ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1565068
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス南部。夏のぼっち縦走♪

2018年08月17日(金) ~ 2018年08月20日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
44:04
距離
69.2km
登り
7,004m
下り
7,147m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:44
休憩
0:05
合計
4:49
8:50
10
9:00
9:00
77
10:17
10:22
78
11:40
11:40
10
11:50
11:50
70
13:00
13:00
11
13:11
13:11
28
13:39
2日目
山行
8:56
休憩
1:05
合計
10:01
4:14
42
4:56
5:04
50
5:54
5:54
30
6:24
6:39
58
7:37
7:37
5
7:42
7:42
12
7:54
7:56
17
8:48
9:17
35
9:52
9:53
70
11:03
11:04
14
11:18
11:18
10
12:05
12:06
18
12:24
12:24
76
13:40
13:40
35
3日目
山行
11:27
休憩
1:18
合計
12:45
2:36
70
4:13
4:13
45
4:58
5:19
46
6:05
6:05
15
6:20
6:22
127
8:29
9:15
38
9:53
9:53
39
10:32
10:32
25
10:57
10:57
115
12:52
12:52
49
13:41
13:50
91
15:21
4日目
山行
16:26
休憩
0:39
合計
17:05
0:40
38
1:18
1:19
34
1:53
1:53
75
3:08
3:09
60
4:09
4:09
76
5:25
5:37
17
5:54
5:55
9
6:04
6:06
13
6:19
6:19
13
6:32
6:33
48
7:21
7:22
65
8:27
8:27
93
10:00
10:02
48
10:50
10:52
60
11:52
11:55
81
13:16
13:19
65
14:24
14:29
66
15:35
15:38
20
15:58
16:00
53
16:53
16:53
26
17:19
17:19
26
17:45
天候 8/17 快晴!(^^)
8/18 快晴!!(^o^)v
8/19 快晴!!!\(^o^)/
8/20 曇り&雨(´・ω・`)
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
<駐車場>
畑薙夏季臨時駐車場を利用。無料です。
仮設トイレ3基ありました。バス乗り場の脇に水場あり。

なお、静岡市街から駐車場までは、ナビによっては極細の道が案内され、運転しにくい道が続きます。
県道189号−県道60号のルートが良いかと思います。
(このルートでも道が細くなる区間がありますが、かなりマシ)

<バスチケットについて>
(株)特種東海フォレストのバスに乗って椹島ロッジまで。
バス乗車の際に3,000円のチケットを購入する必要があります。

このチケットは小屋利用時の割引クーポン(3,000円引き)になっており、小屋を使用した者でないと、帰路はバスに乗って駐車場まで帰ることはできません。
(食事なしの素泊まりでもOK。テントは不可
http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html

バスの始発は7:30となっていますが、この日は臨時として6:30の便がありました。
私はのんびりしていてバスの待ち行列に並ぶのが遅かったため、通常の始発便7:30になってしまいました。(1台あたり27名を運搬)
駐車場に着いたら、なにはともあれすぐに支度をして、バスの待ち行列にザックを置く、というのが良いようです。

なお、今回の私の行程では、帰路のバスを使用しない予定となっていました。
なので強いてチケットを使用する必要はありません。
しかし、あえて百間洞山の家で小屋泊まりとし、チケットを使用しました。

アクシデントや天候悪化などにより計画を変更した場合に、帰路のバスを利用する可能性もあるため、その保険として。

どの小屋で使うか迷いましたが、名物のトンカツが食べたいので(笑)、百間洞山の家で使用することにしました。
美味しかった〜(^o^)
コース状況/
危険箇所等
・悪沢岳->中岳
まるでガケを降りていくよう。
ハシゴがありますが、高度感もかなりあります。

・兎->聖->小聖
ガレ、ザレで滑りやすいうえに急坂区間も多いです。
転倒しやすいので注意が必要。

・茶臼小屋->ヤレヤレ峠
急坂区間が多く、沢沿いの切れ落ちた細道、谷側へ向いたザレ道、などが繰り返し出てきます。
また、荒廃しかかったハシゴや滑りやすい傾斜木道、など、油断すると滑落しそうなポイントも多々あります。

全体として、茶臼岳以北はガレ・ザレ道や岩がゴロゴロとした道が多い印象です。
登るのも下るのもひと苦労です。

茶臼岳以南は様子が変わってアルプスという感じが薄れ、樹林帯の中を通る比較的歩きやすい道、というイメージです。
その他周辺情報 南アルプス赤石温泉 「白樺荘」
http://www.okushizuoka.jp/100sen/spot/000132.html

駐車場にもっとも近い温泉で、ここで汗を流して帰宅、というのが定番パターンのようです。

今回は帰りが利用可能時間帯を過ぎてしまったので利用できませんでした。残念。
畑薙夏季臨時駐車場。
公式には始発7:30となっているが、混雑時は臨時運行で6:30の便がある。(1台あたり27名を運搬)
それを知らずにのん気にしていたら、あっという間にバス待ち行列ができてしまい、結局7:30のバスになってしまった(笑)
畑薙夏季臨時駐車場。
公式には始発7:30となっているが、混雑時は臨時運行で6:30の便がある。(1台あたり27名を運搬)
それを知らずにのん気にしていたら、あっという間にバス待ち行列ができてしまい、結局7:30のバスになってしまった(笑)
バスに1時間ほど揺られて、椹島ロッジに到着。

バス待ちしているときに聞いた話だと、台風19号の影響で、今回の4泊5日山行の最終日あたりで天気が悪くなるらしい。
最終日というと、光岳をやる予定の日。
うーむ、困ったぞ。どうしようかな?
バスに1時間ほど揺られて、椹島ロッジに到着。

バス待ちしているときに聞いた話だと、台風19号の影響で、今回の4泊5日山行の最終日あたりで天気が悪くなるらしい。
最終日というと、光岳をやる予定の日。
うーむ、困ったぞ。どうしようかな?
しばらく行くと、吊り橋。
持参した地図がちょっと古かったらしく、吊橋の情報がなかったため、ちょっとビックリ。

吊橋を渡って、登山スタート!
しばらく行くと、吊り橋。
持参した地図がちょっと古かったらしく、吊橋の情報がなかったため、ちょっとビックリ。

吊橋を渡って、登山スタート!
樹間からこぼれる眩しい光。
景色はないけど良い天気♪

今日は千枚小屋までひたすら登るだけ。

バス乗り場で聞いた台風情報が気になる。
もし今日中に中岳避難小屋まで行ければ、1日短縮して、3泊4日で全部回れるかしら?
ちょっと急いで登ってみよう。
樹間からこぼれる眩しい光。
景色はないけど良い天気♪

今日は千枚小屋までひたすら登るだけ。

バス乗り場で聞いた台風情報が気になる。
もし今日中に中岳避難小屋まで行ければ、1日短縮して、3泊4日で全部回れるかしら?
ちょっと急いで登ってみよう。
千枚小屋に到着!

最初ちょっとトバしてみたけれど、スタート時間が遅すぎてとても中岳まで行くのは無理と判断。
当初の予定どおり、千枚小屋でテント泊することにする。

日程短縮の件は、もうちょっと台風情報が確実になってから、あらためて考えてみることにする。
千枚小屋に到着!

最初ちょっとトバしてみたけれど、スタート時間が遅すぎてとても中岳まで行くのは無理と判断。
当初の予定どおり、千枚小屋でテント泊することにする。

日程短縮の件は、もうちょっと台風情報が確実になってから、あらためて考えてみることにする。
千枚小屋の正面は、富士山。
キレイだなぁ。

この後、テント場にテント張って就寝。
千枚小屋の正面は、富士山。
キレイだなぁ。

この後、テント場にテント張って就寝。
2日め。8/18。
トイレにちょっと手間取って、予定より15分遅れて出発。
あたりはまだ真っ暗。
千枚岳でご来光を見たいのだけど、間に合うかな?
2日め。8/18。
トイレにちょっと手間取って、予定より15分遅れて出発。
あたりはまだ真っ暗。
千枚岳でご来光を見たいのだけど、間に合うかな?
登る途中からあたりが明るくなり始める。
富士山のシルエットが美しい。
登る途中からあたりが明るくなり始める。
富士山のシルエットが美しい。
千枚岳に到着し、まもなくしてご来光。
間に合ってよかった♪
千枚岳に到着し、まもなくしてご来光。
間に合ってよかった♪
美しいなぁ
ひとしきり景色を楽しんで、出発。
真ん中のイワイワしてるのが悪沢で、その一枚手前が丸山。
悪沢岳の左奥に見えてるのが、中岳・前岳。
ひとしきり景色を楽しんで、出発。
真ん中のイワイワしてるのが悪沢で、その一枚手前が丸山。
悪沢岳の左奥に見えてるのが、中岳・前岳。
丸山山頂。
ここで足を止める人はいないのか、閑散としている。
もうちょっと歩けば悪沢山頂だもんね。
丸山山頂。
ここで足を止める人はいないのか、閑散としている。
もうちょっと歩けば悪沢山頂だもんね。
丸山から30分ほどで、悪沢山頂!

今回の旅の目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)のうち、ひとつを達成。
ヤッター!!\(^o^)/
1
丸山から30分ほどで、悪沢山頂!

今回の旅の目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)のうち、ひとつを達成。
ヤッター!!\(^o^)/
ずっと余韻に浸っていたいところだが、そうもしていられない。

小休止だけして、出発。
右側に見えるのが、次に目指す中岳・前岳。
左側のが赤石岳。
ずっと余韻に浸っていたいところだが、そうもしていられない。

小休止だけして、出発。
右側に見えるのが、次に目指す中岳・前岳。
左側のが赤石岳。
危険箇所が連続する悪沢と中岳の間のコルをなんとかクリアして、中岳の手前まで来る。

真っ青な空と、ゆるやかに伸びていく登山道。
危険箇所が連続する悪沢と中岳の間のコルをなんとかクリアして、中岳の手前まで来る。

真っ青な空と、ゆるやかに伸びていく登山道。
中岳避難小屋に到着。
営業小屋ではあるけれど、素泊まりのみの設定で食事なし。
水場もない。
それでも、稜線上に位置する立地の良さで、かなり人気があるようだ。
中岳避難小屋に到着。
営業小屋ではあるけれど、素泊まりのみの設定で食事なし。
水場もない。
それでも、稜線上に位置する立地の良さで、かなり人気があるようだ。
小屋からほどなくして、中岳山頂。

山頂標識の右側に写っている、頭の丸い山は塩見岳。
小屋からほどなくして、中岳山頂。

山頂標識の右側に写っている、頭の丸い山は塩見岳。
中岳山頂から。
右側の丘のような場所が、前岳。
左側が赤石岳。
中岳山頂から。
右側の丘のような場所が、前岳。
左側が赤石岳。
中岳−前岳の間は歩きやすく、開放的で気持ちの良い区間。
3000メートル超の高原歩き。
中岳−前岳の間は歩きやすく、開放的で気持ちの良い区間。
3000メートル超の高原歩き。
前岳に到着。

山頂から塩見岳(写真真ん中からやや右の丸い山)方面を望む。

塩見の右奥に小さく見えているピラミッドが甲斐駒。
塩見と左側に写っているのが仙丈ヶ岳。
甲斐駒の右側の山の連なりは、北岳、間ノ岳、農鳥。
前岳に到着。

山頂から塩見岳(写真真ん中からやや右の丸い山)方面を望む。

塩見の右奥に小さく見えているピラミッドが甲斐駒。
塩見と左側に写っているのが仙丈ヶ岳。
甲斐駒の右側の山の連なりは、北岳、間ノ岳、農鳥。
今回の旅の目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)、つぎなる目標の赤石岳へ向かう。

で、でかっ!!(笑)
南アルプスらしい巨大な山体が醸し出す、圧倒的なド迫力!!
今回の旅の目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)、つぎなる目標の赤石岳へ向かう。

で、でかっ!!(笑)
南アルプスらしい巨大な山体が醸し出す、圧倒的なド迫力!!
荒川小屋に到着。
ここで小休止を取るとともに、水を追加補給していく。
(水場は小屋から3分ほど下ったところ。水量豊富)

朝出発する際に、ここまでの分の水しか持たなかったのだ。
(少しでも荷を軽くしたくて)
荒川小屋に到着。
ここで小休止を取るとともに、水を追加補給していく。
(水場は小屋から3分ほど下ったところ。水量豊富)

朝出発する際に、ここまでの分の水しか持たなかったのだ。
(少しでも荷を軽くしたくて)
出発し、荒川小屋を振り返る。
荒川三山と赤石岳の間に位置する好立地の小屋。
今度来るときは、ここを利用してみるのもいいかな。
出発し、荒川小屋を振り返る。
荒川三山と赤石岳の間に位置する好立地の小屋。
今度来るときは、ここを利用してみるのもいいかな。
赤石への登りは、標高差約400m。
南アルプスの縦走は、「大きく登って大きく下る」の繰り返し。

ふ〜、なかなかキツイぜ(^^ゞ
ふと南に目を向けると、富士山がやさしく応援してくれている。
赤石への登りは、標高差約400m。
南アルプスの縦走は、「大きく登って大きく下る」の繰り返し。

ふ〜、なかなかキツイぜ(^^ゞ
ふと南に目を向けると、富士山がやさしく応援してくれている。
もう少しで大聖寺平。

このあたりはトラバース気味の道でとても気持ちがいい。
夏のアルプス!って感じ。
もう少しで大聖寺平。

このあたりはトラバース気味の道でとても気持ちがいい。
夏のアルプス!って感じ。
大聖寺平から、悪沢を振り返る。

ここ2,3日は夏の猛暑が影を潜めて、秋の涼しさ。
雲の形も秋模様。
積乱雲でなく、刷毛で引いたような薄い雲。
大聖寺平から、悪沢を振り返る。

ここ2,3日は夏の猛暑が影を潜めて、秋の涼しさ。
雲の形も秋模様。
積乱雲でなく、刷毛で引いたような薄い雲。
やっとこさ、小赤石岳。
赤石岳まで、もうひとのぼり!
やっとこさ、小赤石岳。
赤石岳まで、もうひとのぼり!
目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)の2座目、赤石に到着!
ヤッター\(^o^)/

山頂から富士山を望む。
山頂が混んできたので、すこし降りたところで休憩。
スマホでネットに接続し、天気情報などをチェック。
1
目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)の2座目、赤石に到着!
ヤッター\(^o^)/

山頂から富士山を望む。
山頂が混んできたので、すこし降りたところで休憩。
スマホでネットに接続し、天気情報などをチェック。
百間平に着く頃には、すっかりガスってしまった。
ま、夏山の午後にはありがちだよね。

さっき赤石の山頂で入手した情報によると、台風直撃の心配はなくなったけれど、その影響は東海地方にもある。
この好天がもつのはどうやら明日まででらしい。
本来は、あと3日かかる全体で4泊5日行程なのだが、残りの3日を2日に短縮し、3泊4日にできないかな?、と考え始める。
明日、茶臼小屋まで行ければ、なんとかなるかな、、、?
百間平に着く頃には、すっかりガスってしまった。
ま、夏山の午後にはありがちだよね。

さっき赤石の山頂で入手した情報によると、台風直撃の心配はなくなったけれど、その影響は東海地方にもある。
この好天がもつのはどうやら明日まででらしい。
本来は、あと3日かかる全体で4泊5日行程なのだが、残りの3日を2日に短縮し、3泊4日にできないかな?、と考え始める。
明日、茶臼小屋まで行ければ、なんとかなるかな、、、?
百間洞山の家に到着。
今日はここでチケットを使用して小屋泊まり。

予定では帰りのバスを使用しないのだから無理にチケットを使用する必要はないのだが、トラブル等で計画変更する可能性もあるため、保険として使用しておく。
百間洞山の家に到着。
今日はここでチケットを使用して小屋泊まり。

予定では帰りのバスを使用しないのだから無理にチケットを使用する必要はないのだが、トラブル等で計画変更する可能性もあるため、保険として使用しておく。
今回の小屋利用者は、ちょうどキャパと同数くらいだったらしく、4人スペースに4人で、快適に眠ることができた。

小屋が用意してくれる寝具は、モンベルの封筒型シュラフ。
まだ新しいらしく、とても快適だった。
今回の小屋利用者は、ちょうどキャパと同数くらいだったらしく、4人スペースに4人で、快適に眠ることができた。

小屋が用意してくれる寝具は、モンベルの封筒型シュラフ。
まだ新しいらしく、とても快適だった。
夕食の時間までしばらく間があるので、開放中の食堂の一角を借りて、明日以降の計画を地図で確認しながら再構成してみる。

<本来の計画>
3日目 百間洞山の家ー兎岳・聖岳ー聖平小屋 約8H
4日目 聖平小屋ー上河内岳・茶臼岳ー光岳・光岳小屋 約11H
5日目 光岳小屋ー茶臼岳ー茶臼岳登山口(下山)約11H

<変更後の計画>
3日目 百間洞山の家ー兎岳・聖岳・上河内岳ー茶臼小屋 約12H
4日目 茶臼小屋ー光岳ー茶臼小屋(軽荷でピストン)ー茶臼岳登山口(下山)約14H(※軽荷ピストン部分は7掛けで計算)

んー、かなりハードだけれど、これならなんとか行けそうかな?
よし!これでやってみよう!
もし少しでも無理を感じたら、躊躇なく光岳はあきらめて、安全に下山することにする。
夕食の時間までしばらく間があるので、開放中の食堂の一角を借りて、明日以降の計画を地図で確認しながら再構成してみる。

<本来の計画>
3日目 百間洞山の家ー兎岳・聖岳ー聖平小屋 約8H
4日目 聖平小屋ー上河内岳・茶臼岳ー光岳・光岳小屋 約11H
5日目 光岳小屋ー茶臼岳ー茶臼岳登山口(下山)約11H

<変更後の計画>
3日目 百間洞山の家ー兎岳・聖岳・上河内岳ー茶臼小屋 約12H
4日目 茶臼小屋ー光岳ー茶臼小屋(軽荷でピストン)ー茶臼岳登山口(下山)約14H(※軽荷ピストン部分は7掛けで計算)

んー、かなりハードだけれど、これならなんとか行けそうかな?
よし!これでやってみよう!
もし少しでも無理を感じたら、躊躇なく光岳はあきらめて、安全に下山することにする。
夕食は、名物のとんかつ!!
味噌汁やお蕎麦もついています。
他に、チキンカレーやたくあんなど。

こんな山奥でこんな美味しいとんかつが食べられるなんて!!(感涙)
あんまり美味しいので、ご飯とお味噌汁、それぞれ1杯づつおかわりさせてもらいました。
大変美味しゅうございました。
2
夕食は、名物のとんかつ!!
味噌汁やお蕎麦もついています。
他に、チキンカレーやたくあんなど。

こんな山奥でこんな美味しいとんかつが食べられるなんて!!(感涙)
あんまり美味しいので、ご飯とお味噌汁、それぞれ1杯づつおかわりさせてもらいました。
大変美味しゅうございました。
3日め。8/19。
行程が長いのと、ご来光をピークで迎えたいため、早発ちする。
そ〜っと小屋を抜け出して、小屋前のベンチで支度を整え、出発!
3日め。8/19。
行程が長いのと、ご来光をピークで迎えたいため、早発ちする。
そ〜っと小屋を抜け出して、小屋前のベンチで支度を整え、出発!
しばらく、真っ暗な道を一人寂しく登っていると、4時を過ぎたあたりで東の空がうっすらと明るくなってくる。
しばらく、真っ暗な道を一人寂しく登っていると、4時を過ぎたあたりで東の空がうっすらと明るくなってくる。
小兎岳に到着。
お!ちょうどご来光の時間だぞ!
小兎岳に到着。
お!ちょうどご来光の時間だぞ!
山頂に到着して3分ほどで、ご来光。

左側のでっかいシルエットは、赤石岳。
右奥は、もちろん富士山です。(^^)v
山頂に到着して3分ほどで、ご来光。

左側のでっかいシルエットは、赤石岳。
右奥は、もちろん富士山です。(^^)v
朝日をあびる兎岳。
今日も良い天気になりそうだ♪
朝日をあびる兎岳。
今日も良い天気になりそうだ♪
兎岳山頂に到着。
透き通るような青空!
兎岳山頂に到着。
透き通るような青空!
兎岳山頂から、中央アルプス方面。
手前の山並みでひとつだけある高いピークは、奥茶臼山。
その向こうにある山並みが中央アルプス。
さらにその向こうに、うっすらと写るのが、御嶽山。
兎岳山頂から、中央アルプス方面。
手前の山並みでひとつだけある高いピークは、奥茶臼山。
その向こうにある山並みが中央アルプス。
さらにその向こうに、うっすらと写るのが、御嶽山。
聖岳へ向かう。

位置の関係で、なんだか後光が指して神々しい。
名前も「聖」だし。
The holy mountain.
聖岳へ向かう。

位置の関係で、なんだか後光が指して神々しい。
名前も「聖」だし。
The holy mountain.
目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)の3座目、聖岳に到着!
ヤッター!\(^o^)/

山頂から、赤石岳方面。
1
目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)の3座目、聖岳に到着!
ヤッター!\(^o^)/

山頂から、赤石岳方面。
聖岳山頂から、奥聖岳方面。
富士山が今日もよく見える♪
聖岳山頂から、奥聖岳方面。
富士山が今日もよく見える♪
聖岳山頂から、上河内岳方面。
左の大きいピークが上河内岳。
その右のちょっと丸っこいピークが茶臼岳。
さらにその右のが、仁田岳。
聖岳山頂から、上河内岳方面。
左の大きいピークが上河内岳。
その右のちょっと丸っこいピークが茶臼岳。
さらにその右のが、仁田岳。
聖平小屋への分岐地点に出る。
元の計画では、聖平小屋で本日の行動終了なのだが、計画変更により、ここは通過。
ここまで、計算どおりに歩けている。

茶臼小屋へと向かう。
聖平小屋への分岐地点に出る。
元の計画では、聖平小屋で本日の行動終了なのだが、計画変更により、ここは通過。
ここまで、計算どおりに歩けている。

茶臼小屋へと向かう。
聖岳を振り返る。

で、でかっ!!
赤石岳もでかかったけど、あなたもでかいねぇ
聖岳を振り返る。

で、でかっ!!
赤石岳もでかかったけど、あなたもでかいねぇ
南岳に到着。
手持ちの地図だと、山頂のわずかに西側を巻くような記述になっていたが、ちゃんとルート上に山頂標識がありました。
南岳に到着。
手持ちの地図だと、山頂のわずかに西側を巻くような記述になっていたが、ちゃんとルート上に山頂標識がありました。
南岳から上河内岳を望む。

今日の主な登りは、上河内岳への登りで終わり。
ふ〜、なかなか疲れたわい。
南岳から上河内岳を望む。

今日の主な登りは、上河内岳への登りで終わり。
ふ〜、なかなか疲れたわい。
上河内岳への分岐点。
ここにザックをデポし、空身で上河内岳へ向かうこととする。
上河内岳への分岐点。
ここにザックをデポし、空身で上河内岳へ向かうこととする。
10分ほどで、上河内岳。
本日の行程、最後のピーク。やれやれ疲れたわい(笑)
360度に広がる展望を楽しみながら10分ほど休憩。
1
10分ほどで、上河内岳。
本日の行程、最後のピーク。やれやれ疲れたわい(笑)
360度に広がる展望を楽しみながら10分ほど休憩。
上河内岳山頂から、茶臼方面。
14時近くなっているが、今日はガスがかかることもなく、山並みがいつまでもキレイに見える。
上河内岳山頂から、茶臼方面。
14時近くなっているが、今日はガスがかかることもなく、山並みがいつまでもキレイに見える。
ザックを回収し、茶臼へ向けて出発。
上河内までのハードな山岳ルートから様子が変わり、ここからは歩きやすいなだらかな区間が増えてくる。
なんだかハイキング気分♪
ザックを回収し、茶臼へ向けて出発。
上河内までのハードな山岳ルートから様子が変わり、ここからは歩きやすいなだらかな区間が増えてくる。
なんだかハイキング気分♪
茶臼岳の前。
ふもとに茶臼小屋への分岐があり、10分ほど下ると小屋。
茶臼岳の前。
ふもとに茶臼小屋への分岐があり、10分ほど下ると小屋。
分岐から、小屋へ向かって東進。
正面の富士山を見ながら、下っていく。
分岐から、小屋へ向かって東進。
正面の富士山を見ながら、下っていく。
10分ほど下ると、茶臼小屋。
キレイな小屋です。
10分ほど下ると、茶臼小屋。
キレイな小屋です。
本日のゴール、茶臼小屋。
さっそく、テント泊の手続き。
ここはいままでの東海フォレスト管理下の小屋でなく、井川観光協会管理下の小屋。
ここでのテント泊手続きは、出入口にある宿帳ノートに自分で記入して、料金箱に自分で700円入れる、というもの。
ビールの類も、自分で取って、料金を飲物料金箱へ。

登山者への信用をベースにした、セルフサービスのシステム。
なんかこういうの、いいよね。
本日のゴール、茶臼小屋。
さっそく、テント泊の手続き。
ここはいままでの東海フォレスト管理下の小屋でなく、井川観光協会管理下の小屋。
ここでのテント泊手続きは、出入口にある宿帳ノートに自分で記入して、料金箱に自分で700円入れる、というもの。
ビールの類も、自分で取って、料金を飲物料金箱へ。

登山者への信用をベースにした、セルフサービスのシステム。
なんかこういうの、いいよね。
4日め。8/20。

今日はとてつもないロングコースになる。
行動時間を確保するため、深夜1時前に出発。
周囲は真っ暗!(当たり前だ)
4日め。8/20。

今日はとてつもないロングコースになる。
行動時間を確保するため、深夜1時前に出発。
周囲は真っ暗!(当たり前だ)
途中、真っ暗だったのでぜーんぜん写真がありません(笑)
そんなわけで話は一気に飛んで、静高平付近。

出発したころは満点の星空が見えていたのだが、途中からガス。
静高平付近ではついに、小雨が降り出してきてしまった。

以降、雨が降ったり止んだりを繰り返す。
途中、真っ暗だったのでぜーんぜん写真がありません(笑)
そんなわけで話は一気に飛んで、静高平付近。

出発したころは満点の星空が見えていたのだが、途中からガス。
静高平付近ではついに、小雨が降り出してきてしまった。

以降、雨が降ったり止んだりを繰り返す。
しばらく行くと、、、、

お!
光岳小屋が見えてきたぞ!
しばらく行くと、、、、

お!
光岳小屋が見えてきたぞ!
光岳小屋に到着。
小屋前のベンチをお借りして、パンや行動食で朝食とする。
光岳小屋に到着。
小屋前のベンチをお借りして、パンや行動食で朝食とする。
目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)の4座目、光岳に到着!
ヤッター\(^o^)/

光岳は樹林の中にあって、展望はありません。
目標4ピーク(悪沢・赤石・聖・光)の4座目、光岳に到着!
ヤッター\(^o^)/

光岳は樹林の中にあって、展望はありません。
せっかくなので光石まで行ってみた。
せっかくなので光石まで行ってみた。
光石から周囲を見回しても、ガスでなーんにも見えない。
ま、とりあえず目的は果たしたし、良しとするか。
光石から周囲を見回しても、ガスでなーんにも見えない。
ま、とりあえず目的は果たしたし、良しとするか。
さーて、帰りますかね。
相変わらずのガスと、降ったり止んだりを繰り返す雨。
さーて、帰りますかね。
相変わらずのガスと、降ったり止んだりを繰り返す雨。
来た道をもどる。
来た時にはぜーんぜんわからなかったけど、こんな道を歩いてたんだー
来た道をもどる。
来た時にはぜーんぜんわからなかったけど、こんな道を歩いてたんだー
なかなか趣のある道じゃないか。

光岳へ続く山並みは、茶臼岳以北の険しい山岳地帯と違い、
樹林に覆われた中級山岳、というようなイメージ。
なかなか趣のある道じゃないか。

光岳へ続く山並みは、茶臼岳以北の険しい山岳地帯と違い、
樹林に覆われた中級山岳、というようなイメージ。
茶臼小屋に戻ってきた。
さーて、テント撤収して下山だ!!

雨の中のテント撤収。
いろんな装備が雨を吸って重くなってしまっている。
あちゃー、こりゃ文字通り荷が重いなぁ(笑)
茶臼小屋に戻ってきた。
さーて、テント撤収して下山だ!!

雨の中のテント撤収。
いろんな装備が雨を吸って重くなってしまっている。
あちゃー、こりゃ文字通り荷が重いなぁ(笑)
あとはひたすら下るのみ。

途中、横窪沢小屋を通過。
時間に余裕があれば茶でも飲んで行きたいのだけど、今回は残念ながらスルー。
あとはひたすら下るのみ。

途中、横窪沢小屋を通過。
時間に余裕があれば茶でも飲んで行きたいのだけど、今回は残念ながらスルー。
荒廃しかけた階段や木道、
ツルツルとすべる岩が重なる道、
滑ったら沢に真っ逆さまになりそうな極細のトラバース、
などなど、数々の艱難辛苦(笑)を乗り越えて、やっと畑薙大吊橋に到着。
ここを渡れば、あとは林道あるき。
荒廃しかけた階段や木道、
ツルツルとすべる岩が重なる道、
滑ったら沢に真っ逆さまになりそうな極細のトラバース、
などなど、数々の艱難辛苦(笑)を乗り越えて、やっと畑薙大吊橋に到着。
ここを渡れば、あとは林道あるき。
最後は林道あるき90分!!

た、退屈だ・・・
最後は林道あるき90分!!

た、退屈だ・・・
ダムを渡って、、、
ダムを渡って、、、
やっとこさ夏季臨時駐車場に到着!!
いやぁ、ホントに疲れたなぁ
暗くなる前に着いて良かった♪

さーて、これから自宅まで400Km運転だ!!
やっとこさ夏季臨時駐車場に到着!!
いやぁ、ホントに疲れたなぁ
暗くなる前に着いて良かった♪

さーて、これから自宅まで400Km運転だ!!

感想

本来は4泊5日で計画していたものを、山行中に天気予報を見て、ルートを変えないまま3泊4日に圧縮しました。
このため、後半はちょっと無理のある行程となってしまいました。

とくに最終日は頑張りすぎてしまい、下山後は足首が腫れてしまいました(^^ゞ

日程を短縮するときは、ルートの短縮を伴うのが基本です。
反省。

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