聖岳〜光岳

2018年08月28日(火) ~ 2018年08月30日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 40.7km
• 登り: 4,057m
• 下り: 4,018m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 0:58
• 合計: 9:47

6:15 芝沢ゲート
7:10 7:30 易老渡
9:17 9:30 面平
12:30 12:35 易老岳
13:00 13:00 三吉平
14:57 15:10 県営光岳小屋
15:25 15:30 光岳
15:38 15:40 光石
16:02 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:16
• 合計: 7:15

5:20 県営光岳小屋
6:52 6:55 易老岳
8:10 8:10 希望峰
8:50 8:53 茶臼岳
10:40 10:45 上河内岳
11:20 11:20 南岳
12:25 12:30 聖平小屋分岐
12:35 聖平小屋

3日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:20

5:00 聖平小屋
5:03 5:03 聖平小屋分岐
5:25 5:25 薊畑分岐
6:13 6:13 小聖岳
7:15 7:27 聖岳
8:30 8:35 薊畑分岐
9:20 9:25 苔平
9:50 9:55 大木の広場
10:45 11:00 西沢渡
11:33 11:33 便ヶ島
12:00 12:05 易老渡
12:20 芝沢ゲート駐車場

写真

8/28 3:52

仕事を終え、中央道をひた走り、駒ケ根SAで仮眠。
もっと登山口近くまで行く予定だったが、遠すぎて限界・・・

8/28 5:12

152号線から標識にしたが南アルプス登山口に右折

8/28 5:58

芝沢ゲート前駐車場

8/28 5:59

駐車場は情報ではトイレなしでしたが仮設トイレがありました。
やっぱり無いとね・・・

8/28 6:14

折り畳み自転車の出番！

8/28 6:16

自転車は通行可と記されています。

8/28 7:02

途中林道を遮る倒木もありました。

8/28 7:09

40分弱で易老岳への入口に到着
1/3位は歩きました

8/28 7:26

赤い鉄橋を渡って自転車をデポ
ほかにも自転車がデポしてありました。

8/28 8:29

急登を一時間歩いて「小さなコル」通過

8/28 8:46

きのこが一杯
タマゴダケでしょうか？

8/28 9:30

面平
ここで朝食　休憩

8/28 9:30

面平から稜線（易老岳）まで3:15　まだまだこれから・・・

8/28 10:49

白いつぼみをつけた群生
何という花なのでしょうか？

8/28 11:31

セリバシオガマ

8/28 12:02

2254mの三角点通過

8/28 12:16

赤い実を着けたゴゼンタチバナ

8/28 12:28

稜線に到達　ここまで5時間かかりました。

8/28 12:29

易老岳(2354m)は少し縦走路から20mくらい外れたところにありました。樹木に囲まれた地味な三角点。

8/28 12:45

光岳方面に進んでいく。

8/28 12:48

オトギリソウ

8/28 12:48

ヤマハハコ

8/28 12:58

三吉ガレ
トリカブトが咲いている

8/28 13:31

三吉平
ここらへんで雨が降ってきて雨具を着る。

8/28 14:16

ハクサンフウロ

8/28 14:38

静高平の水場
豊富に流れています。洗面して体の汗も拭きとる　気持ちいい！

8/28 14:57

光岳小屋　到着
食事は15時到着が条件なのでギリギリでした。

8/28 15:09

小屋で手続きをしてからて光岳を目指す。

8/28 15:26

小屋から15分で樹木に囲まれた光岳（2591m)頂上　

8/28 15:38

頂上の先を10分下って光石

8/28 15:38

この岩場が白く光って見えたことから「光石（てかりいし）」と呼ばれるらしい。
展望がよさそうだが、残念ながら̪視界なし・・・

8/28 16:02

この日の光岳小屋の宿泊者は15人位とゆったり。食事つきは6名でした。
夕食後に宿泊予定者がまで小屋に着かず、小屋のご主人が夕闇雨の中迎えに行き登山者の荷物を背負って戻ってこられました。光岳小屋は宿泊に制限（食事付き）があるが緊急避難、人命救助としての本来の山小屋の役割りをしっかり果たしていることに敬服しました。

8/29 5:20

朝食を5時に食べて出発。
聖平小屋までロングコース。

8/29 6:53

小屋から1:30で易老岳
コースタイムより30分早い　よし調子いいぞ・・

8/29 6:57

苔が美しい

8/29 8:10

仁田岳との分岐の希望峰

8/29 8:12

ここから森林限界のハイマツ帯
風が強く冷たい

8/29 8:22

仁田池の木道
晴れていれば美しいでしょうか・・・

8/29 8:52

茶臼岳(2604m)山頂　結構風が強い

8/29 9:00

これ以上視界が悪くなると道が判らなくなりそう・・・・

8/29 9:05

山頂から下ったところに方向指示版があるが相変わらず視界はない・・・

8/29 9:06

茶臼小屋分岐

8/29 9:18

コゴメグサの群生

8/29 10:01

奇岩　竹内門

8/29 10:09

雷鳥　発見　
親子3羽いた

8/29 10:09

雷鳥の足には青いリング
保護調査されているのでしょうか。

8/29 10:10

今年は甲斐駒でも雷鳥を見ましたが、個体数は増えているのでしょうか・・・

8/29 10:15

イワツメクサ

8/29 10:40

上河内岳の分岐にザックを置いて上河内岳（2803m)
を往復

8/29 11:12

8/29 11:14

タカネマツムシソウ

8/29 11:15

アズマギク？

8/29 11:18

オトギリソウの群生

8/29 11:20

南岳

8/29 11:26

濃霧の中ダケカンバの赤い実が映える

8/29 11:39

コウメバチソウ

8/29 12:04

セリバシオガマ

8/29 12:29

聖平小屋分岐

8/29 12:31

木道を進むと

8/29 12:33

聖平小屋
予定よりずいぶん早く着いた！

8/29 12:50

受付を済ましてから、名物ウェルカムフルーツポンチをいただく。本当においしい！

8/29 13:14

この日は団体が二階、一階は12名位とゆったり。さすが夏でもお盆を過ぎるとすいています。

8/29 13:31

小屋の前がテント場

8/29 13:31

奥が偃松尾山(はいまつおやま)
小屋の方に教えていただいた。

8/29 13:50

小屋入口が水場
便利！

8/29 15:10

部屋にはストーブが入りビールを飲んでマッタリ。食事後はここで日本酒を・・・。山小屋のストーブに当たりながら飲むお酒は最高ですね。

8/29 16:32

16:30から夕食
おでんもあったので結構満腹

8/30 4:31

聖平小屋の朝食は4:30

8/30 4:58

朝食を食べてすぐ出発！

8/30 5:22

イワインチン

8/30 5:24

薊畑分岐
ここにリュックをデポする方もいました。

8/30 6:13

小聖岳

8/30 6:29

シコタンハコベ

8/30 7:00

太陽光線がときより刺すが基本濃霧の中

8/30 7:02

光岳方面が一瞬青空に！

8/30 7:16

聖岳山頂　
撮っていただきました。
ありがとうございます。

8/30 7:23

残念ながらガスで展望がきかず下山・・・

8/30 7:45

時より青空がのぞく聖岳を振り返る。

8/30 7:46

聖岳を少し下ったところに地図には記載がないが水が流れています。レコにも記載がありましたが便ヶ島から登る場合は貴重な水場ですね。

8/30 8:34

薊畑分岐に戻り便ヶ島方面に下る

8/30 8:57

倒木を越したり潜ったり、比較的新しい倒木のようでした。

8/30 9:05

苔が美しい

8/30 9:09

キオン

8/30 9:19

苔平

8/30 9:50

山と高原地図記載の「大木の根元の小さな広場」

8/30 10:17

遠山川の音がだんだん大きくなってくる

8/30 10:42

廃屋を通過していくと

8/30 10:47

出ました！有名な手動ゴンドラ

8/30 10:53

先にゴンドラを渡った方が親切にも一緒にロープを引いてくれました。この日一番汗をかきました。ふぅ〜

8/30 11:25

遊歩道となっていますが結構　土砂がで道が流されています

8/30 11:28

トンネルもある。

8/30 11:32

便ヶ島に到着
ここから舗装道路を歩く

8/30 11:57

易老渡に到着
ここに登山届があった。少し下流の鉄橋から易老岳に登ったので気が付かなかった。

8/30 11:59

この林道は至るところから水が流れ出ている。
沢の水でのどを潤す。うまい。

8/30 12:02

易老岳入口の鉄橋に到着

8/30 12:02

2日前デポした自転車を回収して出発！

8/30 12:05

未舗装も何とか下る

8/30 12:19

易老渡から15分で芝沢ゲート駐車場に到着。
夢のような3日間が終了した。

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

装備

個人装備

ツエルト持参

感想

nobureko

昨年は台風で行けなかったコース。今年も台風の影響で林道が途中までしか行けないとの情報があったが、前日に通行可能とのことで予定通り決定した。天気予報に反して終始ガスの中の山行であったが、念願の聖岳、光岳を登り、これで甲信越の百名山はすべて登ることが出来た。日常から遠く離れた南アルプスでの3日間、いろいろなことを考えながらそして周囲のロケーション、山小屋でのコミュニケーションを楽しむことが出来た。山小屋で自分より一回り年上の方（その方は自分を颯爽と抜き去って行かれた健脚な方）と話をして印象に残った言葉。定年後の人生で大事にしていること、1に健康、2に体力、3にコミュニケーション。自分もこの3つ意識しよう・・・。それにしても自分より年配の方かつ健脚な方が多いのには恐れ入る次第。自分も今後も山を登り続けるためにまだまだ体力、知力をつけていかなけば・・・