丹沢/蛭ヶ岳(焼山登山口から西丹沢へ)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,255m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:20 橋本駅北口−(橋1系統)→6:52 三ケ木 6:55 三ケ木−(三56系統)→7:12 焼山登山口 焼山登山口〜月夜野へのアクセスはこの1本のみ。湘南からのアクセスは5:12茅ヶ崎発の相模線となる。 https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800867-17/rt:0/nid:00128766 ◆復路 16:25 西丹沢自然教室→17:30 新松田 http://www.syonan-bus.co.jp/pdf/rosen/timetable/20171005_sa.pdf 1本前の15:40発にも間に合ったのだが座れないのはキツイので16:25発に乗車した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・焼山登山口〜蛭ヶ岳 危険箇所は特に無い。ヒルも未だいなかった。 ・蛭ヶ岳〜臼ヶ岳 蛭ヶ岳からの下りはザレた急下降が続くので要注意。 ・臼ヶ岳〜檜洞丸 アップダウンが続く。神ノ川乗越から金山谷乗越辺りは痩せ尾根と崩壊に要注意。 ・檜洞丸〜西丹沢 ゴーラ沢まで急下降が続く。 ◆登山ポスト 焼山登山口近辺には見当たらず。 |
写真
感想
連休最終日は蛭ヶ岳へ。焼山登山口から姫次を経て蛭ヶ岳に出て臼ヶ岳、檜洞丸を越えて西丹沢自然教室へ。1ヶ月前はヤマザクラとミツマタが盛りだったけど今回は早くもシロヤシオが咲きだしていた。富士山の展望も良く初夏の清々しさを感じた一日でした。
連休最終日も好天の予報で行き先はAki-CLさんに一任すると蛭ヶ岳、焼山登山口から西丹沢に抜けるルートの選定だった。また長いなぁと思いもするけど一番の憂鬱は橋本6:20のバスに乗るためには4:30までに家を出て駅まで歩くしかないことだ。もう1本遅いバスを走らせてくれれば楽をできるんだけど。県内とは言え遠い。それでも予定通りの相模線に乗り南橋本で間違って下車もせず橋本に到着。人の流れになんとなく付いて行くと南口に出て記憶と違い慌てて北口に向かったらバスはもう到着していてAki-CLさんもiEucalyptusさんも乗車していた。三ヶ木で月夜野行きの三56系統に乗り換えるが以前はコミュニティバスのような記憶があったが橋本からと同じ神奈川中央交通の車両だった。
焼山登山口では我々を含めて9名が降車し、それぞれに登山口を目指す。諏訪神社を詣でて路地から登山口を目指したが野生のクレマティスやらボルダーの山の神やら色々と新しい発見があるものだ。登山口にはヤマビル注意の看板があり5月〜11月がその季節と書いてある。そう言えば11月初めにここでやられたことがある。嫌な記憶もあるけど未だ湿気がそれ程でも無いせいか今日は無事だった。焼山までは一気の急登でまたAki-CLさんが良いペースで引っ張るので心拍数が上がりっ放しだった。時たま吹く涼風が心地良かった。焼山はiEucalyptusさんが寄ったことが無いと言うので頂上を踏み、更に展望台からの眺望も楽しんで来た。
焼山からは緩やかな勾配が続く。途中黍殻山への分岐に出合うがここは展望もこれと言った特徴も無いのでパスして先に進む。左手に蛭ヶ岳が望めるようになると姫次も近い。徐々にカラマツも増えて来てミツバツツジの蕾も見られるようになって来た。先月丹沢を大倉から西丹沢に縦走した時にもうミツバツツジは咲いていたけどこちらは春が遅いようだ。姫次に出ると予想外の富士山が出迎えてくれた。姫次から多少アップダウンはあるが原小屋平、地蔵平を過ぎて最後の急登に掛かると稼いだ標高に比例して展望も好くなっていく。疲れる所だけれど展望は嬉しい。蛭ヶ岳の頂上直前ではマメザクラも出迎えてくれた。蛭ヶ岳からは変わらず絶景が楽しめた。
蛭ヶ岳で小休止後、西丹沢を目指して臼ヶ岳へ降りていく。この下りはいつもながらザレていて嫌な所だが、今回はちょっと違った。所々でシロヤシオの開花が見られ、その度にちょっと気分が高揚する。コザクラも可憐な姿を見せてくれて結構花の山を楽しませて貰った。ミツバツツジも姫次辺りよりも見頃だった。臼ヶ岳を越えた後も神ノ川乗越、金山谷乗越と鞍部を越えて都度小さなピークも越えて行くので檜洞丸は距離以上に遠い。最後に檜洞丸への登りに掛かるがこれは長い。辛抱して登って行くがバイケイソウが見られるようになったら頂上も近い。秋にはトリカブトも多く見られるが今はその姿は解らない。
檜洞丸山頂では未だ富士山を望むことができた。麓が霞の中で更に幽玄な姿だ。ツツジ新道ではさぞや百花繚乱かと思いきやシロヤシオは見頃はこれからと言う所だった。来週、再来週が本当の見頃かもしれない。西丹沢発のバスの時間を見ながら降りて行き、15:40のバスに間に合いはしたが、座れないのは嫌と僕が駄々をこねて次の16:25のバスに乗車して帰った。何しろ新松田まで1時間は掛かるし途中でも沢山の登山者が乗車してくるのが常だし。
ともあれヒルも居らず暑くも寒くも無く予想外の好天、好展望の丹沢を楽しむことが出来た。これからは本格的に沢シーズンでしょうね。
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