシゴ・階段普通にあります。岳沢小屋は早々に見えますが、そこからが長かった。 ○岳沢小屋〜上高地➡ダラダラの下り。滑るので油断しないように。 |
写真
感想
ずっと行きたかった穂高連峰縦走に行ってきました。
槍ヶ岳、大喰岳、中岳、南岳、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳
3,000m峰8峰を一気に駆け抜けました。
金曜日スタートだったため、槍ヶ岳も待ち時間ゼロ。
テント場も余裕で確保でした。
翌朝は1時間寝坊しましたが、早朝はガスガスで大キレットの岩も濡れていたので、スタートの時間が遅れたことが結果的には吉と出ました。
大キレットは最初はガスでしたが、長谷川ピークを過ぎ、A沢のコルで休憩し、飛騨泣きに向かって登っているとき、僅かな時間でしたが晴れて大キレットの全容が一望に!感動モノでした。
飛騨泣きを過ぎて北穂までの登りも長いものでしたが、なんとか小屋に到着。
さすがに消耗したのでカルビ丼を注文しました。
何よりみそ汁とお新香と緑茶が美味しかったです。(もちろんカルビ丼も)
その後、北穂から涸沢岳に向かいますが、徐々に岩場も厳しくなり、特に涸沢岳山頂直下は一番の核心部だと思いました。
ハシゴ、ボルト、鎖。ここで手を滑らしたら終わりだ・・・と思うところも多数ありました。
涸沢岳山頂に着くころには快晴に!そして先に進むとすぐに目の前には奥穂高岳、そしてジャンダルム!!存在感抜群の前衛峰でした!!
穂高岳山荘でテン泊して翌日、奥穂高岳山頂に到着後にジャンダルムに行きたかったのですが、結構な人が向かっていてすれ違いの時間を使う恐れがあることと、吊尾根から重太郎新道を下って上高地まで行かなければいかないため、次の機会にとっておきました。
吊尾根は前穂までのただの通過だと思っていたら大違い。鎖場も普通にあるし、距離もあるし油断できませんでした。
紀美子平から前穂にこれまた岩をひたすら登りましたが、山頂からは絶景!!遠くは富士山、先月歩いた後立山連峰、槍ヶ岳、大キレット、ジャンから西穂と豪華すぎる景色でした。
紀美子平から岳沢小屋までの重太郎新道はいきなり長い鎖場、次は岩場、ザレ場、たまに階段、そしてまた岩・鎖・ハシゴと雨の日には歩きたくないと思いました。
小屋は早々に見えるのですが、そこからが長い!かなり消耗しました。
小屋で休憩後、上高地まではダラダラした下り。もう惰性で歩きました。
河童橋に着くとそこは別世界、観光客で大賑わいでした。
山に登ると家が恋しくなり、下山すると山が恋しくなる。。。
さぁ次はどの山に登ろうか・・・
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