丹沢主稜縦走 一番のごちそうは眺望

2018年04月20日(金) ~ 2018年04月21日(土)

• GPS: 09:45
• 距離: 22.6km
• 登り: 2,186m
• 下り: 2,444m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:33

8:42 スタート地点
8:46 8:51 ツツジ新道入口
9:20 9:22 ゴーラ沢出合
10:07 10:17 展望台
11:22 11:22 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:38 11:58 檜洞丸
12:00 12:01 青ヶ岳山荘
12:20 12:22 源蔵尾根下降点
12:24 12:24 金山谷乗越
12:44 12:49 神ノ川乗越
13:18 13:36 臼ヶ岳
13:55 13:55 ミカゲ沢ノ頭
15:03 15:07 蛭ヶ岳
15:08 15:09 蛭ヶ岳山荘
15:15 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:26

6:05 蛭ヶ岳
6:05 6:05 蛭ヶ岳山荘
6:15 6:15 中ノ沢乗越
6:23 6:23 鬼ヶ岩
6:28 6:28 鬼ヶ岩ノ頭
6:38 6:38 棚沢ノ頭
6:48 6:48 不動ノ峰
6:58 7:00 不動ノ峰休憩所
7:10 7:10 箒杉沢ノ頭
7:20 7:20 早戸川乗越
7:27 7:29 丹沢山
7:41 7:42 竜ヶ馬場
7:54 7:54 日高
8:16 8:16 尊仏山荘
8:16 8:29 塔ノ岳
8:39 8:40 金冷シ
8:44 8:44 花立
8:49 8:49 花立山荘
9:01 9:01 天神尾根分岐
9:12 9:16 堀山の家
9:22 9:22 堀山
9:29 9:29 駒止茶屋
9:39 9:39 一本松
9:48 9:48 見晴茶屋
9:51 9:51 雑事場ノ平
10:02 10:14 観音茶屋
10:25 10:25 丹沢クリステル
10:31 大倉バス停

2日目はGPSログを入れたのが丹沢山でした。蛭が岳を出た時刻はほぼ正しいのですが、そこから丹沢山までの間は適当です。

天候

晴れ　暑い

アクセス

利用交通機関：

バス

IN　小田急線新松田から富士急湘南バス利用
OUT　大倉から神奈川中央交通バスで小田急渋沢まで
INは本数少ないので事前調査要
OUTは本数多く、早めの下山でも融通つきます
で、西丹沢から入山しました

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。
ただし、木道・木階段多く、これって結構堪えます

その他周辺情報

行は姫路から熱海まで「サンライズ瀬戸」の「ノビノビ席」利用。

写真

4/21 11:55

この切符で行きます

4/19 23:35

私のスペースはここ
「ノビノビ座席」です。
カーペットの上に直に横になりますが、毛布はあるので、寒くはない
ただし、動き出すときにGを感じます。
サンライズの個室寝台は何度か使ったことがあり、それなりに眠れていたのですが、今回は眠りが浅かった。
あまりお勧めしません。

4/20 5:44

熱海駅にて、「朝日」を浴びる「サンライズ」

4/20 8:39

西丹沢自然教室
ここで登山届を出します。
半分書きかけましたが「コンパス登録すれば不要です」と言われたので、コンパス申請に乗り換えます。

4/20 8:43

花�　，笋泙屬�

4/20 8:44

花？��
名前なんだっけ？

4/20 8:45

登山口
「熊注意」ですが、いるの？

4/20 8:52

桟道
いくつもありました。

4/20 9:02

花��

4/20 9:05

花��

4/20 9:17

ゴーラ沢出合の渡渉部

4/20 9:21

花�ァ．潺張丱張張�

4/20 9:27

花�Α．▲札咫�

4/20 9:28

花��

4/20 9:33

花�─＼騎里砲魯肇Ε乾�ミツバツツジでしょうか？

4/20 10:07

展望園地
振り返ると富士
少し霞んでいますが、来た甲斐があります

4/20 10:33

ルートはよく整備されています。
でもこの階段が　実に堪える

4/20 10:45

花��　ミネザクラでしょうか？

4/20 11:18

檜洞の手前まで来ました。
ますます霞んできますが、富士は

4/20 11:26

おおきな口を開けています

4/20 11:27

花��　まだ咲いていない

4/20 11:37

逆光ですが　檜洞丸山頂
「丸」という名前が気になっていました

4/20 11:36

祠

4/20 11:54

花��　名前は聞かないで

4/20 11:54

花��　同じ花の色違いに見えるのは、花の名前を知らないからか？

4/20 11:58

これから挑む蛭ヶ岳
凛々しい姿
遠いなぁ

4/20 11:58

檜洞丸山頂直下の青ヶ岳山荘

4/20 12:45

鹿さん��
神ノ川乗越で休んでいたら、後ろに気配を感じました

4/20 12:45

鹿さん��
鹿さん�，里Δ靴蹐鬚弔い討�ています

4/20 12:46

鹿さん��
こちらは少し若い

4/20 13:29

臼ヶ岳から見る蛭ヶ岳

4/20 13:30

蛭ヶ岳から丹沢山にかけて
宿泊予約しているのは「みやま山荘」なんですが、少なくとも3時間以上かかりそう
何よりバテバテ
このとき　異常に眠たかった
予約切り替えたかったけど、ここからは電波が通じませんでした。
ところが、「蛭ヶ岳0.5km」の案内標識のところでスマホに着信。仕事の電話でしたが、今がチャンスと予約とキャンセルの電話をしました。

4/20 13:57

花��　ナントカザクラ

4/20 15:02

何とか蛭ヶ岳にたどり着きました
今日はもうこれ以上　歩けない

4/20 15:28

祠

4/20 15:28

丹沢さん、明日行くからね！

4/20 15:29

蛭ヶ岳山荘（裏口？）

4/20 15:29

蛭ヶ岳山荘（こちらが正面）

4/20 17:39

夕食はカレー。
写真の前に一口食べてしまいました。
今夜の宿泊は15人ほど
私は情けない「飛び込み」組ですが、
「飛び込み」だからということで割り当てられたのは、普段は布団などを置いているらしい段の上。
これが　結構よかったです。
人の気配を感じずに熟睡しました。

4/20 17:56

向こうの山は私を苦しめた檜洞丸

4/20 17:56

日没近くになって富士が再び見えるようになりました

4/20 17:59

丹沢山への主脈稜線が赤く染まっています

4/20 18:02

夕日に浮かぶ富士��

4/20 18:12

夕日に浮かぶ富士��

4/20 18:13

富士と夕日

4/20 18:13

日の入り間近

4/20 18:14

ボケていますが　日没は北岳の肩（南側）

4/20 19:01

夜景�　，匹海�わよくわかりませんが、関東平野です

4/20 19:02

夜景�◆，舛腓辰肇▲奪�
やっぱりどこかわかりませんが、たぶん横浜方面でしょう
このあとすぐに寝てしまいました。

4/21 4:52

夜が明けました
9時間は寝ています

4/21 4:55

4/21 5:02

振り返ると日の出

4/21 5:02

日の出��

4/21 5:02

日の出��

4/21 5:03

日の出��

4/21 5:04

富士がいい

4/21 5:05

八ヶ岳

4/21 5:06

富士も少し赤みを帯びます

4/21 5:07

富士　アップ

4/21 5:08

富士　木の枝をアクセントに

4/21 5:23

富士　朝食後もう一度

4/21 5:23

白根3山

4/21 5:24

北から　甲斐駒

4/21 5:24

甲斐駒、鳳凰山と仙丈は重なって見えるが、左側の白くてカールが見えるのが仙丈

4/21 5:27

北岳と間ノ岳

4/21 5:25

塩見

4/21 5:23

悪沢、赤石、聖

4/21 5:26

悪沢

4/21 5:26

赤石

4/21 5:26

聖

4/21 5:25

光岳まで見える

4/21 5:27

富士　もう一度

4/21 5:27

来年の年賀状はこれかな？

4/21 5:59

三角点を大切にしましょう

4/21 6:21

鬼が岩から望む富士

4/21 6:21

昨日苦しんだ檜洞の向こうに南の名峰が勢ぞろい
これは申し訳ないけど写真では迫力を再現できない

4/21 6:21

蛭ヶ岳山荘さん、お世話になりました

4/21 6:27

花��

4/21 6:35

花��

4/21 6:43

塔ノ岳が見えまsu

4/21 7:13

タッチこちらは　1567m
こちらは崩れていない

4/21 7:13

お地蔵さんと富士

4/21 7:14

4/21 7:14

百名山もようやく半分です

4/21 7:15

みやま山荘さん、昨日は失礼しました。
心の中で謝って通過しました。

4/21 7:44

大山

4/21 8:15

尊仏山荘

4/21 8:15

尊仏越しの富士

4/21 8:15

このあたり、全部背景は富士になってします

4/21 8:17

きのうから歩いた主稜線を振り返ります

4/21 8:17

蛭ヶ岳は、檜洞丸から見た方が男前だな

4/21 8:17

さて、塔ノ岳から見納めの富士
帰るぞ〜
10時38分のバスに乗りたいんだよ〜

4/21 8:47

花立山荘とミネザクラ

4/21 9:12

どうやら今日が「山開き」らしい

4/21 9:46

見晴茶屋

4/21 9:50

花��
下山はピッチを上げたので、花の写真はほとんど撮っていません

4/21 10:08

花�亜ヾ儔暫祺阿砲�
名前を教えてもらいましたが、忘れてしまいました（グミ？）
ゴメンナサイ

4/21 10:02

観音茶屋にて
大倉まで20分ぐらいとのことだったので、頂きました

4/21 10:30

間に合いました
大倉発10時38分OK！

4/21 11:37

小田原駅にてミニカレー＋そば
ごっつぁんです。
12時8分の「ひかり」で帰ります。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-3 オリンパス

感想

風吹ニャンコ

ことし初の遠征。
丹沢は関東の人にとっては何度もいろいろなルートで楽しめる山なんだろうけど、遠方から行く身にとっては　どのルートを選んだらいいか　実に悩ましい山でした。
悩みの1番は、百名山は丹沢山だけど山塊の最高峰は蛭ヶ岳なので、どちらも登っておきたいこと。
次に蛭ヶ岳は結構奥深く、丹沢山経由にするとよほどの健脚でないと日帰りは厳しいこと。
蛭ヶ岳は眺望がいいと言われていますが、日中は霞んでいるので、やっぱり泊まり。
でも、人気の山なので、土曜宿泊では「ふとん1枚に2人」てなことになりかねない。
さらに、西丹沢に檜洞丸がある。「丸」という名前の山はなんだか気をひかれること。
そういう中で選んだのが西丹沢からの主稜線縦走でした。
しかし、思っていたより厳しいアップダウン、4月とは思えない暑さ、そして前日の寝不足などがたたって、出だしからペースは上がらず、食事が美味しいと評判の「みやま山荘」を予約していたものの、臼ヶ岳にたどり着いたころには完全にダウン
何とか蛭ヶ岳山荘で拾っていただきました。
しかしその蛭ヶ岳、眺望は素晴らしかったです。
南アルプスが甲斐駒から光まで見渡せました。
そして八ヶ岳も
条件が良ければ北アルプスも見えるということでしたが、今回はダメでした。
そして檜洞丸から塔ノ岳に至る稜線から富士が見えることも良かったです。
いやー　タフな山だった
臼ヶ岳でへばっていた時に励ましていただいたソロの方（お二人）、一緒に蛭ヶ岳山荘に泊まりましたが、ありがとうございました。元気頂きました。