のんびり八ヶ岳(赤岳〜横岳〜硫黄岳)
- GPS
- 73:20
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,722m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
美濃戸口8:35=美濃戸山荘=14:00行者小屋泊
14日
行者小屋7:10=地蔵尾根=8:50展望荘9:30=赤岳=11:30展望荘(ランチ)13:00=横岳=15:30硫黄岳山荘泊
15日
7:20硫黄岳山荘=硫黄岳=夏沢峠=根石山荘11:05=11:45オーレン小屋泊
16日
オーレン小屋8:25=夏沢鉱泉=9:55桜平(タクシー利用)美濃戸口
天候 | 13日晴れのち雷雨 14日〜16日晴れのち曇り(夕立あり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
桜平〜美濃戸口までタクシー約6500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
立ち寄り もみの湯:大人500円 子供300円 自由農園 :安い!地元野菜をたくさん買いました |
写真
感想
2年前は雨でコース変更。
昨年は台風発生に伴い雨でコース変更。
ことごとく縁のない赤岳は、
今年、3度目の挑戦になりました。
コース予定は、
美濃戸口〜赤岳(展望荘泊)〜横岳〜硫黄岳〜(オーレン小屋泊)〜桜平
8月13日
前泊の諏訪SAでのんびりし過ぎたため、
美濃戸口8時半の遅い出発となりました。
*美濃戸口の駐車場は駐車した人はおトイレ無料ですが、
八ヶ岳山荘は有料です。
美濃戸口〜美濃戸間は、1時間の林道歩き。
カメ足の私たちは車で乗り入れて時間稼ぎをしたいところですが、
砂煙をあげて通り過ぎる車を恨めしく思いながら歩く。
美濃戸から南沢コースを進みます。
快調なパパさんと比べ、運動不足の私はへろへろ。
写真を撮りながら、マイペースで歩きます。
いつの間にか青空から曇り空へ。
ポツポツと雨があたることもあり。
行者小屋まもってくれるといいな〜と願いむなしく
あと10分ほどのザーザー降り。
ひとり先に行ってしまった綾ちゃんを心配しながら、
パパさんと2人でレインウェアを着る。
パパさんが綾ちゃんを追いかけようとした時、
レインウェアを着ないまま、戻ってきた綾ちゃん。
濡れてます。。。
真っ先にレインウェアを着てから行動しようね。
歩きはじめて数分、雨が止みました。
ガックリ?
行者小屋に着いたのは14時。
空の様子が怪しいので、展望荘にはキャンセルの電話を入れ、
行者小屋に泊まることしました。
心おきなく、ゆっくり遅めのランチタイムです。
生ビール、グビグビ。
おでんは売り切れでした。
残念。
昨年泊まった時に遊んだ小屋番さんのおこちゃまが、
覚えてくれてました。
遊ぼ〜と呼びに来てくれました。
綾ちゃん、喜んで遊びに行ってしまいました。
その間、パパさんと私は濡れた物を干し荷物整理です。
綾ちゃんは、おこちゃまと小屋番さんと玄関に勢ぞろい。
夕食までの時間、楽しく過ごさせてもらいました。
その間、再び雷雨で、展望荘まで上がらなくて良かったと思いました。
もし登っていたら・・・と思うと、ぞっとします。
夕食は豚の角煮。ボリューム満点で満腹。
星空はなく、消灯まで室内で読書タイム。
外は雨、雷、花火の音も聞こえました。
8月14日
外は肌寒い程度、空は青い。
やった!念願の赤岳!
小屋裏から地蔵尾根を登ります。
不要なストックはザックに付けるが、
しばらく続く登りにストック無しを後悔。
体力のない私にはまだストックが必要でした。
やがて現れる梯子と鎖に四苦八苦ですが、
その分、標高がどんどん上がります。
途中、お地蔵様に手を合わせ、
ひと頑張りで尾根にでました。
ここにもお地蔵様。
展望荘に荷物をデポして赤岳山頂へ。
急な登りで鎖あり。
四つん這いになったりしながら山頂に到着。
混雑する山頂では記念撮影をする人の列。
ガスったり、晴れたりのお天気なので、
急がないと横岳の横断が心配ですが、まずは腹ごなし。
展望荘に戻り、ランチタイムです。
準備したのは、アルファ米、ふりかけ、キャラ弁用おにぎりシート。
燕岳で使ったビニール袋より、かさばらないし可愛い。
食べたら歩く。
硫黄岳山荘を目指して歩きます。
心配した横岳では、綾ちゃんは難なくクリヤー。
親の心配をよそに、楽しんで歩いてくれました。
お花を見ながら、写真を撮りながら、
硫黄岳山荘に到着したのは15時半。
夕食まで、コーヒーブレイクとお花の撮影しました。
夕食時、小屋番のお兄さんが「見覚えがあると思ったら・・・根石!」
そうです。わたしも見覚えのあるお兄さんだなぁ〜と思いました。
昨年、根石山荘でお話しましたよね〜。
硫黄岳山荘と根石山荘は同じ経営でした。
そしてこの日も星空はなし。
消灯はちょっと早いぞ20時。
花火の音を聞きながら、眠りに落ちる。
8月15日
綾ちゃん希望のオーレン小屋を目指します。
時間がたっぷりあるので、ゆっくり出発。
硫黄岳でもゆっくり。
夏沢峠でもゆっくり。
まだ10時です。
時間がたっぷりなので、根石山荘の新しくなった聞いた
おトイレを見学に行くことにしました。
物好きです^^;
昨年、仮設だったおトイレは宿泊棟よりも立派になってました!
目の前の根石に登ってから下りようと思ったけど、
お腹が空いたので、オーレン小屋へ下ります。
お昼はオーレン小屋のボルシチ!と決めてたので、
急がねば!
山頂よりも食い気です。
めでたくボルシチにあり付いた後、
下山するのに十分な時間がありますが、
オーレンでゆっくり過ごします。
今年の夏で6年目です。
すっかり顔馴染みなので、
綾ちゃんも自分の家のようにくつろいでます。
夕食まで、3日ぶりのお風呂でまったり。
楽しみにしてたオーレンの本棚から
漫画を読みあさり。
外を見るとまた雨。
すぐに止みました。
夕立ですね。
夕食は桜鍋で満腹。
八ヶ岳登山の最後は桜鍋で締め!
オーレンの消灯は9時。
水力発電のおかげで消灯後も明るく、
個室なのをいいことに、
消灯後も漫画を読みあさる綾ちゃんでした。
諏訪湖の花火大会は音のみです。。。
8月16日
何度も行き来する荷揚げヘリ見物^^
オーレンにも橋を作るための材木が届きました。
写真を撮りながらゆっくり下る。
夏沢鉱泉でいものアレです。
きゅうりと自家製みそ、100円。
桜平からタクシーで美濃戸口まで移動。
やっと山(山小屋)に慣れてきたパパさんは、
以前私に任せっぱなしだったけど、
自分のことは自分でやってくれるようになりました。
母子2人に付き合わされてる登山が、
ファミリー登山になり嬉しい限りです。
コメントをいただきありがとう御座います。
擦れ違ったとコメントいただきこちらで写真を見て・・・
確かに擦れ違った記憶があります。
パパさん、娘さん、ママさんの並びで元気な挨拶をいただきました。
それより!!
2年前になりますが2009年に燕岳で擦れ違ってますね
毎回擦れ違いではありますが・・・
また何処かで逢えるのを楽しみキョロキョロしながら歩きますね
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