硫黄岳〜横岳〜赤岳(桜平からピストン)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,511m
- 下り
- 1,517m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:20
天候 | 曇り一時雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この天気なので(上)に停められました。 トイレは(上)にはありません。(中)に水洗トイレがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース状況】 コースは明瞭、危険個所ありません。 【アブ・ブヨ情報】 山行中はほとんど気になりませんでした。往路で夏沢鉱泉からオーレン小屋の辺りでやや纏われたくらい(払いのける必要もないレベルでした)。 酷かったのは下山後に戻った駐車場(桜平・上)です。戻ると車にアブがびっしり張り付き、辺りをブンブン飛んでいました。やや離れた場所で靴の紐を緩めるもすぐに顔や腕の周りをアブが飛び回りました(刺されませんでしたが)。 ドアの開閉を素早く行い、何とか発進、フゥっと息をついてしばらく走行・・・何気なくバックミラーを見るとアブの群れが・・・リアウインドウに貼り付いたり、飛び回りながら車を追ってきます。川を渡渉するところ(奥=赤い橋、手前は渡渉できるところ)まで群れは追ってきました。ちょっとした恐怖映画を見ている気分でした(苦笑)。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
携帯
時計
カメラ
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感想
夕方用事があるので14:30には駐車場に戻りたい・・・こんな時は周回コースでなくピストンコースですね。フォローさせていただいているメンバーさんが過去に歩かれている(桜平から硫黄、横岳、赤岳・・・さらにこの時は天狗方面まで歩かれている)レコを読んでいました。「好きなタイミングで引き返してきたら良い」・・・なるほどです。
朝まで聞こえていた雨音にどうしようかと思いましたが、止みそうな雰囲気だったので桜平へ向かいました。さすがにこんな天気では車は少なく、(上)の駐車場に停められました。
夏沢鉱泉、オーレン小屋と歩を進めます。夏沢峠から硫黄岳へ向かう森林帯で下ってきた女性ペアとすれ違い、「この上は風が強いので気を付けて」と声をかけていただきました。
森林限界を超えると本当に風は強く、さらに横殴りの雨が吹き付けてきます。ウインドブレーカーでは凌げずに、レインウエアを装着。ガスガスで見通しの効かない道を登ります。この時点では「硫黄岳だけで下りようか」とも思っていましたが、山頂に立つとガスが流れていく気配、雨も止んできたのでこのまま進むことにします。
硫黄岳山荘の手前からコマクサが現れ、その可憐な姿に癒されます。この天候でも何組かのパーティやガイドさんに案内されたツアーに行き会いました。みなコマクサに会いにきたのでしょうね。
先々週歩いた横岳から赤岳の稜線を歩きましたが、花々は移り変わっていました。チョウノスケソウやウルップソウは終わりかけ、そのかわりにキバナシャクナゲやチシマギキョウが咲き始めていました。
赤岳までの往路から復路を計算、ほぼ予定通りに駐車場に戻ることができました。
天候は今一つでしたが咲き始めたコマクサにも会え、さらにミヤマシオガマの鮮やかな色やイワベンケイの姿に癒されました。
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