秋雨前線停滞、雨の仙丈ケ岳、ガスの甲斐駒ケ岳

2018年09月15日(土) ~ 2018年09月16日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,302m
• 下り: 2,298m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:20

6:50 北沢峠
8:50 藪沢分岐（大滝の頭）
10:00 小仙丈ヶ岳
11:30 11:40 仙丈ヶ岳
12:20 地蔵尾根合流
12:20 12:40 仙丈小屋
13:10 丹渓新道合流
13:20 馬の背ヒュッテ
13:30 藪沢小屋分岐
13:40 薮沢小屋
14:10 藪沢分岐（大滝の頭）
14:10 北沢峠
14:00 北沢峠 こもれび山荘

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:10

4:30 北沢峠 こもれび山荘
4:40 北沢峠
4:50 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
5:30 仙水小屋
6:10 6:20 仙水峠
8:10 駒津峰
9:10 直登分岐
10:00 10:30 甲斐駒ヶ岳
10:30 駒ヶ岳神社本宮
11:50 12:20 駒津峰
13:10 双児山
14:40 ゴール地点

天候

一日目雨、2日目曇り晴れ（視界はガス）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

伊那、高遠、仙流荘、北沢峠

コース状況／危険箇所等

良く歩かれた道、危険個所なし、ただし、甲斐駒の直登は雨など濡れると危険

写真

9/14 17:45

左奥の仙流荘に前泊し、このバス亭から南アルプス林道バスの朝イチ5：30で出発です

9/14 17:42

林道バス待合所

9/15 6:42

小一時間で北沢峠に着きます、ここの「こもれび山荘」に今夜はお世話になります

9/15 6:42

入口に向かう階段横のオシャレな明り取り

9/15 6:43

今日は雨ですが、仙丈岳へ向かいます、
　トイレ横から入って行きます

9/15 8:47

北沢峠が約2200m、「2合目」でやっとここまでと思い、ひたすら歩いてここが「5合目」約2500m、大滝の頭と書いています、右へ行くと「馬の背ヒュッテ」です

9/15 9:54

ナナカマドが色付いています

9/15 10:06

小仙丈岳、約2864m、だいぶ上がって来ました、回りは何も見えません、時折強い風雨となります

9/15 10:08

行く手も何も見えません

9/15 10:32

ここから、細尾根のようです

9/15 11:07

アカモノなど紅葉しています

9/15 11:24

天気が悪いと出てきます、行く手に雷鳥です

9/15 11:30

やっと頂上へ着きます、左へ行くと大仙丈ヶ岳、2975m

9/15 11:30

ここが仙丈ヶ岳頂上です

9/15 11:32

雨の中やっと着きました

9/15 11:33

9/15 11:33

標高3033mです

9/15 11:38

三角点

9/15 12:06

直ぐに下山ですが、仙丈小屋で休憩しようとして、この標識「地蔵尾根方向、北沢峠方向ではない」と書いていますが、小屋は地蔵尾根を少し下った所と思い進んでしまいました、踏み跡薄いトレイルでおかしいと思いGPSで確認し、戻りました

9/15 12:06

この標識を左へ行ったのです

9/15 12:43

そして、愛嬌の悪い「仙丈小屋」でカレーライスを食し、そそくさと下山しました、小屋下の標識です、右へ行くと時計回りに登った小仙丈岳方面、左は馬の背ヒュッテ方面、左へ下ります

9/15 13:11

丹渓新道との分岐です

9/15 13:20

右へ下りて、2600m近い所にある馬の背ヒュッテ

9/15 13:32

藪沢です

9/15 13:32

沢を下りてもいいですが、これを突っ切って、登ったルートの大滝の頭へ向かいます

9/15 13:45

使われていない、藪沢小屋

9/15 13:45

ここから、

9/15 13:58

この様な、小渓流をいくつか渡渉します

9/15 14:09

小さい秋、見つけました

9/15 14:14

五合目、大滝の頭へ戻りました

9/15 14:45

珍しい、ピンク色のキノコです

9/15 15:35

やっと北沢峠登山口へ着きました、1日目終了、
　こもれび荘が良かったのが、乾燥室です、強力バージョンで、一日濡れた衣類・登山靴をすぐに乾かすことが出来ました

9/16 4:46

2日目、今日は本命「甲斐駒ケ岳（東駒ケ岳）」へ挑戦です、天気はどうでしょう、雨は降っていません、
朝食とって 4：45出発です

9/16 4:46

広河原方向へ林道を少し下りると、左の長衛小屋方面へ入って行きます

9/16 4:52

長衛小屋です、立派になったと皆言ってました

9/16 5:33

渓流沿いを登って行くと、仙水小屋へ着きます、水が豊富に流れています

9/16 5:51

小一時間で、明るい場所へ出ます、振り返って見た所ですが、左の大きな石がごろごろした（ちょうど北八ヶ岳の賽の河原）綺麗な場所です、なんと太陽に照らされた斜面、今日は晴れです

9/16 5:51

ガスがかかって、遠くは望めませんが、綺麗です

9/16 6:14

2264m、仙水峠に着きました、皆さん休憩です、ここから急登ですから・・・、

9/16 6:23

ここから登り始めます

9/16 7:32

途中、紅葉の始まった木々、ガスのかかった景色、しばらく樹林帯を登ると・・、

9/16 7:51

開けた所へ出ます、青空も見えてきました

9/16 7:55

右下を見る、左は恐らく「摩利支天」の尾根、右のアサヨ峰との谷は雲海です

9/16 8:05

もうすぐ峠です

9/16 8:07

振り返って見る

9/16 8:11

着きました、駒津峰2740mです

9/16 8:32

休憩してここから、一旦下ります

9/16 8:42

岩場の道を歩いていると、正面に・・・、ガスでよく見えませんが、

9/16 8:43

ガスが晴れてきました

9/16 8:45

待望の「甲斐駒」が・・、姿を現わしました

9/16 8:50

噂通り、白い頂、どっしりとした綺麗な山ですね

9/16 8:50

右の摩利支天方向

9/16 8:50

左の鋸岳方向

9/16 8:52

いい山ですね

9/16 9:01

摩利支天方向のガスが取れて・・、

9/16 9:01

振り返って見る、歩いて来た駒津峰

9/16 9:08

ここで、2方向へ分かれます、右はツアーの人達が向かう巻道、左は岩場の直登、なんと家族連れが登っています、後に続いて直登を選びました

9/16 9:08

振り返って見る

9/16 9:20

歩いて来た駒津峰

9/16 9:31

アサヨ峰？

9/16 9:33

いよいよ本格的な岩場になります

9/16 9:40

振り返って、歩いて来た駒津峰方向

9/16 9:40

岩場を過ぎて、頂上方向

9/16 9:43

右手に鳳凰三山が見えます、その奥に小さく・・・

9/16 9:44

ズームアップで、富士山でした

9/16 9:52

歩いて来たトレイルが良く分かります

9/16 9:52

そしてその上が岩場

9/16 9:53

ここから右へトラバース

9/16 9:53

もうすぐです、頂上

9/16 9:57

駒津峰の奥、上方に・・、

9/16 9:57

昨日登った、「仙丈ケ岳」が頭を出しました

9/16 10:01

こちらは鳳凰三山と富士山、鳳凰三山（右から薬師、阿弥陀そして）一番左の地蔵岳の尖った仏像、オベリスクが見えます

9/16 10:05

そして、頂上、沢山の人です

9/16 10:06

標高2967mです

9/16 10:06

記念撮影

9/16 10:07

大きな祠があります（駒ヶ岳神社奥社）

9/16 10:11

正面から、わらじが奉納されています

9/16 10:12

向うにも石碑や祠があるようです

9/16 10:13

左が鋸岳へ続く尾根

9/16 10:27

三角点

9/16 10:33

下りは、巻道を選びました、ガスで囲まれ何も見えなくなりました

9/16 10:51

摩利支天への分岐

9/16 11:01

駒津峰が見えてきました

9/16 12:18

駒津峰で、下りは分岐を双児山コースにしました

9/16 13:09

きつい登り返しを繰り返し、四合目双児山です、ここからは下るのみです

9/16 14:41

樹林帯、長い九十九折を下って、やっと北沢峠登山口に着きました

9/16 14:43

こもれび荘に寄って、荷物を取って、15時の林道バスに間に合ったので、これで仙流荘へ下ります

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

tiny-knight

　1日目、雨で登山を諦めることも考えたが、翌日の駒ケ岳に期待し、行ける所まで行ってみようと考えた。結果として景色は見えず、午前中は降りしきる雨、稜線の風であったが、とにかく頂上まで行った。下山は予定通り馬の背ヒュッテ経由としたが、道間違いと休憩場所の仙丈小屋の対応の悪さは、後味悪いものであった。
　翌日の甲斐駒は、雨も上がり、ガスで遠くまでの景色は望めなかったが、いくらか気持ちの良い登山となった。景色も今冬に登った鳳凰三山やその奥、富士山も望めたのが良かった。直下の岩場直登も楽しむことが出来た。