天空のお花の稜線 北岳〜農鳥岳を歩く
- GPS
- 33:00
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,859m
- 下り
- 3,547m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
その他周辺情報 | 奈良田温泉の里 550円 |
写真
感想
前の週にみんなで行くはずだった北岳〜農鳥岳の縦走。大雨で中止になったのでひとりでやってきました。バスは8:40分出発9:25着。北岳山荘まで行きたいのに遅出はいやだな・・・とタクシーをお願いしました。
前泊で寝ていた所、車が止まりおじさんが下りてきたので、タクシーをシェアしないか聞いてみたところ、警備のおじさんでした。残念。少ししたら外で話し声がしたので再び出てみるとオジサンがソロのお兄さんとソロの女性とお話ししていたので、シェアを提案したところ快諾してもらえました。ラッキーです。
6:25に上の駐車場にタクシーが来るので集合する約束をして、再び仮眠。
時間になり上の駐車場行ってみたところ、さらに4人の人が・・・警備のおじさんがタクシー会社に電話してくれてジャンボタクシーが来る情報を聞いて、さらに4人集めて下さっていました。ひとりでもいいやとあきらめていた所7人でシェアできたので格安で広河原へ。実はタクシーの中で地図を見て話しこんでしまい、車酔いで吐きそうになっていました。
広河原のバス停からはソロのお兄さんとソロの女性(umiちゃん)と3人で広河原山荘に向かいましたが、話が弾みすぎてつり橋を見落として、ずんずん進んでしまい、また戻るというアクシデント。
広河原山荘て゜タクシーチームと解散し、ひとり登り始めましたが、気持ち悪くて吐きそう。酔い止めを飲んでがんばります。何もたべられずポカリでがんばる・・・
白根御池小屋で引き返そうかという思いが何度もよぎった今回一番苦しい所でした。
白根御池小屋でumiちゃんと再会。彼女は健脚なので先に進んでいきました。私はソフトクリームでちょっと復活。しばし休憩して草すべりへ向かいます。
暑いし急で、少し進んでは息を整えてを繰り返し、ヨチヨチ登りました。食欲はないのでポカリ。周りも同じようなペースなのでみんな苦しいところなのね。
お花と景色に癒されて、なんとか登り終えました。
そこから肩の小屋へ。umiちゃんと再会し、しばし休憩して山頂へ。山頂は人も少なく景色を楽しんでいた所、ガスが上がってきたので・・・ブロッケン。写真に撮ったり手を振ったりと遊んでから北岳山荘へ。
さぁ、テントを張ろうと思ったら、ポールの中のゴムが伸びてて張れない。隣のお兄さんが手伝ってくれて、若者がダクトテープを貸してくれてと、周りの人に助けられながら応急処置で張れました。風が強くなくてよかった(笑)
夕方ガスが上がってきたので、再びブロッケンで遊んだり、隣と、その隣のお兄さんとお話ししたりタクシーチームと合流してお話ししたりと楽しいひと時を過ごすことができました。
夜は新月の星空♡
2時30分に起きて、ゴソゴソ用意をはじめ、4時に出発。umiちゃんも。でもペースが違うので私はヨロヨロ登ります。タクシーのお兄さんもやってきて、チーム「タクシー」結成。それぞれのペースで山頂を目指し、山頂合流みたいな感じで進みます。
もう3000mの稜線歩きは最高でした。アルプスが見えるし、雲海も富士山も素晴らしい。お花もいっぱいで言うことなしです。本当に幸せな時間です。が、登りは苦しい・・・食欲もあまりなく、ドライフルーツとポカリで生きている感じです。
途中で撮影会をしながら進んでいくと、農鳥山荘が見えてきた。オジサンに見られているから慎重に歩かなきゃと緊張しながら到着。お茶やジュースを買ってオジサンとお話し。オジサンは登山者が死なないように見張っているいい人でした。
オジサンと分かれてラスボスの農鳥岳へ。けっこうな登り・・・山頂に到着してこれで降りてしまうのは名残惜しく、塩見や荒川三山を見ながらのんびり。こんなひと時が幸せ♡
そして大門沢の下りが始まりました。最初は急。途中で緩やかになってきて、しばらく行くと大門沢小屋。ここでお蕎麦。トイレは四角く切っただけのもので紙もそのまま捨てる方式で久しぶりに衝撃を受けました。(農鳥岳のトイレは見なかったのです)
ここから奈良田までが地味に長く、丸太橋や渡渉がいっぱいあって3人で一緒だったので心強かったです。最後にダム工事のう回路の登り返しにやられながら、舗装路を歩きバス停に到着。前夜にあったオジサンに再会できて、お礼をいい、奈良田を目指します。おしゃべりしながら歩いていると足の痛さも忘れて、駐車場に到着。
一緒にお風呂に入ってチーム「タクシー」は解散となりました。
umiちゃんお兄さん、楽しい時間をありがとう。
今回は景色も天気もよく、キタダケソウやお花をいっぱい見ることができて、楽しい出会いがあり、とっても素敵な山行になりました。お山に感謝です。
naoruuさん、おはようございます😄
タクシーのシェア、声掛けてくれて本当にありがとうごさいました♡
おかげで1泊にプラン変更できた上に、naoruuさんと楽しく歩いたりツラさを共有したり…「チームタクシー」結成で心に残る2日間になりました✨
今も「楽しかったなぁ、スゴイ景色だったなぁ、農鳥のおやっさん黒かったなぁ…笑」と思い出してます😁
どんなにキツイ時間があっても、こういうステキな出会いがあって、結局は全部が楽しい思い出になるからまた山に行きたくなるんですね〜🎶
次はお互い、雷鳥リベンジしましょう🐣
またどこかでお会いできることを楽しみにしてますね😄
umiちゃん、こんにちは
遅い私を待っててくれて、ありがとうね。
登りがつらかったけれど、過ぎてしまえば楽しい思い出しか残ってないから、また、山に登れるのかも
雷鳥さん以外はすべてが完璧だったよね。
ご一緒してくれてありがとう❤
naoちゃん、
ようやく梅雨が明けたね。
いきなり暑すぎるけど…
農鳥のオヤジさんは…いい人なんだね…よかよか〜
私が北岳に行ったとき、ちょうど写真にある山頂標識を建て替えてたよ。
業者のお兄ちゃんが背負って登ってた…「山登りするんですか?」
って聞いたら、
「山登りなんて嫌いだぁ〜〜…仕事です」って言ってた…。
人のレコで山頂標識写真をみるたびに思い出します…。
あそこのテン場、いいよね〜〜。
ロケーションがすごくよかった。
キタダケソウ、見えてよかったね…まだ見てない…
あっちゃん、こんにちは
今回はソロでも楽しかった🎵
あの標識って人力で運んでたんだね。、運んだ人すごいよ。
3000mを登るだけでも大変なのに。
ヘリで運べばいいのに(笑)
私はテント装備もヘリで運んで欲しかったよ。
最初の登りは途中で置いていきたかったくらい
naoさん、こんにちは。
白根三山縦走、羨ましい〜
私も今年行きたいと思っていますが、南アは大阪から遠いからな。。
それにしても3000m稜線歩きは最高の景色の連続なんですね!
雲海にブロッケンに・・農鳥のおやじさんも(笑)
寝そべったままのツーショットには笑いました!
小屋営業はずっと続くと聞いて安心ですね。
雷鳥は残念でしたが、ヤマレコユーザーさんとの出会いもあり、超満足されている様子がありありと伺えましたよ^^
あ、最後の丸太橋ですが、真ん中付近の隙間が大き過ぎて落っこちそう!?
chataさん、おはよう〜
ここは大阪から遠いけど、No.1を見ながらNo.2とNo.3の山を縦走するって
素敵ですよ💕
農鳥のオヤジさんはあの椅子に寝ながら登山者を見てます
なんだか贅沢だよね〜
chataさんとオヤジさんのツーショットが見たい(笑)
丸太橋も百聞は一見にしかずで、ズゴイのもあったよ。
大雨の直後だったからかもしれないけど。
もう、行くしかないね
せや!ワカさんと一緒におやじさんとのスリーショットがいいかな〜(笑)
けど、おやじさん、「わしゃ、男とは撮らん!」って断られそう。。
真面目に今年の秋までに行きたいと思いました(北岳山荘でテント泊かな〜)
私もそのスリーショット見たい
今年中に
ナオちゃん、こんばんは。
絶景を眺めつつ歩く天空の稜線漫歩ですね
秋にこの逆コースを歩いたことあるので懐かしいな〜
でも今の方が花がいっぱいでいいですね✿
キタダケソウはまだ見たことない
農鳥の親父さん、怖そうに思われてるけどいい人ですよね♡
元気で良かった〜
出会いありの素敵な山行、お疲れ様でした。
wakaさん、こんばんは
逆から登ったんですか なぜに・・
バスがいっぱいで乗れなくてココを登ってくる人いたけど・・
登りで使うの大変そう
秋は紅葉がきれいでしょうね
naoruuさん、こんにちはー。
タクシー 、いいですね。
最高のタクシー仲間♡
3000mの稜線歩き、素晴らしいようですね♪
農鳥小屋のおじさまとも
昨年同時期に北岳山荘でテント張りましたが、まさかのバーナー忘れ
皆さんに助けられて食事等はできたのですが、なんか三山回る気力がなくなり間ノ岳まで(笑)
農鳥の先にも行きたくて今回計画してたけど余りの暑さ予報に水が足らなくなるかも(担ぐの重すぎ)、と思い別場所にしちゃいました。
行ってたらnaoruuさんに逢えたかも
やっぱりどこかで出逢えそうですね
katuさん、おはよう〜コメントありがとう
北岳〜農鳥岳を計画していたのね。この猛暑だと外に出る気力が薄れるよね。
私は猛暑前に行ったからよかったけれど、草すべりあたりは死にそうに暑かったもん。
でも、このルートはちょうどいい間隔で山小屋があるから、水分は小屋ごとに補給する
計画で行けば、そんなに持たなくても大丈夫かもよ。
ぜひぜひコンプリートしてくださいな
山で一度会ったとは、不思議と何回も会うので、きっとそのうちお会いできるかと
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