名物の一本丸太の吊り橋。
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10/14 15:21
名物の一本丸太の吊り橋。
角楢小屋。
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10/14 15:24
角楢小屋。
支流の大玉沢にかかる一本丸太の吊り橋。ここで沢に降りて入渓します。踏み跡も明瞭で下りやすいです。
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10/14 15:54
支流の大玉沢にかかる一本丸太の吊り橋。ここで沢に降りて入渓します。踏み跡も明瞭で下りやすいです。
すぐに荒川本流と合流。
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10/14 15:56
すぐに荒川本流と合流。
荒川は東北随一の清流が魅力です。晴れていれば一層綺麗なのでしょうが。美しい水流の写真をご覧になりたい方は他の記録をご覧ください…。
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10/14 16:07
荒川は東北随一の清流が魅力です。晴れていれば一層綺麗なのでしょうが。美しい水流の写真をご覧になりたい方は他の記録をご覧ください…。
大釜持ちの4mほどの小滝。
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10/14 16:19
大釜持ちの4mほどの小滝。
右からへつります。反転水流はありませんが、私は泳ぎが苦手なので落ちたらおそらく溺れます。ドキドキ。
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10/14 16:23
右からへつります。反転水流はありませんが、私は泳ぎが苦手なので落ちたらおそらく溺れます。ドキドキ。
その上段の小滝。左から容易に越えられます。
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10/14 16:25
その上段の小滝。左から容易に越えられます。
穏やかな流れが続きます。今日中に泳ぎが必要な瀞場を越えたいので珍しくハイペース(登山口発が14時半)。
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10/14 16:43
穏やかな流れが続きます。今日中に泳ぎが必要な瀞場を越えたいので珍しくハイペース(登山口発が14時半)。
出ました瀞場。
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10/14 16:55
出ました瀞場。
え?どう見ても右岸から簡単に巻けそうなんですが…。泳がなくて済むのなら全力でそちらを選ばせて頂きます。ヘタレなんです。
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10/14 16:53
え?どう見ても右岸から簡単に巻けそうなんですが…。泳がなくて済むのなら全力でそちらを選ばせて頂きます。ヘタレなんです。
巻道には明瞭な踏み跡あり。沢身に戻る所には残置ロープまで(使わなくても下りられます)。釣り師さんが設置したんでしょうか。
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10/14 17:02
巻道には明瞭な踏み跡あり。沢身に戻る所には残置ロープまで(使わなくても下りられます)。釣り師さんが設置したんでしょうか。
日没後も歩き続け、ヘッデンが必要な暗さになった頃、(個人的に)絶好の幕場を発見致しました!大滞沢(オオビサワ)?出合付近の大岩上。後で他の記録を読むと、大滞沢出合付近に砂地の良物件があるそうなのですが、見つけられませんでした。
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10/14 17:21
日没後も歩き続け、ヘッデンが必要な暗さになった頃、(個人的に)絶好の幕場を発見致しました!大滞沢(オオビサワ)?出合付近の大岩上。後で他の記録を読むと、大滞沢出合付近に砂地の良物件があるそうなのですが、見つけられませんでした。
3人は寝られます。タープは張れません。めんどくさがりなので、張れないなら張れないでオッケー。まあ雨降らないっしょ。
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10/15 4:15
3人は寝られます。タープは張れません。めんどくさがりなので、張れないなら張れないでオッケー。まあ雨降らないっしょ。
15日朝。平らなので良く寝られました。夜間は星空が見えていましたが、朝には絶賛曇り空です。
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10/15 5:49
15日朝。平らなので良く寝られました。夜間は星空が見えていましたが、朝には絶賛曇り空です。
晴れていればもっと…。悔しい。
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10/15 6:30
晴れていればもっと…。悔しい。
昨日の行程に引き続き、暫くは穏やかな流れが続きます。
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10/15 6:32
昨日の行程に引き続き、暫くは穏やかな流れが続きます。
ゴルジュ地形になってきましたが、右岸に張り出した岩がへつるのにぴったりです。人にやさしい沢ですね。
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10/15 6:49
ゴルジュ地形になってきましたが、右岸に張り出した岩がへつるのにぴったりです。人にやさしい沢ですね。
基本的にずっと右岸を行きます。快適で楽しいんだけど、いかんせん空がどんよりしてるので気分も晴れません。
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10/15 6:56
基本的にずっと右岸を行きます。快適で楽しいんだけど、いかんせん空がどんよりしてるので気分も晴れません。
毛無沢出合。出合から威圧感たっぷり。夏場は出合まで雪渓がびっしりだそうですが、さすがに10月も半ばになると雪渓も少な目。いつか遡行したい。
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10/15 7:19
毛無沢出合。出合から威圧感たっぷり。夏場は出合まで雪渓がびっしりだそうですが、さすがに10月も半ばになると雪渓も少な目。いつか遡行したい。
曲滝2段20m。記録に載っていた写真から想像していたものよりずっと迫力があります。これは登れないわけだわ。例によって写真では全く迫力が伝わらない。
4
10/15 7:30
曲滝2段20m。記録に載っていた写真から想像していたものよりずっと迫力があります。これは登れないわけだわ。例によって写真では全く迫力が伝わらない。
右岸を巻く。
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10/15 7:50
右岸を巻く。
このチムニーから草付へと移る部分が巻きの核心。残置ロープ、スリング、ハーケンがありましたが、どれもA0するには使いにくく、フリーで越えました。さして難しくはない。
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10/15 7:59
このチムニーから草付へと移る部分が巻きの核心。残置ロープ、スリング、ハーケンがありましたが、どれもA0するには使いにくく、フリーで越えました。さして難しくはない。
巻きの途中から見下ろした荒川本流。
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10/15 8:08
巻きの途中から見下ろした荒川本流。
曲滝を越えて少し行くと、2段8mの綾滝。こちらは迫力は無いものの、美しい滝ですね。
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10/15 8:45
曲滝を越えて少し行くと、2段8mの綾滝。こちらは迫力は無いものの、美しい滝ですね。
右からへつっていき、滝裏をくぐって越えます。すごく楽しい!ホールドがしっかりしているので不安は感じません。そのあと右岸を適当に登る。
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10/15 8:54
右からへつっていき、滝裏をくぐって越えます。すごく楽しい!ホールドがしっかりしているので不安は感じません。そのあと右岸を適当に登る。
綾滝上。
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10/15 9:00
綾滝上。
瀞が出てきた。ギリギリつまさきが底についたが、首まで浸かったせいで震えが止まらない。ここは小さく巻けるのかも。
1
10/15 9:06
瀞が出てきた。ギリギリつまさきが底についたが、首まで浸かったせいで震えが止まらない。ここは小さく巻けるのかも。
直後に要泳ぎの瀞。記録を読んで、この先のゴルジュに越えられない3段滝が控えているのを知っていたので、突っ込むのやめました。沢ヤ失格ですね…。これ以上体冷やすとまずいし、そもそも自分の泳力で瀞の奥のツルツルの岩に上陸できる気がしないし…、と自分に言い訳をする。
2
10/15 9:17
直後に要泳ぎの瀞。記録を読んで、この先のゴルジュに越えられない3段滝が控えているのを知っていたので、突っ込むのやめました。沢ヤ失格ですね…。これ以上体冷やすとまずいし、そもそも自分の泳力で瀞の奥のツルツルの岩に上陸できる気がしないし…、と自分に言い訳をする。
右岸から巻きにかかります。
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10/15 9:20
右岸から巻きにかかります。
ホールド、スタンスはあるのだが、ホールドが持ちにくかったり泥が乗ってたりするので慎重に。もっと戻ってから巻けばより楽に巻けたのだろうか。
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10/15 9:28
ホールド、スタンスはあるのだが、ホールドが持ちにくかったり泥が乗ってたりするので慎重に。もっと戻ってから巻けばより楽に巻けたのだろうか。
段になった強傾斜部の上は短いスラブ。良いスタンスが無く、フリクション頼みかと不安になったが、草付を剥がすとスタンスが現れた。ラッキー。
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10/15 9:56
段になった強傾斜部の上は短いスラブ。良いスタンスが無く、フリクション頼みかと不安になったが、草付を剥がすとスタンスが現れた。ラッキー。
右岸の草付・灌木帯からゴルジュを巻きます。少し登ったからか紅葉がきれいになった。
1
10/15 10:00
右岸の草付・灌木帯からゴルジュを巻きます。少し登ったからか紅葉がきれいになった。
巻きの終点。ゴルジュ中の滝の頭が見えています。歩いて沢身に戻れました。
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10/15 10:06
巻きの終点。ゴルジュ中の滝の頭が見えています。歩いて沢身に戻れました。
荒川西俣沢出合。大休止して気合を入れる。
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10/15 10:17
荒川西俣沢出合。大休止して気合を入れる。
2段15m滝の1段目8mは左壁から容易に越える。西俣沢の遡行図が存在しないので、ここから先の滝の大きさは目測です。あしからず。
2
10/15 10:47
2段15m滝の1段目8mは左壁から容易に越える。西俣沢の遡行図が存在しないので、ここから先の滝の大きさは目測です。あしからず。
2段目樋状7mは水流の右脇の細いルンゼを登る。立っているのでロープ出した方が良さそう。最後は狭いチムニーに体を押し込むのですが、でかい荷物が引っかかって辛かったです。空身推奨。ここでヌンチャクを一つ落としてもうた。
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10/15 10:50
2段目樋状7mは水流の右脇の細いルンゼを登る。立っているのでロープ出した方が良さそう。最後は狭いチムニーに体を押し込むのですが、でかい荷物が引っかかって辛かったです。空身推奨。ここでヌンチャクを一つ落としてもうた。
登り切りました。上から見るとこんな感じ。
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10/15 11:08
登り切りました。上から見るとこんな感じ。
4m滝。左から容易。
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10/15 11:12
4m滝。左から容易。
1m、2m、5mの滝が連続。これは2m滝です。
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10/15 11:18
1m、2m、5mの滝が連続。これは2m滝です。
その上の5mの滑滝です。左から越えました。ヌメリあり。
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10/15 11:20
その上の5mの滑滝です。左から越えました。ヌメリあり。
6m滝。左から容易に巻けます。
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10/15 11:24
6m滝。左から容易に巻けます。
右岸の巻きルートです。
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10/15 11:25
右岸の巻きルートです。
6m滝上。のどかでいいですね。
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10/15 11:29
6m滝上。のどかでいいですね。
1m滝×2。
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10/15 11:32
1m滝×2。
2段15m滝。右から容易に巻けますが、直登も可能。
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10/15 11:35
2段15m滝。右から容易に巻けますが、直登も可能。
左岸の巻きルート。
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10/15 11:35
左岸の巻きルート。
15m滝上段。右から入って中間部で流芯を横断、左壁を登れそうだなと当たりをつけて取付く。
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10/15 11:36
15m滝上段。右から入って中間部で流芯を横断、左壁を登れそうだなと当たりをつけて取付く。
水流付近のホールドが少なく、流芯の横断ができそうにないため、流芯横断計画はご破算に。上を見るとそのまま滝の右脇にホールドが続いていたため、滝の右脇を登ることに。難しくはないが、ヌメリがあるためタワシはあった方が良い。また、リスやクラックが少なく、プロテクションはとり辛い。途中で高度感にビビッてハーケンでセルフを取ろうと試みるも、1cmも入らなかった。気休めにもならない。見るからに全く効いていないので、傾斜が緩んだところでスリングを引っ張って回収しようとしたが、上方向には効いていたようでハーケンが抜けない。結局上から懸垂して回収した。
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10/15 11:47
水流付近のホールドが少なく、流芯の横断ができそうにないため、流芯横断計画はご破算に。上を見るとそのまま滝の右脇にホールドが続いていたため、滝の右脇を登ることに。難しくはないが、ヌメリがあるためタワシはあった方が良い。また、リスやクラックが少なく、プロテクションはとり辛い。途中で高度感にビビッてハーケンでセルフを取ろうと試みるも、1cmも入らなかった。気休めにもならない。見るからに全く効いていないので、傾斜が緩んだところでスリングを引っ張って回収しようとしたが、上方向には効いていたようでハーケンが抜けない。結局上から懸垂して回収した。
登ったラインを上から見るとこんな感じ。
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10/15 12:47
登ったラインを上から見るとこんな感じ。
15m滝上の4m樋状滝。目の前の右壁を登りました。
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10/15 13:11
15m滝上の4m樋状滝。目の前の右壁を登りました。
紅葉が綺麗になってきた。
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10/15 13:19
紅葉が綺麗になってきた。
4m樋状滝のすぐ上の釜持ちの1.5m滝。左のリッジを少し登りバンドをトラバースしました。
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10/15 13:24
4m樋状滝のすぐ上の釜持ちの1.5m滝。左のリッジを少し登りバンドをトラバースしました。
開放感のあるゴルジュにウキウキです。50mほど進んだところで沢は右に屈曲しています。正面には支沢が落差20m超の細い滝を落としています。
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10/15 13:28
開放感のあるゴルジュにウキウキです。50mほど進んだところで沢は右に屈曲しています。正面には支沢が落差20m超の細い滝を落としています。
西俣沢に入って初めての雪渓の残骸。
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10/15 13:31
西俣沢に入って初めての雪渓の残骸。
本流は連瀑となっています。一段目は5m滝。容易。
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10/15 13:32
本流は連瀑となっています。一段目は5m滝。容易。
2段目の5m滝。適当に登れますが、滝の右壁の右上バンドが快適です。
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10/15 13:36
2段目の5m滝。適当に登れますが、滝の右壁の右上バンドが快適です。
その上の2段15m滝(1段目8m、2段目7m)。右から簡単に巻けますが、直登可能。
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10/15 13:39
その上の2段15m滝(1段目8m、2段目7m)。右から簡単に巻けますが、直登可能。
左岸の巻きルート。
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10/15 13:40
左岸の巻きルート。
下段は滑の斜瀑です。右のバンドを伝って左上。ヌメリあり。中間部で滝を横断し、上段は左壁のスラブを登ります。
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10/15 13:42
下段は滑の斜瀑です。右のバンドを伝って左上。ヌメリあり。中間部で滝を横断し、上段は左壁のスラブを登ります。
上部の樋状滝。水流沿いは無理ですね。
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10/15 13:51
上部の樋状滝。水流沿いは無理ですね。
上段の滝の左壁スラブを登っていて、2m程まともなホールドがない区間が現れました。スタンスさえ上がれば越えられそうだが、ホールドなしではスタティックに足を上げることができない。指では保持できないが、タロンはかかる小さな窪みがあったため、タロンをひっかけてA0することに。外れないことを祈りつつタロンに体重を預け、じわじわと足を乗せ替えて上部のホールドを取りに行った。お守りと化していたタロンが役に立って驚き。後で時計を確認すると、ここで足を上げるのに15分ほど逡巡していたらしい(笑)。
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10/15 14:01
上段の滝の左壁スラブを登っていて、2m程まともなホールドがない区間が現れました。スタンスさえ上がれば越えられそうだが、ホールドなしではスタティックに足を上げることができない。指では保持できないが、タロンはかかる小さな窪みがあったため、タロンをひっかけてA0することに。外れないことを祈りつつタロンに体重を預け、じわじわと足を乗せ替えて上部のホールドを取りに行った。お守りと化していたタロンが役に立って驚き。後で時計を確認すると、ここで足を上げるのに15分ほど逡巡していたらしい(笑)。
左壁スラブを上から見たところ。問題の箇所は、中間部の草付きが飛び出ている所の上部ですね。安定した草付スタンスから岩が出っ張ったスラブに足を上げなければならないので、ホールドが無いと足が上がりません。
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10/15 14:42
左壁スラブを上から見たところ。問題の箇所は、中間部の草付きが飛び出ている所の上部ですね。安定した草付スタンスから岩が出っ張ったスラブに足を上げなければならないので、ホールドが無いと足が上がりません。
最上部でカムが決まったので、ザックを置いて空身で左にトラバースして滝上に抜けました。核心部は終わっているのでザックを背負ったまま行っても良かったのですが、スラブで怖い思いをしたので安全策を取りました。これは懸垂で回収に向かう途中の写真。
1
10/15 15:08
最上部でカムが決まったので、ザックを置いて空身で左にトラバースして滝上に抜けました。核心部は終わっているのでザックを背負ったまま行っても良かったのですが、スラブで怖い思いをしたので安全策を取りました。これは懸垂で回収に向かう途中の写真。
滝上は石が散乱した草付で、また岩盤にはリスが無いため支点が取りにくいです。たまたま大きな岩が鎮座していたので、それを懸垂支点としました。
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10/15 15:05
滝上は石が散乱した草付で、また岩盤にはリスが無いため支点が取りにくいです。たまたま大きな岩が鎮座していたので、それを懸垂支点としました。
滝上の開けた景色。雪渓の切れ端が残っています。
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10/15 15:35
滝上の開けた景色。雪渓の切れ端が残っています。
3m滝、7m滑滝、8m直瀑と続いています。いずれも右岸を歩いて巻けます。白い岩が美しい。
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10/15 15:38
3m滝、7m滑滝、8m直瀑と続いています。いずれも右岸を歩いて巻けます。白い岩が美しい。
7m滑滝を上から。
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10/15 15:40
7m滑滝を上から。
美しい8m直瀑。
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10/15 15:42
美しい8m直瀑。
右岸を簡単に巻けます。もしかしたら右からも行けるかもしれませんが、あえてそれをする必要はないでしょう。
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10/15 15:42
右岸を簡単に巻けます。もしかしたら右からも行けるかもしれませんが、あえてそれをする必要はないでしょう。
12m滝。右から巻けます。逆層気味ですが、ホールド、スタンスは適度にあります。
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10/15 15:47
12m滝。右から巻けます。逆層気味ですが、ホールド、スタンスは適度にあります。
途中までは右のバンドから容易に行けますが、流芯に達してからは、瀑水を浴びて水流を横断し、その後ツルツルの岩を登るか、滝の右脇のヌメった逆層の岩を登るかすることになります。いずれにしてもかなり厳しいと思います。
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10/15 15:50
途中までは右のバンドから容易に行けますが、流芯に達してからは、瀑水を浴びて水流を横断し、その後ツルツルの岩を登るか、滝の右脇のヌメった逆層の岩を登るかすることになります。いずれにしてもかなり厳しいと思います。
12m滝上はゴーロになります。どこからでも登れる3m滝。
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10/15 15:59
12m滝上はゴーロになります。どこからでも登れる3m滝。
右岸から支沢が数段の滝となって流入。落差40m超。
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10/15 16:03
右岸から支沢が数段の滝となって流入。落差40m超。
大きめの石と雪塊が散乱。
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10/15 16:08
大きめの石と雪塊が散乱。
右岸からスラブ状の支沢が入ります。スラブの大きさに対しては少ないものの、水が流れて滑滝となっています。落差60m超。
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10/15 16:45
右岸からスラブ状の支沢が入ります。スラブの大きさに対しては少ないものの、水が流れて滑滝となっています。落差60m超。
ここで平らな大岩を見つけ幕営地としました。3人は寝られる広さで、個人的には恐ろしく快適。今宵もタープは張れません。
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10/15 16:25
ここで平らな大岩を見つけ幕営地としました。3人は寝られる広さで、個人的には恐ろしく快適。今宵もタープは張れません。
眼前に黒光りした岩壁が立ちはだかっています。奥になにかがありそうですが、明日の楽しみにとっておきましょう。
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10/15 16:51
眼前に黒光りした岩壁が立ちはだかっています。奥になにかがありそうですが、明日の楽しみにとっておきましょう。
岩から落ちると目も当てられないので、寝床の周りに石を並べて転落防止を図る。
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10/15 18:14
岩から落ちると目も当てられないので、寝床の周りに石を並べて転落防止を図る。
夜は星空がきれいでした。16日明け方の気温は2℃。濡れた沢装備に着替えるのが辛い!
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10/16 4:54
夜は星空がきれいでした。16日明け方の気温は2℃。濡れた沢装備に着替えるのが辛い!
一晩お世話になりました。西俣沢を独り占めできる贅沢な幕場でした。
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10/16 5:53
一晩お世話になりました。西俣沢を独り占めできる贅沢な幕場でした。
待望の青空!
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10/16 6:33
待望の青空!
6m斜瀑。どちらからも登れる。左から登りました。
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10/16 6:38
6m斜瀑。どちらからも登れる。左から登りました。
岩壁が正面に立ちはだかると、沢が左に屈曲します。
0
10/16 6:39
岩壁が正面に立ちはだかると、沢が左に屈曲します。
登山大系に記載の100m大滝のお出ましです。登山大系には「左岸を攀じれるが逆層気味の壁で微妙なバランスが要求され、高度感のある登攀となる」とありますが…。
1
10/16 6:44
登山大系に記載の100m大滝のお出ましです。登山大系には「左岸を攀じれるが逆層気味の壁で微妙なバランスが要求され、高度感のある登攀となる」とありますが…。
一段目は明らかに右岸だと思うのです。ややヌメリはあるものの、登りやすいです。
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10/16 6:46
一段目は明らかに右岸だと思うのです。ややヌメリはあるものの、登りやすいです。
一段目を登っている途中、右側の景色。
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10/16 6:51
一段目を登っている途中、右側の景色。
一段目の上部もそのまま左壁を登る。
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10/16 6:52
一段目の上部もそのまま左壁を登る。
高度感が出てきました。
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10/16 7:11
高度感が出てきました。
大滝の2段目の様子(大滝は何段なのか数えにくいですが、便宜的に2段ということにさせて頂きます)。水流を横断して左岸が登れそうです。
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10/16 7:16
大滝の2段目の様子(大滝は何段なのか数えにくいですが、便宜的に2段ということにさせて頂きます)。水流を横断して左岸が登れそうです。
空身でないと難しそうですが、右岸のリッジを登ることもできそうです。ここはせっかくなので滝を横断して左岸に渡ってみようと思います。
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10/16 7:15
空身でないと難しそうですが、右岸のリッジを登ることもできそうです。ここはせっかくなので滝を横断して左岸に渡ってみようと思います。
左岸に渡りました。
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10/16 7:26
左岸に渡りました。
この凹角を登ります。
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10/16 7:28
この凹角を登ります。
高度感ありますが、落ちても一段目下のテラスで止まりそうです。死ぬことはないかな。
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10/16 7:33
高度感ありますが、落ちても一段目下のテラスで止まりそうです。死ぬことはないかな。
小さ目のCSを越えるのに足ぶらになるので、念のためCSにカムを決めてから動作に移りました。荷物を背負ったままだと、CSの上に体を持ち上げきれず力尽きそうな予感がしたので、体を半分持ち上げた状態から細かいスタンスを拾って左にトラバースし、灌木を掴みに行きました。これは懸垂でカムを回収中に撮ったものです。
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10/16 8:01
小さ目のCSを越えるのに足ぶらになるので、念のためCSにカムを決めてから動作に移りました。荷物を背負ったままだと、CSの上に体を持ち上げきれず力尽きそうな予感がしたので、体を半分持ち上げた状態から細かいスタンスを拾って左にトラバースし、灌木を掴みに行きました。これは懸垂でカムを回収中に撮ったものです。
CS上は容易な草付になり、そのまま歩いて滝上に出ました。登山大系では100m大滝となっていましたが、せいぜい70mくらいだったと思います。結局「逆層気味の壁」は分からなかったのだが、もしかして最初から左岸を登ったのだろうか。登れそうに見えなかったけど…。
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10/16 8:21
CS上は容易な草付になり、そのまま歩いて滝上に出ました。登山大系では100m大滝となっていましたが、せいぜい70mくらいだったと思います。結局「逆層気味の壁」は分からなかったのだが、もしかして最初から左岸を登ったのだろうか。登れそうに見えなかったけど…。
紅葉綺麗です。
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10/16 8:06
紅葉綺麗です。
祝瓶山が見えてます。
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10/16 8:06
祝瓶山が見えてます。
大滝上は開放的なゴーロ地形に。
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10/16 8:24
大滝上は開放的なゴーロ地形に。
5mゴーロ滝は右の凹角から越えました。
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10/16 8:29
5mゴーロ滝は右の凹角から越えました。
5mゴーロ滝上で沢が三方向に分岐しています。これは中俣と右俣。
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10/16 8:44
5mゴーロ滝上で沢が三方向に分岐しています。これは中俣と右俣。
左俣が本流です。ここから先は急なガレのルンゼに水が流れている状態で、滝と言ってよいのか微妙なものが長い区間に渡って続きます。
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10/16 9:02
左俣が本流です。ここから先は急なガレのルンゼに水が流れている状態で、滝と言ってよいのか微妙なものが長い区間に渡って続きます。
左俣を少し行くと、水流はさらに二分しました。左が本流ですが、左を行くと急なガレ、右を行くとおそらく快適なスラブになります(後述します)。
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10/16 9:10
左俣を少し行くと、水流はさらに二分しました。左が本流ですが、左を行くと急なガレ、右を行くとおそらく快適なスラブになります(後述します)。
平岩山。真ん中に見えている沢筋は荒川東俣沢のヒノキモッコ沢ですね。エスケープに使われているようです。
1
10/16 9:10
平岩山。真ん中に見えている沢筋は荒川東俣沢のヒノキモッコ沢ですね。エスケープに使われているようです。
ルンゼの向こうに大朝日岳。
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10/16 9:24
ルンゼの向こうに大朝日岳。
大朝日岳から平岩山。
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10/16 9:30
大朝日岳から平岩山。
びっくりするほど岩が浮きまくっています。滝(っぽいもの)を構成する大きな岩なら大丈夫かと思いましたが、そういった岩さえ動きます。人が入っていない沢ならではの悪さがあります。
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10/16 9:31
びっくりするほど岩が浮きまくっています。滝(っぽいもの)を構成する大きな岩なら大丈夫かと思いましたが、そういった岩さえ動きます。人が入っていない沢ならではの悪さがあります。
ガレのルンゼを上から見たもの。パーティで入渓する場合は上部がスラブになっている左俣右沢を選んだ方が安全だし楽しいと思います。
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10/16 9:49
ガレのルンゼを上から見たもの。パーティで入渓する場合は上部がスラブになっている左俣右沢を選んだ方が安全だし楽しいと思います。
ガレが草付になってきました。稜線はすぐそこです。
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10/16 10:07
ガレが草付になってきました。稜線はすぐそこです。
稜線到着!ここが姫小百合のコルでしょうか。西朝日岳を目指します。稜線の荒川側を歩けば、背丈の低い快適な藪を歩くことができました。
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10/16 10:17
稜線到着!ここが姫小百合のコルでしょうか。西朝日岳を目指します。稜線の荒川側を歩けば、背丈の低い快適な藪を歩くことができました。
袖朝日岳から伸びる尾根の奥に飯豊連峰。
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10/16 10:51
袖朝日岳から伸びる尾根の奥に飯豊連峰。
以東岳方面。北寒江山から伸びる相模尾根と、その奥に以東岳が見えています。
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10/16 11:23
以東岳方面。北寒江山から伸びる相模尾根と、その奥に以東岳が見えています。
以東岳方面ズーム。岩井又沢ガッコ沢も雪渓はなし!あそこにワープしたい。
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10/16 10:43
以東岳方面ズーム。岩井又沢ガッコ沢も雪渓はなし!あそこにワープしたい。
先ほども述べましたが、左俣の右沢を選べばこのスラブに繋がってたと思われます。
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10/16 11:20
先ほども述べましたが、左俣の右沢を選べばこのスラブに繋がってたと思われます。
画質悪いので分かりづらいですが、中央寄りの左上にノウサギがいます。
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10/16 11:31
画質悪いので分かりづらいですが、中央寄りの左上にノウサギがいます。
遡行した荒川西俣沢を見下ろす。
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10/16 11:33
遡行した荒川西俣沢を見下ろす。
袖朝日岳。
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10/16 11:46
袖朝日岳。
西朝日岳が見えた。
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10/16 12:23
西朝日岳が見えた。
大朝日岳。手前に突き上げている沢は荒川中俣沢五味沢ですかね。
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10/16 12:50
大朝日岳。手前に突き上げている沢は荒川中俣沢五味沢ですかね。
西朝日岳着。風があり寒い。
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10/16 12:59
西朝日岳着。風があり寒い。
登山道から荒川本流を見下ろす。
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10/16 13:35
登山道から荒川本流を見下ろす。
袖朝日岳、桧岩屋山方面。
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10/16 14:00
袖朝日岳、桧岩屋山方面。
北を見ると月山と鳥海山が。シルエットが濃い方が月山。
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10/16 14:04
北を見ると月山と鳥海山が。シルエットが濃い方が月山。
近くをピョンピョンしててかわいかった。
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10/16 14:07
近くをピョンピョンしててかわいかった。
根子川柴倉沢源流部。古寺山付近の紅葉も綺麗。
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10/16 14:07
根子川柴倉沢源流部。古寺山付近の紅葉も綺麗。
大朝日岳山頂避難小屋は貸し切りでした。風邪を引いたのか体調が悪いため、ありがたく休ませていただきます。
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10/16 16:43
大朝日岳山頂避難小屋は貸し切りでした。風邪を引いたのか体調が悪いため、ありがたく休ませていただきます。
17日朝。晴れ。今日の鳥海山のシルエットは昨日より薄いです。
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10/17 7:54
17日朝。晴れ。今日の鳥海山のシルエットは昨日より薄いです。
中岳、西朝日岳方面のたおやかな稜線。
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10/17 8:00
中岳、西朝日岳方面のたおやかな稜線。
大朝日岳着。この景色を見るのは5回目でしょうか。何回来ても良い景色です。ただ、以東岳も登ってみたいなあ…(以東岳難民)。
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10/17 8:08
大朝日岳着。この景色を見るのは5回目でしょうか。何回来ても良い景色です。ただ、以東岳も登ってみたいなあ…(以東岳難民)。
荒川源流部。
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10/17 8:30
荒川源流部。
平岩山に続く平和な稜線。
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10/17 8:47
平岩山に続く平和な稜線。
石を立てるという斬新なマーキング。前からこんなだっけ。
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10/17 8:53
石を立てるという斬新なマーキング。前からこんなだっけ。
葉が落ちた木も太陽の光に照らされて美しい。
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10/17 9:05
葉が落ちた木も太陽の光に照らされて美しい。
西朝日岳から桧岩屋山の稜線。
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10/17 9:35
西朝日岳から桧岩屋山の稜線。
平岩山着。祝瓶山方面の稜線はアップダウンが激しいので、非常に恰好良く見えますね。ただ、明らかに大変そうなので、歩こうとは思えません。下山口が同じだし、今日は時間もあるのですが。今の若さでこれを歩くのを嫌がっているとなると、このまま一生歩かず仕舞いになってしまいそう。
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10/17 9:44
平岩山着。祝瓶山方面の稜線はアップダウンが激しいので、非常に恰好良く見えますね。ただ、明らかに大変そうなので、歩こうとは思えません。下山口が同じだし、今日は時間もあるのですが。今の若さでこれを歩くのを嫌がっているとなると、このまま一生歩かず仕舞いになってしまいそう。
平岩山から大玉山までの道を歩くのは初めて。紅葉の向こうに毛無沢。
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10/17 9:58
平岩山から大玉山までの道を歩くのは初めて。紅葉の向こうに毛無沢。
平岩山を振り返る。面白い植生。
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10/17 10:06
平岩山を振り返る。面白い植生。
紅葉きれいだなあ。それにしても天気が良くて、汗が止まらない程。15日がこの天気なら良かったのに。荒川の透き通った流れに光が射した様を見たかった。
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10/17 10:09
紅葉きれいだなあ。それにしても天気が良くて、汗が止まらない程。15日がこの天気なら良かったのに。荒川の透き通った流れに光が射した様を見たかった。
御影森山方面。
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10/17 10:21
御影森山方面。
桧岩屋山と、その奥に巣戸々山。巣戸々山のスラブも気になってる。
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10/17 10:33
桧岩屋山と、その奥に巣戸々山。巣戸々山のスラブも気になってる。
毛無沢には4つも雪渓が確認できました。上から2つ目は2本の亀裂入り。ゴルジュの切れ込みも深く、さすがの貫禄です。毛無は私の手に余りますが、もし他に行ってくださる方がおられるのならば行ってみたい…!
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10/17 10:58
毛無沢には4つも雪渓が確認できました。上から2つ目は2本の亀裂入り。ゴルジュの切れ込みも深く、さすがの貫禄です。毛無は私の手に余りますが、もし他に行ってくださる方がおられるのならば行ってみたい…!
うんかっこいいね。
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10/17 11:08
うんかっこいいね。
大玉山から西に伸びる尾根を下る。
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10/17 11:22
大玉山から西に伸びる尾根を下る。
毛無沢と西俣沢の共演。
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10/17 11:26
毛無沢と西俣沢の共演。
綺麗。
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10/17 11:28
綺麗。
荒川西俣沢。大滝も確認できました。右岸から幅広の滑の大滝となって流入していた支沢も面白そうですね。
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10/17 11:29
荒川西俣沢。大滝も確認できました。右岸から幅広の滑の大滝となって流入していた支沢も面白そうですね。
遠景見納め。
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10/17 11:35
遠景見納め。
紅葉ピークの標高まで下りてきた。標高1200mくらい。
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10/17 11:49
紅葉ピークの標高まで下りてきた。標高1200mくらい。
緑が増えてきた。
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10/17 12:44
緑が増えてきた。
大玉沢にかかる橋。初日は余裕が無かったのでスルーしたが、冷静に見てみると、これを渡るのは怖いなあ。整備してくださっている方には申し訳ないですが。一本丸太は冬の豪雪対策なんでしょうね。
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10/17 13:12
大玉沢にかかる橋。初日は余裕が無かったのでスルーしたが、冷静に見てみると、これを渡るのは怖いなあ。整備してくださっている方には申し訳ないですが。一本丸太は冬の豪雪対策なんでしょうね。
沢に降りて渡渉することにしました。岩が水面上に出ているので、増水していない限りは足元を濡らさずに渡れると思います。
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10/17 13:21
沢に降りて渡渉することにしました。岩が水面上に出ているので、増水していない限りは足元を濡らさずに渡れると思います。
夏の様相。
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10/17 13:51
夏の様相。
最後の吊り橋。針生平の登山口はもう目の前です。
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10/17 14:38
最後の吊り橋。針生平の登山口はもう目の前です。
登山口到着。山行終了。
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10/17 14:40
登山口到着。山行終了。
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