「PEAKS感」が止まらない木曽駒ケ岳[福島Bコース-木曽駒ヶ岳-宝剣岳-千畳敷カール-将棊頭山-茶臼山-コガラ登山口]


- GPS
- 21:01
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,440m
- 下り
- 2,428m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 11:40
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 3:07
- 合計
- 9:15
天候 | 9/30(土) 曇りのち晴れ 10/1(日) 晴れのち高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野自動車道・塩尻ICより46キロ・所要時間1:00ほど。 尚、東京方面からですと、伊那ICから権兵衛峠経由でアクセスする方々もありますが、そこまで大差なし。 《駐車場》 コガラ登山口にある駐車スペース(無料) スペースというか普通に広い駐車場で、20台ほど駐車可能。 トイレはありませんので事前に済ませておきましょう。 《コンビニ》 R19号沿いのセブンイレブン木曽町日義店が最終コンビニです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト・水場・トイレ情報------------------------------------------ 【登山ポスト】 コガラ登山口にあり。 【水場】 ・福島Bコース四合目の力水は水の流れる音はするものの水は流れ出てはいませんでした。 ・福島Bコース八合目の水場は豊富に水が流れていました。 【トイレ情報】 ・登山口にはなし。登山口近くの道の駅 日義木曽駒高原もしくは近くのセブンイレブンが最終。 ・福島Bコース七合目の避難小屋には清潔な水洗トイレあり。 ・その他は小屋にあるのみ。 ■道の状況 by zawada---------------------------------------------------- 木曽駒〜宝剣岳〜千畳敷周辺を除き、福島Bコース&茶臼山→コガラ登山口コースは歩く人も少なくその分整備も最小限。沢の渡渉も必要となる玄人好みの道のため初心者のみでの入山はオススメできないが、全体を通して歩きごたえのある素晴らしい道。 【福島Bコース コガラ登山口〜幸ノ川渡渉地点〜七合目避難小屋】 コガラ登山口からは緩やかに斜度を上げながらしばらく草に覆われた砂利道を歩く。 幸ノ川の渡渉地点で川を渡渉し対岸に取り付くが橋はないため石づたいに渡渉する形になる。暗いうちは対岸の取り付き点が分かりにくい可能性あるが、渡渉地点の真向かいの尾根に取り付く形になる。 【幸ノ川渡渉地点〜七合目避難小屋】 幸ノ川を渡渉し尾根に取り付くと急登が待ち構える。ただしジグザグに道が切ってあるため実際の斜度はさほどキツクない。尾根に乗るとそこから七合目避難小屋まては基本尾根歩き。歩きやすい道が続く。 七合目避難小屋は避難小屋とは思えない立派な建物。水洗トイレもついている。 【七合目避難小屋〜玉ノ窪小屋】 七合目避難小屋からは基本細い草付きのトラバース道。木曽駒が正面に見え気持ちよく歩ける。危険箇所としては崩落箇所にかけられた不安定な木橋と八合目近くの大きなゴロ石地帯のみ。 【玉ノ窪小屋〜木曽駒ヶ岳〜頂上山荘】 ガレザレの稜線歩き。特に危険箇所はなし。 【宝剣山荘〜宝剣岳〜三ノ沢分岐】 アルプスを代表する岩場。足場はしっかりしており浮石等もないため、基本的な三点支持と高度感への対応が出来れば問題なし。 宝剣岳をピストンする場合は、北側の宝剣山荘側からの方が難易度は低い。 【千畳敷周辺】 観光客向けのハイキングロード。紅葉の季節は渋滞必至。 【木曽駒ヶ岳〜将棊頭山】 アルプスらしいハイマツの中のザレた道の稜線歩き。危険箇所もなく素晴らしい展望のなか歩くことができる。 【将棊頭山〜行者岩〜茶臼山】 将棊頭山へは西駒山荘との分岐からピストンする形になるが、今回は将棊頭山山頂を経て冬道を通り行者岩へと向かった。 冬道は一部ハイマツの藪がうるさいが、道自体は稜線上を通っており明瞭。 冬道を歩き将棊頭山を降り分岐にて桂小場へ向かう道と別れると一気に道幅が狭くなり、行者岩〜茶臼山への樹林帯の急登になる。 【茶臼山〜五合目】 茶臼山から五合目までは急坂となだらかな道の繰り返しとなる。なだらかな箇所は森の小径と言った風情で歩きやすい。 ただ六合目手前の急坂はかなりの斜度。登りで使う場合はかなり消耗すると思われる。 【五合目〜正沢川渡渉地点】 五合目からは急斜面の道。ジグザグに道が切ってあるため実際の斜度はさほどキツクはない。歩き出しは落葉松林の草付きの道だが、次第に岩が混じる悪路となる。 正沢川は以前は吊り橋がかかっていたようだが現在は残骸が残るのみで、川を渡渉する形になる。 当日はしばらく雨がなかったのにも関わらず水量多く、靴を脱いで渡渉する形になった。 ヌメリはない滑りにくい岩だったが転倒等細心の注意が必要。 【正沢川渡渉地点〜登山口】 正沢川を渡渉し鉄パイプのハシゴを数段上がり暫く行くと林道に合流する。幸ノ沢川のコンクリート橋を渡り林道を歩いて行くと登山口に着く。 ★福島Bコースの沢の渡渉について★ 今回歩いたルート上の渡渉点は2箇所。 *幸ノ沢川:当日の水量は少なく靴を脱ぐ必要はなかったものの、気象状況次第で渡渉困難になる可能性あり。 *正沢川:以前は吊り橋があったようだが現在は流され残骸が残るのみ。吊り橋としての機能は完全に失われており、水量も多いため渡渉するには靴を脱いで渡るしかない。雨天時などは渡渉自体が困難になる可能性が非常に大きいと思われます。 ■テン場情報 by zawada-------------------------------------------------- *テン場ランキング(テン場写真付き) 全74箇所。新掲載はなし http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-391243.html 【木曽駒ヶ岳】 利用料¥1000-(1名あたり) トイレ利用料込み 水は無料 張り数100 ・眺望 ★★★★★ 木曽駒と中岳の鞍部にあるテン場からは、八ヶ岳、甲斐駒ケ岳、奥秩父の山々の素晴らしい展望が広がる。朝日と夕日が見える絶好のロケーション。 ・快適度 ★★★★☆ テン場自体は広いが全体的に石だらけ。点在する平らなスペースが確保できれば快適だが、そうでない場合は石の上に張る形になる。ペグ打ち可。張り縄を固定する石はあり。 ・利便性 ★★★★★ 水場はトイレ棟の給水施設。 トイレは様式便座。簡易水洗で清潔。ペーパーあり。 携帯はドコモは電波は入る。ソフトバンクは圏外。 ・総合評価 ★★★★☆ ほぼ満点の素晴らしいテン場 とにかくロケーションが素晴らしい。ロープウェイを使って手軽に来れるので混雑し易い点以外にマイナスポイントはなし。混雑にも関わらずマッタリできる雰囲気も◎。 |
写真
暗闇の中出発です(m)
鎌D、先に行ってるよー(za)
少し遅刻してしまい一緒に出発出来ずすみません(^-^;(鎌)
いやこれは、少しでもバッファを作らんがための先発でした(^^;
こっちこそごめんなさい〜(m)
本当に休んでるよ…(r)
カエルが思いの外小さくてビックリしたわ(^-^;(鎌)
でしょーー?体長30cmはあるかと思ってたよσ(^_^;)za
30cmもあるカエル、ぶら下げて歩くと思う方がどうかしてるってば(m)
このコース、眺望あったんだ…(r)
方向感覚が狂ったせいか、最初どこの山だか分かりませんでした。(鎌)
いつの日かまた登れる日が来るといいね (za)
突然スイッチが入って、超楽しい♪(m)
アゲアゲ↑↑でしたね(r)
初日の登りでテンションMAXになり、2日目の下りで無言になるのが常です(^-^;(鎌)
今回は暴走鎌のスイッチは入らなかった模様。(za)
まさかの木曽駒だった件…。(za)
「なかなか風格ありますね」とか言ってすみません(r)
だ、大丈夫。
そんな細かいこと気にしない威厳にあふれてるよ〜(m)
仲良くてこちらがニコニコ〜(m)
実は・・ビックリするくらいの仮面夫婦なんですよ〜(゜ロ゜)(鎌)
とてもそうは思えませんよ〜(ほんわかr)
なんしろ今回唯一の懸案事項がテン場の混雑だったので…。ロープウェイ組に負けんなーー(za)
そのための早朝出発…急げC=C=\(;・_・)/(r)
展望の方は天気の良い明日のお楽しみ〜♪(鎌)
ギリで良場GETでテント設営完了。。
テン場からは八ヶ岳と甲斐駒の絶景が!(za)
天空のテン場でした(m)
登らなくてもこの景色って贅沢ですね(r)
ポテンシャルは高そうだね(^-^;(鎌)
でも相変わらずペグは打たないのね…(^-^;za
例の大嵐常念岳でペグも張り縄もしてなかったら、もう、もはやいらないよねって思うわ(^^;(m)
たぶん飛ばされることはないとみた(^^)v(鎌)
一度飛ばされてみるべき〜(za)
お立ち台からの〜今週の偽PEAKS感… (za)
「は?偽??」と怒りたいところだが、その言葉が正しさが翌日判明いたしました(^-^;(鎌)
1ラウンド10秒でK.O.だったよね…(za)
この時はそうは言っても結構イイじゃんと思ってたんですけど
ホンモノって本当に違うんだ〜(@_@)
と実感することになります(m)
こりゃすごい!(m)
これは表紙いけるんじゃないですかね(r)
それにしても今週は「PEAKS感祭り」だったな(^-^;(鎌)
しかし1日後にホンモノの前にすべてが瓦解する件…。(za)
だから言ったっしょ、中アはオススメって。岩稜帯からたおやか尾根までギュッと濃縮されてる山域だよね。(za)
初めてでこの景色は、ほんと素晴らしい贈り物だと思う(m)
本日の料理番の僕は千畳敷〜中岳巻道を爆走してお先にテン場に戻りました。(za)
とてもそんな気力はありませんでした〜(^^;(m)
この後は焼きそばに変身(za)
二度と再現できないシリーズ(r)
ザワダさんがこんなに料理が出来る人だったとはビックリだわ(鎌)
さーせん、独男で(¬_¬)za
今まで食べたことがなかったとはこちらもビックリだわ〜(m)
まあよく言えば、素材の味を生かしてみました的な(^-^;(鎌)
山頂でグリーンは嬉しいよね〜(m)
ビールに合います(r)
って、なんか闇鍋的な…σ(^_^;)za
暗くてイマイチな写真ですけど、味は抜群だった水餃子♪(鎌)
これおいしかった〜(m)
身も心も温まりましたなぁ(r)
水が多くてリゾットになっちゃったσ(^_^;)za
山頂でタコを食べられるなんて幸せ〜
いつもありがとう!(m)
御馳走様でした(r)
アフリカ??(@_@)!!!(m)
あっ。。。
君には見えないのか!アフリカの悠久の大地が!!(za)
押し切るとはf(^_^;(r)
お着替えタイムなんかもあったりイベント盛りだくさんw(m)
タイツが暑いので登山道の脇で「こっち見ないでね」と念を押しパンツ一丁になって着替えていたら、、、10数名のシニアのお兄様&お姉様方御一行が登場…。
「いいもの見させてもらったよ」と御礼を言われますた…。お目見汚し失礼致しました…。(za)
この辺りもまだ歩きやすかった♪(鎌)
しかしzawadaの樹林帯限界タイマーが発動し、しりとりゲーム開始!!
まずは木曽駒のま!!(za)
長い下りはみんな無言になりがちなので、強制的にしゃべらせる(^_^)
「木村シリーズ」には自信があったんだけど、完全にやられたわ(^-^;(鎌)
少し手前に「橋ないから気を付けて渡ってね」というご案内が…(r)
こんなところで言われても、もう戻れないし(^^;(m)
冷たくて笑いも止まらず(^-^;(鎌)
流れが緩い場所を探して渡りました(r)
スネの下あたりまで水に浸かりました(m)
「事前にちゃんと教えてますが、何か?」感がハンパなかったわ(^-^;(鎌)
ヘッデンスタートでしたからね…(r)
ちゃんと1枚目の写真に写ってるわ(^^;(m)
私は8月に続き二度目。
とても雰囲気が良いのです(r)
泊まってみたいと思わせる素敵な旅館でした。(za)
でも、結局定価がいくらなのか不明という不思議(m)
感想
=幸せなふとした思いつき=
錦秋深まる木曽駒ヶ岳に行ってきました。
元々はカマセンさんとDちゃんと先週行った朝日雪倉の予備日で予定を空けてたのですが、シーズン終盤にして最高の天気が約束されてるとあっては「今週も行くっきゃないっしょ」ということでまたまた3人で出かけることになり行き先会議。
東北?南ア北部?北ア?谷川岳?尾瀬?
とすったもんだの末、ロープウェイを使わず木曽側から登る木曽駒プランをカマセンさんが思いつき、実は隠れ中ア好きな僕的にも願ったりかなったりで、「それイイね〜。福島Bコースは超マイナールートだから道中は人もいないだろうし」ということで鎌Dzで木曽駒に行く事になったのでした。
それがどうしてmuniさんとrgzさんも含めた5人のコラボになったのかと言いますと、僕のふとした思いつきからだったのでした。
前々日に今週末のそれぞれの予定を仲間内で話している時に、muniさんが「今週末、どっか山行きたかったんだけど登山口行きのバス満席だった…」とポツリ。
その一言でピコーン!アメリカ横断ウルトラクイズのウルトラハット並にピコーン!と閃いたのでした。「よし、鎌Dに会わせてみよう!」と。
最初muniさんは「みんなのペースについて行けるか不安だよ」と言ってましたが、muniさんと僕の歩くペースはほぼ一緒。そして僕と鎌Dの歩くペースもほぼ一緒、という事で問題はクリア。
muniさんの弟分のrgzさんも行けるとの事で、「さぁ、あとは鎌Dを籠絡するだけだ!」って順番逆〜(笑)
鎌Dにmuniさんとrgzさんの人となりについて熱くプレゼンを行い無事成功!(^O^)/ 急造コラボとなったのでした。
かくして、そんな経緯から始まった鎌Dmrzによる今回の福島Bコースからの木曽駒周回。詳細は写真キャプションをご覧頂くとして、1泊2日にも関わらずこんなに内容の濃い山旅はなかなかないよねと全員一致で思えるほど、素晴らしい旅になりました。
暗闇のなかの川の渡渉から始まり、美しい紅葉の森歩き、百名山の風格タップリな木曽側から見る木曽駒ヶ岳、険しくも美しい宝剣岳、将棊頭山へと続くたおやかな尾根、苔むした森の小径歩き、そしてラストは靴を脱ぎ川をザブザブ渡渉。
将棊頭山ではリアルPEAKS感バリバリ、漂うオーラからして我々とは違うtamagooさんにもお会い出来ましたし。tamagooさんはとても気さくなお人柄でした。^ - ^ (tamagooさん、その節は写真を撮って頂いたり冬道情報頂いたり、ありがとうございました!!)
今シーズンの無雪期登山はろくでもない天気続きで消化不良でしたが、前回の朝日雪倉に続き大満足の山行が出来たのでお腹いっぱい!!
距離/標高差以上にガッツリだったこのルートを誰一人へこたれず(まぁ僕は安定のいつものズッコケで手をベロっと擦りむきましたが…^_^;) 、みんながみんなニコニコしながら歩いている姿を眺めながら「我ながら幸せな思いつきだったなぁ」と思えた今回の山旅でした。
ということで、また宜しくお願いしまーす!!
いざ、6年ぶりに木曽駒ヶ岳へ!
正直申しまして先週の私の気持ちは東北だったので歩く前はあまり気がのらなかったのですが(笑)、紆余曲折を経てお邪魔することとなった久しぶりの中央アルプス。
今回の旅を終えて、興味のない山からまた訪れたい山域へとその印象もかなり変わりました♪
細かい感想は写真とキャプションに譲りますが、紅葉シーズン真っ只中というベストタイミング、そして夕陽もご来光もバッチリというナイスコンディション。
そんな好条件もさることながら、先週に引き続きザワダさん、そして今回初めてお会いしたmuniさんとrgz91さんとご一緒できたことでとても楽しい時間を過ごすことができ、旅の思い出がよりいっそう印象深いものになりました。
皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
そして、今回のサプライズは将棋頭山でお会いしたtamagooさん。
ヤマレコでよくお見掛けしていたのですぐにその人と分かりましたが、思っていたよりとても気さくな方でビックリ(゜ロ゜)
何よりも「PEAKS感」が半端なかったです・・それまでの我々はいったい何だったんだろうみたいな(^-^;
お会い出来てホントに嬉しかったな♪
が!ニアミスだったmizutamariさん方はとても残念でなりませんが、また次の機会に(> <)
そのようなワケで、6年ぶりの木曽駒ヶ岳は山だけではなく人との繋がりを感じられた大満足な山旅となりました。
また機会があればぜひ山でお会いしましょー(^o^)/
混んでる時に混んでる所に行くのを躊躇してしまうタイプです。
人の多さを想像しただけで、ガッカリできてしまう筋金入り(´Д` )
そんなんだから、ハイシーズンの涸沢とか、槍とか燕とか、お誘いがあればともかく、ソロでは一生計画しないだろうと思って過ごしてきました。
山よりお前そっちなのかとツッコまれたら、ハイその通りですとお答えする、純正ヘタレハイカーです。
でもですね。
なんだか今回は、ですよ。
あまりにもお天気予報が素晴らしすぎて。
しかも紅葉真っ盛りで。
これは、人混み云々言ってる場合じゃないんじゃなかろうか?
今ここで錦繍の名山に行かなかったら、一体いつ行くっていうんだろうか?
なんて、よくわからない勇気がふつふつと湧きあがってきちゃったんですよね。
それが木曜日の朝のこと。
バスを探したのはそれからです。
そりゃもう、翌日深夜発のバスは当然埋まってるって話で。
だから、当たり前だけどやっぱダメだよね〜、世間は甘くないね〜(´Д` )という世間話のつもりだったんですよ。
そしたらまぁ、まさに瓢箪から駒。
マサカ木曽駒に、マサカこのメンバーで。
ホントびっくり、けれど素晴らしいプレゼントみたいな2日間を過ごしてくることができました。
カマセンさんプランニングによるこのルートは、大きく雄大なこの山を、RWではなく、自分の足で登りつめるというもの。
体力的な不安はありましたが、とにかく惹かれました。
予想通り山頂手前でバテバテ(^^;
それでも、ひゅっと一瞬で登ってしまったら到底得られない達成感と、山にどっぷり浸るような濃密な時間は、このコースにチャレンジしてよかったと思わせるに十分なものでした。
山頂から数多くの山が見えることはもちろんのこと、美しい山稜の連なりは道フェチの私にとって、もーサイコーたまらん♪♪\(^o^)/♪♪なご褒美です。
高笑い、小躍り必須な道がつづいていく幸福感に「あ〜幸せだ〜」と何回つぶやいたことか。
下山もまた急勾配ではありましたが、柔らかい光の差し込むふかふかの道は、まさにロマンティックで癒し系な樹林帯の魅力にあふれていました。
とはいえ、ちょっと長くて、急勾配で、後半は荒れてきちゃうから、やっぱり一筋縄ではいかない道なんですけど。
それでも、このコース、実は木曽駒ベストコースなんじゃない?なんてみんなで言ってたりしたんですよ。
最後にしっかり橋が流されていて、ばっちりオチが付いちゃったのはご愛嬌(^^;
流れの速い、冷たい水の中で、逆回りを予定していなくてよかった
カマセンさん、グッジョブ(^_^)bと、心から思いました。
というわけで、誰にでも簡単におすすめできるルートではないのですが、それでもここは木曽駒の魅力をぎゅっと詰め込んだルートなんじゃないかなって思います。
そして。
「いい旅にはいい出会い」の言葉通り、印象的な出会いがいくつもありました。
思った以上にジェントルなカマセンさんと、はじける笑顔が魅力のDちゃんには、バテてつらい坂道でもたくさんの力をもらいました。
ずっとお会いしたいと思っていたものの、お2人についていけるか心配で、言い出せないでいたんですよーσ(^_^;)
今回ご一緒できて、本当に嬉しかったです。
突然のことなのに、こころよく仲間に加えてくださってありがとうございました。
旅の途中でお会いしたtamagooさんもまた、颯爽としてとても素敵な方でした。
我ら小物一同騒然でしたよ、マジで(笑)
それからいつもの2人。
ざわっち、ついつい腰が引け気味になる私をよく引っ張ってくれました。
rgzさん、姉の気まぐれにお付き合いありがとう。
みなさんのおかげで一生の思い出になる、本当に素晴らしい旅ができました。
心から感謝です。
すっごくたのしかったので、またいつかご一緒できたら嬉しいな〜。
その日をとても楽しみにしていまーす\(^o^)/
8月の山の日連休中日、コガラ登山口を出発して幸ノ川を遡行。
沢を詰めて登山道に到達し、七合目避難小屋で暖を採りながら休憩した後、福島Bコースで下山しました。
この日の朝、何組かが山へと入って行くのを見かけ、「木曽側から登れば、ロープウェイの混雑を気にしなくて済むなぁ」とは思いましたが、
まさか、それから2月も経たないうちに、それが現実になるとは思いもしませんでした。
週末は、今シーズン稀に見る好天に恵まれるとは聞いていたものの、具体的な計画も立てぬまま木曜に。
近場でお茶を濁そうかと思っていたところ、zawaさんから、muniさん経由で木曽駒プランのお誘いが。
ロープウェイを利用しないという非常に魅力的なコースでしたが、あのカマセンさんたちとご一緒とのことで、
後れをとってご迷惑をかけるのではないかとの不安もありましたが、皆さん、温かく受け入れてくださいました。
七合目避難小屋までは、一度下った経験のある道で、樹林帯をコツコツと登る印象でしたが、
樹林の隙間や見晴台から時折見える景色は、本山行の期待感を高めるものでした。
標高が上がるにつれて、木々の色付きも鮮やかになり、ついつい足が止まる機会が多くなってしまいました。
主稜線に到達してからは、まさに絶景!
中央アルプスの山々はもちろん、山頂からは北アルプス、八ヶ岳、南アルプス、富士山が眺められ、視野には収まりきらない大絶景。
テントを設営し終えた頃には一面の青空で、軽装で宝剣岳から極楽平までのアスレチックな稜線、そして千畳敷へ下って見上げる景色も、本当に最高でした。
(さすがにちょっと疲れましたが)
夕食はzawaさん特製の品々をメインに、寒いながらも心温まる夜を過ごすことができました。
翌日は、山頂でご来光を眺めた後、茶臼山を目指して稜線歩き。
どこまでも続いていくような開放的な稜線から眺める色とりどりの紅葉。
そして、木曽側から眺める雄大な木曽駒ヶ岳の姿。
眺める角度が変わるたびに感嘆し、写真をパシャリ。
歩いてきた稜線を振り返ってまたパシャリ。
歩みが遅くなるのも無理はありません。
下山も、樹林の急坂や橋が落ちた徒渉箇所など、最後まで濃密な内容でした。
今回、快く受け入れてくださったzawaさん、カマセンさん、Dさんには感謝の気持ちで一杯です。
よろしければ、またご一緒させていただければと思います。
楽しくも濃厚な二日間、ありがとうございました。
今週は東北方面に行く気満々でしたが、天気がいまいち…久しぶりに中アを歩くことに♪
木曽駒を歩くのは6年ぶり。あまりの人の多さにずーっと避けていたお山です。ですが、今回の福島Bコースからの周回ルートは静かでのんびり絶景を満喫できるコースでした。変化に富んでいて、この時期は紅葉が素晴らしく、特に二日目の馬の背歩きは最高でした。
あまり我が家の山行計画に上がらない中アでしたが、注目度upな山域となりました。
今回はzawadaさんと仲良しのmuniさん、rgz91さんともご一緒させて頂きました☆muniさんもrgz91さんも初めましてだったのでドキドキしながらの顔合わせでしたが、お二人とも気さくな感じでとても話しやすくアッという間に居心地の良い山歩きとなりました♪とても楽しい2日間、ありがとうございました☆また是非ご一緒させてくださーい♪
そして、旅の途中でお会いしたtamagooさん!!カッコ良すぎです!!
お会いできてとても嬉しかったです!!
人との出会いに絶景の連続…。内容濃すぎな山旅でした☆
zawadaさん、2週続けて一緒に歩いてくれてありがとー!!コラボ企画もありがとー!そして美味しい山ご飯、ご馳走様でした(^^)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人