未丈ヶ岳〜毛猛山〜浅草岳〜入叶津
- GPS
- 80:00
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 2,571m
- 下り
- 3,389m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:55
- 山行
- 11:15
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 11:35
天候 | 4/29 晴れ 4/30 晴れのち曇り 5/1 曇りのち晴れ 5/2 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
丸山スキー場のリフトは2本乗り継ぎで580円 浅草岳の入叶津の登山口からJR只見駅までは約8キロ。徒歩で2時間半ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【全般】 当初、毛猛山、浅草岳を越え、川内山塊までつなげる5日間の計画だったが、見積もりが甘すぎてとても手が届かず、また悪天が予想されたため浅草まででエスケープとなった。 今年は積雪量は多かったが融雪が非常に早く、工程の半分くらいはハードなヤブ漕ぎだった。ヤブの状態は毛猛山より南が絶望的に酷く、北側はかすかに下道があり、若干労力が少なくてすんだ。しかし毛猛のヤブはその名の通りで、北海道以外で私が経験したもっとも猛烈なヤブであり、その恐ろしさを身に染みて味わうこととなった。 【丸山スキー場〜未丈ヶ岳】 特に問題となる箇所はなく、快適な区間だった。きついヤブもあるが、おおよそ雪庇をつなげられた。 【未丈ヶ岳〜毛猛山】 今回一番苦戦した区間。特に1326/1352鞍部から1323までは雪庇が完全に落ちており、踏み跡も全くなく絶望的にキツイ。また、毛猛の南尾根の最後の登りも笹とシャクナゲに阻まれ、半端なくきつかった。 なお、1326/1352鞍部では雪渓の切れ目から流水が得られた。この区間では非常に貴重な水場。 【毛猛山〜前毛猛山】 ヤブは1176前後が酷いが、それ以上に毛猛北東尾根の急斜面や岩稜の処理が厄介で、雪庇とヤブとの行き来も神経を使うし体力的にも非常に厳しい。私は一度急な雪渓トラヴァースでうっかり足を滑らせてしまい、ピッケルによる滑落停止で事なきを得た。滑落によるケガにはくれぐれも注意が必要。 ヤブの中にはうっすらと踏み跡も認められ、毛猛の南尾根よりは多少労苦は緩和された。また、意外にも最低鞍部手前から前毛猛の登りの区間はほとんど雪提がつながっており、ブナの林の中、快適に登ることができた。最低鞍部付近はキャンプにもよく、福島県側からは近くに水音も聞こえていた。 なお、1268ピーク下の福島県側、地形図に崖マークのあるところの真下で雪渓の切れ目から滝が流れ出しており、流水を得られた(斜面が急なため要アイゼン・ピッケル。頭上からのブロック雪崩にも要注意)。 【前毛猛山〜六十里越え】 この区間もヤブが多いが、前記同様うっすらと踏み跡がある。労苦はそうでもないが、前区間までとは違い雪庇の区間がほとんどないのでやはりキツイことには変わりない。距離は短いのに全然進まずやきもきした。六十里越えが近づくとようやく雪提が見事につながっていて、快適に下れた。六十里越えは癒しの疎林でキャンプ適地である。 なお、六十里越えから新潟県側に3分も下ると雪渓下から流水が得られた。 【浅草岳登山道 六十里越え〜入叶津】 登山道があるので、ほぼなにも問題はない。ただし、入叶津コースの平石山から山の神までの急な下りは、登山道を覆っている雪渓の処理が少々厄介である。冬装備でないと下れないので十分注意。 |
その他周辺情報 | 下山後、JR只見駅から徒歩10分ほどの「民宿ふる里」さんにお世話になった。とてもきれいな建物で快適。山菜料理が非常においしく、入浴も24時間可能の上、洗濯機をお貸ししてくれたので登山後の処理が非常に助かった。ここはぜひ再訪したい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
■一日目 4/29(日) 快晴
丸山スキー場〜未丈ヶ岳〜1326/1352鞍部△(行動時間:5:55)
この時期、JR浦佐駅発で奥只見の丸山スキー場まで春スキー用の無料バスが出ているのでそれを利用した。2台出たが1台は満員になりノンストップでスキー場まで行ったのでかなり早く到着した。リフトを乗り継いで上まで上がり、早速歩き始める。標高は1170mくらい。非常にいい天気で気温も高いが雪は締まっていて快適だ。驚いたことに、東に見える会津朝日〜丸山岳〜会津駒の稜線が真っ黒だった。この時期、丸山岳は真っ白のはずだ。雪解けが恐ろしく速いことがこのことからも分かった。こんな状態だと今年は丸山岳の尾根つなぎはもう無理かもしれない。
目の前の緩い沢地形を詰めると尾根が立ちはだかるのでこれを登り、1255ピークを回り込むが、ここはややきついヤブ漕ぎだった。その後、1320ピークで北に向きを変える。未丈ヶ岳までは8割がた雪庇がつながっており、順調に到着した。ただ初日とあって荷物が重いのでキツく15時になってしまった。
未丈ヶ岳から1326まではスキー場かと思うほどの広い雪斜面。非常に快適だった。その後1326/1352鞍部までもきれいに雪がつながっていたが、非常に急なのでスリップには十分注意。鞍部が近づくと随分近くに水音が聴こえてきた。なんと尾根上にもかかわらず流水がある。鞍部は細いルンゼになっており雪渓が切れていた。そこから新潟県側に水が流れ出している。なんとラッキーなのだろう。水筒を満タンにし、もう少し先へ進もうとしたが、1352の登りに差し掛かるとピークまで雪が全くなく、とんでもないヤブである。この先1時間以上は幕営適地はなさそうだ。鞍部にテントを張ることにした。
鞍部は雪提に挟まれた溝がいくつもあり、風が全く当たらない。非常に快適であった。水も豊富に使えるので、初日から汁物をいっぱい作り、英気を養った。夕陽が美しく沈んでゆき、明日の天気も期待が持てた。一方、この先のヤブはとんでもなさそうだ。明日以降の工程に不安を覚えながら眠りについた。
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■二日目 4/30(月) 晴れのち曇り
1326/1352鞍部△〜毛猛山〜毛猛山頂直下1320m△(行動時間:11:35)
最高の天気は次の日も続いていた。朝一から覚悟はしていたが、1352の登りは悪絶なヤブで、全工程でここと毛猛の直下が一番ひどかった。1時間半もかかってようやくすぐ目の前の1352ピークに登りついた。その後もヤブは続き、結局1323手前までツラい区間が続いた。1323を超え、大鳥岳、1318、1239としばらく快適だが、1215の双子峰手前からまた進まなくなる。今日は前毛猛までの予定だったが、この時点で全然無理なことが分かってきた。それどころか毛猛を越えられるかどうかも怪しい。絶望感にさいなまれるが、とりあえず頑張って進むことにする。
双子峰を越えたところでようやく雪の上に出て、ここでラーメンを作って大休止する。幸い、双子峰を越えてからは毛猛の直下まで8割がた雪提はつながっていたが、午後になるといかんせん暑くて疲労が激しい。雪をほおばりながら、だましだまし進んでゆく。毛猛の登りは急で、雪がほぼつながっているのは良いのだが、いかんせん雪渓が急で危険になってくる。ここは滑落停止できるよう細心の注意を払って進む。
やがてついに雪が切れた。山頂の100mほど下である。もうここからはヤブに突っ込むしかない。ヘルメットから藪に突っ込んで猛然と進むが、足元の笹は滑るし、シャクナゲにぶち当たると体に絡みつき、チエノワ状態で全く進まなくなる。おまけに非常な急斜面なので、黙って立ってると藪の中と言えども滑り落ちてしまう。日高の激ヤブと全く同じであった。30分ほど壮絶な格闘を続け、ポッと藪から首が出ると、なんと三角点が眼前にあった。自らの山勘に感謝。最短ルートで突っ切れたのだった。もう夕方16時間近のこと、人っ子一人いない山頂であった。
毛猛山。その名の通り猛烈なヤブに強固に守られ、人を寄せ付けぬ、孤高の山であった。北側は絶壁で、毛猛沢となって落ち込み、ものすごい迫力である。まさにマイナー名山にふさわしい存在・風貌。あまりの激ヤブに疲労もピークだったが、一人満足感に浸っていた。近所の百字ヶ岳や太郎助山と合わせて、この山域を是非「毛猛帝国」と呼びたい。
さて日没までもう時間がない…。急ぎ幕営場所を探さねばならないが、山頂部は残雪が全くない。夕方になって風も強くなってきたので、さらに不安になる。しばらく下ると北東尾根の雪の上に出るが、急斜面でとてもテントは張れず、さらに下ってゆく。標高1320mほどで一瞬傾斜が緩み、おまけに雪庇より西側の尾根が若干高いため、風がほとんど当たらないポイントがあった。ここしかない! 雪庇を少し切り欠いて整地すると、すぐに快適な幕営地が出来上がった。雪庇の上というのが若干不安だが、これほど大きければ崩落もないだろう、と強引に気持ちを納得させる。
毛猛山直下のこんな平地の無い場所にテントを張った人はほとんどいないのではなかろうか。どっこい、この日はとても快適な夜であった。一番大変な毛猛山を越えた安心感もあり、ひたすら泥のように眠った。
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■三日目 5/1(火) 曇りのち晴れ
毛猛山頂直下1320m〜前毛猛山〜六十里越(行動時間:10:30)
朝は曇っていたが、進むうちにだんだん晴れてきた。今日も暑く、前半に距離を稼いでおきたいが、毛猛山の下りは尾根が細く非常に急なうえ、雪庇がほとんど落ちており、おまけに岩稜も多く三重苦の難路であった。キレットのような箇所もあり、転落に十分注意する必要がある。ここは全工程で最も危険を感じたところであった。
1268ピークからのとんでもない急斜面を無事下り切り、雪の上で息を整えていると近くから水音が聴こえる。振り返ると1268直下、福島県側の崖下に小さな滝が見えた。急な雪面のトラヴァースが必要だが片道3分で行けそうな距離だ。昨日の猛暑で飲み水はあと500佞曚匹靴ない。アイゼン・ピッケルで装備を固め、躊躇なく滝へと向かった。幸い、アイゼンは良く効き、すぐに滝まで到着。滝の下の雪渓の切れ目から楽に水を得ることもできた。ただ真上からのブロック雪崩が怖く、気が気ではなかった。ここで上から降ってきたら押し潰されてまず助からないだろう。
水も得て一安心で先に進む。その後1176まではあいかわらずの密ヤブが続くが、昨日までとの違いは、うっすらと下道が確認できることだ。毛猛の北側は多少縦走する人もいるのだろう。昨日よりは若干だが苦労は少なくて済んだ。1176を超えると、その先1001、最低鞍部、前毛猛まで実にきれいに雪がつながっていてウハウハだった。おまけにこの区間はブナ林が非常にきれい。昨日ここまで来れてたら快適なキャンプだったろうな〜と思う。水音も近くに聞こえていたので、福島県側に降りれば割と簡単に水も手に入りそうである。
前毛猛直下でさすがに雪は切れるが、その直前の斜面は急なので要注意。私は一度滑ってしまい、ピッケルでの滑落停止で事なきを得たが、危ない瞬間であった。最後のヤブは毛猛本峰とは比べ物にならないほど楽だった。無事に前毛猛のピークに立ち北を眺める。ここまで来ると浅草岳が眼前にそびえ、ようやく守備範囲に入った気がする。しかし、当初の予定からかなり行程は遅れている。おまけに天気予報を確認すると明日の夜から本降りの雨になるとのことだった。この調子だと当初の目的地の下田の山まではもう行けないであろう、とこの時点で諦めモードになる。それに連日のハードワークに体力が続かないというのが一番の本音であった。
何はともあれ今日は行けるところまで、、と先へ進む。しかし、前毛猛から先はまったく雪庇がなかった。尾根も細く標高も低いので、さすがに雪庇は落ちてしまったのだろう。気温も上がり、暑くてたまらず、水をがぶ飲みする。962手前でようやく雪が現れ、越えるとそこから六十里越えまで快適に雪がつながっていてホッとした。今日は半端なく疲れた。時間は少し早いが、もう六十里越で打ち止めにすることにする。
新潟側から水音が聴こえるので下ってゆくと3分ほどで雪渓の切れ目から勢いよく流水が流れ出していた。この山行は尾根の縦走にもかかわらずほぼ毎日水を確保できたのは嬉しかった。時間も燃料も節約になる。六十里越もブナ林の疎林に囲まれた絶好のキャンプ適地。この日も快適な一夜となったが、無風で冷え込んだため、結露が酷かった。標高も1000mを切っているのに、寒くて夜中も何回か目が覚めてしまった。
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■四日目 5/2(水) 晴れのち曇り
六十里越〜鬼が面山〜浅草岳〜山神の杉〜入叶津登山口〜民宿ふる里(行動時間:12:00)
寒いのでさっさと起きて出発することにする。今晩から雨なのでもう山を下りてしまいたいところだが、ここからR252におりても延々車道歩きでつまらない。浅草岳を越え、只見の入叶津の登山口に降りるのがよかろう、と浅草岳の登山道を登ってゆくことにする。
この縦走で初めて登山道をあるく。当たり前だが、ヤブは全くない。ヤブがないとこれほど楽なのか、、と涙が出るほど感動しながら進む。あれよあれよという間に標高が上がり、南岳まで登りついてしまった。今日は曇りのち雨の予報だったが、この時間も普通に晴れている。天気はしばらくは持ちそうなので、安心してゆっくり行く。
鬼が面の東面の崖はすさまじい形相で、ひっきりなしに落石や雪崩の音が聞こえる。登山道は平和だが、崖の横も通るので足を滑らせないよう十分注意する。登山道は花も多く、カタクリ、ショウジョウバカマ、イワウチワなど百花繚乱である。鬼が面、ムジナ沢カッチを越え、前岳に登りつくと今までとは打って変わった平坦な地形となり、快適な散歩道を登って浅草岳山頂に到着した。浅草岳は初めて登ったが、これほどの雰囲気の良い山だったとは知らなかった。荒々しい崖を持ちながら、山頂部は残雪豊富で平坦、実に変化に富んだ山歩きを楽しめるのである。そして、このあと入叶津のコースでもそれを身にしみて感じることとなった。
山頂でラーメンを作り大休止。只見の民宿に予約を入れようと思い、電話をかけてみると幸い2件目で空きがあり、これで今晩の宿の心配もなくなった。安心して入叶津に下山することにする。
山頂から当初進む予定だった北尾根を横目に見つつ北東尾根に入る。これまたびっくり。下手なスキー場も真っ青になるほどの広大な雪面が広がっている。これほど緩やかで広い雪の斜面を持つ山は見たことがない。行けども行けども雪は尽きることなく、こんもりとした平石山につながる細尾根に差し掛かってようやく夏道が現れた。
平石山に入るとまた広大な雪原がつづく。ここも癒しの林で、時間があれば黄昏たかった場所であった。沼の平方面は通行禁止。その後、山神の杉への下山路は夏道が出ているポイントを見逃さないよう、GPSを頼った。ここは残雪期は路迷い要注意のポイントだろうと地図を見てあらかじめ頭に入れていた。事前にそうならないよう予測して行動できることに、多少とも自己の成長を感じられるのである。
山神の杉への下りの急斜面は、残雪が固く、かなり危険であった。ここはアイゼンがないと通行不能。また、上からのブロック雪崩の危険もあるので、十分注意が要る。自分も細心の注意を払ったが、登山道とはいえここはかなりの危険ポイントだった。
山神の杉からは危険地帯もなく、徐々に残雪量も減ってゆく。雪渓水で喉を潤しながらゆっくりと下り、砂防ダム下の渡渉ポイントを慎重に超え、入叶津の登山口に無事下山した。何はともあれ無事に降りれたことがうれしかった。
車道を2時間弱歩き、無事に民宿ふる里に到着。到着して1時間もすると雨が降ってきた。屋根と床のある建物で快適なお風呂とおいしい山菜料理。なんと幸せなことか…ヤブにまみれたキツい縦走もこうして無事大団円となった。
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昨年の飯豊より技術的には簡単だが、体力的には厳しいだろうなと思っていたが、予想より難しく、予想より何倍もキツいルートであった。下田の川内山塊まで4泊でつなげようとしていた当初の計画は、あまりに無謀であったと思い知った。特に今年は雪解けが早すぎたので、毛猛を登るには外れ年だったかもしれない。
しかし、浅草岳から眺めた川内山塊への縦走路はとても牧歌的で快適そうに見え、いつか行ってみたくなった。川内の山々は自分は全くの未知の世界であるが、他の方々の記録を読むたび、素晴らしく思えてならない。いつか行ってみようと心に決めてしまうのである。いつになるかわからないが、浅草と川内をつなげる縦走に挑戦してみたい。
雪が少なかったのでもしかしたら、と思っていたのですが、やはり大変でしたね。
丸山岳もあんなに雪無くなっちゃったんですね。
藪が1時間も続いたら、心が折れてUターンしてしまいそうです。
地形図を見ると全般的に痩せているし、毛猛岳の北側は恐ろしく急で難しそうです。
写真44なんかロープ出したくなってしまいます。
とはいうものの、流石マイナー12名山、風格がありますねぇ。
triglavさんのルートは本当に憧れます。いつか挑戦したいです。
厳しい行程お疲れ様でした。完全燃焼、といった感じでしょうか?
kihaさん
いや〜きつかったです。おまけに危険でもあったので神経も使いました。昨年の飯豊の2日目のハードな行程が毎日続いた感じでした。正直あと1日は雨が降らなかったとしても体力が持たなかったと思います。
燃え尽きて灰になりました…まだダメージから回復していないです。
とはいえ、振り返るとやはり魅力的なコースでした。ところどころガンガン進むのが少々もったいなく、もう少しゆっくり進んでゆったりした日程にしても楽しめたかなと思います。毛猛は足沢山経由で登る人が多いみたいなので、踏み跡もあって楽なようですが、毛猛帝国はやはり県境のヤブを漕いでナンボですね。
川内山塊の方にも行ってみたかったのですが、またの機会の楽しみに取っておこうと思います。。。
灰ですか、(笑
うーん、良さそうですね。
ゆっくり進むのっていいですね。
行きたくなっちゃいました。。
積極的におすすめはできませんが、毛猛帝国は魅力的な山域です。GWより前のほう、4月初旬とかがいいでしょうね。。。
素晴らしいレコですね
一般登山道 しか歩けない
私にとっては憧れです
カッコいいです
ありがとうございます。
辛かったですが、いい山旅でした。
藪漕ぎ中はまったく格好は良くはないんですけどね(笑)。
こんにちは
5/2〜5/5、未丈ヶ岳〜毛猛山((日向倉山から出発、六十里越に到着)を3泊で歩いてきました。個人山行ではないのでヤマレコには記録を上げませんが、triglavさんのこちらの記録がたいへん参考になりました。特に、1326/1352鞍部の水場の情報をもとに付近を幕営地に選んだのが大正解でした。水場はすぐに見つかりました。毛猛山の先1268直下の滝も確認できましたが、そこまで行くのがたいへんなので使いませんでした。
ご報告とお礼まで
shiremono様
コメントありがとうございました。ご無事に縦走されたようで良かったです。今年は昨年よりヤブは少なかったのではないかと推測しますが、如何でしたでしょうか。何はともあれお疲れ様でした。
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