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Yamareco

記録ID: 1292824
全員に公開
沢登り
朝日・出羽三山

朝日連峰 荒川西俣沢

2017年10月14日(土) ~ 2017年10月17日(火)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
26.1km
登り
1,941m
下り
1,940m

コースタイム

14日 針生平14:35発−大滞沢出合幕場17:21着
15日 幕場6:20発−西俣沢出合10:17〜10:47−西俣沢標高約1110m地点幕場16:10着
16日 幕場6:28発−姫小百合のコル10:17着−大朝日岳山頂避難小屋14:27着
17日 避難小屋7:48発−針生平14:40着
天候 10月14日 曇り
10月15日 曇り
10月16日 晴れのち曇り
10月17日 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山カード記載所あり。
ロープは30mでも大丈夫かもしれません。
沢靴はラバーソール推奨。

西俣沢に入ると樹林が無くなるので焚火はできないかもしれません。ただ、流木がポツポツ落ちているので、広範囲を動き回れば薪をかき集められそうです。小枝は無いので要着火剤。

最終日の登山道歩きがコースタイムより時間がかかっているなど、基本的に亀の歩みなので、かかった時間は参考程度に考えてください。大抵のパーティはより速く進めると思いますが、ロープを頻繁に出すパーティはこのくらい時間がかかってもおかしくありません。
また、雪渓の状態によってこの沢は大きく難易度が変わるため、残雪の量を考慮して入渓する必要があります。ズタズタの雪渓が残る時期などはかなり手強い沢になると思われます。
名物の一本丸太の吊り橋。
2017年10月14日 15:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 15:21
名物の一本丸太の吊り橋。
角楢小屋。
2017年10月14日 15:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:24
角楢小屋。
支流の大玉沢にかかる一本丸太の吊り橋。ここで沢に降りて入渓します。踏み跡も明瞭で下りやすいです。
2017年10月14日 15:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:54
支流の大玉沢にかかる一本丸太の吊り橋。ここで沢に降りて入渓します。踏み跡も明瞭で下りやすいです。
すぐに荒川本流と合流。
2017年10月14日 15:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 15:56
すぐに荒川本流と合流。
荒川は東北随一の清流が魅力です。晴れていれば一層綺麗なのでしょうが。美しい水流の写真をご覧になりたい方は他の記録をご覧ください…。
2017年10月14日 16:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:07
荒川は東北随一の清流が魅力です。晴れていれば一層綺麗なのでしょうが。美しい水流の写真をご覧になりたい方は他の記録をご覧ください…。
大釜持ちの4mほどの小滝。
2017年10月14日 16:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:19
大釜持ちの4mほどの小滝。
右からへつります。反転水流はありませんが、私は泳ぎが苦手なので落ちたらおそらく溺れます。ドキドキ。
2017年10月14日 16:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:23
右からへつります。反転水流はありませんが、私は泳ぎが苦手なので落ちたらおそらく溺れます。ドキドキ。
その上段の小滝。左から容易に越えられます。
2017年10月14日 16:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:25
その上段の小滝。左から容易に越えられます。
穏やかな流れが続きます。今日中に泳ぎが必要な瀞場を越えたいので珍しくハイペース(登山口発が14時半)。
2017年10月14日 16:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 16:43
穏やかな流れが続きます。今日中に泳ぎが必要な瀞場を越えたいので珍しくハイペース(登山口発が14時半)。
出ました瀞場。
2017年10月14日 16:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:55
出ました瀞場。
え?どう見ても右岸から簡単に巻けそうなんですが…。泳がなくて済むのなら全力でそちらを選ばせて頂きます。ヘタレなんです。
2017年10月14日 16:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/14 16:53
え?どう見ても右岸から簡単に巻けそうなんですが…。泳がなくて済むのなら全力でそちらを選ばせて頂きます。ヘタレなんです。
巻道には明瞭な踏み跡あり。沢身に戻る所には残置ロープまで(使わなくても下りられます)。釣り師さんが設置したんでしょうか。
2017年10月14日 17:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 17:02
巻道には明瞭な踏み跡あり。沢身に戻る所には残置ロープまで(使わなくても下りられます)。釣り師さんが設置したんでしょうか。
日没後も歩き続け、ヘッデンが必要な暗さになった頃、(個人的に)絶好の幕場を発見致しました!大滞沢(オオビサワ)?出合付近の大岩上。後で他の記録を読むと、大滞沢出合付近に砂地の良物件があるそうなのですが、見つけられませんでした。
2017年10月14日 17:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 17:21
日没後も歩き続け、ヘッデンが必要な暗さになった頃、(個人的に)絶好の幕場を発見致しました!大滞沢(オオビサワ)?出合付近の大岩上。後で他の記録を読むと、大滞沢出合付近に砂地の良物件があるそうなのですが、見つけられませんでした。
3人は寝られます。タープは張れません。めんどくさがりなので、張れないなら張れないでオッケー。まあ雨降らないっしょ。
2017年10月15日 04:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 4:15
3人は寝られます。タープは張れません。めんどくさがりなので、張れないなら張れないでオッケー。まあ雨降らないっしょ。
15日朝。平らなので良く寝られました。夜間は星空が見えていましたが、朝には絶賛曇り空です。
2017年10月15日 05:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 5:49
15日朝。平らなので良く寝られました。夜間は星空が見えていましたが、朝には絶賛曇り空です。
晴れていればもっと…。悔しい。
2017年10月15日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 6:30
晴れていればもっと…。悔しい。
昨日の行程に引き続き、暫くは穏やかな流れが続きます。
2017年10月15日 06:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 6:32
昨日の行程に引き続き、暫くは穏やかな流れが続きます。
ゴルジュ地形になってきましたが、右岸に張り出した岩がへつるのにぴったりです。人にやさしい沢ですね。
2017年10月15日 06:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 6:49
ゴルジュ地形になってきましたが、右岸に張り出した岩がへつるのにぴったりです。人にやさしい沢ですね。
基本的にずっと右岸を行きます。快適で楽しいんだけど、いかんせん空がどんよりしてるので気分も晴れません。
2017年10月15日 06:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 6:56
基本的にずっと右岸を行きます。快適で楽しいんだけど、いかんせん空がどんよりしてるので気分も晴れません。
毛無沢出合。出合から威圧感たっぷり。夏場は出合まで雪渓がびっしりだそうですが、さすがに10月も半ばになると雪渓も少な目。いつか遡行したい。
2017年10月15日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 7:19
毛無沢出合。出合から威圧感たっぷり。夏場は出合まで雪渓がびっしりだそうですが、さすがに10月も半ばになると雪渓も少な目。いつか遡行したい。
曲滝2段20m。記録に載っていた写真から想像していたものよりずっと迫力があります。これは登れないわけだわ。例によって写真では全く迫力が伝わらない。
2017年10月15日 07:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 7:30
曲滝2段20m。記録に載っていた写真から想像していたものよりずっと迫力があります。これは登れないわけだわ。例によって写真では全く迫力が伝わらない。
右岸を巻く。
2017年10月15日 07:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 7:50
右岸を巻く。
このチムニーから草付へと移る部分が巻きの核心。残置ロープ、スリング、ハーケンがありましたが、どれもA0するには使いにくく、フリーで越えました。さして難しくはない。
2017年10月15日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 7:59
このチムニーから草付へと移る部分が巻きの核心。残置ロープ、スリング、ハーケンがありましたが、どれもA0するには使いにくく、フリーで越えました。さして難しくはない。
巻きの途中から見下ろした荒川本流。
2017年10月15日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 8:08
巻きの途中から見下ろした荒川本流。
曲滝を越えて少し行くと、2段8mの綾滝。こちらは迫力は無いものの、美しい滝ですね。
2017年10月15日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 8:45
曲滝を越えて少し行くと、2段8mの綾滝。こちらは迫力は無いものの、美しい滝ですね。
右からへつっていき、滝裏をくぐって越えます。すごく楽しい!ホールドがしっかりしているので不安は感じません。そのあと右岸を適当に登る。
2017年10月15日 08:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 8:54
右からへつっていき、滝裏をくぐって越えます。すごく楽しい!ホールドがしっかりしているので不安は感じません。そのあと右岸を適当に登る。
綾滝上。
2017年10月15日 09:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 9:00
綾滝上。
瀞が出てきた。ギリギリつまさきが底についたが、首まで浸かったせいで震えが止まらない。ここは小さく巻けるのかも。
2017年10月15日 09:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 9:06
瀞が出てきた。ギリギリつまさきが底についたが、首まで浸かったせいで震えが止まらない。ここは小さく巻けるのかも。
直後に要泳ぎの瀞。記録を読んで、この先のゴルジュに越えられない3段滝が控えているのを知っていたので、突っ込むのやめました。沢ヤ失格ですね…。これ以上体冷やすとまずいし、そもそも自分の泳力で瀞の奥のツルツルの岩に上陸できる気がしないし…、と自分に言い訳をする。
2017年10月15日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 9:17
直後に要泳ぎの瀞。記録を読んで、この先のゴルジュに越えられない3段滝が控えているのを知っていたので、突っ込むのやめました。沢ヤ失格ですね…。これ以上体冷やすとまずいし、そもそも自分の泳力で瀞の奥のツルツルの岩に上陸できる気がしないし…、と自分に言い訳をする。
右岸から巻きにかかります。
2017年10月15日 09:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 9:20
右岸から巻きにかかります。
ホールド、スタンスはあるのだが、ホールドが持ちにくかったり泥が乗ってたりするので慎重に。もっと戻ってから巻けばより楽に巻けたのだろうか。
2017年10月15日 09:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 9:28
ホールド、スタンスはあるのだが、ホールドが持ちにくかったり泥が乗ってたりするので慎重に。もっと戻ってから巻けばより楽に巻けたのだろうか。
段になった強傾斜部の上は短いスラブ。良いスタンスが無く、フリクション頼みかと不安になったが、草付を剥がすとスタンスが現れた。ラッキー。
2017年10月15日 09:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 9:56
段になった強傾斜部の上は短いスラブ。良いスタンスが無く、フリクション頼みかと不安になったが、草付を剥がすとスタンスが現れた。ラッキー。
右岸の草付・灌木帯からゴルジュを巻きます。少し登ったからか紅葉がきれいになった。
2017年10月15日 10:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 10:00
右岸の草付・灌木帯からゴルジュを巻きます。少し登ったからか紅葉がきれいになった。
巻きの終点。ゴルジュ中の滝の頭が見えています。歩いて沢身に戻れました。
2017年10月15日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 10:06
巻きの終点。ゴルジュ中の滝の頭が見えています。歩いて沢身に戻れました。
荒川西俣沢出合。大休止して気合を入れる。
2017年10月15日 10:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 10:17
荒川西俣沢出合。大休止して気合を入れる。
2段15m滝の1段目8mは左壁から容易に越える。西俣沢の遡行図が存在しないので、ここから先の滝の大きさは目測です。あしからず。
2017年10月15日 10:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 10:47
2段15m滝の1段目8mは左壁から容易に越える。西俣沢の遡行図が存在しないので、ここから先の滝の大きさは目測です。あしからず。
2段目樋状7mは水流の右脇の細いルンゼを登る。立っているのでロープ出した方が良さそう。最後は狭いチムニーに体を押し込むのですが、でかい荷物が引っかかって辛かったです。空身推奨。ここでヌンチャクを一つ落としてもうた。
2017年10月15日 10:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 10:50
2段目樋状7mは水流の右脇の細いルンゼを登る。立っているのでロープ出した方が良さそう。最後は狭いチムニーに体を押し込むのですが、でかい荷物が引っかかって辛かったです。空身推奨。ここでヌンチャクを一つ落としてもうた。
登り切りました。上から見るとこんな感じ。
2017年10月15日 11:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:08
登り切りました。上から見るとこんな感じ。
4m滝。左から容易。
2017年10月15日 11:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:12
4m滝。左から容易。
1m、2m、5mの滝が連続。これは2m滝です。
2017年10月15日 11:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:18
1m、2m、5mの滝が連続。これは2m滝です。
その上の5mの滑滝です。左から越えました。ヌメリあり。
2017年10月15日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:20
その上の5mの滑滝です。左から越えました。ヌメリあり。
6m滝。左から容易に巻けます。
2017年10月15日 11:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 11:24
6m滝。左から容易に巻けます。
右岸の巻きルートです。
2017年10月15日 11:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:25
右岸の巻きルートです。
6m滝上。のどかでいいですね。
2017年10月15日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 11:29
6m滝上。のどかでいいですね。
1m滝×2。
2017年10月15日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:32
1m滝×2。
2段15m滝。右から容易に巻けますが、直登も可能。
2017年10月15日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:35
2段15m滝。右から容易に巻けますが、直登も可能。
左岸の巻きルート。
2017年10月15日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:35
左岸の巻きルート。
15m滝上段。右から入って中間部で流芯を横断、左壁を登れそうだなと当たりをつけて取付く。
2017年10月15日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 11:36
15m滝上段。右から入って中間部で流芯を横断、左壁を登れそうだなと当たりをつけて取付く。
水流付近のホールドが少なく、流芯の横断ができそうにないため、流芯横断計画はご破算に。上を見るとそのまま滝の右脇にホールドが続いていたため、滝の右脇を登ることに。難しくはないが、ヌメリがあるためタワシはあった方が良い。また、リスやクラックが少なく、プロテクションはとり辛い。途中で高度感にビビッてハーケンでセルフを取ろうと試みるも、1cmも入らなかった。気休めにもならない。見るからに全く効いていないので、傾斜が緩んだところでスリングを引っ張って回収しようとしたが、上方向には効いていたようでハーケンが抜けない。結局上から懸垂して回収した。
2017年10月15日 11:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 11:47
水流付近のホールドが少なく、流芯の横断ができそうにないため、流芯横断計画はご破算に。上を見るとそのまま滝の右脇にホールドが続いていたため、滝の右脇を登ることに。難しくはないが、ヌメリがあるためタワシはあった方が良い。また、リスやクラックが少なく、プロテクションはとり辛い。途中で高度感にビビッてハーケンでセルフを取ろうと試みるも、1cmも入らなかった。気休めにもならない。見るからに全く効いていないので、傾斜が緩んだところでスリングを引っ張って回収しようとしたが、上方向には効いていたようでハーケンが抜けない。結局上から懸垂して回収した。
登ったラインを上から見るとこんな感じ。
2017年10月15日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 12:47
登ったラインを上から見るとこんな感じ。
15m滝上の4m樋状滝。目の前の右壁を登りました。
2017年10月15日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 13:11
15m滝上の4m樋状滝。目の前の右壁を登りました。
紅葉が綺麗になってきた。
2017年10月15日 13:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 13:19
紅葉が綺麗になってきた。
4m樋状滝のすぐ上の釜持ちの1.5m滝。左のリッジを少し登りバンドをトラバースしました。
2017年10月15日 13:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 13:24
4m樋状滝のすぐ上の釜持ちの1.5m滝。左のリッジを少し登りバンドをトラバースしました。
開放感のあるゴルジュにウキウキです。50mほど進んだところで沢は右に屈曲しています。正面には支沢が落差20m超の細い滝を落としています。
2017年10月15日 13:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 13:28
開放感のあるゴルジュにウキウキです。50mほど進んだところで沢は右に屈曲しています。正面には支沢が落差20m超の細い滝を落としています。
西俣沢に入って初めての雪渓の残骸。
2017年10月15日 13:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 13:31
西俣沢に入って初めての雪渓の残骸。
本流は連瀑となっています。一段目は5m滝。容易。
2017年10月15日 13:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 13:32
本流は連瀑となっています。一段目は5m滝。容易。
2段目の5m滝。適当に登れますが、滝の右壁の右上バンドが快適です。
2017年10月15日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 13:36
2段目の5m滝。適当に登れますが、滝の右壁の右上バンドが快適です。
その上の2段15m滝(1段目8m、2段目7m)。右から簡単に巻けますが、直登可能。
2017年10月15日 13:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 13:39
その上の2段15m滝(1段目8m、2段目7m)。右から簡単に巻けますが、直登可能。
左岸の巻きルート。
2017年10月15日 13:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 13:40
左岸の巻きルート。
下段は滑の斜瀑です。右のバンドを伝って左上。ヌメリあり。中間部で滝を横断し、上段は左壁のスラブを登ります。
2017年10月15日 13:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 13:42
下段は滑の斜瀑です。右のバンドを伝って左上。ヌメリあり。中間部で滝を横断し、上段は左壁のスラブを登ります。
上部の樋状滝。水流沿いは無理ですね。
2017年10月15日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 13:51
上部の樋状滝。水流沿いは無理ですね。
上段の滝の左壁スラブを登っていて、2m程まともなホールドがない区間が現れました。スタンスさえ上がれば越えられそうだが、ホールドなしではスタティックに足を上げることができない。指では保持できないが、タロンはかかる小さな窪みがあったため、タロンをひっかけてA0することに。外れないことを祈りつつタロンに体重を預け、じわじわと足を乗せ替えて上部のホールドを取りに行った。お守りと化していたタロンが役に立って驚き。後で時計を確認すると、ここで足を上げるのに15分ほど逡巡していたらしい(笑)。
2017年10月15日 14:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 14:01
上段の滝の左壁スラブを登っていて、2m程まともなホールドがない区間が現れました。スタンスさえ上がれば越えられそうだが、ホールドなしではスタティックに足を上げることができない。指では保持できないが、タロンはかかる小さな窪みがあったため、タロンをひっかけてA0することに。外れないことを祈りつつタロンに体重を預け、じわじわと足を乗せ替えて上部のホールドを取りに行った。お守りと化していたタロンが役に立って驚き。後で時計を確認すると、ここで足を上げるのに15分ほど逡巡していたらしい(笑)。
左壁スラブを上から見たところ。問題の箇所は、中間部の草付きが飛び出ている所の上部ですね。安定した草付スタンスから岩が出っ張ったスラブに足を上げなければならないので、ホールドが無いと足が上がりません。
2017年10月15日 14:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 14:42
左壁スラブを上から見たところ。問題の箇所は、中間部の草付きが飛び出ている所の上部ですね。安定した草付スタンスから岩が出っ張ったスラブに足を上げなければならないので、ホールドが無いと足が上がりません。
最上部でカムが決まったので、ザックを置いて空身で左にトラバースして滝上に抜けました。核心部は終わっているのでザックを背負ったまま行っても良かったのですが、スラブで怖い思いをしたので安全策を取りました。これは懸垂で回収に向かう途中の写真。
2017年10月15日 15:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 15:08
最上部でカムが決まったので、ザックを置いて空身で左にトラバースして滝上に抜けました。核心部は終わっているのでザックを背負ったまま行っても良かったのですが、スラブで怖い思いをしたので安全策を取りました。これは懸垂で回収に向かう途中の写真。
滝上は石が散乱した草付で、また岩盤にはリスが無いため支点が取りにくいです。たまたま大きな岩が鎮座していたので、それを懸垂支点としました。
2017年10月15日 15:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 15:05
滝上は石が散乱した草付で、また岩盤にはリスが無いため支点が取りにくいです。たまたま大きな岩が鎮座していたので、それを懸垂支点としました。
滝上の開けた景色。雪渓の切れ端が残っています。
2017年10月15日 15:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 15:35
滝上の開けた景色。雪渓の切れ端が残っています。
3m滝、7m滑滝、8m直瀑と続いています。いずれも右岸を歩いて巻けます。白い岩が美しい。
2017年10月15日 15:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 15:38
3m滝、7m滑滝、8m直瀑と続いています。いずれも右岸を歩いて巻けます。白い岩が美しい。
7m滑滝を上から。
2017年10月15日 15:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 15:40
7m滑滝を上から。
美しい8m直瀑。
2017年10月15日 15:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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美しい8m直瀑。
右岸を簡単に巻けます。もしかしたら右からも行けるかもしれませんが、あえてそれをする必要はないでしょう。
2017年10月15日 15:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 15:42
右岸を簡単に巻けます。もしかしたら右からも行けるかもしれませんが、あえてそれをする必要はないでしょう。
12m滝。右から巻けます。逆層気味ですが、ホールド、スタンスは適度にあります。
2017年10月15日 15:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 15:47
12m滝。右から巻けます。逆層気味ですが、ホールド、スタンスは適度にあります。
途中までは右のバンドから容易に行けますが、流芯に達してからは、瀑水を浴びて水流を横断し、その後ツルツルの岩を登るか、滝の右脇のヌメった逆層の岩を登るかすることになります。いずれにしてもかなり厳しいと思います。
2017年10月15日 15:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 15:50
途中までは右のバンドから容易に行けますが、流芯に達してからは、瀑水を浴びて水流を横断し、その後ツルツルの岩を登るか、滝の右脇のヌメった逆層の岩を登るかすることになります。いずれにしてもかなり厳しいと思います。
12m滝上はゴーロになります。どこからでも登れる3m滝。
2017年10月15日 15:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 15:59
12m滝上はゴーロになります。どこからでも登れる3m滝。
右岸から支沢が数段の滝となって流入。落差40m超。
2017年10月15日 16:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 16:03
右岸から支沢が数段の滝となって流入。落差40m超。
大きめの石と雪塊が散乱。
2017年10月15日 16:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 16:08
大きめの石と雪塊が散乱。
右岸からスラブ状の支沢が入ります。スラブの大きさに対しては少ないものの、水が流れて滑滝となっています。落差60m超。
2017年10月15日 16:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 16:45
右岸からスラブ状の支沢が入ります。スラブの大きさに対しては少ないものの、水が流れて滑滝となっています。落差60m超。
ここで平らな大岩を見つけ幕営地としました。3人は寝られる広さで、個人的には恐ろしく快適。今宵もタープは張れません。
2017年10月15日 16:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 16:25
ここで平らな大岩を見つけ幕営地としました。3人は寝られる広さで、個人的には恐ろしく快適。今宵もタープは張れません。
眼前に黒光りした岩壁が立ちはだかっています。奥になにかがありそうですが、明日の楽しみにとっておきましょう。
2017年10月15日 16:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 16:51
眼前に黒光りした岩壁が立ちはだかっています。奥になにかがありそうですが、明日の楽しみにとっておきましょう。
岩から落ちると目も当てられないので、寝床の周りに石を並べて転落防止を図る。
2017年10月15日 18:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 18:14
岩から落ちると目も当てられないので、寝床の周りに石を並べて転落防止を図る。
夜は星空がきれいでした。16日明け方の気温は2℃。濡れた沢装備に着替えるのが辛い!
2017年10月16日 04:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 4:54
夜は星空がきれいでした。16日明け方の気温は2℃。濡れた沢装備に着替えるのが辛い!
一晩お世話になりました。西俣沢を独り占めできる贅沢な幕場でした。
2017年10月16日 05:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 5:53
一晩お世話になりました。西俣沢を独り占めできる贅沢な幕場でした。
待望の青空!
2017年10月16日 06:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 6:33
待望の青空!
6m斜瀑。どちらからも登れる。左から登りました。
2017年10月16日 06:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 6:38
6m斜瀑。どちらからも登れる。左から登りました。
岩壁が正面に立ちはだかると、沢が左に屈曲します。
2017年10月16日 06:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 6:39
岩壁が正面に立ちはだかると、沢が左に屈曲します。
登山大系に記載の100m大滝のお出ましです。登山大系には「左岸を攀じれるが逆層気味の壁で微妙なバランスが要求され、高度感のある登攀となる」とありますが…。
2017年10月16日 06:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 6:44
登山大系に記載の100m大滝のお出ましです。登山大系には「左岸を攀じれるが逆層気味の壁で微妙なバランスが要求され、高度感のある登攀となる」とありますが…。
一段目は明らかに右岸だと思うのです。ややヌメリはあるものの、登りやすいです。
2017年10月16日 06:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 6:46
一段目は明らかに右岸だと思うのです。ややヌメリはあるものの、登りやすいです。
一段目を登っている途中、右側の景色。
2017年10月16日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 6:51
一段目を登っている途中、右側の景色。
一段目の上部もそのまま左壁を登る。
2017年10月16日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 6:52
一段目の上部もそのまま左壁を登る。
高度感が出てきました。
2017年10月16日 07:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 7:11
高度感が出てきました。
大滝の2段目の様子(大滝は何段なのか数えにくいですが、便宜的に2段ということにさせて頂きます)。水流を横断して左岸が登れそうです。
2017年10月16日 07:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:16
大滝の2段目の様子(大滝は何段なのか数えにくいですが、便宜的に2段ということにさせて頂きます)。水流を横断して左岸が登れそうです。
空身でないと難しそうですが、右岸のリッジを登ることもできそうです。ここはせっかくなので滝を横断して左岸に渡ってみようと思います。
2017年10月16日 07:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:15
空身でないと難しそうですが、右岸のリッジを登ることもできそうです。ここはせっかくなので滝を横断して左岸に渡ってみようと思います。
左岸に渡りました。
2017年10月16日 07:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 7:26
左岸に渡りました。
この凹角を登ります。
2017年10月16日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:28
この凹角を登ります。
高度感ありますが、落ちても一段目下のテラスで止まりそうです。死ぬことはないかな。
2017年10月16日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:33
高度感ありますが、落ちても一段目下のテラスで止まりそうです。死ぬことはないかな。
小さ目のCSを越えるのに足ぶらになるので、念のためCSにカムを決めてから動作に移りました。荷物を背負ったままだと、CSの上に体を持ち上げきれず力尽きそうな予感がしたので、体を半分持ち上げた状態から細かいスタンスを拾って左にトラバースし、灌木を掴みに行きました。これは懸垂でカムを回収中に撮ったものです。
2017年10月16日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 8:01
小さ目のCSを越えるのに足ぶらになるので、念のためCSにカムを決めてから動作に移りました。荷物を背負ったままだと、CSの上に体を持ち上げきれず力尽きそうな予感がしたので、体を半分持ち上げた状態から細かいスタンスを拾って左にトラバースし、灌木を掴みに行きました。これは懸垂でカムを回収中に撮ったものです。
CS上は容易な草付になり、そのまま歩いて滝上に出ました。登山大系では100m大滝となっていましたが、せいぜい70mくらいだったと思います。結局「逆層気味の壁」は分からなかったのだが、もしかして最初から左岸を登ったのだろうか。登れそうに見えなかったけど…。
2017年10月16日 08:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 8:21
CS上は容易な草付になり、そのまま歩いて滝上に出ました。登山大系では100m大滝となっていましたが、せいぜい70mくらいだったと思います。結局「逆層気味の壁」は分からなかったのだが、もしかして最初から左岸を登ったのだろうか。登れそうに見えなかったけど…。
紅葉綺麗です。
2017年10月16日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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紅葉綺麗です。
祝瓶山が見えてます。
2017年10月16日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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祝瓶山が見えてます。
大滝上は開放的なゴーロ地形に。
2017年10月16日 08:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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大滝上は開放的なゴーロ地形に。
5mゴーロ滝は右の凹角から越えました。
2017年10月16日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 8:29
5mゴーロ滝は右の凹角から越えました。
5mゴーロ滝上で沢が三方向に分岐しています。これは中俣と右俣。
2017年10月16日 08:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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5mゴーロ滝上で沢が三方向に分岐しています。これは中俣と右俣。
左俣が本流です。ここから先は急なガレのルンゼに水が流れている状態で、滝と言ってよいのか微妙なものが長い区間に渡って続きます。
2017年10月16日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 9:02
左俣が本流です。ここから先は急なガレのルンゼに水が流れている状態で、滝と言ってよいのか微妙なものが長い区間に渡って続きます。
左俣を少し行くと、水流はさらに二分しました。左が本流ですが、左を行くと急なガレ、右を行くとおそらく快適なスラブになります(後述します)。
2017年10月16日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 9:10
左俣を少し行くと、水流はさらに二分しました。左が本流ですが、左を行くと急なガレ、右を行くとおそらく快適なスラブになります(後述します)。
平岩山。真ん中に見えている沢筋は荒川東俣沢のヒノキモッコ沢ですね。エスケープに使われているようです。
2017年10月16日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 9:10
平岩山。真ん中に見えている沢筋は荒川東俣沢のヒノキモッコ沢ですね。エスケープに使われているようです。
ルンゼの向こうに大朝日岳。
2017年10月16日 09:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 9:24
ルンゼの向こうに大朝日岳。
大朝日岳から平岩山。
2017年10月16日 09:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 9:30
大朝日岳から平岩山。
びっくりするほど岩が浮きまくっています。滝(っぽいもの)を構成する大きな岩なら大丈夫かと思いましたが、そういった岩さえ動きます。人が入っていない沢ならではの悪さがあります。
2017年10月16日 09:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 9:31
びっくりするほど岩が浮きまくっています。滝(っぽいもの)を構成する大きな岩なら大丈夫かと思いましたが、そういった岩さえ動きます。人が入っていない沢ならではの悪さがあります。
ガレのルンゼを上から見たもの。パーティで入渓する場合は上部がスラブになっている左俣右沢を選んだ方が安全だし楽しいと思います。
2017年10月16日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 9:49
ガレのルンゼを上から見たもの。パーティで入渓する場合は上部がスラブになっている左俣右沢を選んだ方が安全だし楽しいと思います。
ガレが草付になってきました。稜線はすぐそこです。
2017年10月16日 10:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 10:07
ガレが草付になってきました。稜線はすぐそこです。
稜線到着!ここが姫小百合のコルでしょうか。西朝日岳を目指します。稜線の荒川側を歩けば、背丈の低い快適な藪を歩くことができました。
2017年10月16日 10:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 10:17
稜線到着!ここが姫小百合のコルでしょうか。西朝日岳を目指します。稜線の荒川側を歩けば、背丈の低い快適な藪を歩くことができました。
袖朝日岳から伸びる尾根の奥に飯豊連峰。
2017年10月16日 10:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 10:51
袖朝日岳から伸びる尾根の奥に飯豊連峰。
以東岳方面。北寒江山から伸びる相模尾根と、その奥に以東岳が見えています。
2017年10月16日 11:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 11:23
以東岳方面。北寒江山から伸びる相模尾根と、その奥に以東岳が見えています。
以東岳方面ズーム。岩井又沢ガッコ沢も雪渓はなし!あそこにワープしたい。
2017年10月16日 10:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 10:43
以東岳方面ズーム。岩井又沢ガッコ沢も雪渓はなし!あそこにワープしたい。
先ほども述べましたが、左俣の右沢を選べばこのスラブに繋がってたと思われます。
2017年10月16日 11:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 11:20
先ほども述べましたが、左俣の右沢を選べばこのスラブに繋がってたと思われます。
画質悪いので分かりづらいですが、中央寄りの左上にノウサギがいます。
2017年10月16日 11:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 11:31
画質悪いので分かりづらいですが、中央寄りの左上にノウサギがいます。
遡行した荒川西俣沢を見下ろす。
2017年10月16日 11:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 11:33
遡行した荒川西俣沢を見下ろす。
袖朝日岳。
2017年10月16日 11:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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袖朝日岳。
西朝日岳が見えた。
2017年10月16日 12:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 12:23
西朝日岳が見えた。
大朝日岳。手前に突き上げている沢は荒川中俣沢五味沢ですかね。
2017年10月16日 12:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 12:50
大朝日岳。手前に突き上げている沢は荒川中俣沢五味沢ですかね。
西朝日岳着。風があり寒い。
2017年10月16日 12:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 12:59
西朝日岳着。風があり寒い。
登山道から荒川本流を見下ろす。
2017年10月16日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 13:35
登山道から荒川本流を見下ろす。
袖朝日岳、桧岩屋山方面。
2017年10月16日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 14:00
袖朝日岳、桧岩屋山方面。
北を見ると月山と鳥海山が。シルエットが濃い方が月山。
2017年10月16日 14:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 14:04
北を見ると月山と鳥海山が。シルエットが濃い方が月山。
近くをピョンピョンしててかわいかった。
2017年10月16日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 14:07
近くをピョンピョンしててかわいかった。
根子川柴倉沢源流部。古寺山付近の紅葉も綺麗。
2017年10月16日 14:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 14:07
根子川柴倉沢源流部。古寺山付近の紅葉も綺麗。
大朝日岳山頂避難小屋は貸し切りでした。風邪を引いたのか体調が悪いため、ありがたく休ませていただきます。
2017年10月16日 16:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 16:43
大朝日岳山頂避難小屋は貸し切りでした。風邪を引いたのか体調が悪いため、ありがたく休ませていただきます。
17日朝。晴れ。今日の鳥海山のシルエットは昨日より薄いです。
2017年10月17日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 7:54
17日朝。晴れ。今日の鳥海山のシルエットは昨日より薄いです。
中岳、西朝日岳方面のたおやかな稜線。
2017年10月17日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 8:00
中岳、西朝日岳方面のたおやかな稜線。
大朝日岳着。この景色を見るのは5回目でしょうか。何回来ても良い景色です。ただ、以東岳も登ってみたいなあ…(以東岳難民)。
2017年10月17日 08:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 8:08
大朝日岳着。この景色を見るのは5回目でしょうか。何回来ても良い景色です。ただ、以東岳も登ってみたいなあ…(以東岳難民)。
荒川源流部。
2017年10月17日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 8:30
荒川源流部。
平岩山に続く平和な稜線。
2017年10月17日 08:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 8:47
平岩山に続く平和な稜線。
石を立てるという斬新なマーキング。前からこんなだっけ。
2017年10月17日 08:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 8:53
石を立てるという斬新なマーキング。前からこんなだっけ。
葉が落ちた木も太陽の光に照らされて美しい。
2017年10月17日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 9:05
葉が落ちた木も太陽の光に照らされて美しい。
西朝日岳から桧岩屋山の稜線。
2017年10月17日 09:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 9:35
西朝日岳から桧岩屋山の稜線。
平岩山着。祝瓶山方面の稜線はアップダウンが激しいので、非常に恰好良く見えますね。ただ、明らかに大変そうなので、歩こうとは思えません。下山口が同じだし、今日は時間もあるのですが。今の若さでこれを歩くのを嫌がっているとなると、このまま一生歩かず仕舞いになってしまいそう。
2017年10月17日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 9:44
平岩山着。祝瓶山方面の稜線はアップダウンが激しいので、非常に恰好良く見えますね。ただ、明らかに大変そうなので、歩こうとは思えません。下山口が同じだし、今日は時間もあるのですが。今の若さでこれを歩くのを嫌がっているとなると、このまま一生歩かず仕舞いになってしまいそう。
平岩山から大玉山までの道を歩くのは初めて。紅葉の向こうに毛無沢。
2017年10月17日 09:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 9:58
平岩山から大玉山までの道を歩くのは初めて。紅葉の向こうに毛無沢。
平岩山を振り返る。面白い植生。
2017年10月17日 10:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 10:06
平岩山を振り返る。面白い植生。
紅葉きれいだなあ。それにしても天気が良くて、汗が止まらない程。15日がこの天気なら良かったのに。荒川の透き通った流れに光が射した様を見たかった。
2017年10月17日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/17 10:09
紅葉きれいだなあ。それにしても天気が良くて、汗が止まらない程。15日がこの天気なら良かったのに。荒川の透き通った流れに光が射した様を見たかった。
御影森山方面。
2017年10月17日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 10:21
御影森山方面。
桧岩屋山と、その奥に巣戸々山。巣戸々山のスラブも気になってる。
2017年10月17日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 10:33
桧岩屋山と、その奥に巣戸々山。巣戸々山のスラブも気になってる。
毛無沢には4つも雪渓が確認できました。上から2つ目は2本の亀裂入り。ゴルジュの切れ込みも深く、さすがの貫禄です。毛無は私の手に余りますが、もし他に行ってくださる方がおられるのならば行ってみたい…!
2017年10月17日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 10:58
毛無沢には4つも雪渓が確認できました。上から2つ目は2本の亀裂入り。ゴルジュの切れ込みも深く、さすがの貫禄です。毛無は私の手に余りますが、もし他に行ってくださる方がおられるのならば行ってみたい…!
うんかっこいいね。
2017年10月17日 11:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 11:08
うんかっこいいね。
大玉山から西に伸びる尾根を下る。
2017年10月17日 11:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 11:22
大玉山から西に伸びる尾根を下る。
毛無沢と西俣沢の共演。
2017年10月17日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 11:26
毛無沢と西俣沢の共演。
綺麗。
2017年10月17日 11:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 11:28
綺麗。
荒川西俣沢。大滝も確認できました。右岸から幅広の滑の大滝となって流入していた支沢も面白そうですね。
2017年10月17日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 11:29
荒川西俣沢。大滝も確認できました。右岸から幅広の滑の大滝となって流入していた支沢も面白そうですね。
遠景見納め。
2017年10月17日 11:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 11:35
遠景見納め。
紅葉ピークの標高まで下りてきた。標高1200mくらい。
2017年10月17日 11:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 11:49
紅葉ピークの標高まで下りてきた。標高1200mくらい。
緑が増えてきた。
2017年10月17日 12:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 12:44
緑が増えてきた。
大玉沢にかかる橋。初日は余裕が無かったのでスルーしたが、冷静に見てみると、これを渡るのは怖いなあ。整備してくださっている方には申し訳ないですが。一本丸太は冬の豪雪対策なんでしょうね。
2017年10月17日 13:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 13:12
大玉沢にかかる橋。初日は余裕が無かったのでスルーしたが、冷静に見てみると、これを渡るのは怖いなあ。整備してくださっている方には申し訳ないですが。一本丸太は冬の豪雪対策なんでしょうね。
沢に降りて渡渉することにしました。岩が水面上に出ているので、増水していない限りは足元を濡らさずに渡れると思います。
2017年10月17日 13:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/17 13:21
沢に降りて渡渉することにしました。岩が水面上に出ているので、増水していない限りは足元を濡らさずに渡れると思います。
夏の様相。
2017年10月17日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 13:51
夏の様相。
最後の吊り橋。針生平の登山口はもう目の前です。
2017年10月17日 14:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 14:38
最後の吊り橋。針生平の登山口はもう目の前です。
登山口到着。山行終了。
2017年10月17日 14:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 14:40
登山口到着。山行終了。
撮影機器:

感想

沢を始めてまもない頃から憧れていた荒川西俣沢を遡行することができました。
登山大系に載っている西俣沢の遡行図は、大部分が雪渓で埋め尽くされたもので、その全貌は明らかになっていませんでした。インターネット上には西俣沢の記録自体(おそらく)無く、近年はほとんど遡行されていないものと思われます。
その未知性の強さから、西俣沢は私の中でいつか行きたい沢の筆頭でした。
今年は簡単な沢ばかりで満足の行く沢をやれておらず(そもそも泊りの沢自体3本しか行ってなかった)、欲求不満を解消したいがために今回の山行を衝動的に決行しました。結果西俣沢の全貌をこの目で拝むことができ、幸せです。遡行の内容に関しても、登れると感じた滝は全て登ったので満足です。
もしかしたら完全遡行は初めてでしょうか。そうだとしたら非常に嬉しいです。
西俣沢は思っていたよりもずっと明るい沢で、雪渓が無い時期の遡行は中俣沢や東俣沢より易しいかもしれません。楽しく登れる滝が続き、景色も素晴らしいため、とても良い沢だと感じました。クライミングシューズを持っていきましたが出番はありませんでした。
いつかお隣の毛無沢や、以前諦めた岩井又沢のガッコ沢も遡行できたらなと思います。毛無沢もまだ全容は明らかになっていないはずなので夢がありますね。ただ遡行の難易度は間違いなく西俣沢より上でしょうが。

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