雨のち晴れの鹿島槍ヶ岳＆爺ヶ岳

2018年09月10日(月) ~ 2018年09月12日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,384m
• 下り: 2,127m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:40

8:10 大谷原
9:20 9:30 西俣出合
13:10 高千穂平
15:30 15:40 冷乗越
15:50 冷池山荘

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:30

7:00 冷池山荘
8:50 9:00 布引山
10:20 10:50 鹿島槍ヶ岳南峰
11:50 吊り尾根分岐
12:00 12:10 鹿島槍ヶ岳北峰
13:00 鹿島槍ヶ岳南峰
14:20 布引山
15:30 冷池山荘

3日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:30

6:30 冷池山荘
7:10 冷乗越
8:50 9:20 爺ヶ岳南峰
10:00 11:10 種池山荘
11:40 富士見坂
12:30 水平岬
13:30 駅見岬
13:50 ケルン（柏原新道）
15:00 柏原新道登山口

天候

9/10…雨で風はほぼ無風。　9/11…朝のうち霧雨のち晴れでほぼ無風。　9/12…曇りでほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大谷原駐車場は橋の手前と橋を渡った所とそれぞれ駐車スペースがあります。
登山ポストは、橋の手前のすぐ右脇、トイレは橋の手前の駐車場の目の前にあります。水洗ではありませんが蓋つきで、ペーパーもあります。山小屋によくある普通のトイレだと思っていれば間違いないです。
橋の左側(上流側)から沢に降りれるので、ここで沢の水を汲むことができます。但し雨天時の増水時は、やめた方が無難です。

コース状況／危険箇所等

大谷原〜西俣…普通の林道歩きです。途中取水口がああるので、ここでも沢に降りて沢の水を汲むことができますが、増水時はやめた方がいいでしょう。

西俣〜高千穂平…結構な急登の連続ですが、よく整備されていて階段やはしごがたくさん出てきますが、比較的歩きやすい登山道です。

高千穂平〜冷乗越…上部が鎖場や痩せ尾根が出てきますが、注意して歩けば問題ないレベルです。

冷乗越〜鹿島槍南峰…山頂直下は若干ガレてますが、気持ちの良い稜線歩きが楽しめます。

鹿島槍南峰〜鹿島槍北峰…南峰直下の下りは急斜面＆浮石が多く、今回のルートで一番注意を払う所です。石車に乗ったり石を落さないように細心の注意が必要です。北峰への登りは全く問題ないです。

鹿島槍南峰〜爺ヶ岳…爺ヶ岳北峰は登山道がありません。爺ヶ岳中央峰はガレていて歩きずらいです。南峰寄りから登った方が楽です。爺ヶ岳南峰は巻き道からすぐですので、一番楽に登れます。

爺ヶ岳〜種池山荘…全く問題ありません。気持ちの良い稜線歩きが楽しめます。

種池山荘〜扇沢…上部の富士見坂の先のガレ場は落石注意です。夏場は遅くまで雪が残るところなので注意して歩きましょう。その他は特に問題ないです。途中黄色の看板が頻繁に出てくるので、現在地を確認しやすいです。

その他周辺情報

大町温泉郷の薬師の湯までは扇沢から車で15分、大谷原から12分です。最終受付20:30で21:00までです。700円ですが19:30以降は500円になります。
個人的にお奨めなのが葛温泉の高瀬館です。ここの源泉を大町温泉郷に引いているのですが、温泉の効能はこちらの方が上です。内湯のカランがシャワーがなかったりシャワーしかなかったりで若干問題ですが、露天風呂が広くて筋肉痛の治りもこちらの方が早く治ります。女性の方は肌がつやつやになって化粧のノリもよくなるそうなので、時間があるときはこちらの温泉に入っています。

写真

9/10 8:08

大谷原駐車場で支度中です。天気が悪くて1日延期して明日登ろうとしていましたが、風は弱くてそんなには荒れないと判断して、今朝急遽決行にしたので、予定より2時間半遅れでスタートです。

9/10 9:17

ここの所続いた大雨で普段はない滝が現れています。

9/10 9:19

西俣まで林道を淡々と歩きます。

9/10 9:29

西俣出合の砂防ダムの堰堤下のトンネルで一息つきます。

9/10 10:27

高千穂平まで標高差約700mの急登です。雨で足元が滑りやすいので、注意が必要です。

9/10 12:06

ナナカマドが色づき始めています。

9/10 12:12

雨降りですが、風がないのでみんな余裕です。

9/10 12:47

鹿島槍ヶ岳北峰から続く東尾根で、右側が一ノ沢ノ頭だと思います。

9/10 13:08

無事急登を登り切って高千穂平到着です。雨なのにみんな楽しそうです。

9/10 13:29

痩せ尾根通過中。風が強いと怖い所ですが、この日はほぼ無風なので余裕です。一番後ろでピースサインをしている人も約1名いらっしゃいます。＾＾；

9/10 14:16

えーと何の実でしたっけ？

9/10 14:17

早くも真っ赤！

9/10 14:29

あと2週間もすると紅葉がさぞかし綺麗な事でしょう。

9/10 14:42

再び痩せ尾根です。晴れていれば後ろに鹿島槍が大きくそびえているのが見えるのですが、今日はあいにくの天気で見えません。

9/10 14:42

明日の天候回復を信じて頑張っています。

9/10 14:49

何回目かわからないくらいたくさんの梯子がありましたが、たぶんこれが最後の梯子かな？

9/10 15:15

岩場にペイントされている〇印に沿って右へトラバースします。高度感はないですが、濡れているので足元には十分注意して歩きます。

9/10 15:15

横を見ると結構な急斜面です。落ちたら助かりそうもないです。

9/10 15:16

右側に落ちないように気を付けてぇー！

9/10 15:17

後ろは赤岩の頭です。ここまで来ると稜線はもうすぐです。

9/10 15:37

稜線到着。2時間半遅れでスタートしましたが、稜線には15分遅れで到着しました。雨降りだったので昼休みを大分削ったのが大きかったですが、予想よりも所要時間がかなり短くて済みました。ここから小屋までは15分程です。

9/10 17:03

今夜の晩飯です。そばが出るのは長野ならではですね。ここはご飯とみそ汁が美味しいです。ご飯は3回も山盛りでおかわりしてしまいました。

9/11 5:02

翌朝の朝食です。朝から山盛りでご飯を3杯いただきました。

9/11 5:03

食堂です。昨夜は雨降りでしかも平日だったので、宿泊客は自分たちとお隣のテーブルの3名の合計8名だけです。

9/11 6:56

さて鹿島槍にむけて出発です。外の気温は6度で霧雨が降っているので結構寒いです。

9/11 7:30

途中で水分補給です。ちらっとでもいいから雲が取れないかなぁー！

9/11 7:50

と思ってたら、なんとガスが晴れてきました。立山と剣が見えてきて、虹がかかっています。

9/11 7:51

云わずと知れた剱岳

9/11 7:51

立山

9/11 7:52

この瞬間の為に一眼レフ持ってきました。

9/11 7:54

鹿島槍の南峰が見えてきました。

9/11 7:55

爺ヶ岳から続く稜線を雲が滝のように滑り落ちて行きます。

9/11 7:56

よく見ると、正面中央の蓮華岳の左横に槍の穂先が見えます。

9/11 8:12

雨も止んで晴れてきたので、レインウエアを脱ぎます。

9/11 8:12

槍もはっきりと見えるようになりました。

9/11 8:12

薬師岳もよく見えます。まさかここまで晴れるとは思いませんでした。テンションマックスで全快です。

9/11 8:32

剣もはっきりと見えてきました。

9/11 8:32

左から立山、真砂岳、別山

9/11 8:38

虹もかかって幻想的です。

9/11 8:41

左端が爺ヶ岳、遠く槍ヶ岳が見えます。

9/11 8:41

雲海も綺麗です。

9/11 8:55

鹿島槍も姿を現しました。

9/11 8:57

布引山山頂です。

9/11 8:58

せっかくなんで自分も撮ってもらいました。

9/11 9:23

鹿島槍に登り始めて布引山を振り返ります。きれいな稜線です。

9/11 9:27

爺ヶ岳の左から北峰、中央峰、南峰です。

9/11 9:31

鹿島槍北峰からの東尾根。

9/11 9:31

左が鹿島槍南峰、右が北峰

9/11 9:31

後ろには後立山連峰の稜線が続いています。遠くには槍の穂先も見えています。この状況でまだ見えているなんて奇跡的です。

9/11 9:49

気持ちのいい稜線歩きです。昨日のうちに登っておいてよかった。

9/11 9:50

左端にギリギリですが、種池山荘が見えます。雲の向こうは左のなだらかな山が蓮華岳、右が針ノ木岳です。

9/11 9:50

さあ鹿島槍の南峰がぐっと近づいてきました。

9/11 10:03

雷鳥いないかなぁーとあたりを見渡しますが…

9/11 10:03

見当たりません。

9/11 10:22

さあ鹿島槍の南峰到着。白馬岳の方までよく見えます。

9/11 10:22

キレット小屋がちらっと見えます。

9/11 10:41

白馬＆五竜をバックに全員でパチリ。

9/11 10:43

今度は鹿島槍北峰をバックです。

9/11 10:59

荷物を置いて北峰に向かいます。

9/11 11:15

南峰からの下りです。結構急で浮石だらけなので、細心の注意が必要です。

9/11 11:15

急斜面を降り切った所です。小ピークを左に巻いていきます。

9/11 11:15

手前の大きい山が五竜岳、遠くの一番高くて黒っぽいピークが白馬岳、すぐ手前の白い山が杓子岳、その左の三角の山は雪倉か旭岳かと思いましたが、白馬鑓ヶ岳ですね、たぶん。

9/11 11:20

南峰です。この岸壁のやや右側を降りてきました。

9/11 11:23

最大の難所はクリアしたので、あとは北峰に登るだけです。

9/11 11:23

空はすっかり秋空です。

9/11 11:30

難所をクリアしたので余裕の表情です。まあ戻るときにまた登るんですけどね。

9/11 11:30

北峰への登りです。吊り尾根の分岐の標柱と山頂の標柱も見えます。

9/11 11:30

爺ヶ岳も見下ろす感じです。

9/11 11:30

五竜岳のすぐ右側は、小蓮華山で白馬大池方面に続く稜線がよく見えます。因みに大蓮華は、白馬岳の別名です。
しかしここまで晴れるとは全く予想しませんでした。山の神様に感謝です。

9/11 11:38

ここも足場が悪いので注意が必要です。

9/11 11:39

冷池山荘が見えてきました。爺ヶ岳のところで稜線が右にグーッとカーブしているのがわかります。その先には種池山荘も見えます。

9/11 11:39

さあ北峰もいよいよ目の前です。

9/11 11:40

南峰の横から剣がその迫力を醸し出しています。やっぱかっこいいなぁー！

9/11 11:47

吊り尾根の分岐到着。さすがに疲れていますね＾＾；

9/11 11:55

さあ北峰への最後の登りです。

9/11 11:59

北峰から見たキレット小屋です。かなり下に見えます。

9/11 11:59

カクネ里です。雪渓が見えますが、実は今年の1月に氷河と認定されたばかりのれっきとした氷河です。剱岳の三ノ窓氷河と小窓氷河、立山の御前沢氷河に続いて国内4例目の氷河です。
でもちっちゃ！！白馬の大雪渓の方がよっぽど氷河らしい姿ですけどね。
よく見ると谷がU字形に浸食される氷食地形になっているのがわかります。

9/11 12:02

北峰から見た南峰です。

9/11 12:02

槍の方はもう見えませんが、後立山連峰の稜線がずっと続いています。

9/11 12:03

ちょっとお疲れですが、今回のメンバーで一番頑張りました。標高差約1800mをよく頑張って登りました。その頑張りに拍手です。

9/11 12:04

空を見るとぶれているように見えますが、ぶれていません。秋特有のいわし雲です。晴れのときに出る雲なので天気が崩れる心配は全くありません。

9/11 12:04

パノラマで撮ってみました。昨日雨の中を頑張って登った甲斐がありました。

9/11 12:18

思う存分景色を堪能したので、小屋に戻ります。

9/11 12:19

予想外に晴れたので、予定よりだいぶ時間を喰ってしまいました。

9/11 12:19

帰りは疲れているので、より慎重に歩きます。

9/11 12:21

吊り尾根に残っている残雪です。

9/11 13:03

雲より高いところを歩いています。

9/11 13:04

典型的な秋の空です。

9/11 13:05

それにしてもキレイ！！

9/11 13:22

南峰でザックを回収して戻ります。この稜線歩きは最高です。

9/11 14:13

後ろを振り返ると鹿島槍が大きくそびえます。

9/11 14:13

布引山山頂手前まで下りてきました。お腹が空いたので、布引山山頂は巻いていきます。

9/11 14:19

と思ったら巻いてない人が約1名います。

9/11 14:28

昼食をまだ食べていないので腹が減ってペースが上がりません。これだけ晴れるなら、山頂に昼食をもって行けばよかった。

9/11 14:29

爺ヶ岳ですが、小屋に売っていたTシャツにはMt.JIJIとプリントされています。

9/11 14:29

でも『じじがたけ』ではなく正しくは『じいがたけ』です＾＾；

9/11 16:31

だいぶ遅くなりましたが昼飯です。今夕方4時半ですが、夕飯は2回目の6時からです。ちょっとラッキーかも。

9/11 16:35

大分焼けてしまいました。この生ビールが最高に美味かった！！
天気は良かったしビールは美味いし、もう感無量です。

9/11 17:58

本日の晩飯です。画像には写っていませんが、ご飯をよそうしゃもじが、ノーマルな大きさの物と超特大サイズの大きさと2つ用意されていました。ノーマルの3倍以上はありそうでした。
あまりにもたくさんご飯をおかわりしたせいでしょうか？

9/12 5:02

3日目の朝食です。ノリでご飯1杯、鮭で1杯、みそ汁で1杯は行けますね。

9/12 5:27

小屋の前の広場からです。右から高妻山、妙高山、火打山、焼山、雨飾山かな。滝雲が素晴らしく綺麗です。

9/12 5:27

御来光です。たぶん志賀高原あたりから昇ってきてます。

9/12 5:27

赤く染まる前の鹿島槍です。

9/12 5:28

ちょっと顔がまだむくんでいますが、見とれている景色は…

9/12 5:28

これですかね。雲海が超キレイです。

9/12 5:29

よく見るとスタート地点の大谷原が下に見えます。

9/12 5:29

こんなに見事な滝雲は中々見られないです。

9/12 5:33

さあ陽が昇りました。

9/12 5:34

パノラマで撮ってみましたが、なんかイマイチですね。

9/12 5:39

朝日に赤く染まる鹿島槍。

9/12 5:39

アップしてみました。やっぱかっこいい！！

9/12 6:54

名残惜しいですが爺ヶ岳を目指します。

9/12 6:54

なんか顔が横に広がってませんか？＾＾；

9/12 7:12

遠くに八ヶ岳と富士山が見えます。

9/12 7:15

長野県側は、深く切れ落ちています。

9/12 7:46

お互いにパチリ

9/12 7:53

草紅葉が綺麗です。

9/12 7:53

みんなが見ているのは…

9/12 7:54

この景色ですね。足元に見える沢は、棒小屋沢で、十字峡を形作る沢の一つです。
表銀座の喜作新道を切り開いた小林喜作が雪崩に巻き込まれて亡くなったのもこの沢の辺りです。

9/12 8:01

天気は曇りですが、八ヶ岳、富士山、南アルプスの甲斐駒、北岳、間ノ岳辺りの峰々が見えます。

9/12 8:13

なんだか楽しそうです。昨日の天気で大分焼けてます。

9/12 8:25

何度見てもかっこいい！！

9/12 8:53

遠くに日本海と能登半島が見えます。

9/12 8:53

剣と立山連峰には雲がかかってきました。

9/12 8:53

爺ヶ岳南峰から見た爺ヶ岳中央峰と北峰で、遠景は右から高妻山、妙高山、火打山、焼山です。

9/12 8:56

爺ヶ岳南峰から見た、雲海に浮かぶ八ヶ岳、富士山、南アルプス

9/12 8:59

爺ヶ岳南峰にて鹿島をバックに全員で

9/12 9:04

おやつタイムです。爺ヶ岳中央峰の右側に見える山々は、群馬と長野の県境の山々で、さよちゃんの頭の上の若干右下がりの平らな山が苗場山です。

9/12 9:04

風がないので気持ちいい。

9/12 9:06

ギリギリ見えてる種池山荘のランチメニューは10時からなので、適当に時間をつぶします。

9/12 9:06

曇り空ですが、周辺の山々はよく見えてます。

9/12 9:12

冷池山荘で買ったTシャツです。コルセットがちょっと痛々しいですが…

9/12 9:12

自分は中学の学校登山を入れると4回目、妻は3回目の爺ヶ岳です。

9/12 9:23

だんだん遠ざかる鹿島槍と冷池山荘

9/12 9:24

さあ後は扇沢まで下る一方です。

9/12 9:30

立山＆剣を正面に見ながら下っていきます。ここの稜線はホントに気持ちいい。

9/12 9:35

種池山荘の先、針ノ木に続く稜線がよく見えます。平坦に見えますが、岩小屋沢岳の先は結構アップダウンの繰り返しが続くので、見た目ほど楽ではありません。

9/12 9:35

よく見ると紅葉が一部始まっているのがわかります。

9/12 9:45

紅葉地帯に突入です。

9/12 9:45

ピークまであと2週間くらいでしょうか

9/12 9:48

蓮華をバックにナナカマドの赤が映えます。

9/12 9:49

ひときわ赤が目立ちます

9/12 9:50

こちらは黄色と赤

9/12 11:04

種池山荘の横にある種池です。池というよりは、水たまりですが…。

9/12 11:05

でもここにはクロサンショウウオがうじゃうじゃいます。

9/12 11:15

お昼も済ませたので、いよいよ扇沢へ下っていきます。

9/12 11:41

天気が良ければここから富士山が望めるので『富士見坂』です。

9/12 11:41

柏原新道には、こういった看板が頻繁に出てきます。富士見坂の上にも『鉄砲坂』というのもあります。

9/12 11:42

爺ヶ岳南峰が見えます。

9/12 11:55

ガラ場を通過中。

9/12 12:03

黄金岬、名前の由来は不明です。

9/12 12:06

見ての通りアザミがいっぱい咲いているのでアザミ沢ですね。わかりやすい。

9/12 12:12

ここも石のベンチがあるので、『石ベンチ』ですね

9/12 12:12

せっかくなんで、ここでおやつタイムとしますか。

9/12 12:14

石ベンチから見える稜線。左のピークがたぶん岩小屋沢岳かな。

9/12 12:14

左のなだらかな山が蓮華岳でコマクサの大群落のある山です。右の一番高い山が針ノ木岳でそのすぐ右側の台形っぽい山がスバリ岳です。
ここからではわかりませんがスバリ岳〜針ノ木岳は、標高差で約80m下って、150m程登り返すので、意外としんどいです。

9/12 12:15

おやつタイムです。

9/12 12:22

だんだん稜線が離れていきます。

9/12 12:26

この辺りは比較的平坦です。

9/12 12:32

よく整備された歩きやすい登山道です。

9/12 12:38

文字通り石畳が続きます。

9/12 12:45

種池山荘がだいぶ小さくなりました。

9/12 13:00

登山道から見える稜線です。中々の迫力です。

9/12 13:04

一枚岩ですが、それらしき岩は見当たりません。

9/12 13:18

ここからは死角で見えませんが、正面の岩小屋沢岳の左側の稜線に新越山荘があります。

9/12 13:27

稜線もだいぶ遠くなりました。ここまで下りてくると紅葉はまだ始まっていません。

9/12 13:28

駅見岬です。扇沢駅が見えます。

9/12 13:47

青空が見えてきました。

9/12 13:47

ケルンです。

9/12 14:07

八ツ見ベンチです。ここが最後の看板になります。

9/12 14:16

最後の休憩です。

9/12 15:01

つづら折りを下りきって最後の直線です。

9/12 15:02

無事到着。

9/12 15:02

3日間よく歩きました。お疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ ポール

備考

天気予報ではずっと曇りもしくは雨の予報だったので、サングラスと日焼け止めは持って行かなかったのですが、予想外に晴れてかなり焼けたので、曇りや雨の予報でも持って行けばよかったと思いました。

感想

BNR32GTR

予報では、雨のち曇りで晴れ間は期待できないと思い、サングラスは持って行きませんでしたが、2日目が予想外に晴れていいお天気になりました。山の天気は変わりやすいので、雨の予報でもサングラスは持って行った方がいいですね。