白馬岳はお花と展望抜群も最後はへとへと

2018年08月02日(木) ~ 2018年08月04日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,893m
• 下り: 2,622m

コースタイム

【1日目】13:30猿倉登山口ー15:15白馬尻小屋
【2日目】6:30白馬尻小屋ー6:50大雪渓下ー9:25大雪渓上ー12:50村営頂上宿舎ー13:35白馬山荘ー14:15白馬岳頂上ー14:35白馬山荘　(健脚組の時間を表記)
【3日目】6:55白馬山荘ー7:25白馬山頂上ー8:30三国境ー9:45小蓮華山ー10:50船越ノ頭ー11:40白馬大池ー13:00乗鞍岳ー14:25天狗原ー15:35栂池山荘ー15:50栂池ロープウエイ・ゴンドラ16:20

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

チャーターしたマイクロバスで登山口の猿倉まで。帰りは下山口のゴンドラ終点駅まで回送。

コース状況／危険箇所等

白馬大池から栂池自然園までは大変ですね。とても人気ルートとは思えない過酷さでした。

その他周辺情報

ゴンドラ終点駅近くの「栂の湯」で汗を流しました。なにせすぐに着替えられるのが有難いです。

写真

8/2 13:30

一日目は村営猿倉荘のある猿倉登山口を出発。

8/2 13:47

歩きだしてすぐにアサギマダラが飛来してくれました。

8/2 13:51

しばらくは林道歩きです。

8/2 13:52

鑓温泉への登山口をわけると

8/2 14:05

白馬岳が見えてきましたがまだ遠いです。

8/2 14:06

ウドの大木との背比べ　倍はありそうです。

8/2 14:06

ヤマアジサイ

8/2 14:08

ソバナ

8/2 14:10

サンカヨウの実

8/2 14:11

途中で沢を渡ります。オットっと。

8/2 14:14

線香花火みたいですね。

8/2 14:32

林道終点の御殿場から登山道に入ります。

8/2 14:35

ヤマホトトギス

8/2 14:56

カイタカラコウ

8/2 15:00

ミソガワソウ

8/2 15:16

白馬尻小屋に到着です。

8/2 15:18

小屋の広場で大雪渓を観ながら

8/2 15:45

今日はここまでなので

8/2 16:09

まずはカンパ〜イ！

8/2 17:01

キヌガサソウ

8/2 17:02

オオレイジンソオ

8/2 17:13

ヤマハハコ

8/2 17:44

宿泊費の割には・・・ですが。

8/2 17:45

マ、美味しくいただきましょうか。

8/2 17:45

白馬尻小屋近辺に咲いている花達

8/2 17:46

明日はコースタイム通りに行きたいものですが・・・。お休みなさい。

8/3 5:47

アサ〜！今日もお天気に恵まれました。

8/3 6:22

ン？これって体操なの？

8/3 6:25

2日目の出発です。

8/3 6:36

ミヤマカラマツ

8/3 6:47

ベニバナイチゴ

8/3 6:48

大雪渓が見えてきました。

8/3 6:49

大雪渓の入口に到着です。

8/3 7:01

憧れの大雪渓にやってきました〜！

8/3 7:12

サア、頑張って登りましょう。

8/3 7:51

大雪渓はほぼ直登なので

8/3 8:11

見た目よりはるかにきついですが

8/3 8:14

こんな景色に元気をもらい

8/3 8:18

落石に注意しながらの小休止をはさみ

8/3 8:18

記念写真を撮ったり

8/3 8:24

振り返ったり

8/3 9:04

黙々と登ったりして　やっと

8/3 9:12

大雪渓の終点が見えてきました。

8/3 9:10

今年は猛暑の影響で雪解けが早く葱平までは行けずに秋道に入ります。

8/3 9:29

ここから頂上までは写真の時間や場所にかなりのずれが生じますので悪しからず。

8/3 9:45

ヤマガラシ

8/3 9:51

ハクサンフウロ

8/3 9:52

コオニユリ

8/3 9:57

雪渓の端は大きな口を開けていました。

8/3 9:50

これが杓子岳の天狗菱なのかな？

8/3 10:13

タカネナデシコ

8/3 10:20

シロウマアサツキ

8/3 10:31

ミヤマオダマキとヒップ

8/3 10:50

大雪渓が一望のもとです。

8/3 10:43

・・・(言葉にならない)

8/3 10:43

小雪渓は消えてしまっていました。

8/3 10:54

ハクサンイチゲ

8/3 11:02

タカネイブキボウフウ

8/3 11:06

ミヤマクワガタ

8/3 11:15

クロトウヒレン

8/3 11:22

だいぶ登ってきました。

8/3 11:27

アウト！セーフ！よよいのよい

8/3 11:27

ミヤマシシウド

8/3 11:32

ミヤマキンポウゲ

8/3 11:34

シナノキンバイ

8/3 11:35

イワオウギ

8/3 11:37

クロクモソウ

8/3 13:05

イワベンケイ

8/3 11:41

テガタチドリ

8/3 11:41

お花畑に囲まれて大満足です。

8/3 11:42

花・雪渓・鋭鋒　言うことなし。

8/3 11:50

ミヤマトリカブト

8/3 11:57

シロウマオウギ

8/3 12:13

ミヤマホツツジ

8/3 12:15

タカネヨモギ(中央後ろ)

8/3 12:16

あと一頑張りで稜線です。

8/3 12:21

ミヤマアケボノソウ

8/3 12:37

間に合いました。ウルップソウが咲いていました。

8/3 12:40

岩の割れ目にイワギキョウが

8/3 12:46

ミヤマコウゾリナ

8/3 12:49

稜線に出ました。白馬鑓ヶ岳も見えてきました。

8/3 12:53

白馬山荘も見えました。

8/3 12:58

杓子岳は名前に似合わず男性的な風貌です。

8/3 13:03

シロウマタンポポ

8/3 13:09

村営頂上宿舎がもうあんなに下に。

8/3 13:10

ウサギギク

8/3 13:11

チシマギキョウ

8/3 13:21

稜線でコマクサが一株

8/3 13:24

ミヤマウイキョウ

8/3 13:30

もうすぐ白馬山荘に到着です。

8/3 13:31

イブキジャコウソウ

8/3 14:29

花が終わったチングルマもいいですね。

8/3 14:32

白馬山荘まであと少し(ヨツバシオガマ)

8/3 14:11

突然ですが　健脚四人組が白馬岳に登頂です。

8/3 15:35

スカイプラザ白馬のスイーツ

8/3 15:49

雲がまたいいですね。

8/3 16:44

村営頂上宿舎から

8/3 16:37

ヘリで救助されていく方がおられました。

8/3 17:19

雲海に浮かぶ剱岳

8/3 17:24

鑓ヶ岳の稜線ぎりぎりにうっすらと槍ヶ岳が

8/3 17:27

立山と劔岳

8/3 17:34

先発組の待つ山荘へ

8/3 17:48

間もなく着きま〜す。

8/3 18:49

旭岳に沈みゆく夕日に

8/3 19:00

染まる劔岳や立山

8/4 4:50

サンセットの後はいきなりご来光です。

8/4 4:53

ユーホーのような容のお日様ですね。

8/4 4:50

うっすらとピンクに染まっています。

8/4 6:49

白馬山荘さんお世話になりました。昨夜は6畳一間に8人でした。

8/4 6:50

励ましあって前後しながら登ってきた浅井さんご夫婦と。

8/4 6:52

昨日はここで乾杯したかったな〜ぁ。

8/4 6:52

3日目のスタートです。それでは

8/4 6:52

全員で頂上を目指しましょう。

8/4 7:03

白馬山荘さんさよ〜うな〜ら〜ぁ。

8/4 5:01

ミヤマウスユキソウ

8/4 7:19

イワツメクサ

8/4 7:13

間もなく登頂です。

8/4 7:26

全員で白馬岳に登頂です！アレ？誰も＼(^o^)／してないな？

8/4 7:24

三角点にタッチ。

8/4 7:27

殆んど山名の見えない展望盤

8/4 7:31

ここで　バンザ〜イ！

8/4 7:25

ニコニコ

8/4 7:29

前はこれから行くルートの稜線で

8/4 7:29

後ろは立山と劔岳や

8/4 7:30

杓子岳，白馬鑓ケ岳の後ろには唐松岳や五竜岳が

8/4 7:30

左手は雪倉岳から朝日岳に至る稜線です。

8/4 7:40

前方の遠くにはうっすらと焼山や火打山、妙高山も。

8/4 7:40

それでは下山を開始いたしましょう。

8/4 7:43

あんまり下って行くようには見えないな〜ぁ。

8/4 7:44

後ろ髪がひかれています。

8/4 7:50

気分の良い稜線歩き

8/4 7:51

ウラジロキンバイ

8/4 7:54

タカネツメクサ

8/4 7:57

コマクサ

8/4 8:00

山頂を後に

8/4 8:09

急降下すると

8/4 8:10

葉からみるとタカネヤハズハハコかな？

8/4 8:26

三国境まで下りてきて小休止です。

8/4 8:33

山は童心に帰らせてくれます。夫婦で三県に跨ってるそうです。

8/4 8:36

三国境の先には

8/4 8:43

登り返しが待っています。

8/4 8:45

トウヤクリンドウ

8/4 8:51

カライトソウ

8/4 8:57

振り返り振り返り

8/4 9:07

白馬岳を後ろに

8/4 9:08

エッ！ハグする気なの？

8/4 9:09

振り返るといつも白馬岳が。

8/4 9:15

下りは巻き道がありがたいですね。

8/4 9:45

新潟県の最高峰・小蓮華山に登頂です。

8/4 9:46

空に向かってすくっと立つ鉄の剣

8/4 9:55

白馬大池が見えてきました。ここから見ると火口湖みたいに見えますね。

8/4 10:05

振り返ると鹿島槍ヶ岳も見えてきたようです。

8/4 10:14

ミヤマアズマギク

8/4 10:33

船越ノ頭がもうすぐです。

8/4 11:01

船越ノ頭見から下ろした白馬大池です。

8/4 11:33

湖畔まで下りてきました。

8/4 11:34

ミツガシワ

8/4 11:35

ヒオウギアヤメ

8/4 11:36

チングルマ

8/4 12:03

ムカゴトラノオ

8/4 11:38

白馬大池山荘に到着です。

8/4 11:51

昨日お世話になった昭和大医学部の皆さんに再会です。

8/4 12:14

白馬大池を回り込むように

8/4 12:35

ほぼ半周すると

8/4 12:38

白馬乗鞍岳への登りになります。

8/4 13:00

白馬乗鞍岳に登頂です。

8/4 13:01

これで三座目です。

8/4 13:03

ケルンを後に天狗原を目指します。

8/4 13:25

雪田の横断を過ぎると

8/4 13:31

チョ〜厳しい道が待っていました。

8/4 13:34

天狗原が見えてきましたが

8/4 13:48

抜け殻みたいに小休止。

8/4 14:21

やっと天狗原に着きました。

8/4 14:17

しばしの木道歩きでホッとするのも束の間で

8/4 14:36

またまたこんな登山道が続きます。

8/4 14:59

アキノキリンソウ

8/4 15:22

やっと終点の栂池山荘が見えました。

8/4 15:34

お疲れさまでした。全員無事下山いたしました。

8/4 15:35

残念ながらソフトクリームはお・あ・ず・け。

8/4 15:56

ロープウエイと(何だか輝いてる)

8/4 16:12

ゴンドラを乗り継いで(窓が汚れているので)

8/4 18:26

温泉で汗を流して乾杯~ィ！(チョーピンボケ)

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 210 IS Canon

EX-Z2000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

sanntoukai

7月に長い猛暑が続いた後に台風がやってきたのでどうなることかと思いましたが、なんと我々の登山中は3日間とも晴れという絶好のコンデションでした。大雪渓は猛暑のため少し縮小していましたが十分楽しむことができましたし、今年はお花の開花が半月ほど早いといわれていた割にはずいぶんたくさんのお花に会えることも出来ました。掲載させていただいただけでも55種に登り、やむなく割愛した分を含めますと100種に近いお花に巡り会えたのではと思います。展望は気温が少し高かったこともあり大展望とまでは行いきませんでしたが、杓子岳や白馬鑓ヶ岳の雄姿は無論、立山や剣岳は近く、白山までもが遠望できました。下山路にとったコースは白馬大池から下がずいぶん厳しいですね。私こと　年々高山への登攀能力が落ちてきているのを実感しておりますが、何とかあと数年は山を楽しみたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。