ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 186227
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

大峯奥駈(吉野〜八経ヶ岳)〜狼平

2012年04月28日(土) ~ 2012年05月01日(火)
 - 拍手
GPS
72:30
距離
52.2km
登り
3,912m
下り
3,506m

コースタイム

【4月28日】
9:00    吉野
9:30    吉野山
9:50    金峯神社
12:10-12:25 青根ヶ峰(昼食)
13:15    試み茶屋跡
13:35-13:45 守屋茶屋跡 
14:15-14:25 四寸岩山 
15:30    二蔵宿小屋(テント泊)

【4月29日】
5:35  二蔵宿小屋
6:25-6:35  大天井茶屋跡 
6:50-6:55  大天井ヶ岳 
7:35-7:45  五番関(女人結界門)
9:30-9:35  洞辻茶屋 
10:30-10:45 山上ヶ岳
11:20-12:25 小笹宿(昼食)
12:45-12:55 阿弥陀ヶ森
14:10    小普賢岳
14:30    大普賢岳
16:00    稚児泊(テント泊)

【4月30日】
5:45    稚児泊
7:20-7:25  行者還避難小屋
8:20-8:30  一の垰
9:00-9:05  奥駈道出合
9:50-9:55  聖宝ノ宿跡
10:45-11:25 弥山(昼食)
11:50-11:55 八経ヶ岳
12:05-12:10 弥山辻(明星ヶ岳)
12:40-12:50 日裏山
13:05    高崎横手出合
13:20    狼平避難小屋(小屋泊)

【5月1日】
6:00    狼平避難小屋
6:15    高崎横手出合
7:20-30   栃尾辻
9:05    鉄塔
9:40    天川川合バス停(昼食)
天候 4/28 晴れ
4/29 晴れ
4/30 曇り後雨
5/ 1 雨後晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:近鉄 吉野駅
帰り:奈良交通バス 天川川合バス停
ファイル
(更新時刻:2012/05/03 14:55)
吉野駅で出発準備中(y)
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吉野駅で出発準備中(y)
吉野駅 スタート地点にて(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/30 21:07
吉野駅 スタート地点にて(ama)
出発!!!(y)
汗カキーズに厳しい陽射しの中スタートです(Ta)
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汗カキーズに厳しい陽射しの中スタートです(Ta)
ロープウェイの右手の道へ(y)
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ロープウェイの右手の道へ(y)
案内板(y)
綺麗な緑(y)
七曲坂ではまだ桜が見れました(y)
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七曲坂ではまだ桜が見れました(y)
大橋を渡ります(y)
大橋を渡ります(y)
ここから修行がはじまります(Ta)
ここから修行がはじまります(Ta)
aether70(マグマ)デビュー(y)
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aether70(マグマ)デビュー(y)
銅の鳥居にタッチ(y)
銅の鳥居にタッチ(y)
銅の鳥居にタッチ(y)
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銅の鳥居にタッチ(y)
金峯山寺は存在感があります(Ta)
金峯山寺は存在感があります(Ta)
金峯山寺(y)
蔵王堂がはるか下に見えます(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/30 21:07
蔵王堂がはるか下に見えます(ama)
景色を見ながらじわじわ上っていきます(y)
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景色を見ながらじわじわ上っていきます(y)
シャクナゲ(y)
シャガ(y)
満開です(y)
階段を上ります(y)
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階段を上ります(y)
これから始まる縦走にワクワク(y)
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これから始まる縦走にワクワク(y)
横川覚範の首塚付近にある水場(y)
横川覚範の首塚付近にある水場(y)
金峯山寺が見えます(y)
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金峯山寺が見えます(y)
先に見えているのが高城山のトイレ(y)
先に見えているのが高城山のトイレ(y)
トンガってますね〜(y)
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トンガってますね〜(y)
奥千本の鳥居を潜って上ると青根ヶ峰を通ってここに下ってきますが、鳥居左手の林道で来てしまいました(y)
奥千本の鳥居を潜って上ると青根ヶ峰を通ってここに下ってきますが、鳥居左手の林道で来てしまいました(y)
お昼休憩(y)
吉野古道イラストマップ(Ta)
吉野古道イラストマップ(Ta)
aetherトリオ(y)
林道から山道へ(y)
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林道から山道へ(y)
今日初めて山道を歩いています(y)
今日初めて山道を歩いています(y)
再び林道を歩き、また山道(左)へ(y)
再び林道を歩き、また山道(左)へ(y)
急坂がきつかった〜。まだまだ続きます(y)
急坂がきつかった〜。まだまだ続きます(y)
守屋茶屋跡で急坂を振り返るyutakさん(Ta)
守屋茶屋跡で急坂を振り返るyutakさん(Ta)
やっと眺望がいい所に抜けだしました(Ta)
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やっと眺望がいい所に抜けだしました(Ta)
四寸岩山(1235.8)で記念写真(Ta)
四寸岩山(1235.8)で記念写真(Ta)
四寸岩山からの眺望(y)
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四寸岩山からの眺望(y)
二蔵宿へ向かって出発(y)
二蔵宿へ向かって出発(y)
素晴らしい道です(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/30 21:07
素晴らしい道です(ama)
足摺茶屋跡(y)
二蔵宿小屋は百丁茶屋跡とも表記されています(Ta)
二蔵宿小屋は百丁茶屋跡とも表記されています(Ta)
林道を少し歩いて右へ(y)
林道を少し歩いて右へ(y)
四寸岩山より大峰山脈が見渡せました(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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四寸岩山より大峰山脈が見渡せました(ama)
四寸岩山山頂(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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四寸岩山山頂(ama)
二蔵宿小屋に着きました(y)
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二蔵宿小屋に着きました(y)
私たち以外に4張りあり賑やかでした(Ta)
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私たち以外に4張りあり賑やかでした(Ta)
amakawayaさんも到着(y)
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amakawayaさんも到着(y)
初日の夕食は、クリームシチューと鳥そぼろご飯(y)
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初日の夕食は、クリームシチューと鳥そぼろご飯(y)
一日目の夕食はいんげん入りそぼろ御飯と玉子スープ(Ta)
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一日目の夕食はいんげん入りそぼろ御飯と玉子スープ(Ta)
歩いて10分の水場(案内板有)で水を確保して
8時前には消灯しました(y)
歩いて10分の水場(案内板有)で水を確保して
8時前には消灯しました(y)
2日目の朝食は、カニカマ雑炊(y)
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2日目の朝食は、カニカマ雑炊(y)
テントを手早く撤収して二日目のスタートです(Ta)
テントを手早く撤収して二日目のスタートです(Ta)
出発!在来道が通行できないので大天井ヶ岳をガッツリ上ります(y)
出発!在来道が通行できないので大天井ヶ岳をガッツリ上ります(y)
この山行で初めて見たバイケイソウ(y)
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この山行で初めて見たバイケイソウ(y)
大天井茶屋跡から見た四寸岩山への稜線(y)
大天井茶屋跡から見た四寸岩山への稜線(y)
大天井ヶ岳(1438.9)
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大天井ヶ岳(1438.9)
大天井ヶ岳山頂(y)
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大天井ヶ岳山頂(y)
40分程下って五番関に到着。女人結界門を潜って右の新道へ進みました。直進は古道(y)
40分程下って五番関に到着。女人結界門を潜って右の新道へ進みました。直進は古道(y)
古道と合流(y)
鍋カツギ行者(y)
静かな森を歩きます(y)
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静かな森を歩きます(y)
でもこんな鎖場があります(y)
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でもこんな鎖場があります(y)
鎖場を登るTakaSyuuさん(y)
鎖場を登るTakaSyuuさん(y)
洞辻茶屋に到着(y)
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洞辻茶屋に到着(y)
宿坊が見えてきました(y)
宿坊が見えてきました(y)
鷲ノ巣岩(y)
西ノ覗岩でプロフバージョンで・・・(Ta)
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西ノ覗岩でプロフバージョンで・・・(Ta)
西ノ覗岩にて(y)
もう少しです(y)
大峯山寺本堂(y)
小笹宿でゆっくり1時間のお昼休憩(y)
小笹宿でゆっくり1時間のお昼休憩(y)
2日目の昼はカルボナーラとスープ(y)
2
2日目の昼はカルボナーラとスープ(y)
阿弥陀ヶ森の女人結界門(y)
阿弥陀ヶ森の女人結界門(y)
アイスヘッドでリフレッシュ♪
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アイスヘッドでリフレッシュ♪
かき氷、食べました(y)
かき氷、食べました(y)
小普賢岳から見た大普賢岳(y)
小普賢岳から見た大普賢岳(y)
和佐又ヒュッテ・ロッジが見えます(y)
和佐又ヒュッテ・ロッジが見えます(y)
所々雪が残っています(y)
所々雪が残っています(y)
山上ヶ岳に到着。。(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/30 21:07
山上ヶ岳に到着。。(ama)
直進して大普賢岳山頂へ(左は和佐又方面)(y)
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直進して大普賢岳山頂へ(左は和佐又方面)(y)
大普賢岳(1780.1)で記念写真(Ta)
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大普賢岳(1780.1)で記念写真(Ta)
大普賢岳山頂(y)
記念に(y)
大普賢岳山頂からの景色(y)
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大普賢岳山頂からの景色(y)
水太覗から見た大普賢岳(y)
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水太覗から見た大普賢岳(y)
国見岳 ここまできつかった〜(y)
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国見岳 ここまできつかった〜(y)
国見岳から稚児泊までの下りは危険な箇所があります(y)
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国見岳から稚児泊までの下りは危険な箇所があります(y)
鎖の岩場を下ります(y)
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鎖の岩場を下ります(y)
もういっちょ(y)
鎖付いてるけど怖い(y)
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鎖付いてるけど怖い(y)
稚児泊到着。テントを張ります(y)
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稚児泊到着。テントを張ります(y)
2日目の夕食はカレーを作りました(y)
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2日目の夕食はカレーを作りました(y)
二日目の夕食はウインナー入り野菜炒めと緑茶(Ta)
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二日目の夕食はウインナー入り野菜炒めと緑茶(Ta)
暗くなるまで外で話しながら、お酒を飲みながらゆっくり過ごします(y)
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暗くなるまで外で話しながら、お酒を飲みながらゆっくり過ごします(y)
こちらは小笹の宿にてテント泊(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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4/30 21:07
こちらは小笹の宿にてテント泊(ama)
3日目の朝食は、カレーうどんと鮭ご飯、お昼のおにぎりも作りました(y)
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3日目の朝食は、カレーうどんと鮭ご飯、お昼のおにぎりも作りました(y)
今日は曇り。お昼から雨が降るという情報も入手(y)
今日は曇り。お昼から雨が降るという情報も入手(y)
七曜岳の鎖場(y)
七曜岳の鎖場(y)
七曜岳山頂(y)
無双洞方面の分岐(y)
無双洞方面の分岐(y)
バイケイソウ(y)
行者還の水場で補給(y)
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行者還の水場で補給(y)
この頃amaは奥駈道を八経ヶ岳方面に向います(ama)
2012年04月30日 21:07撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4/30 21:07
この頃amaは奥駈道を八経ヶ岳方面に向います(ama)
行者還小屋で少し休憩(y)
行者還小屋で少し休憩(y)
わ〜 バイケイソウだらけ…(y)
わ〜 バイケイソウだらけ…(y)
去年、夜間歩行になった所なので、どんな道だったのか確認しながら歩きました(y)
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去年、夜間歩行になった所なので、どんな道だったのか確認しながら歩きました(y)
一ノ垰の荒廃した小屋(y)
一ノ垰の荒廃した小屋(y)
聖宝ノ宿跡でコースタイムを記録中のTakaSyuuさん(y)
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聖宝ノ宿跡でコースタイムを記録中のTakaSyuuさん(y)
弥山山頂に到着(y)
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弥山山頂に到着(y)
記念写真(y)
3日目の昼食は、鮭おにぎりと味噌汁。卵ケースを有効利用♪(y)
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3日目の昼食は、鮭おにぎりと味噌汁。卵ケースを有効利用♪(y)
八経ヶ岳へ(y)
頂上はガスで見えません(y)
頂上はガスで見えません(y)
雪が残っていました(y)
1
雪が残っていました(y)
八経ヶ岳(1915.1)で記念写真(Ta)
2
八経ヶ岳(1915.1)で記念写真(Ta)
八経ヶ岳山頂に着きました。ガスで眺望ゼロ、すごい風です(Y)
1
八経ヶ岳山頂に着きました。ガスで眺望ゼロ、すごい風です(Y)
弥山辻 大峯奥駈道はここで終了!!狼平へ下ります(y)
弥山辻 大峯奥駈道はここで終了!!狼平へ下ります(y)
日裏山へ(y)
日裏山からの景色(y)
日裏山からの景色(y)
高崎横手出合を右へ(y)
高崎横手出合を右へ(y)
小屋の横の弥山川で水が確保できます(Ta)
小屋の横の弥山川で水が確保できます(Ta)
小屋には誰もいませんでした(Ta)
小屋には誰もいませんでした(Ta)
狼平避難小屋に到着。雨が降りそうなので小屋泊にします(y)
3
狼平避難小屋に到着。雨が降りそうなので小屋泊にします(y)
小屋の二階も数名泊まれます(Ta)
小屋の二階も数名泊まれます(Ta)
雨の中テント泊する年配の先客が一人いました(Ta)
雨の中テント泊する年配の先客が一人いました(Ta)
3日目の夕食は、豆ごはんと先日mizuponさんに頂いた豚骨棒ラーメン(y)
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3日目の夕食は、豆ごはんと先日mizuponさんに頂いた豚骨棒ラーメン(y)
三日目の夕食は鮭入り豆御飯と玉子スープにきんぴらごぼう(Ta)
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三日目の夕食は鮭入り豆御飯と玉子スープにきんぴらごぼう(Ta)
4日目の朝食は鮭おかゆと味噌汁(y)
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4日目の朝食は鮭おかゆと味噌汁(y)
予定通り6時に狼平避難小屋を出発(y)
予定通り6時に狼平避難小屋を出発(y)
強風と小雨の中、川合へ向います(y)
強風と小雨の中、川合へ向います(y)
レインボー(y)
栃尾辻で休憩(y)
雨風もほとんどなくなってきたぞ〜♪(Ta)
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雨風もほとんどなくなってきたぞ〜♪(Ta)
林道に出ます(y)
ここから雨具を片付けてラストスパート!(Ta)
ここから雨具を片付けてラストスパート!(Ta)
ここからまた山道へ(y)
ここからまた山道へ(y)
ツツジ(y)
鉄塔からの景色(y)
四日ぶりに見た民家は感動でした(Ta)
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鉄塔からの景色(y)
四日ぶりに見た民家は感動でした(Ta)
鉄塔からは激下りになります(y)
段差の大きい下りで脚が悲鳴をあげていました(Ta)
鉄塔からは激下りになります(y)
段差の大きい下りで脚が悲鳴をあげていました(Ta)
もうすぐです(y)
登山口(y)
なんと耐荷重制限人数5人と書いてあってビックリ!(Ta)
なんと耐荷重制限人数5人と書いてあってビックリ!(Ta)
吊橋でゴールの記念写真(y)
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吊橋でゴールの記念写真(y)
吊橋からの一枚(y)
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吊橋からの一枚(y)
バスを待つ間におにぎりを食べました(Ta)
バスを待つ間におにぎりを食べました(Ta)
ゴール!!天川川合バス停(y)
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ゴール!!天川川合バス停(y)
4日目の昼食はTakaSyuuさんに頂いたおにぎり(y)
4日目の昼食はTakaSyuuさんに頂いたおにぎり(y)
洞川温泉で4日分の汗を流してゆっくり休憩、お疲れ様でした。
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洞川温泉で4日分の汗を流してゆっくり休憩、お疲れ様でした。
温泉の入口に咲いていた黄色い花(Ta)
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温泉の入口に咲いていた黄色い花(Ta)

感想

【三泊四日修行の道〜22kgの壁】
当初のyutakさんの計画では6泊7日の予定だったので日程的にも参加できなかった
のですが予定が3泊4日になり本格的な山でのテン泊が初めてにもかかわらず参加
することにしました。

一番心配していたのはザックの重量が通常の倍以上になることです。
練習では18kgで歩いて何とかなるかなと思っていたがいざ準備をすると重量が
22kgになり目標の20kg以下にできないまま参加することになりました。
待ち合わせ場所で二人に確認すると3人共22kgだったので少し安心しました。

梅田から移動して吉野に向かう電車ではこれからはじまる山行が楽しみで気分は
上々でしたがいざスタートすると今まで味わったことがない重みがずっしり肩から
足に感じた時4日間歩けるか不安な気持ちになりました。
経験豊富なyutakさんは先頭でグイグイ引っ張って歩いて行くので遅れないように
ついて行きました。

私以上にamakawayaさんも22kgのザックに苦しめられ私達二人から次第に遅れる
時間が長くなり一緒に歩くのが困難な状態になりました。
お互いの為に目標地点を確認して別行動で歩くことになりyutakさんとの二人旅が
始まりました。
前半の遅れを取り戻しほぼ計画通りに15:30二蔵宿小屋に到着し1.5時間遅れで
amakawayaさんも到着して3人でテン泊することができました。

久しぶりなのでテントの張り方を確認しながらたて終えて食事の準備にかかります。
こちらも最後までメニューをどうするか悩みましたが基本的にはyutakさんの計画
を参考にして問題なく作ることができました。
しかし今後の課題として軽量化するには飯ごうではなくアルファ米を利用したり
行動食を上手に取り入れることが必要であることを実感しました。

もうひとつ実感したことは縦走時の宿場と水の確保です。
どちらも地図には記載されているのですがその場その場で状況が変化するので
あらゆることを想定しそれに備えなければならないのでその分ザックに余裕が
なければなりません。
普段あまり水を飲まないのでいつもyutakさんの半分ぐらいですがやはり重い
ザックを持っているのでその分水分補給も必要になってきます。

小笹宿でマックスに水を給水すると普段少ない分当然ですが一番重い状態になり
その状態でアップダウンが激しい道や急な鎖場を長時間歩きヘトヘトになりながら
稚児泊に辿り着いた時にはホッとしました。

翌日は朝から曇り空で天気の下り坂を感じさせる風が吹いていたので先を急ぎました。
行者還から単調なアップダウンが続く道が3時間強あり疲労が蓄積された脚に
効いてきます。
そして止めは弥山への急坂でここでは団体さんと一緒にならないように小休止を
しながらなんとか登りきりました。

弥山小屋前で昼食をすませ八経ヶ岳に登ると残雪もあり強風で視界が全くなく
残念でした。
その後は明星ヶ岳から日裏山をへて13:30に狼平避難小屋に到着しました。

避難小屋に到着後すぐに水を汲み休憩していると雨が降り出し風も強く夜まで
降り続き明日の天気が心配になりました。
夕食までの時間も地図を見ながら今までの行程を振り返ったりして過ごし夕方に
食事をすませ寝たのですが雨や風の音や寒さで何度も目が覚めてしまいました。
熟睡できないまま朝になり気がついたときには雨も小振りになっていたので
ひと安心しました。

最後の日は3時間半下るだけですが3日間歩いたあとの下りは足の裏に衝撃が
強く苦痛でした。
そんな中久しぶりに見た眼下に広がる家々は安堵感と充実感で感動的でした。
その後バスで洞川温泉へ行き4日ぶりに疲れを癒しささやかな祝杯をあげました。

初めてのテン泊縦走がこんなにも充実したものになり無事に終えることができ
たのもyutakさんの計画と細やかなフォローがあったからだと感謝しています。
これからも宜しくお願いします。
でもバイケイロードはもうお腹いっぱいです(笑)

【大峯奥駈道縦走(吉野〜八経ヶ岳)〜狼平〜川合 3泊4日】

当初は6泊7日で熊野本宮大社までの全コースを計画していましたが、
日程等都合により前半部分のみに短縮、最終日は狼平泊で川合に下るコースに
変更しました。
TakaSyuuさん、amakawayaさんも同行で楽しいテン泊縦走の始まりです。

出発時の装備重量は22kg、ご飯を炊いて食べることにこだわった結果
そのものの重量になりました。
阪神梅田駅で3人揃い、地下鉄、近鉄と乗り継いで吉野駅に着いたのは8:55分。
トイレを済ませ9時10分に出発します。
吉野の街を抜け、金峯山寺、奥千本へと進めていきます。
快晴の空の下、気温も高くじわじわ上る坂道を汗だくになりながら歩きます。
奥千本では鳥居を潜って上って行かなくてはならないところを
左の林道へ進んでしまい青根ヶ峰を巻いてしまうことになりました。
その合流地点に広場があり、風通しが良かったので昼食休憩にしました。
みなさん行動食、私もカロリーメイトを2個食べました。
林道歩きで再スタートし、すぐに右手の山道へ入ります。
この日、お昼にして初めて山道らしい道を歩きました。
山道からまた林道へ出ます。さらに林道を歩き、今度は左の山道に入り、
四寸岩山を目指します。今日のメインがやってきました。
これまでの上りでかなり失速してしまっていたamakawayaさんから
ぼちぼち行きますのでどうぞ先に行っててください。と…
ペースが合わないのは互いに厳しいこと、仰るとおり
TakaSyuuさんと二人で先に進めることにしました。
四寸岩山の最初は激上り、試み茶屋跡まではとてもきつく
22kgの重みをあらためて感じるのでありました。
山頂に着くと沢山の山々を見渡す良い景色が見れました。
風も気持ちよくしばらく休憩してから二蔵宿へ下って行きます。
下りきると林道に出てまたその先を右へ入ります。
15:30二蔵宿小屋に到着。前半の遅れも取り戻しほぼ予定通りの時間に着きました。
小屋の中に5,6名テントは私達以外4張、沢山の人がいました。
テントを張って水場へ水を汲みに行きました。
山腹のほぼ平坦な道を歩くこと10分、岩場の樋を伝って水が出ている水場で
水を満タンに補給して戻ります。
夕食はクリームシチューとそぼろごはん。大成功でおいしくいただきました。
20時頃に消灯、0時半頃目が覚めてからは寝たような寝てないような時間を
過ごし朝4時に起床、二日目のスタートです。朝食のカニカマ雑炊を食べて
着替えを済ませ、テントを撤収します。
予定より5分遅れの5時35分に出発、いきなり大天井ヶ岳への急坂を登っていきます。
3人でゆっくり休憩しながら上りますが、昨日と同じような展開になり、
大天井茶屋跡で、水場と昼食場所、宿泊地(行者還か稚児泊)を伝えて
TakaSyuuさんと二人で先行して進めることになりました。
初めて見るツルツル緑色のバイケイソウを横目に急坂のラストスパートです。
ピーク手前で二俣になり、右のモノレール沿いに上ればそのまま山頂、
左の岩場(ロープ有)を進めると山頂の少し先に出ます。
ここは左の岩場へとって山頂へ着きました。
大天井ヶ岳をクリア、今日二つ有る山場のひとつをクリアしました。
大天井ヶ岳を下り五番関へ
五番関の女人結界門を潜ってすぐを右に進んで新道を歩きました。
急坂を頑張って上ってると親子で歩かれているヤマレコユーザーさんと
出会いました。古道を行っていれば会えないところでした。
ここで写真を撮って少しお話しました。
古道と合流して快適な道をしばらく進むと次のピークへは鎖の岩場を上ります。
それを越えると山上ヶ岳が近くに見えてきます。
洞辻茶屋からはハイカーも増えてすれ違う人も多くなりました。
ここから山頂までが今日二つ目の山場、
西ノ覗岩で休憩後、大峯山寺本堂へ上っていきます。
天気が良く気温も高めなので水の消費も多く、次の水場である小笹宿までは
ぎりぎりの状態になりました。山頂で休憩しながら
amakawayaさんが到着できる時間を考えて、行者還まで行くのを止めて、
その1時間半ほど手前の稚児泊でテントを張ることに決めました。
その分、小笹宿ではゆっくり1時間昼食休憩をしました。
今日のテン場となる稚児泊には水場がないためここでマックスに水を補給しての
移動となります。
13時に小笹宿を出発し阿弥陀ヶ森まではそれほど重みを感じなかったのですが
小普賢岳への上りでは段差の高いところで足が上がらず苦戦、
疲れがたまった上に重量が増しているので厳しい上り歩行となりました。
そんな中、道脇にあった残雪の表面を掘り返して中の部分を
『こんなとこでかき氷が食べれるとはな〜』とかいいながら食べました♪
この雪遊び休憩で少しクールダウン、頑張って小普賢岳を上りきりました。
そして大普賢岳へ
昨年は北側ルートで巻いてしまったので山頂に行くのは今回が初になります。
稲村ヶ岳、大台ヶ原など、素晴らしい景色です。
下ったところにある水太覗からの景色、昨年はガスで何も見れませんでしたが
こちらも最高の景色を見ることができました。
あとは国見岳を越えたら稚児泊なのですが、この国見岳への上りも結構こたえました。
荷物maxでの小普賢岳の上りとこの国見岳への上りがこの山行で一番つらいと感じました。
国見岳から稚児泊までは鎖場を下ります。危険な鎖場、
遅れてくるamakawayaさんが夜にここを通ることが無いことを願いつつ
下って行きました。
テントを張り夕飯を食べ、amakawayaさんがどうしているだろうかと話しながら
夕暮れを迎えます。きっと小笹宿に着くのは私達より2,3時間は遅れるはずなので
そこで14時とか15時ならそれ以上先に進むことはしないだろうと予想。
明日も二人で行程通り先に進めることにします。
夜中は強風でテントの外はすごい音でした。
寝たのか寝てないのかわからない状態から少し救ってくれたのは耳栓でした。
明け方近くに2時間ほどしっかり眠れました。
3日目も二人でスタート。
朝食、撤収、15分遅れで出発します。朝一番は七曜岳への上り、
鎖場を二つ上って天空の木道を通ると山頂です。
低めに浮かんだ雲海、朝の静かな山々を見ながら休憩します。
ここからは木の階段(階段というより梯子)が付いた道を下ります。
昨日、山上ヶ岳でお話したテン泊のトレランさん二人組と再開、
また山上ヶ岳へ戻るそうで10kgを担いで走っていると聞いてさらにビックリです。
しばらく下ると行者還の水場に着きました。
満タンに補給せず、必要な分だけ補給して出発、行者還小屋でトイレ休憩をして
天川辻へそしてここから一の垰までの間は昨年、夜間歩行をした場所でもあるので
どんな道だったのか確認しながら歩きました。
沢山のバイケイソウの中、アップダウンの道を1時間、一の垰の荒廃小屋へ到着。
弁天の森、聖宝ノ宿跡を過ぎていよいよ今日のメイン、弥山への上りになります。
急坂なので50分の上りで途中2回休憩してゆっくり上りました。
弥山で記念写真を撮って、小屋の横のベンチで昼食にします。
ちょうど山バッヂを購入しようとしている人がいたので一緒にくっついて行って
購入。今日は八経ヶ岳に上るので八経ヶ岳のバッヂを購入しました。
(ほかにも2種類(弥山と大峰山)ありました。)
お昼ごはんは朝作ったおにぎり、卵ケースを利用したのはナイスアイデア♪
食後はいよいよ八経ヶ岳です。
鞍部から先はガスになり、上りフェンス付近では残雪がありました。
上りきって山頂にいた方に写真を撮ってもらいました。
そしてそのまま奥駈を行こうとすると『縦走か?』と聞かれたので
『吉野から来ました。今日で3日目です』と言うとビックリしてました。
狼平へ下って終了します。といって山頂をあとにします。
明星ヶ岳(弥山辻)で奥駈道を終了、狼平方面へ下ります。
途中の日裏山では倒木と緑のなんとも言えない景色があり
そしてここからの景色も良かったです。
高崎横手出合を右へ進んで狼平避難小屋へ
着くとすでにテントが1張、小屋はどうかと中に入るとだれもいません。
中に入って着替えをし、水を汲み、コーヒーを飲んでいると雨が降ってきました。
雨は次第に激しくなり風も強くなってきました。
小屋着は13:30、暗くなるまですることがなく、地図を熟読…
お茶を飲むにも残りのガス量が気になってちょっと控えました。
16時に夕食の準備をして17時半には食べ終わりました。
小屋は結局貸切状態でした。今回持ってきたお酒はトリスウィスキー(750ml)
でしたがこの3泊できれいに無くなりました。19時に消灯、
22時半に目が覚めてからなかなか眠れず、またまた寝たのか寝てないのか状態…
夜中1時半にはまたもや耳栓装着で、朝方少し熟睡できました。
最初から着けておけば良かった…。
翌朝は4時半起床で準備します。今日の行程は3時間半、
水はサイドポケットに入れる500ペット2本のみで予定通り6時にスタートします。
ザックが軽い♪(帰って計ると15kgでした)
天気は小雨と強風、昨夜の雨量からするとここまで小降りで助かりました。
雨の装備で出発です。
標高差約900mを下りますがアップダウンもあって上りになると
疲れがどっと出てきます。
栃尾辻の手前あたりで晴れ間が見え始め、空には虹が架かりました。
晴れているけど雨は降る、そんな天気の中、栃尾辻へ下って行きます。
栃尾辻からしばらく下ると林道に出ます。
日差しも明るく雨も止んだのでここでカッパを脱いで、ザックカバーを
外して再び山道を下ります。
下りながら携帯がなったのでamakawayaさんかな?と急いで携帯を取り出して
みました。
予想どおりあの日は15:30に小笹宿に着いてそこに泊まったとのことで
安心しました。その後は和佐又を通って帰ったそうで、その辺も
さすがamakawayaさんだなと思いました。良かった良かったと言いながら
鉄塔へ着きました。ここからの景色も良いです。
鉄塔からは激下りになり、それを下りきると川合の登山口に出ます。
吊橋でゴールの記念写真をとり川合のバス停へ向いました。
バスで洞川温泉へ行き、のんびり温泉につかってビールとジュースでカンパイ!!
12:25発のバスで下市口へ着いたのは13:35、13:55の急行で帰りました。
お疲れ様でした。
この4日間の山行は得るものも多くとても有意義なものになりました。
ありがとうございました。






□■□■ 大峯奥駈道(吉野〜大普賢岳)〜和佐又ヒュッテ

初めてのテン泊縦走に行ってきました。
メンバーはヤマレコ友達のyutakさんとTakaSyuuさんの3名。
阪神梅田駅で待合せて地下鉄で天王寺へ移動。
ここで乗換えて近鉄阿部野橋駅から近鉄特急で終点の吉野へ。
憧れの奥駈道スタート地点に立ちました。
下千本〜中千本〜上千本と歴史的建造物を辿りながら上がっていきます。
歩荷トレ十分のyutakさんといつも元気一杯のTakaSyuuさんは快調な足取りです。
私はというと、おニューのオスプレー、イーサー70に荷物をパンパンに詰込んで・・
これを担いで山道を歩く事を忘れていた(計算に入れてなかった)??
という失敗を冒してしまっていた事に気付き後悔するのでした。
※今から思うとなんとかなるという安易な思いを持っていたのだと思います。
奥千本を過ぎて青根ヶ峰を巻いた所の広場で軽く昼食を食べました。
すでにこの頃にはヘトヘト状態。
さらに、ここから四寸岩山まで通常2時間10分の高低差418mがきつかった・・
約3時間掛かって山頂に到達。
ここからは下りになります。
やっと下りだ〜と、ひと安心・・
しかし何か違う??
それは以前yutakさんと大峰山にて1泊した時は下りになるとザックの重さが軽く感じたのに・・
今回は下りでも重たいのです。
やはり4kgの差はここにくると大きいのかも?
目的の二蔵宿小屋までが随分遠く感じられました。
ようやく林道まで下り、百丁茶屋跡の標識を見た時はホッとしました。
それから小屋までが、これまた長く感じました。。。
精根尽き果てて二蔵宿小屋に到着。
先行のyutakさんとTakaSyuuさんは1時間半も前に着いていたのでした。
夕食は飯盒でご飯を炊いておかずはパスタ(カルボナーラ)にしました。
暗くなる前に水場(往復20分)にて補給しました。
こうして1日目がおわりました。

次の日、5時半に出発。
まず大天井岳までの上りです。
途中、小天井茶屋跡にてyutakさん、TakaSyuuさんに追いつきました。
しかし、結果的にはこれから先、二度と追いつく事が無かったのです。
大天井岳頂上で大休憩をとり、五番関に・・
ここで休憩していると、昨日、同じ二蔵宿小屋でテン泊していた女性1人を含む
4人のパーティが追いついてきました。
女人結界門が有り、ここで下山するとの事でした。
ここでも大休憩をして、いよいよ山上ヶ岳を目指します。
まず洞辻茶屋が当面の目標。
この頃になると1時間歩いて10分休憩から30分歩いて10分休憩と
極端にペースダウンです。
洞辻茶屋。
去年、初めてヤマレコ仲間と踏んだ場所です・・・
その時、大峯奥駈道の存在を知り、標識を見てぼんやりとこの道は吉野まで続いているんや!
と考えていたのを思い出しました。
そして今、こうして奥駈道を歩いている事が現実になっているのでした。
茶屋までもう少しの所で行く手を阻む鎖場に。
ダブルストックをザックに収めて手袋をしっかり装着し上りました。
登り切って小ピークを2つほど越えると広場に出て洞辻茶屋に到着。
まだ開業前の茶屋で腰掛に倒れこむようにして休憩しました。
そして山上ヶ岳にアタックしました。
ここからは階段が多くでてきます。
一歩一歩、踏みしめる様に上りました。
山上ヶ岳、大峯山寺本堂前に着いた時は2時を回ってました。
ここでも長めの休憩をしてから小笹宿に向いました。
ゆるい下りの道を小笹に着くまでは休憩無しと決めて歩きました。
やがて小笹宿が見えてきました。
黄色い服が見えたので一瞬、TakaSyuuさん?と思いましたが違いました。
この時には時刻も3時半になっていたので先に進んでいると予想してました。
私のペースを待っていたのでは全体の計画にも支障が出ると思ったので、
遅れてついて行くので先へ進んでもらうように言っていたのです。

ここでテントを張ることにしました。
無理をして行者還小屋を目指しても日没は確実。
それも重い荷物を担いで鎖場や危険なトラバースは安全上問題があると判断したのです。
先行の2人には連絡手段が無いのでとりあえずメールでエスケープする旨を送信しました。
でも電波が届かないので見てもらえるのは天川に下りた辺りになるのでは・・
心配をかけてしまい申し訳ない事になりました。
次の日からの行動をどうするか考えましたが、結局、和佐又口に下りてバスで上市へ。
これが一番良い方法だと思いました。
・・後で気付いたのですが、このルートはyutakさんの計画書に緊急時の対応ルートとして書いてあったのです。(さすがyutakさんです)
小笹宿はキャンプには最適の場所でした。
豊富な水が脈々と流れていてテントを張る水平なスペースも容易に探せます。
思えば、去年ここに着いた時に悪天候の中で唯一天気が好転し明かりが射してきて万歳した思い出の場所でした。
隣にテントを張っている2人連れのキャンパーと色々と会話が出来ました。
次の日、その人たちは稲村ヶ岳を経由して下山するとの事でした。

小笹宿を出発したのが7時半でした。
8張ほどあったテントは全て出発してました。
よほど疲れていたのか、夜明けまで熟睡でした。
前日迄とは異なり曇り空で夜中に時折強い風の音がしてました。(何度かテントもゆれました)
阿弥陀ヶ森の女人結界門を出て大普賢岳を目指しました。
バスの出発は15時38分なので急ぐ必要は全くありません。
それに去年yutakさんと歩いた道なので所々で見たような景色を確認しながら歩きました。
やがて和佐又への分岐に・・
怪我の功名とでも言っていいのか今夏予定しているオフ会の下見も兼ねれる♪
早くもプラス思考に切り替えてました。
・・・しかし、ここから和佐又ヒュッテまでは滑落の危険との戦いでもありました。
垂直の崖に沿うように施された鉄製の急こう配の階段や石段、岩場、鎖場と
緊張の連続です。
それも22kgのザックでバランスを崩したら・・・
とにかく慎重に一歩一歩確実に時間を掛けて下りました。
ヒュッテに着くまでに出会ったのは2人連れの女性だけのハイカーと男性の単独の計3名でした。
そして和佐又ヒュッテに到着。
広々としたキャンプスペースは快適そのものだと思いました。
以前はスキー場だったみたいです。
時間も余裕たっぷり。
舗装された林道をバス停に向って下りました。
バスの出発時間の1時間前に和佐又口バス停に到着。
・・と、かなり強い雨が降り始めました。
幸い渓流釣りの受付事務所小屋が有り、管理人の人が親切に中に入れてくれたので助かりました。
ありがとうございました。

こうしてほろ苦い思いと共に大峯奥駈道、初挑戦を終えたのです。
yutakさん、TakaSyuuさんご心配をおかけし申し訳ございませんでした。
次回は鍛え直して、今度は少しの遅れでついて行けるように頑張ります。
そして全員が無事に山行を終えられて良かったと思います。
ありがとうございました。


参考までに

コースタイム(二蔵宿小屋より和佐又口)

4月29日
   二蔵宿小屋 05:30
07:05 大天上岳 07:15
08:15 五番関 08:30
11:20 鎖場 11:30
11:50 洞辻茶屋 12:20
14:20 山上ヶ岳 14:35
15:30 小笹の宿(テント泊)

4月30日
    小笹の宿 07:30
08:10 阿弥陀ヶ森分岐 08:15
10:00 大普賢岳分岐 10:10
10:50 小普賢岳 11:00
11:03 石ノ鼻 11:05
11:17 日本岳 11:20
11:45 笙の窟 11:50
12:50 和佐又ヒュッテ 13:15
14:25 和佐又口バス停

※ルート地図はファイルにて

※大普賢岳〜和佐又の写真、ユーチューブにUPしました・・
 

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コメント

大峰奥駆 満喫ですね
TakaSyuuさん、yutak25さん、amakawayaさん
おはようございます。

レポからも大峰奥駆の大変さが伝わってきました。
本当にお疲れさまでした

それにしても、ザックの重さ半端じゃないですね。
その重さ担げるか自信がありません

次回残り半分は来年ですか?
そのときはご一緒できるよう体鍛えておきます
2012/5/3 8:04
奥駆道・・・
TakaSyuuさん、yutak25さん、amakawayaさん、こんにちは。
やっぱ凄いですねぇ・・・
28日・29日が特に暑さで大変だった事と思います

ちなみに私もイーサー70(グレーです
4人用テントがデフォなので1泊でも20キロ超えちゃう事が多いです
20キロ超えると途端にキツイですよねぇ・・・
それを3泊とは驚きです

大普賢から先の難路や、山上ヶ岳等、我が家に難しいトコも多いですが、ルートを工夫しながら奥駆、いつの日かチャレンジしてみたいです

お疲れ様でした。
2012/5/3 8:38
みなさん、ご無事でなによりです
TakaSyuuさん、yutak25さん、amakawayaさん
おはようございます。

何はともあれ、皆さんのご無事の帰還、安心しました。
お疲れさまでした。
レポがなかなかアップされないので、正直ちょっと心配しておりました。

3泊4日の縦走の大変さが記録からビシビシ伝わってきました。

amakawayaさんへ
ひとりでの山道、ひとりでのテン泊、ひとりでの大普賢越えなどなど
さぞかし心細かったでしょう。
これからの山歩きへの貴重な経験をされたのでは・・・・。
まずはご無事でなによりでした。
2012/5/3 9:50
長旅お疲れ様でした。
TakaSyuuさん、yutak25さん

五番関近くでお会いした、kaheiです。
幸運にもお会いできて、非常に嬉しかったです。

あの日は4時から歩き始めて、お会いしたのが8時過ぎです。まだ4時間程度しか歩いていないのに、かなりヘッタていました

皆さんの元気を分けていただき、気合が入りました

amakawayaさん
どこかですれ違っているのですが、気が付きませんでした。申し訳ないです

私も昨日山行記を載せました。御覧ください

皆さんのご無事の帰還と山行の成功をお喜び申し上げます

嘉兵衛
2012/5/3 16:49
下界を離れて実感
みなさんコメントありがとうございます!

staygoldさん、こんばんわ!
知らないということは恐ろしいことです
テン泊縦走も22kgザックも初めてでしたが
何とかなると安易に考え参加したので前日にパッキング
して担いだ時ヤバイかも?って思いました。coldsweats01
残り半分はさらに厳しいらしいので現時点では
考えておりませんthink

utaotoさん、こんばんわ!
私は比較的暑さに強く汗もかかないほうですが
さすがに22kgのザックでハードな山道が続くので
冷や汗 のせいかいつになく口が渇いて
水分補給も多くなりました。
yutakさんのペースは相変わらず早くて付いて行くのが
大変でしたがコースタイム的にはほぼ標準だったので
以外な感じがしました。

katatumuriさん、こんばんわ!
レポ が中々アップされないのは疲れもあり
ますが遊んだあとの家族サービスもあるので多少遅れて
しまいました
初めての連泊で経験したことで得たことも多々あるので
次回までに対策を検討していきたいです

kahei1811さん、こんばんわ!
こちらこそ長い行程の割に人に出会うことがない中
本当に出会えたのでとても嬉しかったです
その後一日遅れでスタートしたcrazyhorseさんとは
出会えましたでしょうか?
2012/5/3 20:38
お疲れ様でした
皆さんこんばんは。

22キロの荷物を担いでの縦走お疲れ様でした。前半は快晴で後半少し天気が
崩れたみたいですが5/1の下山で良かったですね。

私達もたまにはテント泊しますが22舛話瓦欧泙擦鵝涸沢に行った時に16
を担ぎ歩きましたがパテてしまいました。それからは私は13舛鮑蚤腓砲靴討泙后

GWの後半はゆっくり身体を休めてくださいね
2012/5/3 21:52
お帰り〜
TakaSyuuさん、yutakさん、amaさん、こんばんは。

大変な山行、お疲れ様でした。
怪我もなく、無事戻られて安心しました。

記録を拝見すると大変さが伝わってきますね。
私もついて行ける自信がないです。

GW後半は天候が悪く、明日の扇ノ山は延期にしました。
hdj81vさんにも振られてしまったので、ソロで残雪の扇ノ山に登ってきます。
お暇なら一緒に行きませんか?なんてね。
2012/5/3 22:00
おかえりなさい!!
TakaSyuuさん、yutak25さん、 amakawayaさん

お疲れ様でした!

このルート、本当にうらやましいです。
一応女子なので、女人結界があるので行けません
でも!!
大普賢から南は歩けるのでよしとします。

奥駈は、水の確保が難しいのでかなり厳しいと聞きます。
水の計算も大変そう。。。

15kgの荷物と17kgの荷物はあまり変わらないけれど、20kgになるとホントつらいので、22kg(プラス水分ありますよね?!)で急登や鎖場は大変だったと思います。
テント泊初縦走に、このルートを挑戦するなんて、だんだけMなんだと思いました
もしくは修行好き?!

amakawayaさん、おひとりで縦走、大変だったことでしょう。
おひとりでルートを確認し、注意し、考え、ルートを選ぶ。。。
ご無事で何よりでした。

いつか、私も歩いてみたいルートのひとつです。
行仙から本宮までは歩いたことがあるので、この大普賢からのゴールデンルートを歩いてみたいです!
2012/5/4 0:10
みなさん、沢山のコメントを戴きありがとうございます。
□■□■ ステイさん
初めてのテン泊縦走 だったのでザックに荷物を詰め込み過ぎました・・
やはりMAXで18kgが限度です。
もしくは、それを背負って歩きまわるだけの体力を鍛えるかのどちらかです

残り半分は未定ですが、少なくとも今から準備(歩荷トレ等・・)が必要です

稲村ヶ岳、楽しみにしてます
よろしくお願いします。

□■□■ utaotoさん
天気が良すぎて(贅沢な悩み・・)本当に暑かった。
のどがカラカラになりました。

えっ! グレーのイーサー♪♪ ・・これで3色揃いました
ほんまに20kg超えは全然別世界でした
奥駈チャレンジする時はご一緒させて下さいね
うたちゃんおとちゃんに負けないようにガンバリま〜す

□■□■ katatumuriさん
コメントありがとうございます

縦走の大変さだけが強調されてしまってますが、すごく楽しかったです♪
ザックの重さには閉口しましたが^^;

yutakさん、TakaSyuuさんとのペースが違うのは最初から分かってましたし・・
想定外の時間差となりエスケープの道を選びました

一人テン泊も周りにキャンパーが居たので特に問題は無かったです。

確かに今回は貴重な経験になりました


□■□■ 嘉兵衛さん
レコを拝見させて戴きましたが、大天井ヶ岳山頂〜五番関辺りですれ違ったはずですね・・
お会いする事が出来なくて残念です。

どこかでお会い出来るのを楽しみにしてます

 
□■□■ yokochanさん
天候には恵まれました
大峯奥駈道を歩いてのテント泊は本当に楽しかったです
重さが今後の課題です・・
考えてみればザック・テント・シュラフ・マットの総重量は6kg
後の16kgはいったい何だったんだろう?と今から考えれば不思議です

ちなみに昨日、好日山荘の店員さんにイーサー70のヒップベルトの件で相談に行った時・・
このザックに積める重量は?との質問をすると通常13kgですとの返答が返ってきました

□■□■ umonさん
コメントありがとうございます。
コンスタントに山行、行かれてますね

残雪の扇ノ山にはご一緒することは出来ませんが、次の機会を楽しみにしてます。
山行記録、楽しみにしてます

お気をつけて行ってきて下さい

□■□■ kaoritreeさん
大普賢から南も魅力いっぱいですね
どうしても大峰山脈の稜線をメインにしてるので水場が少ないです。
しかし、昔と違って情報も豊富な現代ではきっちりと準備をすればOKです

今回、3人でスタートしましたが大半は一人で歩いてました
それも、ちゃんとしたレールが出来ていたから歩けたのだと思います
・・本当に貴重な体験が出来て良かったです。

大普賢からのゴールデンルート ぜひ一緒に歩きましょう
2012/5/4 11:08
みなさんお疲れ様でした!
amakawayaさん 本当に!お疲れ様でした!!
TakaSyuuさん yokochanさん初めまして

盛りだくさんの大峰奥駈道縦走
無事のご帰宅なによりです

小心者の私にはとてもとてもの山行ですが
同行者への心遣いや配慮など参考にさせていただく
事がたくさんあるように思います

たいへん貴重な経験された事でしょうネ
ゆっくり(しないのかなぁ)休憩されて
また凄い山歩きしてください!

当方は、今少し山遊びで
2012/5/4 17:38
無事に帰ってまいりました
みなさんコメントありがとうございます!

yokochanさん、こんばんわ!
天気は運まかせですが二日間快晴 で三日目が曇り
のち 雨になりましたが幸運にも雨が降る前に
狼平避難小屋に滑り込んだので助かりました
年々体力は低下するので装備の軽量化を考えて
いかなければ身体がもちません

umonさん、こんばんわ!
yutakさんと歩いたことがあるumonさんならご存知で
しょうが荷物の重さに関係なく本人いわく得意の傾斜角
の坂になるとペースアップされるのでついていくのが
大変でした
GW後半は家の雑用をこなしながら休息しています

kaoritreeさん、こんばんわ!
はじめましてamakawayaさんから少しお話伺いました。
このルート、本当にうらやましいですか?
それは重度の 病ですね!
私はドMでも修行好きでもないこの中では普通の人です
参加者の過去の山行記録を見ていただければ誰が
ドMなのか解っていただけると思います

ponzuさん、はじめまして!
コメントありがとうございます!
今回はテン泊縦走が初めてで今まで何度となく一緒に
歩いているメンバーでしたがザックの重量の影響や
連泊による体力の消耗度など個人差が大きく
三人揃っての行動ができなくなりましたが
無事に終えることができて良かったです
貴重な経験ができたので今後にいかしていきたいです
2012/5/4 23:03
ponzuさん おはようございます
コメント、ありがとうございます

初めてのテント泊縦走だったので失敗も多かったと思います。
食材も結局持って行った分の8割はそのまま家に持って帰ってました
それに携帯がつながらない事で別行動になった時の決め事等も今後の課題と言えます。

・・今回の貴重な体験を今後の山行に生かしていきたいと思います
2012/5/5 6:06
お疲れ様です
おはようございます。

皆さん 風雨をうまくかわせたみたいで良かったですね
歩きながら何処まで歩いてるんだろう?と思ってました
みなさん無事で何よりでした
2012/5/5 7:38
ありがとうございます
みなさま、こんばんは
沢山のコメント、拍手をいただき
ありがとうございます
あっという間の4日間、充実した山行になりました。
魅力たっぷりの古道、大峯奥駈道。
またいつになるかわかりませんが
吉野〜熊野本宮大社まで歩いてみたいです

crazyhorseさん こんばんは
おつかれさまです。
29日からは、今頃はあの辺を歩かれてるのかな〜とか
話しながら歩いていました。
30日午後の雨や2日の大雨洪水警報がすごい気になってました。ご無事で何よりです。
いつか行く日のために
記録参考にさせていただきま〜す
2012/5/6 1:44
長い距離ですね!
おつかれさまでした。
晴れあり、雨あり、様々なコースあり・・
終わってみると充実感たっぷりの山歩きだったようですね。
それぞれの視点でのレポ、大変貴重です。
この次も更にいい山旅になることを!

やっぱり、テン泊縦走は楽しいですからね^^
2012/5/9 15:17
テン泊縦走
ヒロさん こんばんは

今回初めてテン泊縦走しました

色んな事があり、忘れられない山旅になると思います。

テン泊装備で丹沢方面にも行ってみたいです

その時は案内、お願いしま〜す。。。
2012/5/9 21:00
yutak25さん、こんにちは。
amakawayaさん、こんにちは。ご無沙汰しております。
TakaSyuuさん、はじめまして。私nakkangと申します。
以後よろしくお願い申し上げます。

末席にてこそっとコメントを

いやはや22kgの52km
でもいつか私もそういう山旅をしてみたいなぁと思っています。

熊野古道編楽しみにしています
熊野古道を歩くのも夢の一つなので、ぜひ参考にさせていただきたいです
2012/5/10 14:12
丹沢はテン泊ダメなのでは?
hironoさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
お久しぶりです。いつもブログ拝見しております
テン泊縦走は、ほんと楽しいですね
夏の北アルプス行も楽しみです
またお会いできるといいですね


nakkangさん、こんばんは
コメントありがとうございます
岩国の工場爆発事故のころには
ニュースをみながらnakkangさんの近所じゃなかったらいいのにと思っていました。

大峯奥駈道ですが、
まだ後半(半分強)残っています。
目標としては来年、軽量化して全行程を歩こうと
思っています
でも後半のコースが気になるので
秋ごろにぼちぼちといくかもわかりません
また見てくださ〜い

まだ確定していませんが
6月の最初の週には久々に西方面(久住、坊ガツル、平治岳)への遠征予定で〜す
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-26434.html

いつかどこかの山でお会いできるといいですね
2012/5/10 19:53
無事に帰ることの重大さを実感しました
みなさんコメントありがとうございます!

hironoさん、お久しぶりです
去年薬師岳でお会いした時に来年はテン泊して
を歩いてるかなぁ〜と思っていました
テン泊縦走がこれほどハードになるとも思っていませんでした

nakkangさん、はじめまして
いつも矢継ぎ早に作成されるyutakさんの計画に
参加できるときだけ手をあげて御一緒させてもらっています
いつか御一緒出来る日を楽しみにしています
2012/5/10 21:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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