小金沢連嶺(甲州アルプス)縦走 初狩〜上日川峠
- GPS
- 08:42
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,443m
- 下り
- 1,329m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:41
天候 | 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは上日川峠から甲斐大和駅行きのバス。バスの時刻表は以下。 http://eiwa-kotsu.jp/media/root_1_tt.pdf やまと天目山温泉で途中下車して温泉に入り、再度温泉からバスに乗って甲斐大和駅へ。 https://www.navitime.co.jp/bus/diagram/timelist?departure=00493480&arrival=00493478&line=00077758 ※大菩薩の湯まで行けば、塩山行きのバスがある。 http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/daibosatsu/access.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
初狩駅〜滝子山の間は、踏み跡がしっかりしています。 川を渡渉するところはわかりづらいかもしれませんが、川のそばで踏み跡が消えていたら対岸を見て、踏み跡やリボンなどを探すとよいです。 滝子山から先は尾根をたどればOKです。 踏み跡が消えたり、倒木があったりしますが、尾根をたどっていれば踏み跡に出会えます。また、ところどころリボンがあるので、安心です。 |
その他周辺情報 | バスを途中下車してやまと天目山温泉に行きました。 このあたりだと嵯峨塩館や大菩薩の湯にも行きましたが、個人的にはやまと天目山温泉が一番よかったです。 強アルカリらしいぬるっとした泉質、ふくらはぎや腰にあたるジャグジー、低温の源泉と、リフレッシュできました。 甲斐大和駅では駅すぐの雅でイノシシほうとうを食べました。 https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190104/19006944/ ほうとうがもちもちで、また小鉢のタコとわかめの酢の物もおいしく、1080円という価格も含め、大満足でした。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア
昼食
非常食
ドリンク(3L)
箸
ヘッドライト
救急キット
カメラ
充電器
|
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感想
3連休はテントを担いでガッツリ登山に行こうと思っていたのですが、あいにくの天気。
中日だけは天気がマシなようで、日帰りでガッツリ歩けるところを探しました。
八ヶ岳の阿弥陀岳や南アルプスの北岳などを考えたのですが、霧に包まれている天気予報なので、どうにも気分が盛り上がりません。
ふと思いついたのが、大菩薩嶺から南に延びる稜線。なかなか気持ちのいい稜線というレコがあったような。
大菩薩連嶺とか小金沢連嶺とか甲州アルプスと言うそうです。
南のほうが天気がよさそう、どうせガスっていて展望がなさそうなら近場がいいかな、ということで、この小金沢連嶺に行くことにしました。
大菩薩嶺のほうから南下するほうが、富士山を見ながら歩けるし一般的なようですが、バスでアクセスするので歩き始めが遅くなる、霧に包まれて展望がない可能性が高い、南下すると温泉があまりないが北上すると大菩薩の湯に行ける、ということで、北上することにしました。
休憩込みで標準コースタイムの75%を目標に、初狩駅から北上して石丸峠へ、そこからは大菩薩峠には行かず上日川峠を経由して大菩薩の湯まで、7:00発、17:20着予定です。
大菩薩の湯で温泉に入り18:33のバスで塩山駅へ戻る、いくつかのチェックポイントで制限時刻を設定し、無理ならエスケープするという計画です。
12:00着予定の大蔵高丸まではいいペースだったのですが、疲れてきたのかコースタイムが厳しめなのか、牛奥ノ雁ヶ腹摺山では10分遅れで到着。それなりに疲れていてまずは休憩。
ここで下山するか、先に進むか。大菩薩の湯まで行くのは厳しいですが、せっかくなので縦走したい。上日川峠まで行ってタクシーに乗ってもいいや、と思い、先へ進むことにしました。
休憩して予定から20分遅れで出発。時間的には厳しくなったのですが、休憩がよかったのか、休憩時のアミノバイタルが効いたのか、体が非常に軽くなりました。
その後は快調に歩いて石丸峠では5分遅れにまで回復しました。
登山計画時のメモによると上日川峠の最終バスは15:45。急げばギリギリ間に合いそう。
このあとは早歩き、ところにより小走りで、手元の時計では15:44に上日川峠へ。
着いたときにちょうどバスが動き出したところだったので、手を挙げてバスに合図して、すぐに乗り込みました。
もともと上日川峠は15:50到着予定だったので、5分短縮という結果になりました。
このまま大菩薩の湯まで歩いても大丈夫な時間でしたが、体力的にも上日川峠まででちょうどよかったようです。
水分3Lも、ほぼ飲み切った状態でした。
この後、やまと天目山温泉に入り、甲斐大和駅でほうとうを食べ、電車でゆっくり新宿へと帰っていきました。
全く展望のない登山でしたが、ガッツリ歩き、またほとんど人とすれ違わない静かな登山ができ、心身ともにリフレッシュできました。
たまには頭を空っぽにして歩くことだけに集中するタイムトライアル的なガッツリ登山もいいかもな、と思った一日でした。
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