槍穂高縦走☆新穂高から大キレット・好日山荘登山学校
- GPS
- 25:41
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 3,641m
- 下り
- 3,583m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:25
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 8:25
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 8:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。大キレット詳細については「大キレット・ルート詳細特別編☆南岳〜北穂高岳〜涸沢岳」へ。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | トップス:スキンメッシュ、ドラウトエア、ジオライン薄手、Tシャツ、 ボトムス:CW-X、クロノコンバートパンツ |
感想
憧れの槍穂縦走。今回は、「好日山荘登山学校」国際山岳ガイド山下勝弘さんのガイドツアー。海外経験豊富な山下さんは先週までフランスにいたそうです。山下ガイドから多くのことを教えていただきながら、楽しく7つの3千メートル峰を歩いてきました。主なアドバイスは以下のとおり。
・ストックは積極的に使え。足腰の負担が減る。サングラスは装着するだけで疲れを軽減できるのでオススメ。
・日本の夏山暑すぎ。熱中症に注意。ハイドレ必須。できるなら稜線の西側を上がるルートがベター(ex;槍に対しての飛騨沢)。日が出る前に行動開始。午後は天候が急変する可能性あり。早出、早着を徹底せよ。
・暑い、というのがパフォーマンスを落とす最大原因。薄着で登ろう。
・行動食について、細かく栄養を考えるよりは、食べやすいもの、食べたいものを持っていこう。夏山なら水筒も不要。
・ツエルトを必ず持っていけ、というのは日本独特の習慣。エマージェンシーシートでOK。
・一泊程度ならテントは冬でも一緒の装備でいい。内張は室内を狭くし、冬用のフライを使っても本体とくっついてしまう。シュラフと着るもので調整せよ。
・スピードが登山の安全に関する重要な要素。マイペース、というのは速く歩けないだけのこと。いわゆるコースタイムはかなりのマージンが取ってある。コースタイム通りでは遅い。コースタイムより速く歩けるように鍛えよう。
・装備を外付けしないように。ヘルメットなどもザックに入るはず。
・登山道に関して、あまりにも定番ルートを辿りすぎていないか。効率的に優れているのかもしれないが、もっと自由に考えていい。
・ネットの情報を鵜呑みにするな。モンブランは簡単、というが登れなかった人もたくさんいる。問題なかった人たちだけが情報をアップしている部分もある。
polluxabさん こんにちは
槍穂の縦走お疲れ様でした。
このヤマレコ素晴らしいですね〜
写真もそうだけど、感想で書かれたガイドさんのお言葉に深く感銘を受けました。
今年、上高地から槍穂の縦走の計画あるのですが、何度も見返して教科書のように今後の山行の糧にさせていただきます
ありがとうございました。
hoyanさん
レコをご覧いただき、また拙いレコにもかかわらず、励みになるお言葉をおかけいただきありがとうございますm(_ _)m
今回は上高地側から槍ヶ岳、そして大キレット、重太郎新道ルートを辿る、早川晃生ガイドが先導するツアーの皆さんと、槍ヶ岳から穂高岳山荘まで相前後して歩きました。
山下、早川両ガイドとも日本山岳ガイド協会の資格教官でいらっしゃるそうです。さすがに山の素晴らしさと怖さを知り尽くしているお二人だけあって、一つ一つの言葉に深く考えさせられました。
大キレットは一般縦走路でありながら、スキルと体力が要求され、であるが故にそこを後にした時、達成感と次への意欲を掻き立ててくれる素晴らしいルートだと思います。hoyanさんの槍穂縦走が安全かつ素晴らしい体験になりますように。
ありがとうございました(^。^)
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