谷川連峰主脈縦走(平標山〜谷川岳)

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: 12:43
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,474m
• 下り: 2,768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:20
• 休憩: 1:27
• 合計: 12:47

距離 23.2km 登り 2,481m 下り 2,768m

4:49 平標登山口駐車場
4:52 4:53 平標登山口
5:38 松手山コース送電鉄塔
6:01 松手山
6:40 一ノ肩
7:00 7:06 平標山
7:20 平仙鞍部
7:45 7:49 仙ノ倉山
8:17 8:21 エビス大黒避難小屋
8:41 8:46 エビス大黒ノ頭
9:24 毛渡乗越
9:46 越路避難小屋
10:31 10:53 万太郎山
11:29 11:30 大障子ノ頭
11:55 大障子避難小屋
12:12 小障子ノ頭
12:50 12:56 オジカ沢ノ頭
13:56 13:57 谷川岳・肩の小屋
14:01 14:03 谷川岳（トマノ耳）
14:15 14:19 谷川岳
14:21 14:49 富士浅間神社奥の院
14:51 14:52 谷川岳
15:05 谷川岳（トマノ耳）
15:09 谷川岳・肩の小屋
15:22 ザンゲ岩
16:03 ラクダのコル
16:08 16:09 ラクダの背(ラクダのコブ)
17:06 17:07 西黒尾根登山口
17:15 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
17:36 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

平標山登山口有料駐車場を利用させていただきました。

コース状況／危険箇所等

平標登山口〜平標山
平標登山口駐車場のトイレ近くから山道に入り、一旦舗装路を左に行くと松手山コースの登山口があります。
樹林帯を抜けて松手山以降は階段地帯、小刻みなアップダウンがあります。

平標山〜仙ノ倉山
穏やかに標高を上げながらの展望に恵まれた稜線歩きです。
平標山、仙ノ倉山ともに山頂部は広くて好展望。

仙ノ倉山〜エビス大黒ノ頭
高山植物咲き乱れる安心して歩ける稜線です。

エビス大黒ノ頭〜万太郎山
一旦鞍部の毛渡乗越まで下ってから強烈な急登が待ち構えています。
山行当日最もきつい区間だと感じました。
万太郎山〜オジカ沢の頭
この区間も高山植物が目立ちました。
オジカ沢ノ頭直下もなかなかの急登。

オジカ沢ノ頭〜谷川岳
一部鎖場の下りがあるので、足元に気を付けながら歩きたいです。
肩の小屋ではドリンク等購入できます。

谷川岳〜土合駅
肩の小屋のすぐ先に残雪箇所があるので足元に注意。
鎖場、滑りやすい蛇紋岩の岩場等あるので気を付けたいです。

その他周辺情報

苗場温泉雪ささの湯を利用。
HPのwebクーポン提示で割引有。

http://www.kin611.com/yukisasa.html

写真

5/26 4:32

1:30 am には自宅を出発し、途中赤城高原SAに立ち寄りながら高崎IC〜月夜野IC間は高速走行で平標登山口駐車場に到着。

5/26 4:33

主脈縦走の長い行程に備えてトイレを積極的に利用させて頂きます。

5/26 4:49

夜までは晴予報のわりには三国トンネルを抜けるとなんとも言えない曇り空ですが、稜線上での好天を信じて準備を整え、4:49初めての主脈縦走開始です。

5/26 4:53

一旦舗装路に放り出されてから松手山コースでまずは平標山を目指して山道に入ります。

5/26 5:01

土曜日なのでもう少し人がいるのかと思いましたが、近くに人の気配がなく静かな樹林帯歩きです。

5/26 5:08

岩々地帯をゆっくりと登ります。

5/26 5:14

一旦開けて鉄塔を視界に捉えます。

5/26 5:38

鉄塔地点を通過。

5/26 5:49

爽やかな新緑樹林帯。

5/26 6:02

松手尾根との分岐になっている松手山。

5/26 6:02

これから歩く縦走路。

5/26 6:08

イワカガミとミツバオウレン。

5/26 6:09

とても開けて気持ちがいい久しぶりの谷川の稜線歩きです。

5/26 6:28

アズマシャクナゲが行程中とてもよく咲いていました。

5/26 6:34

綺麗に整備された木段を一歩一歩丁寧に登ります。

5/26 6:42

稜線歩きに変わってからも小刻みにアップダウンを繰り返します。

5/26 6:54

前方に見えてきた平標山目掛けて登り込みます。

5/26 7:01

まずは平標山に到着。

5/26 7:07

広くて展望の利く山頂部では先行された主脈ハイカーさんと入れ替わりですぐに貸切となります。

5/26 7:12

振り返って前半よく見えていた苗場山。

5/26 7:13

仙ノ倉山へと続くまだ穏やかな縦走路。

5/26 7:24

東芝ランプ。
肩ノ小屋までは10.5kmと先はまだまだ長いです。

5/26 7:26

ミネザクラ咲く階段地帯。

5/26 7:31

綺麗に整備された木道歩き。

5/26 7:39

再度振り返って先程登頂した平標山とその先に苗場山。
少しずつ青空も覗かせてきました。

5/26 7:41

ハイキング気分で前方の仙ノ倉山へと進みます。

5/26 7:46

谷川連峰最高峰の仙ノ倉山(2026m)。

5/26 7:46

平標山同様広くて大展望の山頂は貸切で、しばらく休憩していると2人組の主脈ハイカーさんが登ってこられました。

5/26 7:47

雲海に浮かぶ赤城山。

5/26 7:48

歩いてきた稜線と平標山の先に苗場山。

5/26 8:02

これから歩くエビス大黒ノ頭〜万太郎山へと続く主脈稜線。

5/26 8:04

ミネザクラと絶景。

5/26 8:05

とても鋭くかっこいいエビス大黒ノ頭。

5/26 8:18

こちらは迫力満点の万太郎山。

5/26 8:19

一気に下りきってエビス大黒避難小屋。

5/26 8:19

内部も確認。
ここには泊まる気はしないですし、開けただけでとても暑いです。

5/26 8:20

ミヤマキンバイ。

5/26 8:21

ハクサンイチゲ。

5/26 8:21

シラネアオイ。

5/26 8:28

振り返って堂々とした山容の仙ノ倉山。

5/26 8:29

ショウジョウバカマ。

5/26 8:40

エビス大黒ノ頭に着きました。
先行されたハイカーさんにお声がけされるとなんとJimny-Hikerさんでした。

5/26 8:47

素晴らしい景色。

5/26 8:47

先程までいた仙ノ倉山。

5/26 8:50

万太郎山方面の大展望。

5/26 8:59

視界に捉えている万太郎山へはまだまだアップダウンがありそうです。

5/26 9:08

開放感抜群の爽やかな稜線。

5/26 9:17

石楠花越しに万太郎山。

5/26 9:19

ついつい何度もカメラを構えてしまう素晴らしい主脈縦走路。

5/26 9:24

標識が倒れている鞍部の毛渡乗越。

5/26 9:46

越路避難小屋。

5/26 10:04

万太郎山へと必死に登り返します。

5/26 10:06

あまりの急登に時々立ち止まってエビス大黒ノ頭、仙ノ倉山方面を振り返ります。

5/26 10:09

残雪と周囲の山々。

5/26 10:11

かわいいハクサンイチゲ。

5/26 10:28

ミネザクラと仙ノ倉山方面。

5/26 10:29

ようやく万太郎山山頂が見えてきました。

5/26 10:31

グループで賑わっている万太郎山に到着。

5/26 10:36

これから歩く稜線。

5/26 10:37

ズームで双耳峰の谷川岳。

5/26 10:37

谷川連峰最高峰仙ノ倉山。

5/26 11:04

万太郎山で休憩しているとJimnyさんが到着し、やがてゆうやけさんも到着しました。
ここからは嬉しいことに3人での歩きとなります。

5/26 11:07

何度でも目に焼き付けたいダイナミック稜線。

5/26 11:13

花鑑賞を楽しみながらの登山道。

5/26 11:17

ハクサンイチゲと残雪。

5/26 11:29

大障子ノ頭を通過。

5/26 11:32

石楠花と大展望。

5/26 11:40

オジカ沢ノ頭へと続くアップダウンのある縦走路。

5/26 11:55

この山域では比較的広めの大障子避難小屋。

5/26 11:56

せっかくなので内部も確認。

5/26 12:00

オジカ沢ノ頭を目指して歩き続けます。

5/26 12:12

続いて小障子ノ頭。

5/26 12:13

行く先にオジカ沢ノ頭。

5/26 12:24

何度も何度も振り返ってしまう絶景の主脈稜線。

5/26 12:27

湯沢の下界。

5/26 12:33

大迫力の雪渓。

5/26 12:38

振り返って歩いてきた素晴らしい谷川連峰主脈縦走路。

5/26 12:41

オジカ沢ノ頭避難小屋。

5/26 12:44

オジカ沢ノ頭に辿り着きました。

5/26 12:57

とてもかっこいい爼��山稜。

5/26 13:01

茂倉岳(左)と一ノ倉岳(右)。

5/26 13:02

最終峰の谷川岳。

5/26 13:02

進行方向に見慣れた肩ノ小屋を捉えます。

5/26 13:03

鎖場を丁寧に下ります。

5/26 13:12

美しい稜線についついカメラを構えてしまいます。

5/26 13:19

石楠花登山道。

5/26 13:20

マツダランプの距離表示で肩ノ小屋まであと1kmと近付いてきました。

5/26 13:23

谷川岳に向けてそのまま距離を詰めていきます。

5/26 13:32

中ゴー尾根との分岐を直進。

5/26 13:36

主脈路(右)と俎��山稜(左)。

5/26 13:44

ハクサンコザクラとハクサンイチゲのコラボ。

5/26 13:53

展望箇所から振り返っての絶景。

5/26 13:57

肩ノ小屋まで来ると静かだった主脈路とは違い一気にハイカーが増えてきます。

5/26 13:57

谷川の鐘。

5/26 14:03

別名薬師岳とも呼ばれる谷川岳トマノ耳。

5/26 14:04

これから向かう谷川岳最高峰オキノ耳。

5/26 14:12

一旦下ってから岩場を登り上げます。

5/26 14:12

谷川RW山頂駅の天神平駅。

5/26 14:15

そして4回目となる谷川岳最高峰オキノ耳(1977m)に主脈縦走で登頂成功。

5/26 14:18

Jimnyさん、ゆうやけさんと一緒に山頂に居られたハイカーさんに記念に撮影して頂きました。

5/26 14:19

オキノ耳山頂部。

5/26 14:19

先程登頂してきたトマノ耳。

5/26 14:19

馬蹄形縦走前半戦の白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。

5/26 14:22

賑わっているオキノ耳より先まで進みます。

5/26 14:22

穴場の奥の院。

5/26 14:23

静かな奥の院でランチ。

5/26 14:50

主脈縦走路と爼��山稜。

5/26 15:10

残雪箇所を慎重に通過しまあす。

5/26 15:13

もうあとは西黒尾根を下るだけです。

5/26 15:26

大展望を眺めながらの西黒尾根。

5/26 15:48

左手のマチガ沢方面では救助ヘリが……、

5/26 15:51

ホソバヒナウスユキソウ。

5/26 16:04

厳剛新道との分岐であるガレ沢ノ頭(ラクダのコル)。
厳剛新道は危険箇所があると書かれていました。

5/26 16:09

続いてラクダの背を通過。

5/26 16:11

森林限界は岩場主体の西黒尾根。

5/26 16:36

やがて樹林帯に入り急降下です。

5/26 16:40

土合まで1時間の道標。

5/26 16:48

垂直に曲がった木。

5/26 16:56

シンボルの鉄塔を通過。

5/26 17:06

西黒尾根登山口に着きました。
ここから土合駅までは舗装路歩きとなります。

5/26 17:07

登山口付近に咲いていたタニウツギ。

5/26 17:12

谷川岳登山指導センターで谷川の冷たい水を頂きます。

5/26 17:13

稼働中のロープウェイを確認。

5/26 17:21

下山途中飛んでいたドクターヘリが降り立っていました。
大事に至らなければいいと思ってはいましたが、どうやら怪我をされたみたいです。

5/26 17:27

トンネル内を歩いて通過。

5/26 17:36

ついに日本一のモグラえき土合駅に到着して谷川連峰主脈縦走完結です。

5/26 17:45

知ってはいましたが、ホームまで非常に長い階段を下ります。

5/26 18:30

越後湯沢駅で下車し、冷やしかけそばを美味しく頂きます。

5/26 18:41

数名の乗客と大変静かなバスに揺られます。

5/26 19:25

平標登山口で下車して車道を少し戻り、駐車場に無事帰着です。

5/26 19:45

主脈縦走とともに楽しみにしていた雪ささの湯に3人で向かいます。

5/26 20:34

大変長い一日の疲れを徹底的に取り除いてから居眠りに気を付けて帰宅しました。

撮影機器：

EX-ZR60 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 着替え 日よけ帽子 サングラス 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 タオル ストック カメラ

感想

tididi

梅雨入り前の時期を狙って訪問したいと考えていた谷川連峰主脈縦走を歩きました。
谷川岳からのスタートだとどうしても電車とバスの時間が悪いので、体力的にも幾分易しくなる平標山からのスタートで歩くことにしました。
駐車場に到着すると5時前にも拘わらず車の台数が多くてびっくりです。
縦走路に入ってみると、意外にも台数のわりにはハイカーが非常に少なくとても静かな歩きとなりました。
エビス大黒ノ頭でJimnyさんとお会いし、ゆうやけさんも歩いているとのことなので万太郎山で再び一緒に休憩しているとゆうやけさんも登場です。
万太郎山以降下山後の雪ささの湯まで御一緒させて頂きます。
稜線上では次第に晴れ間もさしてきて絶景と咲き始めた花を楽しみながら歩くことができました。
今まで行きたいと思いながらもバスがあまり好きなほうでないのと車の回収が面倒で後回しになっていたルートですが、バッタリもありとても有意義な一日となりました。