奥大日岳・剣岳・立山

2018年07月25日(水) ~ 2018年07月26日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,396m
• 下り: 2,392m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:05

7:10 室堂
7:18 7:20 みくりが池
7:55 8:00 雷鳥沢キャンプ場
8:40 8:55 新室堂乗越
10:15 10:35 奥大日岳
11:57 12:30 新室堂乗越
14:00 14:20 剱御前小舎
15:15 剱沢小屋

2日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 1:56
• 合計: 11:38

4:15 剱沢小屋
4:40 剣山荘
5:13 5:15 一服剱
6:00 6:05 前剱
6:40 6:45 カニのタテバイ
7:10 7:35 剱岳
7:45 カニの横バイ
9:30 剣山荘
9:48 10:17 剱澤小屋
10:25 10:30 剱沢キャンプ場
11:40 11:45 別山南峰
12:38 12:50 真砂岳
13:40 富士ノ折立
14:00 14:05 大汝岳
14:25 14:45 立山
15:10 15:13 一の越山荘
15:53 室堂

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

24日
新宿西口23：00（毎日登山バス）15000円
26日
室堂
16:30⇒扇沢17:51 17:55⇒信濃大町18:30 19:02⇒松本1953 2000⇒
スーパーあずさ新宿2236

室堂⇒扇沢5860円　扇沢⇒信濃大町1360円　信濃大町⇒新宿7850円

写真

7/24 23:00

毎日アルペン号で出発
新宿都庁　バス駐車場

7/24 23:03

室堂行きはなんと乗車5名
ゆったり熟睡できました

7/25 5:08

明け方のドライブイン荒磯海でトイレ休憩（コンタクトレンズ装着）

7/25 7:07

目が覚めると「室堂」
喧噪の新宿から直通で別世界・・・

7/25 7:10

室堂ターミナル前の玉殿の湧水からスタート

7/25 7:13

気持のよい早朝の遊歩道。観光客と登山者が混在する空間。
室堂に向かってくる登山者は充実感と疲労感が漂っている・・・

7/25 7:15

これから向かう奥大日岳が見える

7/25 7:24

みくりが池越しに立山

7/25 7:27

ヤマハハコ

7/25 7:47

硫黄の臭気が漂う地獄谷

7/25 7:54

ミヤマキンバイ

7/25 7:56

雷鳥沢キャンプ場
11年前ここで長女とテントを張り立山に登ったことが脳裏をかすめる

7/25 8:01

ミヤマキンポウゲ

7/25 8:02

木道を渡る

7/25 8:09

ハクサンイチゲ

7/25 8:13

コバイケイソウ

7/25 8:13

モミジカラマツ

7/25 8:19

イワイチョウ

7/25 8:19

チングルマ

7/25 8:23

ツガザクラ

7/25 8:39

新室堂乗越
ここでリュックをデポしてポケッタブルザックで奥大日岳に向かう

7/25 8:55

ミヤマアキノキリンソウ

7/25 9:08

ナナカマド

7/25 9:20

ミヤマリンドウ

7/25 9:27

イワカガミ

7/25 9:34

ウサギギク

7/25 9:36

チングルマが一番多い

7/25 9:39

右手に早月尾根を従えた立派な剣岳

7/25 9:49

イワツメクサ
劔岳でも目についた

7/25 10:06

クルマユリ

7/25 10:09

ハクサンイチゲ
稜線に出る

7/25 10:15

ハクサンフウロ

7/25 10:17

奥大日岳　山頂　自撮

7/25 10:21

毛勝岳三山が大きい

7/25 10:24

空に突き上げる剱

7/25 10:25

明日登る剱岳　遠望

7/25 10:37

5mほど高い最高地点はあちら

7/25 10:38

山頂から下るとゴゼンタチバナ
登ってきたご婦人に教えて頂いた。

7/25 10:47

最高地点から奥大日岳を振り返る
ほとんど高さは同じ

7/25 11:08

ウスユキソウ

7/25 11:57

デポしたリュックに詰め替えて出発

7/25 12:33

一の越を目指す

7/25 13:54

7/25 14:00

乗越にある剣御前小屋に到着

7/25 14:03

剣沢小屋まで下りで40分なので
思わずビールを買ってしまう・・・でも冷えてない！

7/25 14:18

左から白馬鑓〜唐松〜五竜
ビールを買った小屋の方に教えていただいた

7/25 14:42

剱を正面に見ながら下っていく

7/25 15:00

剣沢キャンプ場
ここに来るのは32年ぶり

7/25 15:07

ここの警備派出所で平蔵谷は崩れていないと教えていただいた

7/25 15:02

詳細な手書きの案内図
この時点では明日は平蔵谷を登ろうと・・・・

7/25 15:14

剣沢小屋到着
眼前のこの景色が最大の魅力
山頂に近い剣山荘からは剣は見えない

7/25 17:02

剣沢小屋はご飯が美味しいと定評
ビールも旨い！

7/25 18:56

食事後小屋の主人が平蔵谷を登った方がようやく戻ってきて、上部がかなり崩れているとの情報を伝えてくれた。

7/25 19:12

夕暮れの剱を眺めながら
日本酒をチビチビ

7/25 19:22

明日も天気は良さそう。
危険な平蔵谷はやめて別山尾根に行こう！

7/26 4:18

夜明け前の剱
いざ出発

7/26 4:31

空が明るくなり

7/26 4:33

後立山のバックが橙色に染まってくる
この間わずかで夜が明けた

7/26 4:40

剣山荘前を通過
この小屋から早立ちする人も多い

7/26 4:41

鹿島槍を中心に後立山のシルエットが浮かび上がってきた

7/26 5:03

別山尾根の鎖場には番号が付いている

7/26 5:14

一服剱から前剣を望む

7/26 5:20

武蔵谷

7/26 6:00

前剱山頂
帰路は山頂を通らず西側を巻く

7/26 5:59

剱岳が現れてきた

7/26 6:23

この稜線にはチシマギキョウが目についた

7/26 6:34

平蔵の頭から平蔵谷上部を望む
大きなクラックが走っている

7/26 6:43

カニと縦バイの前でザックをデポしてポケッタブルリュックを出す

7/26 6:46

カニのタテバイ

7/26 6:48

高度感はあるがスタンス、鎖があるので恐怖感はない

7/26 7:05

早月尾根との分岐

7/26 7:10

山頂到着　撮っていただいた
剣沢小屋から3時間弱

7/26 7:13

八峰の奥は後立山
白馬〜唐松〜五竜〜鹿島槍

7/26 7:13

北方稜線

7/26 7:13

立山の奥に槍ヶ岳

7/26 7:14

猫又山　毛勝山

7/26 7:17

蓮華岳〜針ノ木岳

7/26 7:19

奥に燕岳　常念岳　

7/26 7:19

南アルプス
甲斐駒〜北岳〜仙丈〜塩見〜荒川〜赤石

7/26 7:20

蓮華岳の奥に　八ヶ岳

7/26 7:23

立山の右奥
笠ヶ岳〜黒部五郎〜薬師岳

7/26 7:23

笠ヶ岳の左奥に　御嶽山

7/26 7:23

黒部五郎　薬師

7/26 7:27

富士山をわずかに覗く

7/26 7:31

昨日の宿　剣沢小屋

7/26 7:34

大パノラマをバックに撮っていただいて下山開始

7/26 7:48

カニのヨコバイ
鎖をにぎり足場を確認

7/26 7:51

ヨコバイに続いて梯子

7/26 7:54

平蔵谷のコルのトイレ

7/26 7:57

ここでデポしたリュックに詰め替え

7/26 8:57

武蔵谷

7/26 8:57

武藏谷の奥に真砂沢ロッジが見えた

7/26 9:31

剣山荘を通過

7/26 9:48

剣沢小屋に到着
置いてきた不要だったピッケル、アイゼン等を回収

7/26 10:05

ここで剣沢小屋のお弁当を食べる。
おなかがすいていたのでおいしい！

7/26 10:27

剣沢キャンプ場の水が旨い！

7/26 10:29

懐かしいダンロップテントが健在
このテントにあこがれ高校の時、さかいやで買った。

7/26 10:37

振り返ると剣沢警備派出所の屋根で隊員達がトカゲ

7/26 11:13

剣御前への道と分かれ別山に向かう

7/26 11:41

別山山頂 2874m

7/26 11:43

これから進む立山連山

7/26 12:11

真砂岳　2861m

7/26 12:50

真砂岳からスバリ岳を望む

7/26 13:04

内蔵助カール

7/26 13:56

大汝休憩所

7/26 14:00

大汝岳　3015m
地味だが今山行での最高峰

7/26 14:02

黒部湖が見える

7/26 14:24

雄山神社

7/26 14:32

拝観料500円で山頂に　
霊峰立山トップに神主　カッコイイ
　

7/26 14:35

ここで祈祷していただく

7/26 14:39

雄山山頂　3003m

7/26 15:09

山頂神社から30分弱で一ノ越小屋

7/26 15:22

石畳の登山道を室堂まで下る

7/26 15:25

逃げない　イワヒバリ

7/26 15:53

室堂ターミナルに到着
扇沢行き最終の16:30のバスに間に合った

7/26 17:09

黒部ダムは放水中

7/26 20:11

帰路新型スーパーあずさで缶ビール
お疲れさまでした

撮影機器：

COOLPIX S9900 NIKON

感想

nobureko

長次郎雪渓から北方稜線、剱岳山頂を踏む予定でピッケル、アイゼン、ヘルメットを装備して臨んだが長次郎雪渓はクラックで通行困難、平蔵谷も小屋の直前情報で上部が崩れているとのことで別山尾根の一般ルートに変更となった。雷鳥沢では娘との立山登山、剣沢キャンプ場では学生時代の遠い昔の記憶をたどる登山。当初のバリエーションは頓挫したが、天候、高山植物にも恵まれ、夜行一泊二日ながら、奥大日岳、剱岳、立山二のオールパッケージの充実した山行となった。