黒部五郎岳・三俣蓮華岳・双六岳 折立〜新穂高


- GPS
- 25:36
- 距離
- 48.5km
- 登り
- 3,295m
- 下り
- 3,523m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:51
- 山行
- 9:44
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:10
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:30
天候 | 3日間、ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にゴロゴロの道が多いですが、メジャールートなので迷うようなところはありません。 |
写真
感想
とりあえず一覧にアップの期限がくるため仮登録・・・仮末代??
2018の夏山コラボは36年前の夏合宿でカットされた黒部五郎岳と決まった。
fireboltは木曜の夜行バスで富山へ、Masuzushi氏は金沢朝発の高速バスで富山へ。到着タイムの差で集合は有峰口駅となった。
連休の翌週と言うこともあり、また朝イチの便でもないため、バスの乗客は10人ほど。歩き出しは日が高くなった11時前くらいになった。全国的な猛暑の中、折立もかなり気温が高く、暑さとの闘いになった。ペースは控えめに、水分補給は大目にして焦らず登って予定通り太郎平小屋へ。薬師岳は眺めるだけにして縦走路への英気を蓄えた。
2日目は3時起床。自炊室があるので纏めていたザックを持って移動、アルファ米の朝食で予定通り4時の出発。太郎山ピークに立ち寄り、北ノ俣岳に向かう。天気は最高で、見渡せる範囲の山はほぼクッキリと見えている。後半は体力的に厳しくなると予想されたので、黒部五郎まで抑えめに行く。無事に山頂からの展望を堪能したのち、カール経由で小屋に向かう。底まで急激に下り、雪渓の流れを横切り、その先が思った以上に長かった。黒部五郎小屋ではかなり暑さで消耗していたが、そこから三俣蓮華岳への登り返しが一番きつかった。山頂近くでは今山行唯一のライチョウとの遭遇があった。ただ、雌なのにヒナの姿が見えず、天敵に襲われたのではないかと気になった。
三俣山荘では主の伊藤圭氏を題材にしたTVの取材があって、夕食のジビエシチューなどについて宿泊者の声を聴いていた(我々は対象外)。寝室は以前よりキレイになっており、土曜日でも空いていたのでゆったり過ごせた。夕食後は小屋の歴史のスライドショーを見て、今日も消灯前に就寝。
3日目も3時起床。予定より少し早く出発。ご来光までに山頂に着けないかと思ったが、少し雲があったので間に合った。稜線ルート経由で双六岳へ、少し人が多くなった。双六ではKWVのOBシャツを着た方々に出合った。S40年代のご卒業とのことで70代のようだがそんな風には見えない。やはり継続が大切だなと改めて感じた。
双六小屋でL1,鏡平まで降りてカレーライスとかき氷で元気をつけ、さらに長い下りを下りていく。炎天下で登ってくる登山者とすれ違いながら、厳しい登りは涼しいうちに通過しないと大変だ、などと思う。下りだけでも十分にバテている。
ワサビ平の素麺の誘惑に打ち勝ち、余裕を持ってRW前のバス停に到着。隣で温泉に入り、打ち上げの乾杯をしてMasuzushi氏のバスを見送る。
少し遅れて平湯温泉へのバスに乗った。平湯温泉では30分の待ち時間で食事をしようと考えていたのだが、ここで大きな見込み違い。バスターミナルなのに16:30では食堂が営業しておらず、そのほかもあまりない。菓子パン程度のものを少し食べ、SAに期待する。しかし25分遅れで着いた諏訪湖SAで上手く目的のものを見つけられず、何だか中途半端な食事になってしまった。その後も渋滞があったり、釈迦堂PAに停められず談合坂に変更になったりしたが、何とか1時間遅れの22:30(見込み通り)で新宿に到着。猛暑の都会に降り立って山を懐かしく感じた。
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