記録ID: 1537782
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北穂高岳〜奥穂高岳〜西穂高岳・・穂高の岩稜縦走満喫♪
2018年07月25日(水) ~
2018年07月26日(木)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 20:26
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 3,605m
- 下り
- 2,491m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 12:30
距離 17.2km
登り 2,838m
下り 897m
15:11
2日目
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 7:56
距離 7.7km
登り 768m
下り 1,599m
11:54
天候 | 2日間とも晴れ時々曇り・・海の日連休よりかなり涼しく感じました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山は西穂高口駅からRWを利用(第1・第2RW通しの片道1600円でザック6kg以上は+200円) http://shinhotaka-ropeway.jp/price/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
ポストは新穂高登山指導センター(写真1)やRW駅などにあります 新穂高〜槍平〜南岳小屋と西穂高岳〜RW穂高口駅は、整備された一般登山道で特に問題ありませんでした・・木橋が架かっていなかった滝谷の渡渉も水量少な目で問題なし(写真2) 北ア主稜線上の、南岳南壁・獅子鼻岩〜北穂〜奥穂〜西穂は、鎖や梯子も多い岩稜歩きになります 難所としては、大キレットの長谷川ピークの下り、飛騨泣きの通過、涸沢槍への登り、奥穂から進んだ馬ノ背の下り、ロバの耳のトラバース、天狗ノ頭の逆層スラブといった所です・・いずれも高度感があって岩が濡れていたら恐怖だったでしょうが、本日は好条件でOKでした(全般に岩場のスタンスはシッカリあってホールドもガバばかりなので、技術的には難しくありません) 但し、奥穂〜西穂を中心にコース全般の浮石には要注意で、その他マーキングは絶対外さないことと、通過は好天日を選ぶことで危険度は随分と下げられると思います 水場は、槍平小屋が水量豊富で無料の他は、各小屋で有料となります(穂高岳山荘は宿泊者無料) |
その他周辺情報 | 穂高岳山荘1泊夕食のみ8800円・・平日故にユッタリ快適でした 登山者用駐車場から近い飛岳の湯(700円)で日帰り温泉 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
今回は久しぶりに平日連休が取れたので、休日だと混雑しそうな北アルプスの人気コースに向うことにしました。今年は梅雨明け後の猛暑が凄まじいですが、高山トレッキングにはありがたい天気が続いています。
今回山行のメインは獅子鼻岩〜北穂の大キレットと奥穂〜西穂の岩稜縦走で、前々から歩いてみたかったコースながら、これまではピークハントが自分の山行の中心だったのでようやく順番が回ってきた感じです。
初日は新穂高から南岳新道〜大キレット〜北穂を経由して穂高岳山荘まで。
大キレットは、難路とはいえコースは実線の一般ルートだけに太い鎖や鉄杭などでよく整備されていて、浮石なども比較的少な目。但し、スッパリ切れ落ちた先を見下ろす高度感は迫力十分で、好天下での大展望を含めて“北ア南部の岩稜帯真っ只中”を実感できました。
2日目は奥穂山頂でご来光ショーを堪能してスタート。適度に薄雲があるおかげで、赤〜ピンク〜オレンジと変わる色彩ショーは見事でした。
そして今回メインの西穂への縦走コースは、馬ノ背〜ロバの耳〜ジャンダルム〜天狗岳〜間ノ岳と、強烈な個性の岩峰群を繋ぐ充実の岩稜歩き。
高度なクライミング技術は無くてもタップリと穂高の岩々の感触を楽しめ、まさにメジャーな、日本を代表する岩稜縦走コースと言っても過言ではない素晴らしい高山トレッキングコースだと感じました。
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